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最も美しい村3 [アルザス地方]

 シリーズの三回目は、アルザス地方の小さな村ユナヴィール(Hunawihr)を訪ねます。

 人口は約600人、面積が小さいようで、1k㎡あたり142人が住んでる勘定になるようです。

Paris_Hunawihr.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年5月16日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ブドウ畑の真ん中にできた小さな集落。それがユナヴィールです。

 アルザス地方によく見られる木骨構造のコロンバージュ様式の家々が、小さな路地に並んでいます。お菓子でてきたお家みたいですねえ〜。

 さて、ブドウ畑ではブドウの木の手入れが続いていました。

 ジャン=リュックさんとその息子さんは代々続いてきたワイン農家を継承してワイン作りに励んでいます。

 「この土地でブドウを栽培し美味しいワインを作ることが我々の生きがいなんです」とジャン=リュックさん。

 「仕事のを手を止めてしばし畑を眺めるといい気分になるんです」と息子さん。

 ユナヴィールが “フランスで最も美しい村” の称号を手にしたのは2003年のこと。ここも観光産業が幅を利かせているのかなと思っていたら、お土産やさんも大型観光バスも見あたりません。

 村人は、手入れの行き届いた古い建物とともに、四季の移り変わりを静かに楽しんでいます。

 「ジェラニウムは夏の花です。こうして四季折々の花を植えて飾るのは村の昔から続いてきた伝統なんです」と村人。

 村には他にはないユニークな商業施設があります。

 ここは、食料品、パン、郵便局等々、暮らしに必要なものがすべて揃ったオールインワンのお店。

 数年前、閉店に追い込まれた食料品店を何んとか存続させようと村人たちががんばったおかげでこの便利なお店が出来たというわけです。

 「村の住人が顔をあわせることのできる場所なんです。今ではコーヒーだって飲めるようになりました」と女性。

 こんな村だったら人ごみをかき分けることも時間に追われることもなくのんびりと散策が楽しめそうです。

 そして、ワインを味わうこともお忘れなく。村には独立系のワイン農家が10軒ほど集まっています。

 「ユナヴィールは “アルザスワイン街道” に含まれていますが、観光地化されたリクヴィールとリボヴィレの2つの村に挟まれて、やや影の薄い村かもしれません」とジャン=リュックさん。

 そんな村にあるレストランChez Suzelでは、地元の郷土料理を出してくれます。

 「自分が生まれた村ですからね。ここで働いていたいんですよ」とオーナー兼料理人のエリックさん。

 ジャガイモ料理が庶民的で美味しそう。そして、アルザス地方の郷土料理といえばこれ、シュクルート。

 「私は大都会の人間ですが、都会とこことでは生活の質がまるで違いますね」と男性。

 ユナヴィールにはお宝がいろいろありますが、その中の一つがこの要塞化された教会です。15世紀に作られました。時計台の針はブドウの実と葉っぱ。

 そして興味深いことに、中世の頃からカトリックとプロテスタントがこの教会を分け合って使っていたそうです。

 昔から争いごとを好まず平和に暮らしてきた村のようです。

 続く・・・。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、引っ越してきたばかりの村を彼女と一緒に一回りしてきた。村に美しい家が並んでいるのを見て彼女が言った。『ねえ、あれ見て。素敵なお屋敷ね』おいおい、あれは教会だよ[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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