So-net無料ブログ作成
検索選択

フランスで最も美しい駅 [ロレーヌ地方]

 フランス国鉄の関連会社が、フェイスブック上で「フランスで最も美しい駅は?」の総選挙を行ったところ、フランス北東部にあるメス(Metz)の駅がめでたく当選したそうです。

 

 一体どんな駅なんでしょう?

Paris_Metz.jpg



  下記ウィンドウのクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2017年2月21日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 

 こちらがそのメス駅。まるで教会のよう。

 

 しかし、確かに毎日約20,000人が利用している駅舎なのです。

 

 「ええ、素晴らしい駅ですね。私、ちょっと急いでいるので行きますね」と女性。

 

 「正直、私は毎朝通勤のために利用しているのでゆっくり眺める時間があまりないんですが、ちょっと立ち止まって鑑賞すればいいのかもしれませんね」と男性。

 

 毎日利用している人たちにとっては見慣れた普通の駅なのかもしれません。

 

 この繊細な装飾の数々。

 

 完成したのは1908年、建てたのはドイツ人建築家Jürgen Krögerです。

 

 中のホールはこんな感じ。天井までの高さは40メートル。

 

 「投票しましたか?」と取材班。

 

 「ええ、もちろん投票しましたよ」と女性。

 

 「この駅が一番美しいと思いますよ。だって、私はメスに住んでますからね」と別の女性。

 

 やっぱり地元の人たちはこの駅を誇りに思っているようです。

 

 赤いリュックを背負った男性は観光客でしょうか?早速、駅舎を記念撮影。

 

 かつて駅の中には食堂があったようですが(→こちら)、今では本屋さんに生まれ変わっています(→こちら)。

 

 元の作りは残しつつ、うまい具合にリノベーションしてあります。

 

 100年以上も前の食堂はかなり老朽化していたに違いありません。

 

 さて、こちらは駅の向かい側にあるカフェ。

 

 「素晴らしい建物です。まるで美しい少女みたいですよ」とお店の方。

 

 ガラス張りのサロンからは駅舎のファサードがよく見えます。

 

 ここなら寒さに震えることなくじっくりと鑑賞できそうです。

 

 こうしてあちこち見ていると、ドイツ人の建築家らしい特徴が散りばめられているのがよくわかります。

 

 「中世を思わせる彫刻やフリーズなどの装飾で、全体が荘厳な作りになっています。それが美しい駅と言われる所以だと思います」と専門家。

 

 この駅舎がユネスコの文化遺産に登録される日も近いかもしれません。

 

 因みに、他にはどんな駅が票を集めたかといえば、ストラスブール、リモージュ、トゥール、ラ・ロシェルでした。

 


 

******** フランス人のつぶやき *******

  

 

「今日、駅でお菓子サンプルを配っていたので早速もらって、カリカリ食べながら電車に乗ったら、周りの乗客がジロジロ眺めるのでやっと気がついた。もらったのはキャットフードだった」

 

VDM (Vie de merde)より




nice!(46)  コメント(2) 
共通テーマ:地域

nice! 46

コメント 2

opas10

美しい駅ですね、ドイツ構成主義というよりも古典派建築でしょうか。窓が高いところにあるので、屋内空間が明るいところがいいですね~。
by opas10 (2017-03-14 22:16) 

carotte

opas10さん
いろんな様式が混ざった感じですが、少々ごてごてした感じからすると古典派ですかねえ。確かに、外観から受ける印象より中が明るいですね。
by carotte (2017-03-17 14:10) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。