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週末はポーで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 

 今回はピレネー地方の都市ポー(Pau)を旅します。

 

 パリからTGVなら5時間半、空路なら1時間20分。費用はTGVの方が断然お得ですが、5時間半はちょっと厳しいですね。ここは空路(200ユーロほど)で向かいたいところです。

Paris_pau.jpg


  下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2017年2月18日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 

 まずはケーブルカー(上記地図の赤印)に乗って街の中心へ向かいます。料金は無料。

 

 距離はパリのモンマルトルのケーブルカーと同じくらい。毎年50万人が利用しています。

 

 到着したのは高台にあるロワイヤル広場。

 

 そこには2キロにわたってピレネー通りぞいに遊歩道が続いています。

 

 その名にふさわしく、遠くに雪をかぶったピレネーの山々が見渡せます。

 

 「ここからの眺めは欧州で一番美しいですよ」と男性。

 

 ここは地元の人たちの散歩道になっているようです。

 

 美しい眺めを楽しんだら、まずはお城を見学しましょう。

 

 こちらがポー城です(緑印)。1553年にフランス王アンリ4世が生まれた城で知られています。

 

 ここにあるお宝がこれ。

 

 「16世紀、ウミガメの甲羅がナヴァール王家の家宝としてこの城に保存されていたことがわかっています。この甲羅は、未来のフランス王アンリ4世のゆりかごと同じものなんです」と学芸員の方。

 

 亀の甲羅がゆりかごとは!

 

 お城が19世紀に修復された際に家具が備えられ、100枚にも及ぶタピスリーが飾られました。

 

 学芸員のイザベルさんがもう一つ別のお部屋を案内してくれました。

 

 この大広間(La Salle aux cent couverts)、夕食会などで大勢が一緒に食事をするためのもののようです。

 

 そしてこの巨大なテーブルは分解できるようになっているそうです。

 

 さてピレネー通りを逆方向に走っていくと、通り沿いに19世紀のイギリス風ヴィラが立ち並んでいます。

 

 かつてポーはイギリス人に保養地として人気があったようです。

 

 さらに車を走らせるとフランスで唯一のカヌースラロームのコース(Stade d'eau vive)があります(水色印)。

 

 「コースは全長300メートルです。オリンピック標準を満たしたコースです。ロンドンオリッピックの金メダリストもここでトレーニングしていました」と支配人。

 

 さすがに素人にスラロームは無理ということで、ラフティングを楽しむことにしました。

 

 ハードなスポーツを楽しんだ後は、美味しいものを求めて出発。

 

 ここはワイン貯蔵所Cave de Gan(ワインレッド印)。

 

 ここではジュランソン地域の300軒ほどのワイン農家が瓶詰めにしたワインを共同で貯蔵しているそうです。

 

 保存期間は3か月から1年。一本10ユーロ以下でワインが手に入ります。

 

 ジュランソンのワインはフォワグラに合うそうです。となると、アンコウ鍋なんかにも合いそうですね。

 

 お腹もすいてきたところでそろそろランチタイム!

 

 向かったのはレストランChez Lauretteオレンジにナイフとフォーク印)。

 

 いただくのはこの地方の郷土料理プール・オ・ポ(Poule au pot)(鶏肉と野菜の鍋料理)。

 

 昔、貧しい農家の人たちが日曜日だけはスープに鶏を入れて食べたという謂れのある郷土料理。今ではフランス全土で食べられています。

 

 一説にはアンリ4世が発明した料理とも言われています。

 

 お腹いっぱいになったら腹ごなしにボーモン宮殿の公園をお散歩(こげ茶印)。

 

 その足で、今でも羊飼い用の傘を作っているという傘屋さんAu Parapluie des Pyrénéesを訪ねます(黄印)。

 

 これがその傘です。

 

 「直径が105センチあります。羊飼いはこうやって傘を肩にかけて歩きます。また、こうやって柄をポケットに入れて山の中を歩く時もあります」とお店の方。

 

 見ていたら一本欲しくなってきました。木製の骨が丈夫そうですね。

 

 そろそろ今晩の宿Belvédère Pauに向かいましょう(こげ茶にベッド印)。

 

 最上階の塔に設えられた部屋からは360度のポーの街を見渡すことができます。部屋の中には望遠鏡が置いてありました。

 

 「ここはコウノトリの巣みたいなもんです。見晴らしがいいでしょう」とホテルの方。

 

 この上の階にある寝室やバスルームも同じように360度の眺めを楽しむことができます。

 

 さて今回の旅の費用は、宿泊代が120ユロー、ランチが11ユーロ、お城の見学代が7ユーロ、フラフティングが22ユーロで、締めて160ユーロ(約20,000円)でした。

 


 

******** フランス人のつぶやき *******

  

 

「今日、ダイエットを決心して、スーパーでグリーンサラダを4パック買った。レジで会計を済ませようとしたら、レジ係が言った。『おたく、カメでも飼ってるんですか???』」

 

VDM (Vie de merde)より




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コメント 2

opas10

毎回このシリーズのお値段を注目しているのですが、意外に安いんですよね~。今回も宿泊費込みでこのお値段は、すごいお得感があります。
by opas10 (2017-03-14 22:22) 

carotte

opas10さん
このシリーズ、出来るだけお金をかけないで、でも楽しめる旅行というのを目指しているようなのです。今回のは宿泊費にお金を使っていて、他を節約したという感じです。
by carotte (2017-03-17 14:14) 

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