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続パリのビストロ巡り 1 [パリ]

 昨日は雨の中、買い物に行ったついでに近くの公園を通ったところ、桜が満開できれいでした。

 

 屋根付きのテーブルと椅子のあるところでは、年配の男性のグループがお花見をしてました。

 

 そのうちの一人が、みんなの手拍子に合わせて力強く「ドンパン節」を歌っておりました。

 

 さて、今日から5回のシリーズでパリのビストロを巡ります。

 

 第一回目の今日は、11区の41 rue de Montreuil(モントルイユ通り)にあるビストロ “La Ravigote” を訪ねます。

 

 因みに、下記地図をクリックするとお店の中まで入れます。

 

Paris_Paris.jpg

 

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2017年4月3日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 

 この元気な方がお店のシェフ、クリストフさん。お肉屋さんに仕入れにやってきました。

 

 皆んなに愛されてきた料理を絶やしてはならない、というのがシェフの信条。

 

 「この界隈は人間の温かさというか近所付き合いというのが残っているんです」とシェフ。

 

 お目当ての食材を手にして自分のお店に戻ります。

 

 この店のスペシャリテの一つが “テット・ドゥ・ヴォー(仔牛の頭)” 。当ブログで度々登場するお料理です。

 

 仔牛の頭は、フランス中南部アヴェロン地方の小さな村エスパリオンから届きました。いわゆる産地直送です。

 

 肉と皮だけを剥ぎ取ったものがこれ。

 

 「仔牛の頭は、頬、舌、皮の3つで構成されています。ですから、良い材料を使って上手く火を通さなくてはなりません」

 

 仔牛の頭を適当な大きさに切ったらお鍋に入れ水を加え火をつけます。なかなか凝ったカメラアングル。

 

 煮立ってきたら小まめにアクを取ります。よく見ると水だけではなくハーブやら何やら入っているようです。

 

 こうして2時間半かけて煮込みます。

 

 その間にラヴィゴット・ソースを作ります。

 

 まずは玉子を茹でます。次に、玉ねぎ、ピクルス、パセリなどの野菜をみじん切りに、そこに同じようにみじん切りにしたゆで玉子も加えます。

 

 ここに、マスタード、白ワインビネガー、油を加えてよく混ぜたら出来上がりです。

 

 トロトロのお肉とソースがよく合いそう。

 

 「とっても美味しいです。伝統のおふくろの味がするから美味しいんですよ」と男性客。

 

 お客様の顔を見ればその美味しさがよくわかります。

 

 別のお客様は、ちょっと贅沢に前菜から始めました。

 

 出てきたのは、ニンニク・クリームのラヴィオリ、ニシンのオイルソース。そして、ソーセージのアリゴ(ジャガイモとチーズを温めて混ぜたもの)添えもあります。

 

 「ここは美味しいのにお値段は高くないの」と女性客。

 

 ランチは前菜+メイン+デザートで15.50ユーロ。こういうお店はパリジャンに人気になるはずです。

 

 「宝物のようなお店ですよ。我々のルーツがここにありますからね。こういう料理を食べるのが喜びなんですよ」と男性客。

 

 シェフ、忙しく走り回っていますが、常連客がたくさんいそうです。

 

 美味しい料理だけでなくシェフの人柄も人気の秘密かもしれません。

 

 最後はやはり恒例の “回るデザート”。

 

 さっと煮た洋梨+アイスクリームのキャラメルソース、フレンチトーストとバニラアイス、チョコレート・クレープでした。

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、7時間かけて石の彫刻を制作した。最後の仕上げで、ちょっと出っ張ってたところをぽんと叩いたら、頭の部分だけ飛んでった・・・」

 

 

VDM (Vie de merde)より





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