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ブラッスリー1 [ペイ・ドゥ・ラ・ロワール地方]

 昨日は帰りの通勤電車に雪の影響が出ました。

 雪が本格的に降り始めた3時過ぎくらいに帰宅していれば楽に帰れたかもしれませんが、ちょっと躊躇したがために引っかかりました。

 それでも入場制限をする一歩手前くらいの時間だったので1時間ほどの遅れですみました。

 午後6時すぎの渋谷はこんなことなってました。→こちら

 改札口はまだ50メートルほど先。ああ、恐ろしい。

 さて、今日から4回のシリーズでフランス各地にあるブラッスリーを訪ねます。

 第一回目の今日は、フランス西部の都市ナント(Nantes)にあるブラッスリーLa Cigaleを訪ねます。

Paris_Nantes.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年1月15日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 朝日が昇ったばかりのナント。魚屋さんがブラッスリーの勝手口に魚を届けにやってきました。

 これが毎朝8時の日課。立派な魚ですねえ〜。新鮮なのがよくわかります。

 準備が完了したお店には、朝食にやってきたお客様で賑わっています。

 こちらの女性は仕事に行く前に毎朝ここで新聞を読みながら朝食を摂るそうです。

 「外がどんよりと曇っていればいるほど、ここは華やかで様々な色に満ち溢れてきます。特にモザイクが美しいですよ」

 確かに、壁がアールヌヴォー調の美しいモザイクのタイル画で飾られています。

 お店は1895年に建物の完成とともにオープンしました。1970年代には放置されたこともありますが、1964年に文化財の指定を受けていたこともあり、この美しい姿を留めることになります。

 現在の建物の所有者がここを気に入り、1982年にこのブラッスリーが再オープンを果たしました。

 「アールヌーヴォーの時代に作られましたから、このような装飾が施されています。ただ、そこに様々な種類の美術が加えられています。別の部屋には、アールヌーヴォーとはあまり繋がりのないドラッカーと呼ばれるバイキングの船が描かれています」

 アールヌーヴォー調でありながらも、どことなく違った雰囲気を醸し出す装飾の数々。かなり個性的ですね。広告のポスターのようなものもあります。統一されているようでバラバラな感じで不思議な空間です。

 「ここはかつてナントの中産階級がお祝いの食事会をするのにここを利用していたんです。つまり正妻さんと一緒に食事をしたわけですが、一方で、そうではない愛人や娼婦を連れてくるお客さんもいて、開業当時はかなりごたついていたと思います」

 そう言われるとこの装飾の数々がどことなく庶民的な感じがして来ます。

 朝の時間が過ぎてランチの時間となりました。常連さんが多いそうです。

 この小さな厨房で1日で250食を準備するとか。

 因みに、ブラッスリーとはそもそもビールを作る場所のこと。

 ビールを作って出していたのが、そのうち料理を出すようになったということなのか?

 ビストロが美味しい食事とワインなら、ブラッスリーは美味しい食事とビール、というわけです。とは言っても、ワインももちろん飲むことができます。

 「お客様をお待たせしないように料理を出さなくてはなりません」と給仕係の女性。

 皆さん、キビキビとお仕事に励んでいます。

 「ここは家にいるようにくつろげるんですよ」と女性。

 どうもここで出る甘いデザートも人気のようです。プロフィットロールやババオロムは常にメニューの中にあるそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、美人の新入社員をブラッスリーのランチに誘った。彼女がみんなに声をかけてしまったので総勢8人の食事になってしまった。デートのつもりだったのに・・・[もうやだ~(悲しい顔)]

VDM(Vie de Merde)より



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opas10

ナントといえば、世界史で習ったナントの勅令、が出されたあのナントですか?
愛人とお食事、って憧れのシチュエーションです(笑)
by opas10 (2018-02-04 21:03) 

carotte

opas10さん
はい、そうです。ナントの勅令のナントです。
愛人と本妻さんがばったり、なんてことあったのかもしれませんよ〜。
by carotte (2018-02-11 14:37) 

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