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雪山の小さな村 [ローヌ=アルプ地方]

 増水していたパリのセーヌ川。だいぶ水が引いたようで、あの観光船バトー・ムーシュが動き始めたそうです。

 これでまた普通の観光都市パリに戻ったようです。

 さて、先週から東京地方の天気予報では火曜日にずっと雪マークが付いていたのですが、前日になって消えてしまいました。ああ、助かった!

 雪が降ると電車が必ず徐行運転したり間引き運転したりするのでいろいろ支障が出て困ります。

 このままじわじわと暖かくなって雪にはさっさとご退場願いたいところです。

 そんなことを言いながら、今日はフランス・アルプスにある小さな村サント=フォワ=タランテーズ(Sainte-Foy-Tarentaise)にある雪深い集落を紹介します。

Paris_StFoyT.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 3で2018年2月17日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 この雪山の向こうはイタリア。

 サント=フォワ=タランテーズへはこの雪山の麓にあるスキー場から行くことができます。

 この地域は手つかずの自然が残っており、2010年からは保護区に指定されているそうです。

 ゲレンデ(?)にはスキーの跡が・・・。こんなところで滑ったら気持ちがいいでしょうねえ〜。

 と思ったら、結構難しいコース。これはひょっとしてバックカントリーか?

 それはさて置き、小さな雪山の麓には雪をかぶった山小屋が集まっている場所があります。

 なんだか家の形のアイシングクッキーに見えてきました!美味しそう!

 ここは標高1,600メートルにある集落。かつてここには修道院があったと考えられています。

 「修道院は壊れてしまったか、山小屋に建て替えられたんでしょう」と男性。

 夏の間、この山岳地帯で牛を放牧する農家の人たちは、これらの山小屋で暮らしていたようです。

 こちらは礼拝堂。入り口は閉じられたままです。

 中はどんな風になっているんでしょう?屋根には1メートル以上の積雪。

 雪下ろしに励んでいる男性はこの山小屋の持ち主。今年は例年になく多い積雪だそうです。

 山小屋の中に入ってみましょう。中はこんな具合になっています。

 「ここはかつて祖父母が暮らしていた部屋です」と家主。

 全てがコンパクトにまとめられた部屋。カーテンを開けるとそこにはベッドがありました。なんだかぐっすり眠れそうな感じ。

 この集落は自然だけでなくこの家々や風景も保護の対象になっています。

 山小屋の屋根にはローズ(lauze)と呼ばれる石が使われています。多くの屋根に使われている石です。

 こちらの雪の中に隠れてしまっている古い建物は、天然の冷蔵庫。中は気温3℃。昔の人はここに食料を貯蔵していたそうです。

 風に煽られて雪が舞っています。寒そうですが美しい。

 この集落に人が戻ってくるのは夏。夏はどんな風景なんでしょう?


******* フランス人のつぶやき *******

今日、雪の中を歩いて帰宅した。母に言われてそのままクリスマスツリーの上で頭を振ると、雪の積もったツリーになった[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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コメント 3

nicolas

ベッドの場所が、いわゆる押入れ収納みたいで、
珍しいーって思ったんですが、これって、
もしかしたらベッドだけの部屋的なものなんでしょうか。
カーテン閉めれば冷気遮断できますよね。
しかし、雪質がスバラシイほどのパウダースノーですね。
by nicolas (2018-02-21 16:45) 

carotte

nicolasさん
山小屋なので大きな部屋に全部が揃ってる感じじゃないですね?さすがにベッドはカーテンで仕切りがしてありました。一部屋にまとまっていると暖房も一つで済むんじゃないかと思います。そのまま暖かい部屋で眠れます。
by carotte (2018-02-28 11:10) 

風の友

最後の雪山の風景がすごいですね。

by 風の友 (2018-03-08 21:57) 

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