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公証人のミス [地方の小さなできごと]

 暖かくなったり寒くなったりで、この時期の調整がなかなか難しいですね。

 この寒さがひと段落したら、冬にはさっさとご退場いただきたいところです。

 今期の冬は昨年の12月早々に始まったので、すでに3ヶ月も続いています。さすがにうんざりしてきました。春らしい天気が待ち遠しいです。

 さて、フランス西部の小さな村でちょっとしたトラブルが起きているそうです。

Paris_MouthiersSB.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年3月7日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 この村に住むアンヌ=マリーさん、かれこれ1年半ほど前から自宅に車を寄せることができないため、こうして荷物を手押車に乗せて自宅まで運んでいます。

 というのも、最近、隣人になったばかりの人物が、これまで車で通っていた道を通行止にしてしまったからです。

 「家まではこの道を通るしかありません。他に道はないんです。かなり遠いですから、ちょっとした運動ですよ」とアンヌ=マリーさん。

 こんな山道を手押車で歩かなくてはならないとは、ちょっと厳しいですねえ。それにかなりの距離がありそうです。

 やっと自宅に到着です。1971年に建てた家です。

 ということは50年近くここに住んでいるということになります。

 「ここには3〜4ヘクタールほどの麦畑があり、あちらには森が広がっています。車で通れる道があったからこの土地を買って家を建てたんです」

 その車道を通行止にしたのがお隣さん。

 お隣にはご覧のような立派なお城が建っています。

 つまり、車道はお城の敷地内にあって、お城の所有者が通行止にしたわけです。

 お城の所有者はオランダ人夫妻。TF1は取材を申し込んだようですが、応じてもらえなかったそうです。

 土地売買登記簿によると、“お城の敷地にある車道をアンヌ=マリーさんが通行できる” という一文を公証人が書き忘れたためにこんな事態になったとか。

 「一番困るのは、家族が孫たちを連れて家に来られなくなったことです。クリスマスも母の日もあったもんじゃないです」

 アンヌ=マリーさんは定年で引退するまでは教師をしていました。現在のお年は72歳。

 息子さんは、公証人や役所の対応が許せないと言います。さらに今の状態が続けば母親が身体を壊してしまいかねないと心配しています。

 現在は問題の解決を求めて訴えを起こしているそうです。

 いくらなんでもひどい話ですね。問題が解決することを祈ります。

******* フランス人のつぶやき *******

今日、公証人役場から手紙を受け取った。読んでみたけど、わかったのは最後の “敬具” だけだった[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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コメント 2

nicolas

古今東西、こういう土地問題ってあるんですねぇ。
近所の土地の確認だけの話で、ハンコを押さない人がいて、
なんだか問題になっています。
それにしても大変ですね、これは、車の場所からかなり遠い!
でも、アンヌ・マリーさん、オシャレですね!
さすがフランス人?!
by nicolas (2018-03-09 14:46) 

carotte

nicolasさん
土地問題はややこしいのが多いですね。
この件は自宅までの道のりがあんなだからちょっと気の毒です。なんとかいいように話がまとまるといいですね。
フランスの方はお年寄りでもどこかオシャレ ^^
by carotte (2018-03-16 13:13) 

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