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箱からキノコ [トピックニュース]

 最近、どうしても好きになれない言葉が2つあります。

 

 なんちゃらファーストとレガシー。

 

 なんちゃらファーストの方は、なんとなく言葉としてダサ〜い感じ。

 

 レガシーの方は、テレビの字幕など見ていると、レガシーの後に(遺産)と書かれてたりして奇妙です。

 

 わからない人のためにわざわざ日本語を付け加えたんでしょうけど、それならレガシーなんて言わずに最初から遺産と言えばいいじゃないか!って思います。

 

 オリンピック誘致の時に使ったようですが、そこいら中にはびこる不要な輸入外国語みたいで好きになれないです。

 

 

 それはさて置き、夏が終わった途端にあっという間に晩秋みたいな気候になってしまいましたが、秋のグルメと言えば、キノコ。

 

 フランスではこんなキノコが最近お店の売り場に並んでいるそうです。


Kit-boîtecham.jpg


 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年10月29日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。




 商品のパッケージには「おうちで育てるマッシュルーム。3回まで収穫できます」などと書かれてあります。

 

 マッシュルーム、セープ茸、ヒラタケなど種類も豊富。

 

 シイタケもあるようですが、パッケージの写真はシメジにしか見えない!

 

 お客さんたち、箱から出てきたキノコのサンプルを興味津々で見ています。このキノコ、すべて本物で食べられるそうです。

 

 「箱のこの部分を切り取って、水を吹きかけてください。10日ほどするとキノコが伸びてきますから食べられるようになります」と店員さん。

 

 「なんだか妙だね」と男性。

 

 「あら、これ素敵ね。彫刻みたいだわ(笑)。それに食べられるんでしょう」と女性。

 

 「キノコと言えば森で育つというのが常識だけど、箱で育つなんてねえ」と女の子のお父さん。

 

 この箱で育つキノコのヒントになったのがブルターニュ地方のキノコ栽培です。

 

 ここでは量販店向けにキノコを大量生産しています。なんだか黒い包みの中からキノコがにょきにょき飛び出しています。

 

 「暑すぎても寒すぎてもダメなんです。ちょうど良い室温にしてやらないとねえ」と栽培者。

 

 黒い包みの中に入っているのは麦わらを粉砕したもの。これに菌糸体と呼ばれる、キノコの種のようなものを混ぜてしばらくするとキノコが伸びてくるというわけです。

 

 これをキットにして販売しているのが先ほどの箱で育つキノコ。価格は10〜30ユーロ。

 

 「ちょっと高いかもしれませんが、育てる楽しみがありますからね」とお母さん。

 

 このキット、箱だけではなく鉢植えタイプもあるようです。これから10日間、お子さんがお世話をすることになるらしい。

 

 「夜、寝ている間に伸びるみたいで、朝起きると大きくなってました」と女の子。

 

 キノコが育ったらこうして収穫し、お料理にして食べることができます。




******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、娘がゲーム中にこんなメモを見つけた。『ゲームの答えは箱の裏にある』箱をひっくり返すと・・・中身が全部こぼれた。中身は玉子[あせあせ(飛び散る汗)]

 

VDM (Vie de merde)より





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週末はアルビで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。


 今回は、フランス南部、トゥルーズから75キロほど北東に行ったところにあるアルビ(Albi)を旅します。


 トゥルーズがピンク色の街と呼ばれているのに対し、アルビは赤い街と呼ばれています。


 そして「アルビの司教都市(La cité épiscopale)」としてユネスコの世界遺産に登録されています。


 パリから列車または車で6時間半強。


Paris_Albi.jpg


 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年10月22日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。




 まずは自転車タクシーに揺られながら街を見学します。ちょっと贅沢な感じ。


 タルヌ川に架かるアーチ型の煉瓦造りの橋が美しいですね。手前がビュー橋(Point Vieux)(上記地図の青印)。古い橋という意味です。


 このビュー橋を眺めながらタルヌ川を渡ると見えてきたのがアルビ大聖堂(正式には、サント=セシル大聖堂(Cathédral Sainte-Cécle)(赤に教会のマーク)。


 この地方で焼かれたレンガで作られています。完成するまでに100年の歳月が流れていました。完成したのは14世紀後半。


 「一生をかけてレンガを積み上げた人夫もいたと思いますよ」と運転手兼ガイドさん。


 ここで自転車タクシーを降りてゆっくり大聖堂を見学します。


 こうして見てみると巨大ですね。まるで城砦のよう。煉瓦造りの聖堂としては世界最大です。長さは113メートル、幅は35メートル。


 中に入ると同時代のゴシック様式の教会と同じような作りになっています。


 贅沢にも室内の壁はブルーのフレスコ画で埋め尽くされています。


 そしてこのパイプオルガン。欧州でも最大規模のオルガンです。


 64段の階段を上がってパイプオルガンの心臓部を見せてもらいましょう。鍵盤はなんと5段もあります。


 リポーターさん、ちょっと音を間違えてしまいました。横にある棒を引き抜くと音色が変わります。


 さらに上へ行くとパイプ室があります。ここだけで224本のパイプが並んでいます。これは全体の10分の1以下。ほとんどが18世紀に作られたものだそうです。


 次に訪ねたのはベルビー宮殿。現在はトゥルーズ=ロートレック美術館(緑の美術館のマーク)になっています。


 アルビと言えばロートレックの故郷としても知られています。


 ここには母親が市に寄贈したロートレックの作品が展示されています。中には売春宿を描いた作品もあります。


 「これらの作品は芸術的なものを描こうとしたのではなく、その時の情景を見たまま描いたものです。彼のこの視点がその後の肖像画に色濃く現れています」と学芸員の方。


 そしてあの有名なポスターも展示されています。


 さて、そろそろランチの時間です。いつものように市場へ向かいます(オレンジ印)。


 市場の中には火曜日から土曜日までランチを食べられるレストランがあります。


 もちろん市場で手に入る新鮮な食材を使った料理ばかり。ここなら食材を溜め込む必要はありません。お客さんの注文に合わせて、お店を回って材料を集めればいいだけです。


 まずはハム・ソーセージ屋さんに行ってハムの盛り合わせを一皿。


 次にお肉屋さんで鴨(またはアヒル)の胸肉を手に入れレストランでローストします。


 こうして出てきたのが本日のランチ。地元のワインも付いて10ユーロ前後。


 食後は、アルビ郊外にあるサーキットへ(緑印)。ここはカーレーサーのための学校。レース用の車に乗せてもらって時速200キロを体験。リポーターさん、ちょっと興奮気味です。


 ではそろそろ今晩の宿La Cabane albigeoise(こげ茶にベッドのマーク)へ向かいましょう。


 あの大聖堂が目の前に見える素晴らしいロケーションの宿でした。これで一泊80ユーロ。


 ご参考までにもう一つ素敵な宿を紹介しましょう。


 一泊180ユーロとちょっとお値段が上がってしまいますが、趣のあるこのお部屋はロートレックの部屋という名前が付けられています。そして窓からは古い町並みが見渡せます。


 しかし、残念ながら、なんという名の宿なのか不明です。


 さて今回の旅の費用は、自転車タクシーが12ユーロ、美術館が9ユーロ、ランチが9ユーロ、カーレーサー体験が99ユーロ、宿泊代が80ユーロで、締めて209ユーロ(約24,000円)でした。




******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、5歳になる息子が、1+1=3(2つ商品を買うとタダでもう一つ付いてくる)という広告のポスターを見つけた。すると、幼稚園の先生が嘘を教えたと言って泣き出した」

 

VDM (Vie de merde)より





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りんごの収穫と仕込み [フランスのグルメ]

 ブドウの収穫とワインの仕込みが終わったばかりのフランス。

 

 今度はノルマンディ地方でりんごの収穫とシードルの仕込みが始まりました。

 

 人口100人足らずの小さな村を訪ねます。


 Paris_Baudreville.jpg

 
 
  下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年10月27日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 

 落ちたりんごを拾うおじさま方。

 

 「こうやって手で拾い集めるのが一番いいんだよ。良いりんごかどうか分かるからね」

 

 りんごが木から落ちたら収穫と仕込みのシーズンが始まります。

 

 「こんな風に果汁が出てくるりんごが良いんだよ」とおじさん。

 

 すごいですね。片手でりんごをキュッと絞って果汁を出していました。

 

 ということは、りんご自体が目一杯熟していて柔らかいのかもしれません。まさにシードル用のりんごなんですね。

 

 おじさん、フォード社のトラクター(年代物??)のようなものに乗り込み、収穫したりんごを作業場に運びます。

 

 ここでは4世代前からずっと同じ道具を使ってシードル作りが行われてきました。

 

 収穫したりんごはまず粉砕機にかけられます。粉々になったりんごを布の上に広げたら包み込みます。その上にカバーをかけて圧搾機でプレスします。

 

 これが1世紀も前から続けられてきた伝統の製法です。

 

 今ではもっと近代的な設備で製造されているはずですが、ここでは昔からの方法を次の世代へと残すために、わざわざ古いやり方でシードルを作っているそうです。

 

 砕いたりんごの包みが何層にも積み上げられてじわじわと果汁が絞り出されています。

 

 「絞り上がるまで時間がかかるんですよ。こうしてじっと待つだけです」

 

 美味しい果汁を取り出すためにはこのやり方が一番いいそうです。

 

 「ほんのわずかですが苦味があります。でもこの苦味は必要なんです。ありすぎてもダメ、なさすぎでもダメ。ちょうどいい頃合の苦味が必要なんです」

 

 こうして集めた果汁が自然発酵して出来上がるのがシードルです。

 

 ひょっとして地面に落ちたりんごは発酵がはじまる寸前のりんごなのかも。

 

 それはさて置き、こちらは2015年に収穫されたりんごで作られたシードルです。

 

 「これは美味しいですね。農場の手作りの味がします。また来て飲みたくなりますよ」とおひげの男性。

 

 「午後のおやつの時に一緒に飲んだらさぞかし美味しいでしょうね」と女性。

 

 いやあ、これはちょっとたまりませんねえ〜。

 

 皆さんが美味しそうに飲んでいる映像を見せられると、嫌が応にもあの味が口の中によみがえります。

 

 シードル、飲みたいです!

 

 ちなみに統計によれば、フランス人は年間で一人平均2リットルのシードルを飲むそうです。

 

 もちろん大人が対象。シードルはりんごのお酒ですからね。

 

 

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、彼女に振られて落ち込み気味の日々。僕は誇り高きブルターニュ人だというのに・・・。そこで両親が僕を励まそうとパーティを開いてくれた。その名も『クレープとシードルの夕べ』」

 

 

VDM (Vie de merde)より





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再生可能エネルギー [トピックニュース]

 昨日のパリのプールの水温、27℃は低かったですね。少々驚きです。

 

 近所のジムのプールは水温も室温も30.5℃。

 

 1キロほど休まず泳いでも、なんとなくひんやりした感じで、暖かいシャワーにかかってホッと一息。

 

 これが27℃の水温だったら一体どんなことになるのか・・・相当、寒いですよ。

 

 あちらの方々は日本人とは脂肪のつき方が違っているとしか思えません。

 

 さて、パリ市はエネルギーの節約に真面目に取り組んでいるようですが、世界の再生可能エネルギーの進捗状況はどのようなことになっているのでしょう?

 

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  下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 2で2016年10月26日に放送)(をクリックしても映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



Énergies renouvelables : les pays qui s'en sortent le mieux

 

 この分野で最も進んでいるのが、アイスランドです。

 

 なんと100%が再生可能エネルギーだとか。

 

 とは言っても、ソーラーパネルや風車はありません。もっぱら地熱エネルギー、水力エネルギーで賄っています。

 

 そういえば、あそこは火山で有名ですもんね。

 

 そして2番目に進んでいるのが、ちょっと驚きですが、エチオピアの99%。

 

 青ナイル川がもたらす水力エネルギーが中心です。

 

 3番目はノルウェーで98%。

 

 4番目はコスタリカの91%。これもちょっと驚き。水力エネルギーが中心のようです。

 

 フランスも河川を利用した水力エネルギーはありますが、50%ほどにとどまっているそうです。

 

 風力と太陽エネルギーにだけで見てみると、ポルトガルが一番。

 

 ソーラーパネルと風車で24%の電力をカバーしています。

 

 その次がニュージーランドの23%。

 

 そしてスペインの22%。日差しが多い地の利を生かしてソーラーパネルが主力。

 

 4番目がドイツ。こちらは風車が中心です。

 

 フランスはと言えば14番目。カバー率はたったの5%。

 

 あちこちに風車やソーラーパネルを設置している気がしますが、それほどでもないんですね。

 

 わが方はと言えば、大震災の影響で原子力発電がほぼゼロで、主に火力発電に頼っている特殊な状況なので単純には比較できないですが、遅れていることは否めません。

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、2013年5月19日の春、僕はエコロジーをモットーに生活していた。地球温暖化、エネルギーの節約、そんな言葉が頭の中をぐるぐる回っていた・・・でも、寒い。やっぱり暖房つけよっと」

 

 

VDM (Vie de merde)より





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27℃→26℃→27℃ [トピックニュース]

 昨日、待ち人がなかなか現れず、しばらく下北沢駅の改札口から出てくる人を眺めていると、やたら外国人が多いことに気がつきました。

 

 数年前はこれほどではなかった。

 

 去年、観光バスが観光客を下ろしている現場を見たと友人が言っていました。

 

 特に変わったものがあるわけじゃなし、歴史的建造物などもないのに、なぜにこんなところにやってくるのか?と大いに疑問です。

 

 それはさて置き、本日はパリのプールについてのお話です。

 

 今年7月、パリ市は節約のため、市が運営するプールの水温を下げることにしました。

 

 しかし、結局、また戻すことになったそうです。その顛末は・・・。

 

Paris_Paris.jpg
 

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 3で2016年10月25日に放送)(をクリックしても映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



Températures de l'eau des piscines de Paris

 

 ここはパリにある市営プールの一つ。

 

 現在の水温は27℃。結構、冷たいですね。

 

 因みに、わが家の近所にあるジムのプールは30℃あります。

 

 それでも最近は冷たく感じる時があるというのに、ちょっと前のパリのプールは26℃だったそうです。

 

 というのも、パリ市が、今年7月、節約のために水温を1℃下げる決定を下したからです。

 

 しかし、多くの利用者から苦情が殺到したため、市は元に戻すことにしました。

 

 「26℃と27℃ではかなり違いますよ。26℃なんてありえませんよ」と女性。

 

 「外の気温との関係もありますからね。中で泳いでると1℃の差なんてあまり感じないですよ」なんてちょっと違った意見の人もいます。

 

 パリ市が1℃下げる決定をしたのには2つの理由がありました。

 

 一つは、20万ユーロの節約が見込めること、もう一つはエネルギーの消費を10%抑えることができること。

 

 しかし、水温を下げて間もなく利用者から、これでは寒すぎるとの苦情が急増しました。

 

 「本気で集中的に泳いでいる人たちはそれほど寒さを感じないで済むんですが、学校の生徒や健康のためにちょっと体を動かしてみようという感じで泳いでいる人たちにとっては寒さを感じやすいんです」と水泳の先生。

 

 そんなわけで、現在の水温は27℃。

 

 しかし、プールは他のスポーツ施設に比べるとエネルギー消費が高いため、パリ市はそれを抑えるために別の方法を模索しなくてはならないそうです。

 

 それにしても印象的だったのは冒頭に登場したプールのレーンの広いこと。

 

 ワンレーンを二人がすれ違っても悠々と泳げるくらいの広さがありました。

 

 日本の場合、本来一人で泳ぐレーンを二人で使ってますから、正直、せせこましいです。

 

 すれ違う時はできるだけぶつからないように気をつけなくてはなりません。

 

 もうちょっと広くしてもらいたいもんです。

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、そして夏が始まってから、僕は水泳クラブで子供達に水泳を教えている。クラブの名前は “イルカクラブ”。ある時、バカンス客が僕らのプールにやってきて真面目な顔で訊いた。『あの〜、イルカはどこにいるんでしょう?』」

 

 

VDM (Vie de merde)より





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クレベール広場の樅の木 [トピックニュース]

 昨晩は寒かったあ〜。

 

 夕方から夜の8時過ぎくらいまで、外と内の間くらいの場所にいたら、ずんずん身体が冷えて危なかったです。

 

 季節は刻一刻と冬に近づいています。

 

 さて、今年もまた、こんな話題が登場する季節になりました。

 

 年末のクリスマス市で有名なアルザス地方の都市ストラスブール。

 

 毎年、クレベール広場に大きなクリスマスツリーが飾られます。その樅の木が森から切り出されたそうです。

 

Paris_Dabi.jpg 




 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年10月25日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 

 ここはヴォージュ地方の森。

 

 夏頃から何キロも森を探索した結果、やっとあのクレベール広場にふさわしい樅の木が見つかりました。

 

 それがこれ。ああ、確かにすっと上に伸びて枝ぶりも美しいですね。

 

 「ツリー用の樅の木ですからねえ。やっぱり見た目が美しくないといけません」と関係者の方。

 

 高さ37メートル、重さ8トン。いつものように切り倒す・・・というわけにはいきません。

 

 そんなことしたらせっかくの美しい枝ぶりが台無しです。

 

 まずは上まで登って、ロープを結わえてクレーンで支えます。

 

 それからおもむろにチェーンソーで幹を切ります。

 

 数分でご覧のとおり、キレイに切り出され、クレーンでゆっくりと専用のトラックへ運ばれます。

 

 切り株はこんな具合になってます。年輪を数えると樅の木の年がわかります。

 

 今年の木は70歳くらい。そして年輪から成長の歴史も知ることができます。

 

 「ちょっと本みたいでしょ。内側から外側に向かって成長しているのがよくわかります」と伐採業者。

 

 切り倒された樅の木は、傷がつかないように特別に作られた荷台に固定されます。

 

 「クリスマスを代表するような街に飾られる樅の木です。これほどツリーにふさわしいサイズの木を見つけるのは難しいんです」とストラスブール市のイベントの責任者の方。

 

 70歳の樅の木は、これから数週間かけてストラスブールに運ばれ、クレベール広場に設置されることになっています。

  
  

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、ずっとできずにいたことをやってしまった。4年間、いろいろ悩んだ末に、実行に移したのだ。クリスマスツリーを捨てたのだ」

 

VDM (Vie de merde)より




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観光国へ [その他の国]

 昨日の東京はだいぶ涼しくなりました。厚手のジャケットかコートを羽織った方が良さそうな気候でした。

 

 こうしてどんどん冬に近づいていくんでしょうね。

 

 さて、数日前に、ドラキュラのお城での一夜をプレゼントするというAirbnbのハロウィーンの企画を紹介しましたが、そのお城のあるルーマニアは今、観光で賑わっているそうです。


Roumania_SbBra.jpg

 

 


 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年10月24日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 

 霧の中・・・ドラキュラ城が姿を現します。

 

 ここはルーマニアのトランシルバニア地方、ブラショフ県にあるブラン城。

 

 ドラキュラ城のモデルになったお城です。建てられたのは18世紀。

 

 いつも見学の観光客でいっぱいです。なんだか可愛らしいお城に見えますが、どうなんでしょう?

 

 「このお城は絶対見学しないといけませんからね」と男性。

 

 「ルーマニアで初めて観光するのがここです」と女性。

 

 狭い階段を上った先には、拷問用のトゲトゲ椅子が・・・恐ろしい。

 

 世界中からドラキュラ目当てで観光客がやってきます。

 

 お土産品店もこの通り。ドラキュラグッズ満載です。

 

 「ここは個性的で特別な場所です。特にハロウィンの時期ですから見学しないとねえ」と白い牙のおじさん。

 

 ルーマニアの名物はドラキュラだけではありません。この緑豊かな森もその一つ。

 

 また、ブラショフ(Braşov)から150キロほど西へ行ったシビウ(Sibiu)には、歴史ある建物が立ち並んでいます。

 

 この建物、屋根の窓がまるで人間の目のよう。この瞳が見つめる先には、19世紀に建てられた教会があります。

 

 教会もフランスとはまた違った趣があります。

 

 2007年度の「欧州文化都市」に指定された際、80%の建物が修復され、多くの観光客を受け入れました。

 

 「市街地には宿泊施設が3,000軒もあります。郊外にもありますから、それを足すともっと多いはずです。10年ほど前までは4軒しかなかったんですよ」とガイドの男性。

 

 そして、ルーマニアと言えば・・・保養地としても有名になりつつあります。

 

 この通り、温泉が出るのです。

 

 ここはトランシルバニア地方のスパ施設。

 

 「昔、ここには映画館やダンスホールがありました。政府が500万ユーロを出資してスパ施設に改築したんです」と施設の責任者。

 

 社会主義時代のホテルもイノベーションされました。

 

 「スパ施設も完備、部屋も改装されて、2つ星から4つ星に格上げされました」と男性。

 

 さらに、宿泊税も24%から9%に減税されました。

 

 今やルーマニアはヨーロッパでも格安で旅行ができる国として注目を集めています。

 

 実際、昨年に比べて観光客の数が16%増えたそうです。

 

 お隣のハンガリーやブルガリアとも対等に渡り合える観光国になったようです。

  
  

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、僕はシーズン中だけ観光案内所で働いている。すると、中学生くらいの男の子を連れた夫婦がやってきて、釣り用の地図が欲しいという。それで僕は、息子さんはおいくつですかと聞いた。すると、長〜い沈黙の時間が流れた・・・。結局、3人は互いに見ず知らずの人たちだったのだ[あせあせ(飛び散る汗)]

 

VDM (Vie de merde)より




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秋のバカンス [トピックニュース]

 フランスでは「Un président ne devrait pas dire ça」という本がベストセラーになっているそうです。

 

 「大統領がそんなこと言っちゃあいかんだろう」というような意味合いのタイトル。

 

 長年、オランド大統領を取材してきたル・モンド紙の二人のジャーナリストが、大統領のオフレコ発言を書いた本だとか。

 

 例えば、パリの同時多発テロの直後に、公の発言とは裏腹に「民族の分裂はテロリズムにどんな影響も及ぼさない」と言ったり、何年も社会党をまとめリードしてきたのに、わずかに1年前「社会党は解散すべき!」と言ったとか。

 

 おかげで、ただでさえ低い支持率がまたまた低下してしまいました。

 

 これと言った失策があったわけでもないのに・・・。フランス国民が期待していた景気の回復を実現することができない、それが不人気の一番の理由のような気がします。

 

 しかし、政治家に景気の回復なんてできるのかな?と疑問に感じます。経済を政治家が動かせるんだろうか???

 

 どこかにそれをやったと言い張って、失敗を認めない国のリーダーがいましたっけ・・・。

 

 政治家にできるのは、せいぜい不景気で困難な状態になった人たちを支えることぐらいしかないんじゃないかと思うのです。

 

 それはさて置き、フランスでは、11月1日の「諸聖人の日」の前後からバカンスが始まります。

 

 そこで、アルプス地方では、早々とウィンタースポーツを楽しむ人たちのために、スキー場の準備が始まっています。


Paris_LesDeuxA.jpg 


 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 3で2016年10月22日に放送)をクリックしても映像が出て来ない場合はウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

 

 ここはフランス・アルプス山岳地帯のスキー場レ・ドゥー・ザルプ(Les deux alpes)。

 

 何度もゲレンデを往復する専用車両。スキーヤーたちのためにコースを整えています。

 

 リュドヴィックさんは20年も前からこの仕事をしてきました。

 

 同じことの繰り返しで、さぞや退屈されているのでは?と思いきや、そうでもなさそうです。

 

 「この仕事は一年中続くんです。年間を通してコースを維持しておかなくてはなりませんからね。終わりはありません」と張り切って仕事に励むリュドヴィックさん。

 

 どうやらここは夏でもスキーが楽しめるところらしい。

 

 この日は、40センチほどの新雪が積もり、日差しもあって理想的です。

 

 「技術者がコースを確認しながら、安全に滑ってもらえるように準備をしています。これならいつスキー場をオープンさせても大丈夫ですよ」と責任者のギヨームさん。

 

 さすがにヨーロッパ・アルプスの眺めは雄大です。

 

 この地方の経済にとって今回はクリスマスのバカンスの前哨戦のようなもの。

 

 できるだけたくさんの人に利用してもらい、年末にはさらに多くの利用客を見込みたいところです。

 

 因みに、このスキー場では毎年この時期になると1日3,000人もの人たちはスキーを楽しむそうです。

  
  

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、スキー場で難しいコースを滑ることになったので、前のスキーヤーが通った跡を辿りながら滑って行くことにした。おかげで、前のスキーヤーが転んだ場所で私も転んだ」

 

VDM (Vie de merde)より




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週末はルクセンブルクで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅です。

 

 今回は、国土が神奈川県ほどの広さしかない国、ルクセンブルクの首都ルクセンブルク市を訪ねます。

 

 パリから空路なら1時間、TGVなら2時間あまり。


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 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年10月15日に放送)をクリックしても映像が出て来ない場合はウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 

 自転車に乗ってリポーターの登場です。

 

 「ルクセンブルグ市は銀行と大学の街です。ここでは6万人のフランス人が働いています。では、これから街を見て回りましょう!」

 

 ルクセンブルク市の人口は約115,000人。中心には、大公の住まいである大公宮(Palais Grand-Ducal)(上記地図の青印)があります。

 

 そして丘の上からは、有名な建築家が設計した近代的な高層ビルが街を見下ろしています。

 

 この一角にあるのが2006年に開館したルクセンブルク・ジャン大公現代美術館(Musée d’art moderne Grand-Duc Jean)(略してMudam)(赤印)です。

 

 パリで言えば、ポンピドゥセンターのような美術館だそうです。

 

 開館から10年を記念して、現在最も注目されているアーティストの一人、ベルギーのWim Delvoyeの作品を展示しています。

 

 「彼は現代使われている様々な物を、それぞれ違った角度から見せてくれます」と館長さん。

 

 次は歴史を感じさせる界隈に行ってみましょう。

 

 リポーターさんの乗る自転車は電動アシスト付き。坂の多いルクセンブルクには電動アシストが欠かせないそうです。

 

 ルクセンブルクは12世紀頃から谷沿いの崖の上で大きく発展してきました。そして欧州の軍事的要所としてなくてはならない存在になりました。

 

 なんと18世紀にはオーストリア人が戦争に備えて、崖の岩に穴を掘って迷路を作ってしまったそうです。(Casemates du Bock)(黄印)

 

 「このような地下通路は23キロにわたって作られていました。17キロが今も残っています」とガイドの方。

 

 第二次世界大戦の時には、1,200人の兵士と45,000人の市民がこの地下に避難していたそうです。

 

 「この街に暮らす人たちの国籍は160カ国にも及びます。ルクセンブルク市民は全人口の30%ほどなんです」

 

 因みにルクセンブルク市民の次に多いのがポルトガル人だとか。人口の20%ほど。

 

 と言うわけでお昼を食べにやってきたのはポルトガル料理のレストランRestaurant LISBOA II。(オレンジ印)

 

 1930年代にオーナーの祖父母が工場で働くためにこの街にやってきました。その後カフェをオープンさせ、両親がその後を継ぎ、現在はレストランとして経営を続けています。

 

 「私はポルトガル人ですよ。ルクセンブルクで幸せに暮らしていますが、生粋のポルトガル人なんですよ」とオーナー。

 

 出てきたのはポルトガルの伝統料理。美味しそうですね。カメラマンさんもカメラを置いてお昼をいただきます。

 

 そろそろ今夜の宿に向かいましょう。

 

 ルクセンブルクでホテルに泊まるとなると安くはありません。リーズナブルな費用で旅するというのが当番組のモットー。

 

 となると今夜の宿は・・・ユースホステル。(こげ茶にベッドのマーク)

 

 お部屋はちょっと狭いですが、小ぎれいで居心地は良さそうです。しかもこのロケーション。谷間に広がる街がすぐそばにあります。

 

 次は、ちょっと変わった場所を2つ訪ねてみましょう。

 

 ここはスケート・パーク。(緑印)この施設を作ってもらうために皆さん2年ほど運動を続けたそうです。

 

 その甲斐あって、200万ユーロの予算が許され、3500㎡ものスケートパークが完成しました。欧州でもその名を知られるようになり、今日はテレビ局の取材が行われていました。

 

 さて、もう一つの変わった場所というのが、扇形庫(機関車の格納庫)。今では劇場や展示会場として生まれ変わりました。

 

 この日は20ユーロほどでロックグループの演奏が楽しめました。

 

 最後は古い建物を利用して造られたバーで一杯飲んでから宿に戻りましょう。

 

 さて今回の費用は、美術館が7ユーロ、地下迷路は4ユーロ、ランチが26ユーロ、宿泊代が37ユーロ、扇形庫でのコンサートが20ユーロ、レンタサイクルが37ユーロで、締めて131ユーロ(約15,000円)でした。

  
  

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、友人と現代音楽の演奏会に行った。ぞっとするような音楽で、他のどんな音楽とも違っていた。それで私たちはこそこそひどいことを言いながらふざけあっていた。すると演奏会の最後になって、後ろの席に座っていた男性が立ち上がりステージに上がっていった。なんとその音楽の作曲者だった」

 

VDM (Vie de merde)より




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ルイ=ヴィトン財団展覧会 [パリ]

 2013年12月にブローニュの森の北端にできたルイ=ヴィトン財団の美術館。

 

 ちょっと現代彫刻のようなややこしい形の建物ですが、今やパリの新しい名所になりつつあります。

 

 興味のある方は以前の記事を→こちら

 

 この美術館で今月の22日から、ロシアの実業家で絵画の収集家だったセルゲイ・シチューキン(Sergueï Chtchoukine)(1854-1936)のコレクション展が始まります。

 

 印象派の作品が中心だそうです。

 

Paris_Paris.jpg


 

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 2で2016年10月20日に放送)(をクリックしても映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



Choix du 20 heures : le "Déjeuner sur l'herbe" de Monet

 

 この方がシチューキン。

 

 そしてこちらはシチューキン家の内部を再現したもの。

 

 マティス、ピカソ、ゴーギャンなどの名作で壁が覆い尽くされています。

 

 その中の一つが、モネの「草上の昼食」。

 

 それならオルセー美術館所蔵だったような・・・でもあちらはマネの作品でしたっけ?

 

 モネとマネ、名前は紛らわしいですが、作品にはそれぞれ個性があり異なります。

 

 1862年に発表されたマネの「草上の昼食」は批判にさらされました。

 

 女性が裸体なんてとんでもないというわけです。

 

 それまでも何度となくヌードの女性が描かれてきたのに、なぜマネだけが批判されなくてはならなかったのか?

 

 これまで描かれてきたのは現実の世界には存在しない女神がほとんどだったのに、マネの場合はあまりにも現実味があり過ぎた・・・。

 

 それから2年後の1866年、モネが同じタイトルの作品を発表します。

 

 タイトルは同じでもスタイルは異なります。当時の古典的な構図を無視して描かれていたのです。

 

 地面に横たわる男性がいたかと思えば、大きな木にもたれかかる男もいます。

 

 さらに、大きな木の幹はハートに矢の刺さった落書きが・・・。

 

 「この作品には日常がそのまま描かれています。1966年当時はアカデミズムの時代であり、絵画は室内で丁寧に ”作られた” ものだったんです。ですから、この作品は印象派の始まりでもあったんです」と展覧会の委員。

 

 確かに、この絵には印象派の特徴が随所に認められます。

 

 まずは野外の風景が描かれていること、次に自然の光に満ち溢れていること。

 

 人物たちの髪や肩にその光が反射しているのがわかります。

 

 シチューキン所蔵のこの作品は高さ1.3メートルほどで下書きなのだそうです。

 

 実際は高さ4.6メートルの大作になるはずでしたが未完で終わっています。

 

 その一部がオルセー美術館で展示されているようです。

 

 この展覧会は来年の2月20日まで開催されることになっています。詳しくは→こちら

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、わが家に、友人のカップルが4歳になる息子を連れてお昼を食べにやってきた。しばらくその息子と遊んでから私は言った。『さあ、こっちへおいで。これからお昼を食べるんだよ』するとその息子が言った。『おじちゃんは食べちゃダメ。だって、お腹がこんなに膨らんで、もうたくさん食べてるじゃないか』」

 

 

VDM (Vie de merde)より





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