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車と歩行者の共存 [スペイン]

 アメリカほどの注目を浴びていませんが、フランスでも来年の大統領選に向けて、右派、左派、中道等々の候補者選びが始まりました。

 

 先週末は右派+中道の候補者選び(フランソワ・フィヨンとアラン・ジュペの一騎打ち)で大盛り上がり。

 

 結局、フィヨンがジュペに大差で勝利し、正式な候補者となりました。

 

 フィヨンはサルコジ政権の時に首相を務めていました。

 

 それまでのフランスの政治と言えば、国の政策運営は首相が行い、大統領はそれを監督するというのが一般的なスタイルだったのですが、サルコジが何でもかんでも自分でやり始めたため、フィヨンはお飾りみたいな首相だったのでした。

 

 しかし、大統領になれば誰かの顔色を伺う必要もありません。今こそ俺の出番だ!というわけですが、どのようなことになるのか・・・。

 

 左派の候補者選びはこれから始まります。

 

 さて、本日はスペインからの話題です。

 

 バルセロナでは今年の9月から、歩行者と車が共存できるsuperillaと呼ばれる区域を作ったそうです。

Spain_Barcelona.jpg



 

 下記ウィンドウのクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年10月29日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。




 車道の真ん中で縄跳びをする子供たち。自由に道路に落書きをする子供もいます。

 

 「車はもう通らないんです」

 

 「遊ぶ場所が広くなりました」

 

 子供たちは大喜びです。

 

 「アスファルトを取り除いて木や草などの緑を増やして、子供たちが遊べるようにしたほうがいいです」と男性。

 

 ここは、いわゆるsuperillaに変身した区域です。

 

 どんな区域かといえば、全く車が通行できないというわけではありません。

 

 ただ、superillaの区域内では時速10キロでしか走ることはできません。しかも、車と車が交差することはありません。つまり、交差点で車は直進できません。

 

 そうなると交差点の真ん中は完全に歩行車だけのスペースということになります。

 

 しかし、これを歓迎しない人たちもいます。

 

 「皆、道に迷ってますよ。ひどいもんです」と男性。

 

 「車で来た人は駐車場がないので困ってます」と別の男性。

 

 それに交差点を直進できないとなるとドライバーにとってはかなりのフラストレーションになりそうです。

 

 しかし、人の声が聞き取れないくらいに車の往来の激しいバルセロは、大気汚染が深刻化しています。

 

 ということは走る車の数を減らすということもsuperillaを導入した理由でしょうか?

 

 superillaはすでに4カ所で実施されています。

 

 「このプロジェクトは、必要不可欠な車、例えば公共交通機関、バス、タクシーなどの車を残して、他の車は走らないという街にしたいから始めたのです」と建築家。

 

 う〜む、大胆な計画ですね。フランスの街でも車を減らすために様々な対策を講じています。 

 

 建築家のいうような街にするためには、当然ながら市民の同意が必要。そこがなかなか難しいのが現実だそうです。

 


 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、車で帰宅中に考え事をしていたら、無意識に前の車について行ってしまった。そう、その人の家の庭にある駐車場の前までね」

 

VDM (Vie de merde)より

 




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フランス最古のクリスマス市 [アルザス地方]

 昨日のボーヌの旅で登場したペダルなし電動自転車。あれは便利そうですね。

 

 ボーヌからマコンまで2日に分けて徒歩で小さな村を訪ねてはワインの試飲をさせてもらったことがありますが、自転車があればなあとつくづく思ったものでした。

 

 これが、ペダルも漕がず乗ってるだけで進んでくれるとなるとさらにいいですね。

 

 また行く機会があったら絶対利用してみたいです。

 

 一つ気になるのは、試飲をして乗ったら酔っ払い運転になりそうな・・・。

 

 さて、先週の金曜日、11月25日にストラスブールのクリスマスマーケットが始まりました。


Paris_Strasbourg.jpg




 下記ウィンドウのクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 3で2016年11月25日に放送)( をクリックしても映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



Strasbourg : dispositif de sécurité exceptionnel pour le marché de Noël

 1570年から続いてきたストラスブールのクリスマスマーケット。今年で446回目です。

 

 クリスマスの飾りを売るお店が並んでいます。

 

 始まったばかりですが、たくさんのお客さんで賑わっているようです。ホットワインが美味しそう!

 

 マーケットを安心して自由に歩き回れるのは、周りを固めてくれている300人余りの警官や兵士の皆さんのおかげです。この通り今年も厳戒態勢です。

 

 「事前に許可を取ってない車は中に入ることはできません」と市の助役さん。

 

 簡単に車が入ってこられないように、あちこちにコンクリートのバリケードが設置されています。

 

 「クリスマスマーケットの期間中は街の中心に入れるのは徒歩の方のみです」とリポーター。

 

 万が一の時のことを考えて、道路には穴まで開けて不審な車両が入ってこないようにしています。

 

 「これなら家族連れのお客さんも安心して来てもらえます。警備がなかったらマーケットは開けませんからね」とお店の女性。

 

 「週末にマルセイユとストラスブールでテロの容疑者が逮捕されたようですが、だからと言ってクリスマスマーケットに来るのを止めようとは思いませんよ」と若い男性。

 

 この通り、あのヴォージュの森林地帯から切り出された大きなモミの木もこんなにきれいに飾り付けされています。

 

 マーケットの入り口のイルミネーションも美しいですね。

 

 とはいうものの、警備に当たっている警官は長期にわたって危険と隣り合わせの厳しい労働を強いられています。

 

 そのため、つい最近、シャンゼリゼ通りで警官による抗議のデモが行われました。

 

 相次ぐテロ事件後、安全を確保するのはなかなか大変です。




******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、ママがやってきてクリスマスには何が欲しい?と聞いた。今は12月24日の午後3時30分」

 

VDM (Vie de merde)より





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週末はボーヌで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 

 今回はブルゴーニュ地方の世界的観光地ボーヌ(Beaune)を旅します。

 

 パリからは列車で、乗り換えなしなら2時間強、一回乗り換えで3時間半ほど。

Paris_Beaune.jpg



 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年11月19日に放送)(▸をクリックしても該当の映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。 


  

 

 今回は小型飛行機でボーヌへ???いやいや、ここはボーヌ郊外にあるボーヌ - シャランジュ飛行場(上記地図の青印)。

 

 本日は、ここから小型プロペラ機に乗ってボーヌの街を空から眺めてみようというわけです。

 

 離陸してしばらくすると・・・ボーヌの街が見えてきました。美しいですね。

 

 そして、収穫の終わったブドウ園が延々と続きます。

 

 「ブドウの葉っぱが赤や黄色に色づいているのが見えるでしょう?」とパイロット。

 

 この辺りはコート・ドール(Côte-d’Or)と呼ばれるブルゴーニュワインの一大生産地です。

 

 空からの眺めを楽しんだら、今度は地上に戻って街を見学しましょう。

 

 ボーヌに来たら必ず訪ねたいのがオスピス・ドゥ・ボーヌ(Hospices de Beaune)(オレンジ印)。

 

 玄関の上には1443年の文字。ここは1443年に作られた病院です。現在は博物館になっています。

 

 ゴシック様式の建物とこの屋根が有名。その中庭からの眺めは格別です。

 

 「この地域では、12〜13世紀にかけてこのような屋根の建物が盛んに作られました。カラフルな瓦は近くの工場で作られていました」とガイドさん。

 

 たくさんのベッドが並ぶこの部屋は病室です。

 

 オスピス・ドゥ・ボーヌは、1970年に新しい病院ができた時その役割を終えました。

 

 建物の地下には古いワイン蔵があります。名だたるブルゴーニュワインの銘柄がここに保管されています。

 

 これらのワインがあのワインオークションで競売にかけられます。

 

 「奇特な方たちが病院にブドウ畑や農場や森を寄付してくれた結果、オスピスは60ヘクタールに及ぶブドウ畑を所有することになったんです」と女性。

 

 オークションで集まったお金は病院のために使われるそうです。

 

 1000年も前からワインとともに歴史を刻んできたボーヌには、あちこちにワイン蔵とワインバーがあります。その中の一軒に入ってみました。

 

 チャラチャラしたワインの試飲とは違い、みなさん、真剣な顔でワイングラスを傾けています。

 

 ここでは、35ユーロでスペシャリストがワインについて詳しく教えてくれます。もちろん試飲も出来ます。

 

 とは言っても、ワインを知るにはまずは様々な香りを知る必要があるようです。香りを聞き分けるのはなかなか難しい・・・。

 

 中世の街並みとワインを楽しんだら、車に乗って県道973号線を南西へ向かいます。

 

 20分ほどすると小さな村ラ・ロシュポ(La Rochepot)に到着。

 

 ここは6代にわたって続いてきたワイン農家Domaine Guy Fouquerandですが、民宿も営んでいます(ワインレッド印)。

 

 今晩のこの民宿に泊まります。居心地の良さそうなこのお部屋、一泊60ユーロ。

 

 朝食は宿の女将さんや他の宿泊客と一緒です。

 

 「私はお客様をおもてなしするのが楽しいんですよ。我が家の歴史をお話ししたり、ワインを出したりね」と女将さん。

 

 次は晩秋のブドウ畑を散策です。普通の自転車かと思いきや、ペダルがありません。ただ立っているだけ。

 

 ベダルなしの電動自転車です。これなら楽でいいですね。30キロほど走ってまたボーヌに戻ります。

 

 そしてちょっと変わった場所を尋ねてみましょう。ここは、ダリ美術館(Musée Dali de Beaune)(こげ茶にMのマーク)。

 

 かつて美術関係の仕事をしていたこのジャンが10年前にオープンした美術館です。

 

 ジャンさんがこれまでに収集したサルバドール・ダリの作品が展示されています。

 

 さて、ボーヌの夜はワインを飲みながらジャズのライブ演奏を楽しみましょう。ここは教会の地下礼拝堂を改築して造られたお店Les Cave de l’Abbayeです(緑印)。

 

 いい感じですね。こんなところで演奏してみたい。

 

 さて今回の旅の費用は、空の遊覧が60ユーロ、オスピス・ドゥ・ボーヌの見学代が7.50ユーロ、ワインの勉強会が35ユーロ、宿泊代が60ユーロ、ペダルなし電動自転車ツアーが25ユーロ、ダリ美術館が7ユーロ、ジャズのライブが10ユーロで、締めて204.50ユーロ(約23,000円)でした。




    ******** フランス人のつぶやき ******* 

 

 

「今日、私が働いている病院に22歳になる娘がやってきた。仲間と一緒にコスプレをするとかで、看護婦の制服を借りにやってきたのだった」

 

VDM (Vie de merde)より





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パリの大観覧車 [パリ]

 今週の月曜日、11月21日にシャンゼリゼ通りのクリスマス・イルミネーションが点灯しました。

 

 その映像に興味のある方は→こちら

 

 長さ2.2キロ、並木の数は400本。イルミネーションのためにかかる費用は100万ユーロ(1億1,400万円ほど)。

 

 バカにならない額ですね。でも、これで観光客が戻ってきてくれれば・・・。

 

 さて、そのシャンゼリゼ通りの始点となるコンコルド広場では、今週の木曜日、こんなことが起きていました。

 

Paris_Paris.jpg
 

 下記ウィンドウのクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 3で2016年11月24日に放送)(をクリックしても映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



Des forains bloquent la place de la Concorde en soutien à Marcel Campion

 

 この日、コンコルド広場には大勢の人たちが集まっていました。

 

 通りには大型トラックが道を塞ぐように止まっていて、大渋滞が起きています。

 

 いったい何事???

 

 集まった方々は、移動遊園地の経営者の皆さんです。文化省のやり方に抗議して集会を開きました。

 

 というのも、コンコルド広場に設置してある大観覧車のオーナーのマルセル・カンピオンさんに対し、文化省が大観覧車を撤去するように求めたからです。

 

 理由は、コンコルド広場を歴史地区として保護するため。

 

 これに危機感を抱いた移動遊園地の経営者たちが抗議集会を開いたのです。

 

 「私を支援するために仲間が集まってくれたんです。大観覧車は移動遊園地のシンボルみたいなものです。もう20年も前からここに設置していますからね」とマルセルさん。

 

 マルセルさんはパリ市から正式な許可をもらってここに大観覧車を設置しています。

 

 それなのに文化省が撤去するようにと言い出したのです。

 

 「こんなことされたら私たちにとってはきついです。補助金をくれとか、何かしてくれとか要求しているわけではありません。ただ、静かに仕事をさせて欲しいだけです」と業者の方。

 

 考えてみれば、フランスのあちこちに歴史地区が散在しています。

 

 その保護のためという理由で設置を禁止されたら、営業を縮小するしかなくなります。

 

 この抗議活動が功を奏してか、マルセルさん、今年いっぱいはここで営業していいという約束を取り付けました。

 

 今やシャンゼリゼ通りのイルミネーションの一つにもなっている大観覧車。

 

 来年は姿を消してしまうのか・・・。なくなってしまうと寂しいような気もします。

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、移動遊園地でクレープ屋をやっている。男性客がやってきてヌテラのクレープを注文した。早速、たっぷりヌテラをぬったクレープを作って渡すと、私の見ている前で、男はそこにハムの一切れを挟んで、あっという間に食べてしまった」

 

 

VDM (Vie de merde)より





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またこの時期になりました [トピックニュース]

 来週には11月が終わり12月が始まります。

 

 この時期、キリスト教の国では、クリスマスまでの日数を数えるためのアドベントカレンダーの準備が始まります。

 

 このカレンダーには24個の窓があり(12月1日〜24日で24個)、12月になると毎日ひとつずつ開けていきます。

 

 24日を開けると終了。翌日にはキリストの誕生日というわけです。

 

 単純なカレンダーと思いきや、巷には様々なものがあふれているようです。

 

calendrier-de-l-avent.jpg

 
 

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 2で2016年11月23日に放送)(をクリックしても映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

 

 こうして窓を開けると、中から牛のフィギュアが出てきました。

 

 こちらの窓からはおいしそうなチョコレート。

 

 昔は、窓を開けると聖書の一節が書かれてありましたが、今ではこんな風に小さなプレゼントが入っていることが多くなりました。

 

 そこに目をつけたのがメーカーの方々。あの手この手で消費者を引きつけようと様々なアドベントカレンダーを作っては販売しています。

 

 スーパーではこの通り、子供達が喜びそうなキャラクターでいっぱいです。

 

 種類も豊富ならお値段も様々。買いたいカレンダーが見つからず困っている人もいれば、たくさん買い込んでいる人もいます。

 

 「子供が3人いるんで3つと、チョコレート好きの夫のために一つ買います」と女性。

 

 家族で毎日一つチョコレートを食べながらクリスマスを迎えようということですね。

 

 最近では、窓を開けると口紅が入ってたり、ティーバッグが入っていたり、はたまたビールが入っているものまで登場しました。これは大人用ですね。

 

 こちらの企業では50年前からアドベントカレンダーを製造・販売してきました。

 

 「クリスマスがテーマのものや、大晦日がテーマのもの、消防士や海賊ものもあります。子供たちが喜びそうなものを用意しました」とお店の方。

 

 こちらの親子、どうやら海賊ものが気に入ったようです。

 

 アドベントカレンダーの売り上げは年間5000万ユーロあまり。12%の増大を記録しています。因みに昨年は1200万個が売れたそうです。

 

 大人をターゲットにしたカレンダーもあります。

 

 「子供たちだけだと思ってましたが、私たちも楽しめますね」と女性。

 

 「アドベントカレンダーならどんなものでもいいんです。必ずしも窓が24個なきゃいけないわけじゃありません。要はクリスマスプレゼントと同じ原理なんです」と化粧品店の方。

 

 大人用のアドベントカレンダーは、320ユーロもする豪華なものもあります。

 

 「こちらのは68ユーロですが、窓の中には50ユーロ相当のものが入っています。プロモーションとして提供されたものなのでお得な額でお買い求めいただけます」と男性。

 

 一方、伝統的なカレンダーを用意する家庭もあります。

 

 4人のお子さんのいるこのお宅では5年前からお母さんが手作りでカレンダーを用意しているそうです。

 

 どうやら一つ一つ袋に入れて吊るすタイプのカレンダーのようです。

 

 12月25日がやってくるまでワクワクしながら楽しい時を過ごすことができそうです。


 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 


「今日、友だちと話している最中に、スターウォーズのR2D2の中には人が入っているというのを初めて知った。それは、クリスマスイヴにやってくるサンタクロースが本当はどういう人なのかを知った時と同じくらいショックだった」


 

VDM (Vie de merde)より





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フランス製歯ブラシ [メイド・イン・フランス]

 様々な分野で活躍するフランス人65名が連名で、週刊誌Journal du dimancheに、「オランド・バッシングはもうやめよう!」という声明を掲載しました。

 

 この65人の中には、カトリーヌ・ドヌーヴ、ジュリエット・ビノシュなどの女優さんたちの他に、ファッションデザイナーのアニエス・ベー、ミテッランの娘で作家のマザリーヌ・パンジョなどが含まれています。

 

 フランソワ・オランドは任期中に様々な成果を上げてきたのに、それを忘れてしまったのか?バッシングばかりしていては国の機関も大統領の仕事もうまく機能しなくなるだけだ、と訴えています。

 

 フランス語が読める方は→こちら

 

 やはり相当ひどかったようです。全部の不満が大統領に向かってしまったのか・・・。

 

 

 さて、先週末、フランスでは「メイド・イン・フランス展示会」が開催されました。

 

 フランス製のあらゆるものが展示されていたようです。

 

 そこで今日は、メイド・イン・フランスの歯ブラシを作っているメーカーを訪ねてみましょう。

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 下記ウィンドウのクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 3で2016年11月18日に放送)(をクリックしても映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

 

 トリコロールの歯ブラシが作られているのはパリから北へ約80キロほど行ったところにある工場。正真正銘のメイド・イン・フランスです。

 

 「1日に約3万本の歯ブラシを製造できます。この機械なら3秒で毛を植え付けることができます」と社長さん。

 

 会社の名前はBioseptyl。

 

 この機械がフランスに初めて導入されたのは20世紀のことで、その一つがこの工場でした。

 

 そして今、唯一残っているのがこの工場です。

 

 「なんとかここまでやってこれました。我々にとってフランスで作るというのが重要なんです」

 

 こうして年間800万本の歯ブラシがここから出荷されます。

 

 創業は1845年。かつてはこんな大きな工場でした。最盛期には従業員は1,000人、8000万本の歯ブラシを製造していたそうです。

 

 しかし、量販店が勢いを増すにつれ採算が取れなくなり、2010年に中国に拠点を移します。

 

 あのレンガ造りの立派な工場も今では廃墟同然になっています。

 

 従業員のドゥニさんは、100人余りの人たちが解雇されるという辛い時期のことを覚えています。

 

 「従業員はここで働きたい、しかし経営者は会社を立て直さなくてはならない、当時はそんな感じでした」

 

 しかし、工場を中国に移すと言う決断は失敗に終わりました。中国製の歯ブラシは品質に問題があったのです。

 

 2年後、会社更生法の適用を申請後、フランスで再出発することになりました。従業員はわずかに30名。

 

 「中国製とフランス製では経費に差があります。そこで我々は株式だの何だのと複雑なことはやめて中小企業でやることにしました。そして、消費者に直接販売することにしたんです」と社長のオリヴィエさん。

 

 さらに、リサイクルも同時に行っています。

 

 「使い終わった歯ブラシはブラシの部分を切断し、再利用できるようにここに入れて細かくカットします」

 

 このプラスティックのクズを使って別のものを製造するようです。

 

 歯ブラシの柄のリサイクルは初めて聞きました。

 

 こうして会社のイメージもアップ。今では1,500の小売店に製品をおろしているそうです。

 

 そして、中国に輸出もしているとか。


 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 


「今日、弟はほとんどと言っていいくらい歯を磨かない。歯を磨く時は必ず、『どれが僕の歯ブラシだっけ?』と聞いてくる」


 

VDM (Vie de merde)より





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地方の美味しいもの その5 [フランスの郷土料理]

 地方の美味しいものシリーズの最後は、フランス南部ヴォクルーズ県の町カルパントラ(Carpentras)を訪ねます。

 

 ここでは、西暦1155年から毎年、フランス料理には欠かせない、ある高級食材の市が開かれています。

 Paris_carpentras.jpg

 

 下記ウィンドウのクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年11月18日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

 



 おじさんが笛を鳴らした途端、長テーブルに包みを並べる方々。

 

 包みの中身は・・・黒いダイヤモンドとも言われる黒トリュフでした。

 

 今年最初のトリュフ市の始まりです。

 

 何やらメモ帳を取り出して交渉しています。1対1で取引が行われるようです。

 

 今年の相場は1キロあたり100ユーロ〜200ユーロ。例年よりちょっと高めです。

 

 「そうですねえ、市が始まったばかりの時はいつも高めなんですよ」と男性。

 

 トリュフ市はシーズン中なら何回も開かれるようです。

 

 「今年は数が少ないんですよ。まだまだ記録的な数字が出てくるかもしれませんよ」と別の男性。

 

 日本ではサケの不漁でイクラの数が減少し値段が高騰しているとか。フランスではトリュフですか・・・。

 

 雨が多いと育つのがトリュフ。今年は夏に雨の日が少なかったため、収穫量が減っているのだそうです。

 

 「ここがキレイな黒色をしているでしょう。いいトリュフだという証拠です」とレストランChez Sergeのオーナーシェフ。

 

 いいトリュフを手に入れたようです。

 

 取引は駐車場などの人目につかない場所でも行われています。

 

 なんだか闇市みたいです。でも違法な取引ではなさそう。

 

 先ほどのレストランのシェフの仕事場を訪ねてみました。

 

 「やあ、みんな!市でいいトリュフが手に入ったよ」とシェフ。

 

 早速料理に取りかかりました。何を作るかと言えば、トリュフのオムレツ。

 

 「このオムレツをお昼に作って出したい時は、前の日から玉子とトリュフを混ぜておくんです。夜に出したい時はお昼に混ぜておくんです」とシェフ。

 

 なるほど。トリュフの “出汁” が出てくるんでしょうかね?

 

 こうしてできたトリュフのオムレツ。いよいよ試食です。

 

 「いいですか、食べますよ」

 

 がぶりとシェフ。

 

 「う〜む、これは幸先がいいねえ」

 

 本日手に入れたトリュフは大正解だったようです。


 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 


「今日、好きな男の子から、君をペリゴール地方に連れて行きたいと言われた。ちょっといい気分になって、どうしてペリゴール地方なのと尋ねた。すると男の子が言った。『君のその犬のような団子鼻なら、トリュフがたくさん見つかりそうだからね』」


 

VDM (Vie de merde)より





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地方の美味しいもの その4 [フランスの郷土料理]

 岩合さんのネコの番組よく見てますが、ネコって不思議な動物だなとつくづく思う。

 

 毎日、何をするでもなくウロウロしたかなと思うと、ゴロンと横になって身体を舐め始めたり、うつ伏せになって目を閉じて、眠っているのやら起きているのやらよくわからなかったり・・・。

 

 そして翌日も同じように1日が過ぎていく。

 

 結局、なあ〜んにもしてませんよねえ。

 

 これが犬だったら、番犬とか盲導犬とか、羊を追いかけたりとか、いろいろ人のために働いてます。でもネコはそういうのはありません。

 

 確かにネズミよけというような役割もあったかもしれませんが、近代社会に置いてはその役割も失われてしまいました。

 

 しかし、みんなに可愛がられてる。猫カフェなんてのもあったりして、社会の中にちゃんとしたポジションを占めています。

 

 やっぱり不思議な動物です。

 

 さて、本日は地方の美味しいものシリーズの続きです。

 

 第4回目は、フランス中部コレーズ県の小さな村アルナック=ポンパドゥール(Arnac-Pompadour)を訪ねます。

 

Paris_ArnacP.jpg


 

 下記ウィンドウのクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年11月17日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 

 お客様がたが待っているテーブルに運ばれた料理テット・ドゥ・ヴォー(tête de veau)が本日の料理です。

 

 一体、何を使った料理なのか・・・。

 

 この日の朝、ジルベールさんが材料を求めて村の市場へ向かいました。

 

 まずは八百屋さんで、人参、じゃがいも、セロリ、ネギ、ブーケガルニ等々を入手。

 

 「あの食材を美味しくいただくにはこの野菜が欠かせないんでう」とジルベールさん。

 

 次は “あの食材” を手に入れるためにお肉屋さんへ。

 

 “あの食材” とは、これ、仔牛の頭。そもそもテット・ドゥ・ヴォーとは仔牛の頭を指すのでした。

 

 なんだか仔牛の鼻にパセリが詰め込まれてます(笑)。

 

 さすがにそのまま頭を買って帰るのではなく、お肉屋さんで必要な部分だけ切り取ってもらいます。つまり肉と皮を剥ぎ取るってもらうわけです。

 

 作り方は、お鍋にぐにゃぐにゃの仔牛の頭、野菜、ブーケガルニを入れてコトコト煮込みます。

 

 3時間後、火の通った仔牛の頭をスライスし、野菜と一緒にお皿に盛り付けます。

 

 そして、上からソース・グリビッシュ(ビネガー+植物油+卵黄+マスタード+ピクルス)をかけます。これでできあがり。簡単ですね。

 

 「これ、とっても美味しいのよ」と女性。

 

 よく見るとお肉の周りにゼリー状のものが・・・。ひょっとしてコラーゲン

 

 「食べたことない人なら、絶対食べてみるべきです。他にない美味しい料理ですからね」と男性。

 

 「子供の頃から食べ慣れてきた料理ですよ」と別の女性。

 

 このテット・ドゥ・ヴォー、親日家で知られる元フランス大統領ジャック・シラクさんの大好物で知られています。

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

 

「今日、朝の3時に動物病院の救急センターに駆け込んだ。というのも、妻がものすごい勢いでうちの黒猫の頭を殴ったからだ。妻曰く『夜中に眼が覚めると、暗闇の中に二つの眼がじっと私を見ていたのよ。まるで悪魔のようだったわ』」

 

 

VDM (Vie de merde)より





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週末はサルラで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。地方の美味しいものシリーズはちょっとお休みして、いつもの週末旅を紹介します。

 

 今回はフランス南西部の町サルラ=ラ=カネダ(Sarlat-La-Canéda)を旅します。日本人にとっては他国の町とも思えぬ名前。

 

 パリからはバスに乗るのが良さそうです。朝8時発のバスなら午後1時に着きます。

 

 夜行バスもありますが、到着するのが早朝の4時10分。ちょっと早すぎますね。

 

 毎年、200万人もの旅行者が訪れるというこの町。いったいどんなところなんでしょう?

 

Paris_SarlatLC.jpg

 

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年11月12日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 

 ペリゴール地方の中心地サルラ。

 

 900年もの前に建てられた家々が並びます。中世の時代にタイムスリップしたよう。

 

 今回のリポーターはこの男性エルヴァンさんです。

 

 「まずはサルラの町全体が見渡せる場所に行ってみましょう」

 

 向かったのは元教会の鐘楼(上記地図の青印)。ここには全面ガラス張りのエレベーターが取り付けてあります。35メートル上のてっぺんまで上がってみましょう。

 

 「ご覧のようにサルラはちょうど窪地にできた町です。あそこの塔のある建物は貴族の屋敷でした。塔をつけることで貴族だということがわかるようにしたんです」とガイドのアレクサンドルさん。

 

 この14世紀に建てられたサント=マリー教会は、時代によって様々に姿を変え、今では市場に変身しています。

 

 中に入ると、この地方の特産品が並んでいました。ペリゴール地方の特産品といえばカモにフォワグラ。

 

 それはさて置き、サルラには個人の屋敷が数多く残っていることでも知られています。ここは中世からルネッサンスにかけて商業で繁栄を遂げたようです。

 

 「様々なスタイルの屋敷が残っています。建築家に依頼してそれぞれ個性のある家を建てさせたのです」と観光案内所の方。

 

 16世紀、ゴシック様式の住居が立ち並ぶ中、ルネッサンス様式の屋敷が次々に建てられました。

 

 中でも有名なのがイタリア・ルネッサンス様式のファサードを持つこのボエシーの館(赤印)。

 

 この屋敷で生まれたのがルネッサンス時代の思想家であり、「自発的隷従論」を執筆したエティエンヌ・ドゥ・ラ・ボエシです。

 

 “仕えることをやめる決断をなされよ。さすればあなた方は自由なのだ” と、その一節がドアの上に書かれた部屋に入ると、全文が壁に書かれています。

 

 あるアーティストの作品だそうですが、おそらく手書きでしょう。

 

 さて、そろそろ今晩の宿Hôtel La Couleuvrineにチェックインしましょう(こげ茶にベッドのマーク)。

 

 ここは文化財にも指定されている建物。案内されたのは19号室。

 

 ここはかつて見張りの塔だった場所。なかなか素敵なお部屋ですね。一泊90
ユーロ

 

 一息入れたところで、食事の時間。鴨(またはアヒル)のコンフィを求めて30分ほど車を走らせます。

 

 向かったのは、隣町のサン=レオン=シュル=ヴェゼールにあるレストランLa Poste(オレンジにナイフとフォーク印)。

 

 厨房を訪ねるとシェフのクリフトフさんが、お祖母さんから伝授された調理法で、そのコンフィを作っていました。

 

 「これは塩味のついた鴨の脂です。これで低温で1日かけて鴨肉を煮るんです。こうすると柔らかく仕上がります」

 

 最後はフライパンで炒めカリッと仕上げます。

 

 美味しい料理は良い食材を選ぶことから始まります。

 

 「小さな農家ですが、肉付きのいい脂ののった鴨を育てているとこから仕入れています」とシェフ。

 

 こうしてできたのが鴨のコンフィのジャガイモ添え。柔らかくて美味しいそうです。

 

 お腹がいっぱいになったらサルラに戻りましょう。

 

 ここはお酒の醸造所。元は鉄道の走るトンネルだったそうです。長さは100メートルほど。

 

 1950年代末には避難場所になっていました。

 

 「当時、冷戦時代でしたから、原子爆弾から逃れるための避難所になっていたのです」

 

 ここは一年を通して気温は14度。蒸留酒を造るのに適した場所です。ステファヌさんはここで様々なお酒を作っています。

 

 「昔の人たちは、収穫した果物を一年中食べられるようにと、こうして蒸留酒に漬け込んだんです」

 

 一つ食べてみると、割に歯ごたえがあって、深い味わいになっているそうです。

 

 さて、今回に旅の費用は、元教会の塔の展望台が5ユーロ、宿泊代が90ユーロ、食事代が16.50ユーロ、締めて111.50ユーロ(約12,600円)でした。

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

 

「今日、週末の始まり。暖炉の前で静かに2匹の猫たちがお互いを優しく舐めあっていた。猫たちは僕よりずっと愛のある生活を営んでいるようだ・・・」

 

 

VDM (Vie de merde)より





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地方の美味しいもの その3 [フランスの郷土料理]

 だいぶ日が短くなってきて、この時期、東京は夕方4時半くらいから暗くなり始めます。

 

 職場のあるビルの立つ通りは、春は桜が満開になり、冬はクリスマスのイルミネーションが飾り付けられます。

 

 今年はどうかなと窓から覗いてみると、まだキラキラにはなっていませんでした。来週あたりからかな・・・。

 

 

 さて、シリーズの第三回目は、昨日のニームから北西へ140キロほど行ったところにあるロゼール県のマンド(Mende)を訪ねます。

 

Paris_Mende.jpg


 

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年11月16日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 

 ここはコレットさんとモリスさん夫婦のお宅。

 

 コレットさんが招待客を出迎え、夫のモリスさんは何やらキッチン料理の準備。

 

 これが本日紹介するトリュファド(Truffade)という食べ物です。

 

 お鍋ごとテーブルに運んで、熱々をみんなでいただきます。

 

 「これはこの地方の料理です。いわば製品のマークみたいなもんで、伝統なんですよ、そうだよね?」と招待客の男性。

 

 「ああ、そうだよ」とその友人。

 

 ジャガイモとチーズがベースになったこの料理、寒い冬には欠かせません。

 

 「ジャガイモとトム・フレッシュ(チーズ)を混ぜ合わせ味付けした料理です。とてもシンプルな料理ですが、これを食べれば働くエネルギーが湧いてきます」と男性。

 

 人口12,000人ほどの町マンドに、今年も霜の降りる季節がやってきました。

 

 そして、お客様がおいでになる前のキッチンでは、コレットさんがトリュファドを作り始めました。

 

 まずはジャガイモをスライス。

 

 「一人当たり250グラムくらい食べることになりますから、ジャガイモは2キロほど必要です」とモリスさん。

 

 スライスしたジャガイモを、油を引いたお鍋に入れて火を通します。焦げないように気をつけなくてはなりません。

 

 火が通ったら、サイコロ大に切ったチーズを加え混ぜ合わせます。

 

 味付けはニンニクと塩。とろりと溶けたチーズが糸を引いて美味しそうです。

 

 テーブルの上にものっていますが、地元のハムやソーセージと一緒に食べられることが多いそうです。

 

 簡単に作れて材料費のかからないトリュファドは、昔から農家で食べられてきた料理だそうです。

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

 

「今日、落ちそうになったジャガイモを拾うために、手に持っていた20枚の皿を放り出してしまった。僕の最優先事項は、何あろう、食べ物だったのだ[あせあせ(飛び散る汗)]

 

 

VDM (Vie de merde)より





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