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続パリのビストロ巡り 2 [パリ]

 ジムの向かいの高台に一本だけある桜の木はまだ満開です。

 

 雨や風がなかったら、もう1〜2日は華やかな姿をとどめていてくれそうなのですが、今日は雨の予報。厳しいか・・・。しかもだいぶ寒そうです。

 

 いい加減、春の晴天が欲しいところです。

 

 さて、シリーズの二回目は、パリ9区にあるビストロAu p’tit creux du Faubourgを訪ねます。

 

Paris_Paris.jpg

 

 下記ウィンドウのクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2017年4月4日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 

 アンドレ・マテさんがこのお店のシェフになったのは、今から30年ほど前のこと。そして今もこのお店を守っています。

 

 p’tit creuxとは “小さな穴” という意味。そう言われると、お店が小さな穴に見えてきます。

 

 「あともう少し長く、とお店を続けてきたんです。私は結婚もしてませんし子供もいませんから、お店が私の子供みたいなもんなんです」とシェフ。

 

 毎朝、日替わり料理を準備します。

 

 「今日は、仔牛のソテーを作ります。私の大好きな料理ですがお客も大好きなんですよ」

 

 まずはお鍋で、ローリエやタイムと一緒に玉ねぎを炒めます。

 

 仔牛の肉はフライパンで周りに焦げ目がつくくらいに焼いたら玉ねぎを炒めた鍋に移し、少量の小麦粉を加えます。

 

 そこにトマトピュレと白ワインを注ぎ、1時間半かけて煮込みます。

 

 シェフが料理の準備を始めて3時間後、ちょうどお昼の時間になると、次から次へと注文が舞い込みます。

 

 なにやらここも常連さんで賑わっている様子。

 

 「いつものようにこのお店に来ました。シンプルで、馴染みのある味なんですよ」と男性。

 

 結構、イケメン!

 

 「子供の頃、母が作ってくれた料理と同じなんです。私は母の料理が好きでした。だからここで食べるんですよ。シンプルで体にもいいですからね」と別の男性。

 

 どのお客さんもお店のメニューを知り尽くしているようです。

 

 お店に入ったらささっと注文して、料理もささっと出てきます。

 

 「おばあちゃんが作ってくれるようなシンプルで庶民的な料理が出てきますし、ご主人やスタッフもいい人たちなんでね」とおひげの男性。

 

 「この時間が一番いい時間ですよ。なぜって、お客さんが来てくれて、私が作ってくれた料理を美味しそうに食べてくれるんですから」とシェフ。

 

 シェフのアンドレさん、常連さん達からはデデと呼ばれているそうです。

 

 さて締めのデザートは、軽めのムース・オ・ショコラ、クレーム・ランヴェルセ(カスタードプディング)、出来立てホヤホヤのタルト・オ・ポム。

 

 デザートも奇をてらわず、シンプルで誰もが知っているものばかりでした。

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、うちの息子が慌てて電話してきた。鍋からはみ出しているスパゲティの半分をどうやったら茹でられるか?という。息子は今年21歳」

 

 

VDM (Vie de merde)より





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