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続パリのビストロ巡り 4 [パリ]

 東京はやっと本物の春らしくなってきました。

 

 そしてフランスの大統領選まであと10日となりました。

 

 調査会社Ifopの調べによると、4月11日現在の候補者の支持率は下記のようになっています。

 

 ル・ペン  24%

 マクロン  23%

 メランション19%

 フィヨン  18.5%

 アモン     8%

 その他 --

 

 社会党から立候補したアモンは惨憺たる有様です。

 

 メランション(左翼党)がル・ペンやマクロンに追いつこうかという勢い。このままの勢いならル・ペン(極右)vs メランション(左翼)という決戦もありえます。

 

 ある調査によれば、フランス人の67%が今回の大統領選には失望し、選挙運動には辟易したと答えているそうです。

 

 結果は蓋を開けてみないとわからないということなのか・・・。

 

 さて、シリーズの四回目は、パリ3区にあるビストロChez Nénesseを訪ねます。

 

Paris_Paris.jpg

 

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2017年4月6日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 

 1965年にオープンしたお店は家族経営。名物はこのフライドポテト。

 

 「今の油の温度は160℃ですが、ポテトを揚げている時は190℃まであげます。そうするとこんがりしたフライドポテトが出来上がります」とご主人のロジェさん。

 

 厨房のあちら側では奥さんと息子さんが手馴れた手つきでジャガイモの皮をむいています。

 

 「1時間で50キロのジャガイモの皮をむいたことがありますよ」と奥さん。

 

 皮むきチャンピオン大会があれば確実に優勝しそうです。

 

 前日に注文しておいた野菜は翌日の朝には越してランジスの市場から届きます。

 

 「絶対に配達を間違えていけないのがジャガイモなんです」と配達の男性。

 

 皮が剥き上がったらスライサーでスライスします。

 

 「ここで体を鍛えているようなもんですよ。ジムなんて行く必要ないです(笑)」

 

 付け合わせのフライドポテトは出番が来るまで棚の上で休んでいてもらいましょう。

 

 本日の料理はこれ、仔牛のポピエット。ポピエットとは薄切り肉に詰め物をしてロール状に巻いたもの。

 

 詰め物は、ソーセージミート、仔牛のひき肉、パセリ、玉ねぎ、マッシュルームを混ぜたもので、お店のオリジナルです。

 

 回りを焦げ目がつくくらいにさっと焼いたらスープに入れます。容器のおこげも無駄にはしません。白ワインを投入して出汁をとりスープに加えます。

 

 こうして2時間ほどことこと煮込みます。

 

 「祖母から教わった料理です。“おばあちゃんの味” というのがお客さんにも気に入られてるようです」

 

 量もたっぷりでカロリー高そうですが、肉とジャガイモ好きのフランス人にはたまらない料理です。

 

 フライドポテトとマッシュポテトのダブルジャガイモの人もいます。

 

 前菜とデザートが5ユーロ、メインの一品料理が13ユーロ。リーズナブルな値段で美味しくてたっぷりのお料理が食べられるとあってリピーターが多いとか。

 

 「毎日来てますよ。お店に入っシンプルにその日の料理を食べる。美味しいに決まってますからね」と男性客。

 

 ロジェさんの話している顔を見ていたら、河童を思い出してしまいました(笑)。

 

 さて締めのデザートは、タルトタタン、カラメルソースのイル・フロタンでした。

 

 続く・・・・・・。 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、妻に子供が欲しいと打ち明けるためにレストランに連れて行くことにした。お店に向かう道でひどい渋滞に巻き込まれ、妻がイライラしながら言った。『人間は子供を作るのをやめたほうがいいわね。この混雑はひどすぎるわ」

 

 

VDM (Vie de merde)より





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