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復活祭のご馳走 4 [フランスの郷土料理]

 あんなに華やかだった桜がすっかり葉桜になり、まわりの緑と同化していました。


 そして4月もあっという間に終わってしまいそうです。


 そうやって一年があっという間に過ぎ、十年もあっという間に過ぎてしまう、なんてことになってしまうのかしら・・・。


 さて、シリーズの四回目は、ピレネー地方に伝わる復活祭のお料理です。 


 その名も、マサカナット(Massacanat)。


 まさか、納豆?なんてオヤジギャグを飛ばしてる場合じゃなかったですね。へへへ・・・。


 どんな料理なんでしょう?


Paris_Campan.jpg

 

 下記ウィンドウのクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2017年4月13日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 

 時代を感じさせるこの映像。

 

 いつの時代???と思いながら見ていると民族衣装を着ている人の向こうには自動車が何台も止まってます。

 

 なあんだ、現代なんじゃあありませんか。

 

 ここは人口200人ほどの小さな村カンパン(Campan)。

 

 今日は民族衣装に身を固めた方々が、復活祭の料理マサカナットを作ってくれます。

 

 材料は、玉子、玉ねぎ、ペルシヤッド(パセリとニンニクをみじん切りにしてオリーブ油で和えたもの)、豚肉。

 

 まずはフライパンで豚肉を炒めます。

 

 その間に玉子をときます。この溶き玉子は、豚肉にペルシヤッドを加えてから注ぎ入れます。

 

 このまま玉子が固まるまで焼いたら出来上がりです。

 

 マサカナットは早い話がオムレツのこと。前日の残り物を具にして作る、農家に伝わる伝統の料理なのでした。

 

 そしてこんな風にパンにのせて食べるようです。

 

 「復活祭の日の残り物を使って翌月曜日と火曜日にオムレツを作るんです。2月からずっと食べないでとっておいた玉子を使って作るんです」

 

 やはり、この地方でも在庫処分の玉子を使った料理でした。

 

 「マサカナットを真ん中に置いて、一切れ切ってパンと一緒に食べれば各自のお皿は必要ありません」と男性。

 

 なるほど。そうなると食器洗いの手間も省けます。こりゃ便利ですね。

 

 「うちではよく作りますよ。おばあちゃんが残り物を使って作ってくれるんです」と若い女性。

 

 ここにお集まりの皆さん、昔からの伝統や文化を継承するために作られた協会Les Pastourelles de Campan(“カンパンの羊飼いの少女”という意味)のメンバーだそうです。

 

 こうやって民族衣装を身につけて伝統の料理を食べることもその活動の一環です。

 

 のんびりした山間の村に響く音楽とダンスの音。平和ですねえ〜。

 


 

******** フランス人のつぶやき *******

  

 

 

「今日、うちの子供たちより先に隣の犬がイースターエッグを見つけてしまった[あせあせ(飛び散る汗)]

 

VDM (Vie de merde)より

 




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