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パリで一番おいしいバゲット2017 [パリ]

 昨日紹介したパエリアのお店La Pepicaは、私たちがよく知っている海の幸のパエリアも出すようです。

 あれだけ海に近いとなると、やっぱり魚介類のパエリアが食べたくなりますよねえ。

 さて、フランス大統領選の決選投票がいよいよ始まりました。マクロンもル・ペンも投票を終えたようです。

 大勢が判明するのは現地時間の夜8時以降。7時間の時差があるので、日本の早朝ということになります。

 マクロンが勝利した場合はルーヴル宮殿の広場に集結するようです。

 それはさて置き、一足先に勝敗が決まった分野がありました。

 それは、先日から気になっていた “パリで一番おいしいバゲット” 。

 先週の木曜日にやっと発表がありました。

Paris_Paris.jpg

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年5月5日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 260℃のオーブンの中で焼かれているのがそのバゲット。

 生みの親はこの方、サミ・ブアットゥールさん。13区でBoulangerie Brun(193, rue de Tolbiac)を経営しています。

 働き者のサミさん、勝利の余韻に浸る間もなく、今朝も2時間半前からバゲットを焼き続けています。

 「こんがり焼けたら3分ほどオーブンに入れたままにします。そうすると水分が蒸発して3〜4時間経ってもカリッとしたままのバゲットが出来上がります」

 187本の頂点に立ったバゲット。二つに割ってみると・・・中は蜂の巣状になっています。

 美味しそうですねえ〜。これにバターとジャムを塗って食べたらどんなに幸せかわかりません!

 「母が一番美味しいバゲットだよといつも言ってくれるんですが、大当たりでしたよ(笑)」とサミさん。

 4,000ユーロの優勝賞金を手に入れると同時に、これから1年間、あの大統領官邸のエリゼ宮にバゲットを納品する権利も獲得しました。

 ナポレオンの次に若くして国家元首となるマクロンがこれを毎日食べることになるんでしょうか?

 「私が第一にしなくてはならないことはお客様がたに満足してもらえるようなパンを作ることなんです。エリゼ宮もそのお客様の一人になるわけです」

 サミさんの父親はチュニジア生まれ。つまりサミさんはチュニジアからの移民の子ということになります。

 今日もたくさんのお客さんがパンを求めてお店にやってきました。

 しかし優勝のニュースを聞いても驚く人はいません。

 「だって、とっても美味しいパンやお菓子なんですもの。優勝して当たり前よ。私、このお店が大好きなの」と女性。

 「この子にとっても初めてのバゲットなんですよ。これから毎日このバゲットを食べることになりそうです」とパパ。

 今年もまたこのニュースが聞けて一安心です。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、夫に4日間留守にすると告げた。すると彼の口から出た最初の言葉はこうだった。『えっ、ということは、四回の朝食でバゲットが食べられないということになるの?』

VDM(Vie de Merde)より



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