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アミアンの大聖堂が変身 [ピカルディ地方]

 フランス人に「時間とお金、どちらか一つを選べと言われたらどっちを取る?」と究極の質問をしたところ、4人中3人が「お金」と答えたそうです。

 時間はお金じゃ買えないって言いますが、どうでしょうね。

 私も「お金」って答えてしまいそうな気がします。

 さて、マクロン大統領の出身地であるアミアンには荘厳なゴシック建築の大聖堂があります。

 毎年夏になるとこんなイベントを開催しているそうです。

Paris_Amiens.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年6月16日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 暗闇のなかに浮かび上がる映像。

 進化を続けるプロジェクションマッピング。私たちを別の世界に連れて行ってくれます。

 「とっても美しいです。光と音だけでこれだけのことができるなんてね。まだ頭の中に映像が残ってるわ」と女性。

 アミアンの大聖堂には一度行ったことがありますが、パリのノートル=ダム大聖堂にも劣らないくらい大きな建物です。

 そのファサードにこれだけの映像を映写するのですからかなりの迫力です。

 大聖堂が作られたのは13世紀のこと。こちらが昼間の素顔の大聖堂。

 そしてこの方がプロジェクションマッピングの責任者の方。

 「ここでいろいろ研究しました。そして色でいっぱいのファサードにしてみたらどうかと思ったんです。つまり美術本のような感じで皆さんに見てもらおうと考えました」

 その結果がこれです。

 まるで絵の具で色をつけたように正確に色が映写されています。

 とても昼間の姿からは想像もできません。どの彫刻も中世から今に蘇ったかのようです。

 「一つ一つの彫刻が細かいところまではっきり見えるのに驚きました」と男性。

 今から11年ほど前に旅行でルーアンに立ち寄った際、偶然、あの大聖堂でプロジェクションマッピングをやっているのに出くわし、感動した覚えがあります。

 あの時は、モネの絵をそのまま本物の大聖堂に映写するというものでした。

 どういう手法なのかよくわからなかったのですが、とにかく驚きました。

 今回のアミアンの大聖堂も生で見られたらきっと素晴らしいでしょう。

 この催し、9月17日まで行われているそうです。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、妹がおばあちゃんからバースデーカードをもらった。封筒を開けて中身を確認すると、歪んだ顔で言った。『お金が入ってない!』妹はまだほんの6歳


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ラベンダーの収穫 [プロヴァンス地方]

 このところ「国民を馬鹿にしてんのか?!」と言いたくなるようなことばかりでイヤになります。

 獣医学科を増やすより、ちゃんとした政治家を育成することの方が最優先事項じゃないですかねえ〜。

 それはさて置き、南仏ではラベンダーが開花の時期を迎えています。

Paris_Valensol.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年6月27日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 あたり一面に広がるラベンダー畑。紫一色です。

 ツーリストの皆さん、早速、記念写真をパチリ。

 「ラベンダー畑を見つけたら、これがまた素晴らしいじゃないですか。だから写真を撮ったんです」と男性。

 「この色、このラベンダーの色がいいんですよ」と女性。

 色だけではありません。あたり一面に漂うこの香り。

 これだけ咲いてるんですから確かに、あの香りでいっぱいなんでしょうけど、ビデオだけではどうにも・・・。

 今年は雨の量が少なかったせいで、発育が早く、収穫もいつもより少々早めになるようです。

 「これを見てください。半分開花して半分はまだです。この差がもう少し縮まったら収穫します」とジルさん。

 ヴァランソル(Valensole)は人口2,000人ほどの小さな村ですが、ラベンダーの村として世界中にその名が知れ渡っています。

 海外からのお客様が特産品を求めてお店にやってきました。

 ラベンダーの石鹸。ずいぶん大きいですね。

 猛暑で汗でベトベトになった身体をこの石鹸で洗ってシャワーにかかったらずいぶんと気持ちがいいでしょうね。

 洗った後にはラベンダーの香りが残ります。

 そしてエッセンシャルオイルもあります。

 無水エタノールで希釈してスプレーすると部屋の中に香りが広がっていい感じになります。

 そして袋詰めラベンダー。

 村では代々ラベンダーに薬のような効果があることが伝えられてきました。

 「気分がふさぎ込んだ時に、こうして揉んで匂いを嗅ぐと心が休まりますよ。お風呂の中に入れてもいいんです」とお店の方。

 お店の方のお話によると、いびきを防ぐ効果もあるとか。

 本当かしら?

 最近はやらなくなってしまいましたが、昔はラベンダーの香りのお線香をトイレのにおい消しに使ったりしてました。

 このビデオを見ていたらまた使ってみたくなりました。

 確かにイライラした時なんかにラベンダーの匂いを嗅ぐと心が休まりました。不思議です。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、朝の7時58分にシャワー室に入って8時1分に身体中に石鹸をつけて、8時2分に思い出した。8時から水道工事で断水になることを・・・


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シーズン直前のリゾート地 [ラングドック=ルシヨン地方]

 フランスは6月が終われば夏のバカンスシーズンがすぐに始まります。

 フランス南部のリゾート地コリウール(Collioure)では、観光客が押し寄せる前の静かな時間を地元の人たちがのんびりと楽しんでいるそうです。

Paris_Collioure.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年6月27日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 一年のうち300日は晴れという恵まれた気候の町コリウール。

 ボートで海の散策に出かけていた人たちが港に帰ってきました。

 向こうに見えるのは城塞シャトー・ロワイヤル。この風景は絵になります。

 港にはグループでスケッチを楽しむ人たちがいました。

 どうやら指導してくれる先生もいるようです。

 「そう簡単に美しい風景は描けませんね。この色合いを出すのも難しいです」と女性。

 コリウールは画家に愛された町。

 かつて、マチス、ピカソ、ブラック、デュフィーなど、様々なアーティストが滞在していたそうです。

 「町をぶらぶら歩いて少しリラックスした方がいいですね」と絵の先生。

 人通りはあるようですがまだまだのんびりムード。

 そしてビーチはと言えば、人もまばら。これくらいならちょうどいいですね。

 ビーチの向こう側に見えているのはノートルダム=デ=ザンジュ教会。

 岸壁に立っているのはその教会の鐘楼です。これまた絵になります。

 港には飲食店が並んでいます。

 そう言えば、今年の初め、この辺りに椅子とテーブルを並べて食事を出すのは禁止という話がありましたっけ。

 どうやら本当にそうなったようです。椅子もテーブルも並んでいません。

 「晴れてお天気はいい、しかも人が少ない。最高ですよ」と女性。

 こちらの男性は早くも海水浴を楽しんでいらっしゃいます。

 「バカンスになると駐車場の問題やらビーチの場所取りなんかで色々大変になりますからねえ。今が一番いい時ですよ」

 おっ、こちらのレストランはテラス付き。食べ物を出しているところを見ると、自前の土地のようです。

 カタロニア地方の海の幸と山の幸の盛り合わせ。美味しそうですねえ〜。

 しかもこの美しい風景を眺めながら食べられます。

 「こんないい季節を人の少ない時期に味わえるなんて幸せですよ」と女性。

 「確かに、この時期はまだ平和でのんびりしていて、お客さんへの対応も十分にできます」とお店の方。

 コリウールはコート・ダジュールとはまた違った味わいのあるリゾート地です。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、パリでバカンスを過ごすことになった。お上りさんの僕たちは観光の計画を立てた。父は『ルーブル美術館にエッフェル塔、それにモンパルナスにも行かなくちゃ』一方、母は『ラッシュ時に地下鉄に乗ってみんながどうしているのか見てみたい』母は本気だった


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ユニークなゴッホ展 [パリ]

 ノルウェー南部の海岸にある大きな岩→こちら

 “トロールのXXス” と呼ばれているそうです。

 それが、自然のなせる技か誰かの仕業か、ポッキリ折れてしまいました→こちら

 ノルウェーでは有名な観光の名所。それにトロールの威信にかけて、このままではいかん!というわけで、修復実行キャンペーンが開始されたそうです。

 しかし、どうやって修復するのか・・・。アロンアルファでピタッと接着なんてこと、できないでしょうねえ。

 ちょっと大人なお話から始まってしまいましたが、本日のメインの話題は芸術。

 現在、パリのラ・ヴィレット公園の中にある大ホールでゴッホ展が開催されています。

 ゴッホ展と言っても作品をただ展示しているわけではありません。ちょっとユニークな展覧会の様子を見てみましょう。

Paris_Paris.jpg



下記ウィンドウの写真をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2017年6月25日に放送)(今回、ビデオの埋め込みができませんでした。写真をクリックすると新しいウィンドウが開いてビデオを見ることができます)

Gogh.jpg

 巨大スクリーンに映し出されるゴッホの自画像のパーツ。

 人の影が見えていますが、スクリーンがどれだけ大きいかがよくわかります。

 映し出されているのは自画像だけではありません。

 高さ12メートルの巨大スクリーンに映し出されているのはゴッホの200点にもおよぶ作品です。

 最後の3年間を過ごした、アルル、サン=レミ=ドゥ=プロヴァンス、オーヴェル=シュル=オワーズで描かれた作品です。

 ゴッホの作品のプリントされたTシャツを着ている女性はアメリカ人で熱烈なゴッホファン。

 「作品と同化した気分です。筆使い、色、そしてこの音楽。完璧です」

 この展覧会を企画したのがアナベル・モジェさん。

 「普通、美術館に入ると作品に触れることはできません。でも、ここなら触って揺らすこともできます。ね、こんな風に楽しめますよ」

 場合によってはこうやって床に足を投げ出して作品を鑑賞することもできます。

 確かに、これは作品の中に入り込んだような不思議な感覚を味わうことができそうです。

 この放映は1回にき27分。何時間でもここで鑑賞して構わないそうです。

 作品のタイトル紹介も解説もなし。聞こえてくるのはバッハやモーツァルトの音楽だけ。

 「すごく感動してます。それに自分が小さくなった気がします」と女性。

 皆さん、大きなスクリーンに驚くと同時に感動を覚えていらっしゃるようです。

 「大きくて動かすことができるので、作品の中に入り込んだような気分になります」と男の子。

 大きなスクリーンに映し出すことで、本物の作品を見たときには気づかなかったディテールがはっきりすることもあります。

 「例えば、『黄色い家』という作品では、ごく小さな人物が描かれていますが、こうやって拡大映写してみると細かなところがよくわかります」と美術監督の男性。

 さらに高解像度の映像ではゴッホの筆使いもよくわかります。

 この展覧会「Imagine van Gogh」は今年9月10日まで開催されているそうです。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、床屋さんに行った。髪をカットしている間中、夢中になってアーセナルのストライカー、ファン・ペルシについて身振り手振りを交えながら話していたら、主人が言った。『動かないで。耳を切り落としたくないんでね』で、僕が言った。『ヴァン・ゴッホみたいに』すると主人が言った。『そいつは一体どこのチームでプレーしてるんだね?』


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航空機の展示会 [トピックニュース]

 やっと梅雨らしい気候になってきました。

 とは言っても東京の水がめは63%と相変わらず少ない・・・と思っていたら土日の更新はないらしく、23日現在の数値でした。

 少し増えているといいのですが。

 とかなんとか言っているうちに6月も今週で終わり。ということは2017年も半分は終わるということになります。

 とにかく早い、時間が過ぎるのが。などとぼやいていても仕方がないので本日の話題です。

 先週の金曜日から開催されていたパリ国際航空宇宙ショー、一般公開が始まり多くの人で賑わっています。

 軍用機から旅客機まで様々な航空機が展示されているようですが、本日は最新の旅客機を見てみることにしましょう。

Paris_Paris.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年6月24日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 会場はパリ郊外にあるル・ブルジェ空港(Le Bourget)。

 すごい人出!私も行きたかった!

 まずはカタール航空の客室を見てみましょう。

 こちらは見慣れたエコノミークラス。

 そして奥がビジネスクラス。料金は1500ユーロ(パリーバンコク間の片道)。

 液晶画面も大きいですし、座席も広々としています。

 しかしそれだけではありません。

 「座席はマッサージチェアになっております。シートベルトも通常より心地よくお使いいただけます」と客室乗務員の方。

 そして次はビジネス用プライベートジェットを見てみましょう。

 大型旅客機よりさらに様々な種類が開発されています。

 おお、ホンダのもあります!

 まずはボンバルディア社のプライベートジェットを見せてもらいましょう。

 17人乗りだそうです。シンプルで落ち着いた雰囲気の内装。

 特色はインターネットを使って様々なことができること。

 「もちろん食事も睡眠も気持ち良く取っていただくことができます。さらに、どのチャンネルのテレビもご覧いただけます。そして、地上にいるときと同じようにパソコンを使いながら仕事もできます」と担当者。

 次はこちらのプライベートジェット。

 もともとは150人乗りの中型旅客機だったそうで、最近、ビジネス用に作り変えられたそうです。

 「ここは談話室。そしてこちらが食堂です。そして奥が・・・」

 トイレに洗面台にシャワー室が付いています。まるでホテルのよう!

 「ご覧ください。ここが寝室です!」

 これだったら空の旅も楽々ですね。

 とは言うももの、このジェット機のお値段が、1億5千万ドル。

 もっとすごいプライベートジェットが誕生する予定です。

 あのエアバスA380の特別あつらえが進行中。

 こんな客室とサロンになるらしい。両方合わせて500㎡。

 湾岸地域の財政豊かな政府(複数)がすでに発注済み。2年以内に実際に空を飛ぶことになるそうです。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、二日前から新しい携帯が動かなくなったので少々イライラしながら店に持って行き事情を説明した。担当者がじっと携帯を見ていたかと思うとワンタッチで動くようになった。つまり、その、航空機モードを解除しただけだったのだ


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週末はトゥルーズで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回はフランス南部の都市トゥルーズ(Toulouse)を旅します。

 パリからトゥルーズまでは空路の直行便で1時間10分ほど。高速列車TGVなら早くて5時間半。

Paris_Toulouse.jpg

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年6月17日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 「バラ色の街」と呼ばれるトゥルーズの人口は47万人ほど。欧州でも人口が増加している都市のひとつです。

 まずは観光船で一巡り。

 ガロンヌ運河とミディ運河をつないでいるのがトゥルーズです。

 大西洋からトゥルーズまでがガロンヌ運河、トゥルーズから地中海までがミディ運河(青印)。

 ミディ運河は17世紀にピエール=ポール・リケによって作られました。このままボートに乗りつづけると地中海に出られます。

 しかし、その途中にはこんな水門を60回以上も通過しなくてはなりません。

 次は陸に上がって街を見物して回りましょう。

 まず訪ねたのはジャコバン派の修道院(赤印)。

 美しいステンドグラスが印象的な教会の中。こんな風に午後の日差しが入り始めた頃に見学するのがいいそうです。

 内陣の天井はヤシの天井のように見えます。

 そしてこちらが中庭の回廊。なにやら学生さんたちがいるようですが・・・。

 トゥルーズに初めて大学を作ったのが、このドミニク派の修道士たちだったそうです。

 「昔の学生たちは授業を受けるために教会に通ったのです。13世紀頃のことです」とガイドさん。

 さて次はグルメを求めてヴィクトル・ユーゴ市場(オレンジ印)へやってきました。

 名産は何と言ってもこのソーセージ。美味しそうですね!昔、フランスに住んでいた頃、このトゥルーズのソーセージを買ってよく食べました。

 市場の二階には様々な飲食店が並んでいます。その中の一つがLe Louchebem。

 「代々肉屋をやっていたんです。4代目になってレストランを開店しました」と店主。

 フライドポテトがたっぷり添えられた肉料理が出てきました。

 聞こえてきたのはトゥルーズ生まれのシンガーソングライター、クロード・ヌガロ(Claude Nougaro)の歌声。

 2004年に亡くなってしまいましたが、シャルル・ドゥ・ゴール公園には記念の銅像があります(緑印)。

 「Ô Toulouse」という歌が有名だそうです。興味のある方は→こちら。故郷への愛に溢れた歌ですね。

 その “バラ色の街” を眺めるために、先ほどの修道院にある教会の鐘楼の上まで上がってみましょう。

 地上55メートルから見た街の眺め。赤レンガで作られた建物がずらりと並んでいて、確かにバラ色をしてます。

 次は、ガロンヌ川で水上スキーを楽しみましょう!

 楽しむといっても、ちゃんとできるようになるまでが大変。でもこの通り、屁っ放り腰でもできるようになります。

 先生の方はさすがにすごいですね。

 川の中州にある島に水上スキークラブSki Club De La Péniche(水色印)で申し込みます。

 これはちょっとご勘弁という方は、エアバス社の工場見学と言うのは如何でしょう?(こげ茶印)

 見学コースが用意されていて、あのA380の製造現場をガイド付きで見学することができます。

 夜は、オペラ鑑賞。ここは国立キャピトル劇場(Théâtre du Capitole de Toulouse)(紫印)。

 オペラとなるとチケット代がちょっと予算オーバーになりそうですが・・・。

 お得なチケットがあるそうです。27歳以下ならシーズン中に18ユーロで3つのオペラを鑑賞することができるそうです。学生の多いトゥルーズならではのサービスですね。

 キャピトル劇場は300年も前からオペラやバレーの公演が行われてきたそうです。この日の公演はイタリア歌劇「ラメルモールのルチア」でした。

 最後は静かにガロンヌ川で美しいトゥルーズの夜景を楽しみましょう。

 さて今回の旅の費用は、観光ボート代が10ユーロ、修道院の回廊が4ユーロ、食事代が18ユーロ、水上スキーが32ユーロ、エアバス工場見学が15.50ユーロ、オペラの鑑賞券が18ユーロで、締めて97.50ユーロ(約12,000円)でした。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、夜の7時、法学部の授業が終わったので半分からになった階段教室を出ようとしたら、最前列にいた学生がバッグからソーセージを出しナイフで切り分けると周りの学生たちに振舞い始めた[目][あせあせ(飛び散る汗)]


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サン=ジャンの炎 [トピックニュース]

 フランスは猛暑のようです。

 6角形の地図に37℃、38℃の文字が並んでます。

 幸い東京は暑いと言ってもまだ30℃止まり。

 しかし、3ヶ月予報によれば今年の夏もまた猛暑になりそうな。やれやれ・・・。

 東京の水がめはまたちょっと減って63%。

 さて、フランスでは、6月24日のサン=ジャンの日に火を焚いて夏の始まりを祝う伝統があるそうです。

 北東部の小さな村アルツヴィレー(Hartzviller)はちょっと早いですが、このお祭りが先週末に開催されました。

Paris_Hartzviller.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年6月20日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 村人たちが見守る中、ログハウスのようなものに火をつける男性。

 おお、燃え上がる炎!

 8メートルほどの高さまで組まれた櫓が炎に包まれています。

 よく見ると左の方から軽く放水が行われています。安全のためでしょうか?

 「燃え盛る炎は印象的です」と女性。

 「小さかった炎がこんな大きくなって燃えているのがすごいです」と男の子。

 「子どもにとってはいい思い出になるでしょう」とお父さん。

 このサン=ジャンの炎を一目見ようとたくさんの村人たちが集まりました。

 「村の人たちが互いに話すいい機会になっていると思います」と若い女性。

 「若い人たちに伝統行事を守ることの大切さを知ってもらいたいですね」と別の女性。

 こうして普段見慣れない大きな炎見ると、花火とはちょっと違いますが、それに似た鑑賞の喜びがあります。

 炎鑑賞の後は、パーティです。

 ダンスを楽しむスペースもちゃんと用意されています。

 音楽はやっぱりアコーディオン!

 「昔からの住人と新しく住人になった人たちが出会って、親睦を深める大切な機会なんです」と女性。

 「昔は何にもなかった村ですが、この祭りをやり始めてから人が増えました」と男性。

 伝統行事は村起こしのためでもあったのですね。

 これは迫力があります。全部が燃えて炎が消えるのは翌朝になるそうです。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、猛暑のこの時期、職場のエアコンが夕方6時からしか稼働しなくなった。担当者が昼と夜を間違えてセットしたまま長い休暇を取ってしまったらしい[ふらふら]


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アコーディオン [メイド・イン・フランス]

 ロンドンの高層マンションの火事は大惨事になってしまいましたが、イギリスには同様の外壁を施した建物が600棟もあるとか。

 同じことが繰り返されたのでは目も当てられません。早急にすべての建物を調査する必要に迫られているとか。ちょっと頭の痛いお話ですね。

 さて、スランスでは新内閣が決まりました。メンバーは→こちら

 男性と女性は同人数でそれぞれ15人ずつ。今回は数が増えたせいか、エリゼ宮の庭で記念撮影が行われたようです。

 それはさておき、フランスでは今週水曜日が「音楽の日」でした。各地で様々なイベントが開催されたようです。

 本日はその音楽にちなんで、数ある楽器の中からシャンソンにぴったりのアコーディオンを紹介します。

Paris_Beynost.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年6月21日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 アコーディオンの奏でる音楽に合わせて楽しそうにステップを踏む方々。

 ここはダンスホール?高齢者の姿が目立ちます。

 アコーディオンを弾いているのがステファニーさん。

 演奏を始めてからかれこれ30年にもなりますが、ずっと同じメーカーのアコーディオンを使い続けています。

 その工場がリヨン郊外の町ベノ(Beynost)にあります。

 創業1904年のカヴァニオロ社(Cavagnolo)。もう100年以上も前からアコーディオンを製造しています。

 何やら複雑な作り・・・。

 精密機械と同じで、これは長い経験のある職人さんでなくては作れません。

 「アコーディオンは8,500個のパーツでできています。精密さが要求されますから製作には高い技術が要求されます」と工場長。

 従業員の数は9名。その他合わせて15人ほどが常時仕事をしているそうです。

 ティエリーさんは38年前にこの職業につきました。先輩たちと一緒に働きながら仕事を覚えたそうです。

 「楽器はそれぞれに音色が異なります。ですから、お客さんは自分の好みにあったアコーディオンを選びます」

 カヴァニオロ社はイタリア人ドメニコ・カヴァニオロによって設立されました。

 最盛期には100人ほどの従業員がフルで働いていました。

 こちらは創業者のお孫さん。

 「祖母は従業員を家に呼んで食事を振舞いました。本当にイタリアの家族という雰囲気だったそうです」とお孫さん。

 カヴァニオロ社のアコーディオンも愛用者にはエディット・ピアフの伴奏者やエヴェット・オルネ、マルセル・アゾラなどがいたそうです。

 そして最近ではこの方、クローディオ・カペオ(Claudio Capéo)も愛用しているとか。

 確かに、Cavagnoloのマークが確認できます。

 「若者に取ってアコーディオンのイメージは昔とはだいぶ違っていますよ」と男性。

 最先端技術を使って、軽くて、しかも購入者の希望に合わせてカスタマイズした音が出せるように変身しているそうです。

 こちらは先ほどのダンスホール。アコーディオンの伝統的な音が部屋いっぱいに広がります。

 「あの音が心を癒してくれるんです。それに自然と力が湧いてきて、悩みを忘れてしまいます」と女性。

 そういえば、昔のNHKのど自慢では、横森良造さんがアコーディオン一台でどんな歌にも伴奏をつけてくれてましたっけ。



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今日、僕の同居人は僕がかける音楽が気に入っているらしい。何しろ僕の部屋のドアを蹴破るくらいだからねえ〜。こうなるとさらに僕の音楽がよく聞こえるというわけさ


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ノルマンディーのピカソ [トピックニュース]

 昨日は雨がよく降りました。おかげで洗濯物は乾かず。

 東京の水がめの方はどうかと言えば、相変わらず減少気味。

 前日に比べると2%減の64%です。

 今週の日曜日あたりからどうも雨の日が多くなるようなので水がめも少し増えるといいのですが・・・。

 さて本日は、あのピカソが一時期暮らしたというノルマンディーのお城を訪ねます。

Paris_Gisors.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 3で2017年6月16日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 これがそのボワジュルー城(château de Boisgeloup)です。

 ピカソにとって誰にも邪魔されず静かに暮らせる隠れ家のような場所でした。

 暮らしていたのは1930年から35年の5年間。

 この白黒映像でもわかるように、息子のポールや妻のオルガと一緒でした。

 一見したところ、家族団欒の平和な暮らしに見えます。

 「パリからは車でほんの3時間という至近距離にありながら、喧騒の都会から逃れて家族やごく親しい人たちとのんびり過ごせる場所だったのです」と関係者の方。

 家族団欒とは言うものの、その頃のピカソにはマリー=テレーズという若い愛人がいました。

 愛人が17歳でピカソは50歳。

 そしてピカソはマリー=テレーズをモチーフに100点ほどの作品をここのアトリエで制作しました。

 「ピカソにインスピレーションを与えたのがマリー=テレーズでした。彫刻にも絵画にもそれがよく表れています。おかげでピカソはまた新しい芸術の表現方法を発見したのです」

 それから82年後のボワジュルー城は当時とそれほど変わってはいません。

 正面玄関前には改修の終わったピカソの愛車イスパノ・スイザが止まっています。

 現在、このお城で暮らしているのはピカソの孫にあたるベルナール・ピカソさんとその奥様です。

 ご夫妻がアトリエだった場所に案内してくれました。

 「1930年にこの建物を購入してすぐの頃、母や祖母は建物の掃除や修復に忙しかったようですが、ピカソは制作に没頭していました」とベルナールさん。

 壁に彫った跡が残っていて、これもまた貴重なピカソの作品になりそうです。

 このボワジュルー城時代に制作され、一般にはあまり知られていない作品をルーアン美術館で見ることができます。

 全部で200点ほどあるそうです。展示は今年の9月11日まで。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、彼の家族と食事をした。彼のお祖父さんは私の名前をなかなか覚えられず、結局、私のことを “新人さん” と呼ぶことにしたようだ・・・


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国民議会2017 [トピックニュース]

 自宅最寄り駅のホームの紫陽花は半分近く枯れてまして、無残な状態になっています。

 虫にやられている葉もありますが、何か違う原因で枯れてしまったようにも見えます。

 いつもならきれいな花を咲かせてくれるのですが、残念。

 そして東京の水がめの利根川上流8ダムの貯水量、またまた減ってまして只今66%です。

 平年が76%なのでやはり少ない。早いとこザザ〜っと降ってほしいものです。

 さて、フランスの国民議会選挙、マクロンの党REMの大勝利で幕を閉じました。

 新しい国民議会はどのような構成になるのでしょうか?

Paris_Paris.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年6月19日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 パリのセーヌ川に架かるコンコルド橋を渡ると正面に見えてくるのが国民議会の議会場があるブルボン宮殿です。

 つまりここが国会議事堂です。

 ここに集まる議員の顔ぶれが以前とだいぶ変わりそうです。

 総議席数は577。そのうち今回の選挙で初めて議員になったのが434名。

 これはちょっとすごい話ですね!ほとんどが新人ですよ。

 ちなみにREM党員が281名で単独過半数を獲得しています。

 そして平均年齢は5年前が54.6歳だったのに対し、今期は48.7歳と50歳を下回りました。

 30歳以下の議員が29名、40歳以下が129名となり、4人に1人が41歳以下ということになります。

 この男性が最も若い議員さんで23歳。国民戦線の党員です。

 女性で一番若いのがREMの党員ティファニーさん、24歳。まだ学生で弁護士の卵だそうです。

 一番高齢なのが70歳のこの男性。5期連続で当選。共和党員です。

 また女性が増えたことも大きな変化です。

 5年前の女性議員は155名、男性着員は422名、今期は女性が233名、男性が354名。

 同数というわけにはいきませんでしたが、全体の38%が女性で、1993年に比べると6倍に増加しました。

 そして職業も様変わりしました。

 公務員の数が5年前の188人から129人へ減少。残りの大多数が企業の役員ですが、自由業の人たちもいます。

 医者が24名、弁護士が28名、会社社長が41名、肉体労働者はゼロ、職人が1名となっています。

 今回の選挙で224人が改選となり、そのうちの200人以上が落選してしまいました。

 そして先ほども言いましたが、434人が新人という異例の議会になります。

 これからのフランスの国会がどう動くのか興味深いです。

 映像に登場したのは単独過半数を獲得したREM(NHKでは「共和国前進」と訳してました)の党員が喜びを分かち合っているところです。

 首相のエドゥアール・フィリップも会見を行いました。この方、改選後も首相を務めることになっており、新内閣が間もなく発表されることになっています。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、僕は大企業に入社したばかりの新人だ。会社には大きな受付があり、そこにいるのはほとんどが女性。知らない子ばかりなので、胸のあたりについている名札をじっと見ていたら、妙なあだ名をつけられた[あせあせ(飛び散る汗)]


VDM(Vie de Merde)より



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