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いつものように&マイウェイ [トピックニュース]

 東京は今頃になってやっと梅雨のような天気が続いています。

 久しぶりに東京の水がめをチェックしたところ、利根川水系が85%、荒川水系が58%。

 利根川水系は例年並みですが、後者は例年の3分の2にも届いてません。もうちょっと降ってくれないと心配です。

 さて、本日は音楽のお話しです。

 フランク・シナトラが歌って世界的大ヒットとなった “マイウェイ”。この歌は、フランスで大ヒットしたシャンソンが元になっています。

Paris_Musique.jpg


今回はビデオの埋め込みができませんでした。下記の写真をクリックすると別のウィンドウが開いてビデオを見ることができます。(フランスのTV局France 2で2017年7月24日に生放送)

myway.jpg

 これがオリジナル曲です。歌っているのはクロード・フランソワ。歌っているご本人が作った歌です。当時27歳でした。

 そして1967年、この曲がフランスで大ヒットします。今から50年前のことでした。

 タイトルは 「Comme d’habitude(いつものように)」 。

 この大ヒットで、クロードは次から次へとテレビに出演してはこの歌を歌いました。

 歌謡曲の歌手としてすでにいくつかヒット曲を出していましたが、この曲は大きなステップになりました。

 それまでは割にチャラチャラした歌を歌っていたらしい。

 ある夏の日、クロードは作曲家のジャック・ルヴォーとプールサイドで休暇を楽しんでいました。

 そしてジャックがこのメロディーを思いつきます。

 一方、歌詞は、ガールフレンドだった歌手のフランス・ガール(「夢みるシャンソン人形」)との別れをヒントにクロードが作りました。

 この曲がどうやって 「マイウェイ」 になったのか?

 そこには偶然の積み重ねがありました。

 プロデューサーだったアンベール・イバックが、パリにいたポール・アンカに会います。

 「彼はタクシーの中でこの曲を聴いたというのです。そして自分もこの曲を歌いたいと言いました」とアンベールさん。

 こうしてできたのが英語版の「Comme d’habitude(いつものように)」、つまり「マイウェイ」だったのです。

 ポール・アンカによって大西洋を渡ったこの曲は、シナトラが歌って世界的大ヒットとなったのでした。

 あまりに何度もしつこくリクエストされるのでシナトラが嫌いになるくらいのヒットだったそうです。

 なんとこの人も歌っていました。

 しかし、曲は同じでも内容は全く別物。

 「これは全く異なる2つの歌です。まず歌詞が違っています。マイウェイは自分の過去を振り返って、ある意味自己満足するというような内容です。Comme d’habitudeは、男女の恋が終わろうとしているシーンを描いています」と、クロード・フランソワについての本の著者。

 オリジナル曲に興味のある方は→こちら

 歌詞も出てきます。主な内容は次の通り。

 ある朝、目がさめると、いつものように彼女は背中を向け寝ている。起こさないようそっと彼女の髪を撫で、自分は洋服を着て寝室を出る。朝のコーヒーを急いで飲み干し出かける。終わりそうな恋を気にかけながらも、外ではいつものように振る舞うことになるだろう。そして帰宅すると彼女は出掛けて部屋にはいないはずだ。僕は一人でベッドに入る。君の帰りを待ちながら。

 ざっとそんな内容の歌です。

 世界的なヒットを受けて、クロード・フランソワも英語版を歌いました。

 そして現在までに570人以上の歌手がこの曲を歌っているそうです。しかも1327バージョンもあるとか。

 最近歌っているのはこの方、エム・ポコラ。

 オリジナルを歌ったクロード・フランソワは39歳の若さで亡くなっています。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、彼に別れると言った。泣きだすに違いないと思っていたら、急に彼が歌い出した。『解放だ!明確にな。自由だぞ!』


VDM(Vie de Merde)より



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夏は道路工事 [トピックニュース]

 今回の週末旅も以前の再放送でした。

 どうも夏の間はすべて再放送で済ませてしまうような気がしてきました。旅人のリポーターさんたちも夏休みか???

 今回の再放送は、コルシカ島のボニファシオ。見逃した方は→こちら

 さて、先週一週間は体調を崩してしまい、さらに右を見ても左を見ても嘘つきばかりで、イヤになってしまいました。

 自民党さんにはさっさとご退場いただき、民進党やその他の野党は一旦バラバラにした上で改めて全部まとめて箱に入れガラガラポン!が良かろうと思います。

 民進党の党首選、相も変わらずでがっくり。YKな人が多いらしい。それとも人材不足か・・・。

 このままでは安倍さんとその仲間たちに嫌気がさした人の「受け皿」にはなれません。

 おっと、本ブログは海外の話題を紹介するブログでした。国内問題は置いといてえ〜、本題へと参りましょう。

 フランスの大都市は夏が道路工事シーズンなのだそうです。

Paris_Lyon.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年7月29日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらはフランス第三の都市リヨン。紅白の工事中のフェンスが並んでいます。

 日本ならお祝い事やお祭りですが、あちらは工事の色。

 そしてあちこちに回り道の標識があるかと思えば、騒音というおまけも付いてきます。

 「あちこちで工事をやってますよ」と男性ドライバー。

 「去年よりひどいわ」と女性ドライバー。

 リヨンでは少なくとも17か所で工事が実施されているそうです。

 工事のために大きな道路が通行禁止になっているところもあります。

 「夏は車の通行が25%減少します。従って、この時期に大工事を決行することになります」と市のお役人。

 バカンスで人が大都市を離れている間に工事をやってしまいましょうというわけです。

 一方、ドライバーに取ってリヨンは目的地に向かうのに必ず通る通過地点。

 「毎日ここを通るんです。今日も同じように走ります」と男性。

 「カーナビによるとこの道が一番早いはずだったんです」と別の男性。

 混雑しているようなので別の道を走ってみると・・・同じく渋滞。

 「この界隈は渋滞で有名なんです。毎日こんな感じです。30分で900メートルしか進みません」とリポーターさん。

 一方、こちらはパリ。こりゃまた渋滞。

 「この有様ですよ。我慢の限界です」と男性。

 セーヌ川の岸辺にある道路は工事中で閉鎖。こちらは緑とグレーのフェンスで仕切ってあります。

 「悪夢だねえ(笑)」

 これはちょっとやそっとでは動きそうにありません。自転車やバイクはご覧の通り歩道を走っています。

 「ちょっと交通違反ですけど」と自転車の女性。

 「現実問題、この状況じゃあ車道を走れませんよ」とバイクの男性。

 地図で見てみると、オレンジは自転車道路の設置で工事中。さらに赤い点も工事中。この数はちょっとすごいですね。

 ここは水道工事の現場です。

 「ここの工事は1ヶ月続きます」

 影響を受けるのは車だけではなさそう。歩道もこんなに狭くなってます。荷物が多いとちょっと大変ですね。

 夏に海外旅行に出かける人は多いでしょうが、パリに行く人は、工事中のパリに行くということになりそうな・・・。

 でも私の印象では夏に限らずしょっ中工事をやってるような気がします。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、前の通りで工事が始まって一週間になる。おかげで朝の5時には必ず目がさめる。とは言っても工事のせいじゃない。工事のせいで、いつも通るバスが通らなくなり、それに気づいたうちのにゃんが、なぜか毎朝起こしに来るんだ


VDM(Vie de Merde)より



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ヴェロタクシー急増 [トピックニュース]

 7月ももう終わります。

 しかし、感覚的にはもっと先を行っていて、8月中旬くらい。

 何しろ東京は早くから暑かったですからねえ〜。しかも空梅雨。

 長〜い夏になりそうです[あせあせ(飛び散る汗)]

 それはさておき、ぼちぼち観光客が戻ってきたというパリ。

 最近、急増しているのが観光客を乗せて走るヴェロタクシー。

 このヴェロタクシーを巡って問題が発生しているようです。

Paris_Paris.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2017年7月27日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ヴェロタクシーとはこれ。東南アジアで良く見かけるトゥクトゥクと同じで、観光客を乗せて名所旧跡を回ります。

 パリのはやや近代的でおしゃれなデザインになっています。いや、やっぱり東南アジアと同じようなタイプもあるような・・・。

 10年前に比べると10倍に増え、毎日、400台あまりのヴェロタクシーがパリの街を走り回っているとか。

 その中には、お客を騙すタチの悪い運転手もいるようで、競争の激化とともにヴェロタクシー同士の争いが頻発しているそうです。

 「盗んだと同じだ。盗んだじゃないか!盗みだ!」

 顔がぼかしてある方が、法外な料金を支払わせるインチキ運転手たちらしい。

 毎年3,200万人余りの観光客が訪れるパリは巨大市場。

 こちらの男性は4年前にヴェロタクシーを手に入れ、毎日、観光客を乗せて走っています。これで月々1,600ユーロ(約20万円)の収入を得ています。

 この業界、どうやらフランス、ブルガリア、ルーマニアの三つのグループに分かれて、それぞれ縄張りを守りながら仕事をしているようです。

 ノートルダム大聖堂のあたりはフランス語圏の縄張り。ここから2キロほど離れたコンコルド広場になるとブルガリア。

 「この辺りは全然大丈夫です。問題なし」と運転手。

 しかし、ルーブルあたりになると雰囲気が怪しくなります。向こうからルーマニア組が来ているようです。

 「ああいうのが、しょっちゅうお客を騙してるんです」

 顔がぼかしてある運転手、観光客が運賃を支払おうとしたら、あちこち寄ったから倍の額を払えと要求しているらしい。

 そこで緑のチョッキをつけたあのおじさん登場。

 観光客を行かせると、インチキ運転手に「警察に通報するぞ」と一言。

 するとすごすごと立ち去るインチキ。

 「出発する時は20ユーロだったのに、到着するとその2倍を要求したんです。こういうことをされると僕たちの印象まで悪くなってしまいます」

 このヴェロタクシー、運転手が所有しているケースはあまりなく、たいてい業者からのレンタル。電動アシスト付きで、補助のパッテリーも付いています。

 こちらの方は運転手兼レンタル業者。話によると税金を納めていないらしい。

 「この業界を監督する部署がありませんから、それが利点とも言えます」

 一方、別の業者のヴァンサンさんは今の状態に憂慮しています。

 「当局が早急に対策を取ってくれないと、我々の業界は立ち行かなくなると思います」

 これまでにパリ市が行ってきた対策といえば、観光エリアには駐輪を禁止していることくらい。

 しかし、状況はこの有様。とても守られてるとは言い難し。

 次の対策としてパリ市は、正式なヴェロタクシーとして認可するための保証ラベルのようなものを作るべく検討しているそうです。




******* フランス人のつぶやき *******


今日、ボストンで迷子になってしまい、タクシーに乗ることにした。行き先の住所を見せると、運転手が車を発進させ500メートルほど走って止まった。そこがすでに目的地!料金は深夜料金とかで17ユーロも払わされた


VDM(Vie de Merde)より



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バスクのレストラン5 [フランスのグルメ]

 バスク地方のレストラン巡りシリーズも最後になりました。

 最後は、バイヨンヌを流れていたニーヴ川の上流にある小さな村サン=テティエンヌ=ドゥ=バイゴリ(Saint-Étienne-de-Baïgorry)のホテルレストランManexeneaを訪ねます。

Paris_StEtienneB.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年7月17日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらの方がシェフのアルニョさん。生まれも育ちもこの村。

 そしてこちらがそのホテルレストラン。

 開業したのはアルニョさんの曾おじいさんと曾おばあさん。

 ということは現在は四代目ということになります。長く続いてきたんですね。

 厨房では三代目と四代目が仲良く料理の準備をしています。

 言葉は必要なし、目で合図すればすべてが通じるそうです。

 「一度ご来店いただいたお客様には、また来ていただいて、お店が長く続けられたらいいですね」と三代目。

 本日のメイン食材は、こちら。

 清らかな水の流れる小川を利用して養殖されている魚トゥルイテル(truitelle)、マスの仲間です。

 「このサイズの魚はお皿にちょうどのるくらいなので料理に適してるんです」と養殖業者の女性。

 本日はこの生きのいい魚を調理します。

 「トゥルイテルをフライパンで炒めるだけのシンプルな料理ですがとても美味しいですし、僕も大好きです。付け合わせは、玉ねぎ、ハム、ネギ、人参、トマトを使って作ります」

 バターを溶かした鍋にみじん切りの玉ねぎとハムを入れ炒めます。

 別の鍋で、ニンジンとネギを、歯ごたえが残るくらいに湯がきます。

 トマトは中をくりぬいて、ニンニク、香草、パン粉を詰め、オリーブ油をかけてオーブンで焼きます。これをプロヴァンス風トマトと言います。

 次はフライパンでトゥルイテルを炒めます。油の量が多いですね。尻尾の方はカラッと揚がりそう。

 「周りはカリッと中はふわっとです。表と裏でそれぞれ2分くらい焼けば出来上がりです」

 さあ、盛り付けです。茹でたニンジンとネギを置いて、最後に玉ねぎとハムのソースをかけます。

 「ハムの塩味と玉ねぎのカラメルのような甘みと香ばしさがトゥルイテルにとてもよく合います」

 木陰のあるテラスで皆さんが美味しそうに召し上がっています。

 厨房では三代目がピレネー地方伝統のスープ、ガルビュールを作っていました。

 ネギ、セロリ、かぶ、ニンジン、じゃがいも、白インゲン豆、キャベツ、鴨のコンフィを煮込んで作ったスープです。

 「毎日、昼食にも夕食にも食べてますよ」と男性。

 「夏でも食べますよ」と別の男性。

 なんだか日本のお味噌汁みたいですね。

 他には、バスク風ブダンのロースト。ブダンは豚の血と脂肪を腸詰したもの。

 「裏と表を焦げ目がつくくらいに焼くんです」と女性。

 そしてピペラド(Piperade)というバスク料理もあります。

 お腹がいっぱいになったら歌声が聞こえてきました。その歌声に合わせてデザートを紹介しましょう。

 フォンダンショコラとアイスクリーム、そして正真正銘のガトーバスクです。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、職場の向かいにある自販機でトマトスープを買って飲んだ。あまりの不味さに怒りで投げ捨てた。風上に・・・


VDM(Vie de Merde)より



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バスクのレストラン4 [フランスのグルメ]

 バスク地方の美味しい料理を求める旅はまだまだ続きます。

 シリーズの四回目は、フランス有数のリゾート地ビアリッツと、16世紀には捕鯨で名を馳せた町ビダール(Bidart)の間にあるイルバリッツ・ビーチに店を構えるレストランLa Plancha D'Ilbarritzを訪ねます。

Paris_Bidart.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年6月29日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 遠くに見えるのはピレネー山脈。目の前には荒々しい大西洋の海。

 そんなロケーションにあるレストランと言えば海の幸の料理。

 こちらがそのレストランのシェフ、ベルナールさんです。

 「ここでは車もバイクも自転車も通りませんからいいですよ」

 まずは市場へ。その日水揚げされた新鮮な海の幸が並びます。

 レストランの厨房に戻って、いよいよ調理開始です。

 今回シェフが作ってくれるのはサスラ(zarzuela)と呼ばれる料理。バスク地方に伝わる魚介類の煮込み料理です。

 スペイン料理サルスエラがヒントになっているとか。

 材料は、メルル、スズキ、貝(アサリ?)、手長エビ、そしてトマト。香りづけにエスプレットの唐辛子も欠かせません。

 魚をぶつ切りにしたらオリーブ油を引いたフライパンで炒めます。

 そこにエスプレットの唐辛子を振り、白ワインで魚の脂と生臭さを取り除いたら、フュメ・ドゥ・ポワソン(魚のアラを白ワイン、玉ねぎ、香草などで煮てできた出汁)を加えます。

 そして、シェフの持つお鍋にあるソースが味の決め手。

 「ニンニク、オリーブ油、塩・唐辛子、そして少量のウォッカを加えた私のオリジナルソースです」

 こうして12〜13分ほど煮たら魚を取り出します。

 その煮汁に、刻んだトマト、エシャロット、シブレット、パセリを加え沸騰させ、これを先ほど取り置いた魚にかけます。

 次は熱い鉄板の上に置いた土鍋に貝と魚を入れ、最後に焼いた手長エビをど〜んとのせたら出来上がり。

 サスラがお客様のテーブルに運ばれてきました。皆で取り分けていただきます。

 「完璧な味付け!」

 「魚の身がキュッと締まってて、しっかり味がついてとても美味しいです」

 「バスク地方ではこうして一つの料理を分け合って食べるんです」と男性。

 お料理は他にも、鉄板焼きのエビ、唐辛子(辛くない)料理、生のカタクチイワシのエスプレット唐辛子風味などがあります。

 お店の名前Planchaは鉄板という意味。このレストランは鉄板を使った料理がスペシャリテです。

 イワシ、イカ、メルルが鉄板で焼かれ、美味しい匂いが厨房いっぱいに広がります。

 メルルは900グラムもある魚です。一人では食べきれませんから同じテーブルの方と分け合っていただきます。美味しそうですねえ〜。

 最後はデザートの登場です。

 マスカルポーネチーズのイチゴカップ、フランボワーズのジュレとフロマージュブラン、上にのっているのはピスタチオとプラリネ。

 そして最後は、クレープ・ダンテルとクレームカタランでできた “グルマンディーズ” と名付けられたデザート。

 クレープ・ダンテルはこんなお菓子→こちら。クレームカタランは、カタルーニャ地方のクレームブルレ。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、料理をしたことのない同居人がコルドン・ブルーを作るという。フライパンで作るのか?それともオーブンで作るのか?と聞くから、どちらでも作れると答えてやったら、フライパンをオーブンの中に入れて作り始めた[あせあせ(飛び散る汗)]


VDM(Vie de Merde)より



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バスクのレストラン3 [フランスのグルメ]

 バスク地方のレストランを巡るシリーズの三回目は、フランスのバスク地方の中心地バイヨンヌ(Bayonne)にあるレストランXuraskoを訪ねます。

Paris_Bayonne.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年6月28日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 街を流れるアドゥール川に注ぎ込む小さなニーヴ川。

 その岸辺は散策するのに理想的。お天気のいい日ならなおさらです。

 そのニーヴ川から少し入ったところににあるのが、今日、お訪ねするレストランです。

 こちらのエプロンをつけた方がオーナーシェフのクリスチャンさん。

 バイヨンヌ生まれで約20年前にビストロをオープンしました。

 「このお店を見つけてからは定期的に来るようになりました」と女性。

 「オーナーは気さくだし、たくさん飲んで食べてます」と男性。

 そのシェフはすぐ近くの市場へ買い出しに。市場は隅から隅まで把握してるそうです。

 「仕事をするのに居心地のいい街なんです。バイヨンヌでは大きな街ですが、大都市みたいに大きいわけじゃない。そこがいいんですよ。皆とすぐに親しくなれて村みたいな感じなんです」とシェフ。

 その足は八百屋さんからハム屋さんへと向いていました。バイヨンヌは美味しい生ハムで知られています。

 「バスク地方で育てられた豚を使っています。他と違うのは熟成のさせ方なんです」とハム屋さん。

 本日はこの生ハムを使ってシェフが料理を作ってくれます。

 一緒に調理する野菜は、赤と黄色のピーマン、昨日も出てきた唐辛子ゴリア、トマト。さらに玉子も使うそうです。

 まずは野菜を切ります。

 「この切り方がいいんですよ。素朴な感じがしてね」とシェフ。

 全部の野菜をお鍋に入れて炒めたら、あらかじめ皮をむいたトマトを加えます。

 「歯ごたえがなくなり、トロッとするくらいまで火を通します」

 野菜が柔らかくなったら濃縮トマトを加えます。最後に玉子を加えて野菜を一つにつなぎます。

 一方、生ハムはさっと鉄板で焼いて、先ほどの野菜にのせて出来上がり。

 あれえ〜、ずいぶん簡単で素朴な料理。

 これをいただくのがこちらのカップル。こうしてみるとかなりボリュームのある料理です。

 「これはまさに僕のおばあちゃんが作ってくれた料理と同じなんです」と男性。

 「本当に美味しいです。全部の味のバランスが良いからでしょう。この(辛くない)唐辛子の香りが効いてて大好きです」と女性。

 こちらの方のはバイヨナという料理。生ハム、目玉焼き、フライドポテト、そしてあの唐辛子が盛り付けられた、こちらも庶民的な料理です。

 そしてこちらは魚料理。なんだか日本のお弁当箱みたいな容器に入っています。

 「これ食べたら喉が乾くでしょうね。でも大丈夫、ロゼがあるから」とマダム。

 どれも気取らない料理でした。そして最後はデザートで締め。

 ホワイトチョコのムースとイチゴ、リンゴのタルト、チョコレートムースと生クリームでした。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、好きな女の子を食事に誘った。二人で楽しく食事をしてなかなかいい感じだったのに彼女が言った。『それじゃあ、私は行かなくちゃ。恋人が家で待ってるの。じゃあねえ』・・・


VDM(Vie de Merde)より



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バスクのレストラン2 [フランスのグルメ]

 美味しい料理を求めて、フランスのバスク地方を旅するシリーズの二回目は、海辺の町サン=ジャン=ドゥ=リュズ(Saint-Jean-de-Luz)のレストランを訪ねます。

Paris_StJeanLuz.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年6月27日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 砂浜の続くビーチのすぐ向こう側には山々が連なっています。バスク地方らしい風景。

 農家の窓には唐辛子が干してあります。あのAOC付きの唐辛子エスプレットでしょうか?

 辛味というより、その香りが特徴です。

 おっ、お祭りのパレードがやってきました。6月末に開かれるサン=ジャン祭です。

 民族衣装のようなのを着ていた女性たちのように、基本は赤と黒を身にまとうお祭りだそうです。

 毛皮の腹巻に大きなベルは羊の放牧ですかね?(笑)

 さて、海岸を歩く一人の男性、この方が本日のレストランLe Brouillartaのシェフ、ギヨームさんです。

 「毎朝、仲間たちと海辺のカフェでコーヒーを飲むんですよ。気分がいいですよ」

 今日はちょっと曇っていますが、この辺りでは一日に4つの季節があると言われているそうです。

 シェフが向かったのは漁が終わって港に帰ってきたばかりの漁船。

 新鮮な魚の数々。全部、網ではなく釣り竿で釣ったそうです。それでこんなにキレイなんですね。シェフのこだわりが漁師さんにも届いているようです。

 さあ、いよいよ仕入れた魚で料理開始です。

 「この魚メルル(ヨーロピアン・ヘイク)と一緒に調理するのは、シストラ(バスク地方のソーセージ)とイカ、それにバスク地方の唐辛子ゴリアです」

 上の方に見えている緑がゴリアです。エスプレットと同じで、辛味より香りが良いのが特徴。

 まずはメルルを三枚におろし、一切れが160グラムくらいになるように切り分けます。

 次にイカを千切りにします。日本ではソーメンですが、あちらではスパゲッティ。

 熱したフライパンにオリーブ油を引きメルルを焼きます。周りに焦げ目がついたらバターを投入。すごい量のバター!

 次にシストラに火を通したら一口大にスライスして、イカのスパゲティと一緒に炒めます。

 シストラには香辛料が含まれていて、この取り合わせが美味しいらしいです。

 これを炒めたゴリアの上にのせソースをかけ、さらにその上にメルルのポワレをのせたら出来上がり。

 「この組み合わせがいいんですよ。このバスクのソーセージがまた美味しいんだ」と男性客。

 そう言われるとますます気になるこのソーセージ。スペイン発祥のソーセージで、豚肉(牛肉や鶏肉が混ぜられることもある)にニンニク、塩、パプリカを混ぜて腸詰したものらしい。

 お客様が料理を堪能している間、厨房はこの忙しさ。最小の時間で最高の料理を作らなくてはなりません。

 「スポーツの試合みたいなもんですよ」とシェフ。

 こちらのテーブルでは前菜を召し上がっています。天然のサーモンとグリーンアスパラガス。

 次は、山で育てられた豚の胸肉(豚バラ)とニンジンのピュレ。

 女性が食べているのは子羊の肉(中がピンク色)とグリーンピース。

 「グリンピースの味を再認識させてくれる料理です」

 最後はやっぱりデザート。

 サラダ風アブリコット。白いのはバスク地方のフロマージュ・ブラン、コンニャクみたいに見えるのは黒ゴマのアイスクリーム。

 バスク産イチゴのデザートのあります。バニラアイスとライムのシャーベット、さらにブルターニュのサブレが添えてあります。

 そして最後は、ブラックチョコのシャーベットとサクランボのシャーベットにクルミを添えたデザートでした。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、魚屋で働いているが、お客にこんなことを言われて驚いた[あせあせ(飛び散る汗)]。『あなたと同じくらい素敵なイワシをちょうだいな』


VDM(Vie de Merde)より



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バスクのレストラン1 [フランスのグルメ]

 今日から5回のシリーズでフランスのバスク地方のレストランを巡って、美味しい料理を堪能しましょう。

 第一回目の今日は、スペインとの国境にある小さな村ラロー(Larrau)のレストランを訪ねます。

Paris_Larrau.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年6月26日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 バスク地方と言えば連なる山々に響くこの歌声。

 この美しい自然の風景を眺めていらっしゃるのがシェフのピエールさん。

 「あそこに見えるのがオリー鋭峰です。村の守り神みたいなものです」

 そして眼下に見えるのがラローの村。人口は200人足らず。

 夏はまず牛の大移動から始まります。今まで山の麓の牧場にいた牛たちを、天然の牧草豊かな山に移動させるのです。

 シェフは近くの畑へ向かいます。

 「食材は地元から手に入れることにしています。ここは小規模の農家ですから質の良い作物がとれるんですよ」

 厨房に戻って本日の料理開始。

 使う野菜は、フダンソウ、ネギ、ニンジン、ズッキーニ、ケール、キャベツ。

 「これから作るのは “リーダニョ(子羊の胸腺)とキノコのポワレ春野菜添え” です」

 まずはムスロンと呼ばれるキノコとリーダニョをそれぞれ別のフライパンで炒めます。

 リーダニョは少し焦げ目がつくくらいがいいそうです。最後に二つを一つに合わせませす。

 空いたフライパンにバターを溶かし、香りづけのベーコンを炒め、そこに野菜を加えます。

 ここはレストラン付きのホテルHÔTEL ETCHEMAÏTÉ

 今晩お泊りのお客様方がテラスでアペリティフの時間を過ごしていらっしゃいます。

 こうしてグループになると必ず歌が始まります。

 「バスク人は陽気なんですよ。だから歌でおもてなしするんです」と男性。

 「山々に囲まれたバスクで暮らす私たちの生き方みたいなもんなんです」と別の男性。

 厨房では料理の準備が続けられていました。ボリュームたっぷりのステーキに新鮮な野菜。

 そしてシェフが作ってくれた “リーダニョ(子羊の胸腺)とキノコのポワレ春野菜添え” はこんな風にして出てきました。

 ちなみにポワレはフライパンで炒めること。

 肉汁をかけたら出来上がり。お運びさん、直に手でお皿を触らないようにナフキンを使ってました。

 ああ、料理もワインも美味しそう〜。

 その他に、フォワグラとほぐした牛の首肉、コート・ドゥ・ヴォーとグラタン・ドフィノワなどもあります。

 最後はデザートで締め。

 生のイチゴにイチゴのムースとシャーベット、瓦煎餅みたいなクッキーにフルーツ盛り合わせ。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、妻と一緒に週末を過ごそうと海辺の大きなホテルに泊まった。夏の太陽、タラソテラピー、ゴージャスなレストラン・・・。二人の愛にもう一度炎をつけるのには理想的な環境。だったはずが、部屋に戻ると妻は自分のインスタグラムに “いいね!” がいくつあるかを確かめた後、爆睡する物体と化していた


VDM(Vie de Merde)より



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泳げない人 [トピックニュース]

 日曜日は恒例の週末旅なのですが、やはりまた以前の旅の再放送でした。

 場所はモロッコのラバト。見逃した方は→こちら

 さて、学校も夏休みに入ったようで、日本も本格的に夏のレジャーシーズンが始まりました。

 夏のレジャーと言えば、なんと言っても海水浴。毎日暑い日が続いているので、海に入れば少しは涼しくなります。

 とはいうものの、フランス人の7人に1人が泳げないそうです。

Paris_Nager.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2017年7月20日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここはマルセイユのビーチ。ライフガードのダヴィッドさんが監視を続けています。

 泳ぎなれない人たちが、開放的な気分になって無謀な泳ぎ方をするのが夏のバカンス。

 そして泳げない人も浮きを頼りに海に入る人も大勢います。

 となると、監視の目を緩めるわけにはいきません。

 「泳ぎを教わったことはありません。だから水に入るのはちょっと怖いです」と女性。

 「童心にかえって沖へ出たりするのよねえ」と別の女性。

 「いつも真ん中の方で泳ぐの。足がつかなくなると焦っちゃうけど」

 こう言う無謀な泳ぎが事故につながります。フランスでは毎年夏に海の事故で500人ほどが亡くなっているとか。

 泳げない人はお年寄りになるにつれて多くなるそうです。

 65歳以上の35%あまりが泳げないとか。

 というもの、フランスでは学校で泳ぎを教えるのが義務化されたのが60年代になってからのこと。

 その前の世代は泳げない人が多いのです。

 しかし、教わるのに年は関係ありません。

 こちらはブルターニュ地方の海岸です。イザベルさん(57歳)は、3年前からここにアトリエを構えています。

 泳ぐことができなかったのでただ海を眺めているだけでした。

 しかし、1年前から水泳教室に通うようになりました。

 どうもこの感じ、高齢者向けの教室のようです。

 それにしても皆さん、贅肉付きまくってますねえ〜。そんな中に青白い細身の男性が一人。

 それはさて置き、この教室、週に一回、夜の9時からのコースです。夜の9時でこの明るさ。

 南仏に比べるとブルターニュの海は荒々しいですね。大きな波が海岸に押し寄せてきます。

 まずはこの荒波に慣れることから始めるようです。

 一度慣れてしまえば怖いものなし。これは楽しいですね。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、水に慣れない高齢者のために水泳を教えている。生徒の一人で高齢の男性が私を呼んだので行ってみると、彼が言った。『先生、プールに入れ歯を落としてしまったよ』


VDM(Vie de Merde)より



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ジェネピ [ローヌ=アルプ地方]

 どうも夏風邪を引いたようで、鼻がぐずぐず、喉も少々痛い。

 これはいけないと思い、早々に耳鼻科に行って薬をもらってきました。

 幸い熱は出てないので、この週末は家でおとなしくしていれば治るかなと期待しています。

 さて、この時期、フランス・アルプス地方ではジェネピ(génépi)と呼ばれる、あまり聞いたことのない花が収穫の時期を迎えているそうです。

Paris_Seez.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年7月20日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 夏のアルプスならではのこの風景。

 どこにその畑があるかというと・・・こんなところにありました!

 この方が栽培者のポールさんです。

 いい香りのするお花が栽培されている畑は、半分が収穫済みのよう。

 ドローンを使うとこんな風景が簡単に撮影できるんですねえ〜。

 ここは標高1,600メートルの山の中。雪解け水の流れる美しい滝もあります。

 こんな風光明媚なところで黄色い花を咲かせているのがジェネピです。

 「昔、父が野生のジェネピを探しに山へ行っては、黄色い花束を片手に帰ってきました。金の穂でも見つけたかのように上機嫌でしたよ」とポールさん。

 古き良き時代のお話です。今では自然保護のために採取するのは禁止だそうです。

 しかし、どうしてまたこんな山の上にポツネンと畑があるのか?

 「この辺りは羊を放牧しているので、食べられてしまいかねません。だから寄り付かないような場所に畑を作ったんです」

 それにしてもすごい数の羊が放牧されていました。あんなのに来られた日にゃひとたまりもありません。

 さて、収穫されたジェネピは山小屋に運ばれます。

 今年は豊作で1トンものジェネピが取れました。

 「ここで15日〜3週間ほどかけて乾燥させるんですよ。だから風通しを良くしておかないとね」

 その乾燥したジェネピで作るのがリキュール。

 手作りでこのリキュールを製造するのはポールさんだけになってしまいました。

 「アルコールとジェネピの束、それに砂糖と水を混ぜて漬け込みます。アルコール度数は35度くらいです。私が開発した独自の作り方ですから、これ以上はお話しませんよ(笑)」とポールさん。

 ジェネピはこうやって中世の頃から使われてきたそうです。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、学校に行く道々、6歳になるわが娘が、一輪の花を摘んできて私に渡しながら言った。『ママ、これを髪に飾ったら?そうすれば、少しは美人に見られるんじゃない?』


VDM(Vie de Merde)より



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