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地方の美味しいもの1 [フランスの郷土料理]

 久しぶりに東京の水がめをチェックしたら、利根川水系も荒川水系も平年をだいぶ上回っていました。

 利根川水系が86%、荒川水系が79%。秋の長雨でだいぶ溜まってます。

 とにかくあの雨は長かったあ〜。それに比べて昨日の晴天は爽快でした。

 水はたっぷりあるし、お正月までこんなお天気が続いてくれたら最高に幸せなのですが・・・。

 さて、今日から五回のシリーズでフランスの地方にある美味しい料理を紹介します。

 第一回目の今日は、フランス南部、地中海のリゾート地セット(Sète)のスペシャリテです。

Paris_Sete.jpg

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年10月30日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばk、mらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 これがセットのスペシャリテ “ティエル(tielle)” 。これで12人分だそうです。

 マダムがお会計を済ませている間にムッシューがティエルをバッグにしまいました。

 こんなに大きなティエルをご購入とは、お客様でもみえるんでしょうか?

 ここはセットの市場。あちこちのお店でティエルを売っています。

 よく見ると種類もサイズも様々です。ナイフを入れるとこんな風になっています。

 「ティエルは、タコをトマトソースで煮たものをタルト生地で包んで焼いたものです」とお店の女性。

 こちらはちょっと小ぶりのティエルです。生地の上に具をのせたら生地で蓋をします。あとは具が飛び出さないように周りをしっかり閉めます。

 昔、イタリア移民が家族で食べていたのがこのティエルです。そのうちこれを港で売り始め、いつの間にかセットの名物グルメになったのでした。

 そう言えば昨年の週末旅でセットに行った時にティエルが登場しました。

 その時の説明によると、釣れても商品にならないタコを漁師たちが投げ捨てていたのを貧しい移民たちが家に持ち帰り食べていたのがこのティエリだったと言っていました。

 「セットの住人なら必ず食べる料理だよ」と男性。

 「どこか他の所で大量生産されているようだが、あれは全く別ものですよ」と別の男性。

 どれも同じに見えるティエルですが、それぞれが個性があります。様々な香辛料を使い、生地の厚みもいろいろです。

 「どのお店にも、そのお店ならではのティエルがあります。どれも皆美味しいですよ」とマダム。

 お値段の方はと言えば、小さいのがだいたい2.50ユーロ、大きいのが12ユーロほどです。

 前菜や食前酒のお供に食べられることが多いそうです。

 バカンスでセットにやってきたこのご家族もティエルを召し上がっています。

 「いくつか買って家に持って帰りますよ」とお父さん。

 続く・・・。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、彼とキスをしていると、彼が突然こう言った。『なぜだか知らないけど、君とキスをしていると、なぜだかトマトの詰めもの料理を思い出すんだ』

VDM(Vie de Merde)より



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