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夏の終わりの子羊たち [トピックニュース]

 日曜日恒例の週末旅はまたまた再放送でした。旅先はフィレンツェ。見逃した方は→こちら

 昨日のビッグベンの修復の話ですが、議会のサイトで色々詳しいことが書かれてあります。

 鐘は鳴らなくなりますが、時計は動き続けるそうです。

 しかし、時計自体のメンテナンスの際には短期間止まってしまうこともあるとか。

 さらに、文字盤等々の修復ではカバーをかけることもあるそうです。

 鐘はメンテナンスで止まったことが過去にもあったようです。しかし4年という長きに渡るのは今回が初めて。

 もっと知りたいという方は→こちら英語)。

 さて、8月も残すところ10日ほどとなりました。そろそろバカンスも終わり。

 そして、夏の間、高地で天然の新鮮な草を食べていた動物たちも家へ帰る頃になりました。

Paris_LansEV.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年8月18日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 合図とともに羊たちが一斉に歩き始めました。

 山で一夏を過ごして、これから麓の村へと帰ります。

 白いモコモコはどれも子羊。お母さん羊に守られながら移動します。

 夏の間過ごしていたのが標高1,700メートルのこの山々。

 先頭を行くのは羊飼いのパスカルさん。

 「こうして羊たちと生活を共にできるのが何よりの喜びです」

 これだけの羊を引き連れて行進するのは気持ちいいでしょうね。

 楽しんでいるのはパスカルさんだけではありません。バカンス中のツーリストも同じです。

 「わりに早く降りてくるのでちょっと驚きましたけど、この眺めは素晴らしいですね」

 牛より羊の方が早い感じがしますね。それにしてもかなりの数の羊!

 迷子の羊が出ないようにシープドッグもがんばっています。

 そしてこの風景を見て、古き良き時代のフランスを思い描く人たちもいます。

 「羊たちはあの辺りで草を食べてましよ。アルフォンス・ドーデの作品の一節を思い出します」

 あれあれ、車も羊に囲まれ立ち往生です。この時ばかりは羊が優先。

 でも、ドライバーもこれを楽しんでいるようです。

 こうして12キロほど歩くと麓の村ラン=サン=ヴェルコールに到着。

 村のメインストリートの両側には観客が集まり歓迎してくれました。

 なんだかツール=ド=フランスの最終日に選手たちがシャンゼリゼ通りを走って凱旋するときの様子に似てます(笑)。

 「パリに住んでいるとこういうのは絶対見られませんからね」と男性。

 子羊たち、こうやって順に羊小屋に入っていくようです。数を確認するんでしょうかね。

 一方、オスの大人の羊たちは、下山の順番が回ってくるまで、まだ天然の草を食べて過ごすようです。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、山の土産物屋で働いでいる。午後になって、たった一人だけお客がやってきて、マーモットのぬいぐるみのお腹を押して鳴かせて去っていった・・・

VDM(Vie de Merde)より



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砂利のお城 [トピックニュース]

 ひょっとして東京は今が梅雨本番???と思わせるような天気が続いています。

 湿度が高いせいか、なかなか洗濯物も乾きません。どうもすっきりしない毎日です。

 そして今日から通勤電車はいつもの満員電車に戻りました。

 学生さんがまだ夏休み中なので幾分か隙間もあるような・・・。

 8月も後半に入ってそろそろ夏の終わりが見え始めてきました。

 ビーチでは最後の夏を楽しむ人の姿も見られます。

 そんな中、フランスコート=ダジュールのビーチでは “砂利のお城コンテスト” が行われました。

Paris_VilleneuveL.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年8月15日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらはニースに近いヴィルヌーヴ=ルベ(Villeneuve-Louvet)のビーチ。

 大勢の人が海水浴や日光浴を楽しんでいます。

 そして、砂浜で砂のお城を作って・・・いや、砂ではありません。玉砂利です。

 このビーチ、砂より玉砂利の方が圧倒的に多いとか。

 そこで開催されたのが “砂利のお城コンテスト” 。

 白いのは接着用の漆喰みたいですね。

 浜辺の玉砂利を集めて、思い思いにアイデアを駆使してお城を作っています。

 「玉砂利を使って作るのは初めてですが、すごく楽しいですね」と男性。

 コンテストには約30のグループが参加しました。

 形も大きさもそれぞれ異なる石を積み重ねてお城を作るにはそれなりの技術と根気が必要です。

 「合いそうな石を見つけて、ぴったりくっつけなきゃならないですからね。そうしないとお城が崩れてしまいます」とお父さん

 こちらは色の違う石を使っています。形も五角形でちょっとユニーク

 「一週間前から考えてたんですよ。そして設計図に合うような石を集めたんです」

 どうやらフランス北部にあるリールの城塞を作っているようです。

 そのお隣では、すごい作品が出来つつあります。

 なんと玉砂利で作ったエッフェル塔!力作です。

 「午前10時から作り始めました。まずはしっかり土台を作って、一階、二階と積み上げました」

 支えになっていたバケツをそっと順に引き抜きます。

 どうだ、大丈夫か?

 全部取り外しても壊れません。しっかり立っています。

 ああ、確かにエッフェル塔です!

 よくぞここまで作りました。アーチの部分は相当大変だったでしょうね。

 そいうわけで、このチームがチャンピオンに輝きました。

 2024年にはパリでオリンピックが開催されますし、ビーチの宣伝にもなります。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、友人と海水浴に行った。そいつが僕の足の指を見て、爪が長く伸びてるねと言う。そこで僕は冗談に『へへえ〜、これでギターを弾くんだよ(笑)』と言った。するとそいつが、どうしてもやって見せてくれと言う[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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空っぽの町 [トピックニュース]

 昨日の東京は一日中、しとしと雨が降り続きました。

 暑さからは逃れられましたが、どうも今ひとつ快適とは言い難しです。

 東京の水がめの一つ荒川水系の貯水量はさすがに増えて73%。

 もう一つの水がめ利根川水系は92%と、平年の80%をはるかに超えておりました。

 となると水不足の心配はなさそうです。

 さて、8月も中旬を過ぎましたが、フランス夏休みはまだまだ続いています。

 その影響で、こんなになった町があるそうです。

Paris_StLo.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年8月15日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここはノルマンディ地方の町サン=ロー(Saint-Lô)。時は8月15日の朝。

 メインストリートはご覧のように車も人も見当たりません。

 こっちの通りには、かろうじて数台の車が走っています。

 お店はどうなっているかといえば・・・閉まってます。

 貼り紙を見ると、8月24日まで休みらしい。こちらのお店は8月27日まで休み。

 パン屋さんもお肉屋さんもカフェもみ〜んなお休み。

 「クロワッサンとカフェオレで朝食を済まそうとブラッスリーを探してるんです」と女性。

 「見つけるのは簡単じゃないですよね?」と取材班。

 「簡単じゃないです(涙)」と女性。

 「お菓子と焼きたてのパンを買おうとパン屋さんに行ったんですが閉まってました。別のパン屋さんにも行ってみましたがやっぱり閉まってました」

 「ご覧の通りお店は全部閉まってますよ」

 薬局までもがお休みです。

 「行ってみたんですが休みの貼り紙がしてありました」と女性。

 「薬局は何軒あるんですか?」と取材班。

 「一軒だけよ」

 勤め人や学生たちが夏休みを取るんなら、お店屋さんだって夏休みをとります。

 それにしてもここまで軒なみとは驚きです。

 そんな通りで開店しているお花屋さんを見つけました。

 「これまでにお客さんは何人くらい来ましたか?」と取材班。

 「一人だけです(苦笑)。今はまだ午前中ですから、これから何人か来るとは思いますが、一人だけというのは異例ですね」と花屋さん。

 そして、こちらのカフェも開店している数少ないお店の一つ。

 でも、お客さんの数は、やっぱり少ない。

 「この町の朝はいつも静かなんです。コーヒーを飲みながら静かに新聞が読める場所を探してこのカフェに来ました」

 サン=ローは人口20,000人ほどの町。

 バカンスで人がやってくるという土地柄ではなく、むしろバカンスに出かける人の方が多いようです。

 それにしても日本では考えられないですね、こんなこと。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、2週間の夏休みをとってブルターニュ地方の海にやってきた。夕方、キャンプをしていたお隣さんに食前酒を飲もうと誘われた。行ってみると、なんとそれは僕の上司!結局、ずっと仕事の話ばかりして、最後に『じゃあ、また明日な』と言われてしまった[ふらふら]

VDM(Vie de Merde)より



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教会の鐘と村の生活 [トピックニュース]

 終戦記念日の昨日、右翼が大音量の街宣車で怒鳴り散らしてました。

 ボリュームの上げ過ぎで声が割れてしまい何を言っているのかさっぱりわかりません。

 そもそもそのような音は聞きたくないのでして・・・。あれは環境破壊以外の何物でもないです。

 そう言えば、去年のフランス大統領選で、公金の不正使用疑惑をもたれていた大統領候補フィヨンに鍋やフライパンを叩いて抗議したため、警察から罰金を言い渡された人たちがいましたが、右翼のあれは鍋やフライパンの音どころの騒ぎじゃないです。

 警察はどうして逮捕しないのかなと疑問。

 それはさておき、本日の話題もまた音についてです。

 かつてフランスのどの教会も高らかに鐘を鳴らしていましたが、今は10台に1台が鳴らされていないそうです。

 中央山岳地帯にある小さな村の教会を訪ねてみましょう。

Paris_PuydeD.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年8月14日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらはモザ(Mozac)にある教会です。

 午前9時。3つある鐘が鳴り響いています。

 ここでは30分おきに鐘がなるそうです。結構鳴らしますね。

 司祭のジャック神父にとって教会の鐘の音は村が生きていることの証だと言います。

 「村の人たちに時間を知らせる役割もありますし、結婚式、洗礼式、お葬式など、村人が集まった時にも鳴らします。式によって鳴らし方も異なります」

 村の人たちはどう思っているんでしょう?

 「遠くで鳴っているのに、すぐ近くで聞こえているような感じがします」と女性。

 「教会の鐘の音はとても好きです。生活のリズムを刻んでくれているんですもの」と別の女性。

 こちらはイザベルさんのお宅。

 4年前からここに住んでいますが、教会から数メートルしか離れていません。

 「初日はちょっと驚きました。特に夜はね。でも、慣れてしまいました。鐘の音が生活の指標になってるんです」

 一方、こちらはモザから10キロほど南へ行ったところにあるオルシーヌ(Orcines)。

 教会の鐘は全部で6つあります。

 その中の一つは1930年製造、重さは1,350キロ。

 鐘を鳴らすシステムは全て電化されています。

 昔みたいに誰かが上がってって鳴らすなんてことはしないようです。

 1905年に、政治と教会はそれぞれ独立した存在である、と法律で定められてから、教会の建物は村に帰属することになりました。

 建物の維持には1,000〜10,000ユーロの費用がかかります。

 「村人から教会の建物のあそこは傷んでるようだけど大丈夫か、なんて言われたりすることがあります。村人は教会のことをとても気にしているんですよ」と村長さん。

 冒頭でフランスの教会の10分の1が鐘を鳴らしてないと言いましたが、10分の9は今も鐘を鳴らしているということになります。

 そしてフランスには50,000台の鐘があるそうです。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、娘を寝かしつけるのに30分もかかった。しかし間もなく娘は目を覚ましてしまった。彼女の父親のオナラの音で・・・

VDM(Vie de Merde)より



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世界の会社員の休日 [トピックニュース]

 今週の週末旅もまた再放送でした。場所はマドリード。見逃した方は→こちら

 さて、最近、電気自動車に加えて、AIを搭載した自動運転の車も話題になっていますが、この自動運転、飛行機にも及びそうです。

 というのもボーイング社が2018年から、そのテスト飛行を開始するらしいのです。

 因みにこの飛行機には60台ものコンピュータが搭載されることになるそうです。

 パイロットのいない飛行機なんてちょっと怖いですが、考えてみたらすでに一部自動操縦は導入されていますもんね。

 それはさておき、今日は有給休暇のお話です。

 世界の会社員は一年間にいったいどれくらいお休みできるんでしょうか?

congepaye.jpg

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2017年8月11日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 まずはフランスから。

 フランスは8番目にお休みが多いとか。

 有給休暇が25日+祝日が11日で、合計36日。

 では一番休みが多いのはどこの国かと言えば・・・オーストリア!

 有給休暇が25日+祝日が13日で、合計38日。

 並んでマルタ共和国も38日です。内訳は有給休暇が24日+祝日が14日。

 その次に多いのが意外にもボリビア。有給休暇が25日、祝日が12日で合計37日。

 働き者で有名な日本はどうなんでしょう?

 皆が頭に描いているイメージとは異なり、それなりにお休みがあります。

 有給休暇は20日、祝日が15日、合計35日。

 フランスにはわずかに1日及びません。それに有給休暇は5日も少ないではありませんか!

 その分を祝日でカバーしているとうことになりそうです。

 「バカンスというのは日本の文化にはあまり馴染みがありませんが、法律で必ず数日間の休暇を取るよう定められています」とリポーター。

 日本では夏休みは5〜6日あたりじゃないでしょうか?それに年末年始の休みもあります。

 しかしフランスの夏休みはもっと長いですからねえ。休日の数はフランスには敵いません。

 しかも、日本は病欠を有給に当てたりしますからさらに少ない。

 とは言うもののもっとお休みの少ない国もあります。

 それはカナダ。有給はたったの10日、祝日も9日のみで、合計で19日。

 世界で一番の働き者はカナダ人ということになりそうな・・・。

 それにしても、各国の写真が少々気になります。

 フランスの場合はパリのエッフェル塔、オーストリアはザルツブルク、マルタ共和国はマルタ島、ボリビアはボリビア人の親子、そして日本は富士山と思いきや東京渋谷のスクランブル交差点でした。

 あそこが日本のシンボルになってしまったとは・・・。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、初めて1日だけ有給休暇を取った。ボスには急ぎの用件があったら電話してと言っておいた。そしてこれまで、ボスは3回も電話してきた。最初はファクスはどうやって使うか、二回目は仕事はそれほど多くないよと言い、三回目は、Rはキーボードのどこにあるのか聞いてきた

VDM(Vie de Merde)より



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長い?短い? [トピックニュース]

 学校(小・中・高)の夏休みは、日本なら大体6週間くらいですが、フランスは8週間とたっぷりあります。

 しかも、日本のように夏休みの宿題なんて野暮なものはありません。

 子供たちにとっては嬉しいお休みなのですが、大人たちの間では、そんなに長く学校から離れていて大丈夫なのか?いやいやこれくらいの長さが必要なんだ、と賛否両論です。

vacance.jpg

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年8月9日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 今の夏休みは長すぎる、もっと短くするべき。 

「賛成!」いや「反対!」と激しい議論が交わされています。

 何が問題なのかと言えば・・・学校の夏休みの長さ。

 フランスでは7月にその年度の学校の休暇スケジュールが発表になります。

 今年度の始まりは9月4日(月)から。ちなみに前年度は7月7日に終了しました。

 ということは、夏休みは7月8日から始まりました。

 「8月23か24日から登校してもいいと思いますよ。そうすれば新年度に早く順応できることになります」と夏休み短縮推進派の男性。

 「夏休みは子供たちを義務から解放し、何もしない、もしくは自分のために自由に使える時間を与える大切な機会になるのです」と短縮には反対の女性。

 ではビーチで夏休みを満喫している方々に聞いてみましょう。

 「夏休みは長い方がいいです。海水浴や旅行ができるから」と男の子。

 「休暇はこれくらい必要ですよ」とお母さん。

 「子供たちには毎日学校に通って勉強したり厳しく躾けられたりしてますから、長い夏休みは必要です」と別のお母さん。

 1960年の夏休みは10週間もありました。それが8週間に短縮されたのは1982年のことです。

 「子供たちに長い休暇を与えるということは、こちらがその分疲れるってことなんですよね(笑)」とお父さん

 「自分たちが忙しかったり働いていたりすると、子供の面倒を見るのがちょっと大変ですよね」と女性。

 「何にもしない休みが続くと、そのあとの一年間が大変になるんじゃないかと思いますよ」と別の女性。

 こちらの皆さんは短縮するのに賛成のようです。

 ちなみに、フランスは8週間ですが、ドイツは6週間、イタリアはなんと13週間(3ヶ月!)もあるそうです。

 今のところ、ドイツと同じように6週間に短縮しようという話は出ていますが、さすがにイタリアと同じに延長しようなんていう話は出ていないそうです。

 そしてこんな理由で短くするのに反対する人もいます。

 「夏休みを短くするとなると、人によっては商売上がったりなんてことになりかねませんね」

 「同時期に人が殺到して予約もできなくなりそうですよね。だから短くするのには反対ですね」

 しかし、最近の調べによると、夏休みを短くするのに賛成の人が54%と、反対の34%を大きく上回っているそうです。

 それにしてもイタリアの夏休みが13週間とは驚きました。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、一ヶ月も前から念入りに計画していたバカンスに母と一緒に出発した。しかし、空港に着いたらちょっとした問題が・・・。予定の飛行機は22日の20時出発のはずが、20日の22時出発になっていた[がく~(落胆した顔)]

VDM(Vie de Merde)より



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ガンピング [トピックニュース]

 昨日は幸いなことに台風の影響もなく普通の日と変わりなく過ごすことができました。

 ただ、夕方くらいから蒸し暑さに拍車がかかったようです。

 台風の通過後に起きるフェーン現象とやらで、今日は気温が上がって37℃に達するという予報も出ています。

 今から気が遠くなりそうな・・・。エアコンなしではとても乗り切れそうもありません。

 欧州南部の猛暑もまだ続いているようです。

 さて、バカンスシーズン真っ只中のフランスですが、最近、ガンピング(Gamping)という新しいバカンスの過ごし方が登場したそうです。

France_Camping.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年8月6日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここはヴォージュ地方のとあるお宅。

 所有者はこのご夫婦。とは言っても後ろ姿しか見えませんが・・・。

 その向こうに見えるのがこのお宅のお庭。広いですねえ〜。

 よく見るとキャンピングカーが止まっていたり、テントを組み立てている人がいたりします。

 実はこのご夫婦、庭をバカンス客に開放しているのだとか。

 もちろん有料です。大人一人一泊7ユーロ(900円ほど)。電気代、シャワー代込みです。安いですね。

 ガンピングとは、ガーデン(庭)+キャンピングのこと。つまり、一般人の庭でキャンプするのがガンピング。

 このお宅では一年間で約100人ほどをキャンプさせたそうです。金額にすると1,000ユーロほど。

 「副収入が見込めるだけではなく、様々国の人たちと交流できて楽しいですよ」とご主人。

 一方、こちらの熟年夫婦はガンピングを利用して旅を続けています。これまでガンピングでトラブルになったことはありません。

 「地元の方の庭で宿泊できるのがいいですね。それに静かですし」と奥様。

 さて、こちらはシャンパーニュ地方。ガンピングは生産者にとってもありがたいシステムになっています。

 「庭をツーリストに貸すということは、それ以上の利益があるんです」とワイン農家のナタリーさん。

 つまり庭を貸すと同時に、ワインのプロモーションにもなるというわけです。

 「様々な家族と出会えるのが一つの楽しみでもありますね」と利用者。

 とはいうものの、素人が庭を貸すわけですから受け入れ体制に問題があることもあります。

 そんな問題を解決しようとサイトHOMECAMPER.COMを立ち上げたのがこの男性、エティエンヌさんです。

 「一般の庭の場合、年間90日、受け入れ人数は20人までに限定しています」

 一口に庭と言ってもいろいろありますね。広い庭もあれば狭い庭もあります。

 一方、キャンプ場の経営者にとってはガンピングは競争相手が一つ増えたことになります。

 20年前からキャンプ場を経営しているジャン=ミッシェルさんは、対策としてトレイラーハウスのレンタルを始めました。

 この数年、フランスではキャンプ場でバカンスを過ごす人たちが増えているようですが、宿泊からアトラクションまでがパックになって面倒がないところがいいらしい。

 ガンピングの方はそうはいかないですね。よく考えると、それぞれに客層が違うような気もします。

 言わば民泊の庭版のようなガンピング、日本でも普及するでしょうか?

 日本は庭のある家が限られてますから、ちょっと難しいような気もします。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、16歳になる息子に庭の芝刈りを頼んだ。おかげで、菜園の作物も全て刈られて、ジエンド・・・

VDM(Vie de Merde)より



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猛暑 [トピックニュース]

 阿部さんの新内閣はまたもお粗末なようで・・・。

 それもこれもちゃんとした政治家を育ててこなかった日本人全体の責任なのかもしれません。

 ああ、情けない。

 それはさておき、目下の心配事といえば台風5号。

 太平洋をウロウロして消え去るかに見えたのもつかの間、踵を返して大型化したかと思ったら日本列島を縦断という暴挙に出ました。

 その名は「ノルー」というそうです。韓国語で「ノロジカ」を意味するとか。

 それでノロノロ進んでるのか?(笑)

 天気予報を見ると、東京の雨は大したことなさそうですが、さすがに強風が吹き荒れそうです。出勤時間に影響が出ないことを祈ります。

 さて、日本は大雨に注意ですが、欧州は猛暑に注意です。

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年8月6日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 猛暑対策で水を配る男性。ここはイタリアのローマ。

 「ひどい暑さです」と女性。

 「ここまで気温が上がると耐えられないですよ」と男性。

 「この暑さじゃあ疲れますよ。もうぐったりです」と作業員。

 先週の土曜日から欧州、特に南部は猛暑に見舞われ、各地で平年を上回る温度が記録されました。

 ツーリストは涼を求めて噴水に集まっています。

 救急車の出動も15〜20%増加しました。

 ルーマニアも同じような状況です。すでに2名がこの暑さで亡くなりました。

 フランスのニームでは平年を10℃上回る42℃、ローマは38℃、セルビアのベオグラードは39℃、ブダペストは38.5℃を記録しました。

 なぜにここまで気温が上がったのか?

 それは、サハラ砂漠の大気が欧州を覆っているからです。

 つまり、アフリカからの熱波をもろに受けているということになります。

 天気図を見ると、この通り、暑そうな赤い大気が欧州南部を覆っています。

 よく見ると、フランスは地中海側だけのようです。

 「各地で記録的な暑さになっていますが、バルカン地方はこの暑さが今週の木曜日か金曜日まで続くと思われます」とメテオ・フランスの気象予報士。

 欧州は1950年から徐々に気温が上昇しているそうです。

 1990年より前は平年より寒い、1990年以降は平年より暑いが続いてきました。

 1950年と2016年の差は1℃。

 この変化で増加したのが、山火事や嵐。各地に被害が発生しました。

 異常気象は日本だけではなさそうです。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、前から行きたかった南の島でバカンスを過ごして帰ってきた。その証拠に、肌は真っ白だけど、蚊に刺された跡が176か所


VDM(Vie de Merde)より



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旬の果物 [トピックニュース]

 上野動物園で久しぶりにパンダの赤ちゃんが誕生しましたが、フランスの動物園でも8月4日に生まれました。

 こちらは双子ちゃんだったのですが、一匹は残念ながら命を長らえることはできませんでした。

 しかし、残った一匹の方は元気にすくすくと育っているとか。

 どちらも立派なパンダに成長してくれるといいですね。

 さて、フランスではこんな便りが届く季節となりました。

Paris_Nimes-new.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年8月5日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここはフランス南部のラングドック=ルシヨン地域。

 果樹園で収穫が始まったのは、これ、イチジクでした。

 9000年も前からあるという世界で一番古くから栽培されている果物です。

 そういえば、アダムとイヴが大事なところを隠したのはイチジクの葉っぱですもんね(笑)。

 このイチジクの収穫はちょっとした技術が必要だそうです。

 「まずはビニールの手袋をします。イチジクは、もいだ後に白い液体が出て、手荒れの原因になるんです」と農家の男性。

 熟したイチジクは柔らかいので傷つけないように気をつけなくてはなりません。

 ここの果樹園では、一日に400〜500キロを収穫するそうです。

 どれも濃い紫色でよく熟しているようです。

 「朝、収穫したらエアコンの効いたこの部屋で一日休ませ、それから出荷します」と別の農家の男性。

 収穫は10月まで続くそうです。

 こちらはニームの市場。お客様にイチジクから何を連想するか聞いてみました。

 「旬の果物ですね。イチジクといえばバカンスですよ」と男性。

 「フォワグラが頭に浮かびます」と女性。

 そう言えば、フォワグラと一緒に食べますね。

 「太陽の国を連想します」

 「美味しい果物ですよね」

 お値段はというと、1キロあたり6〜9ユーロと、ちょっと高めです。

 最後に、イチジクを使った料理を紹介しましょう。

 材料は、生のイチジクの他に、生クリーム、山羊のチーズ、タイム、パン、そしてイチジクのシナモン風味のジャム。

 イチジクはスライスしてフライパンで炒めます。水分と糖分でできているので崩れないように気をつけなくてはなりません。

 あれえ〜、そのあとはどうやって作るの???説明がない!

 しかし出来上がったものを見ると、なんとなくわかります。

 パンを丸く型抜きして、パン+山羊のチーズ+炒めたイチジク+山羊のチーズ+パンという具合いに重ねていって、最後に生のイチジクをのせ、香りづけにタイムを振りかけます。

 ひょっとしたたらパンは少しトーストしてあるかもしれません。

 いずれにしても美味しそう!

 ビタミンとミネラルの豊富なイチジクは身体にもいいそうです。



******* フランス人のつぶやき *******


「今日、妻は妊娠6ヶ月。イチジクのヨーグルを買ってきてくれと言う。そんなのない!というと、彼女が涙を浮かべて言った。『なら、私のパスタに何を入れたらいいの???』


VDM(Vie de Merde)より



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いつものように&マイウェイ [トピックニュース]

 東京は今頃になってやっと梅雨のような天気が続いています。

 久しぶりに東京の水がめをチェックしたところ、利根川水系が85%、荒川水系が58%。

 利根川水系は例年並みですが、後者は例年の3分の2にも届いてません。もうちょっと降ってくれないと心配です。

 さて、本日は音楽のお話しです。

 フランク・シナトラが歌って世界的大ヒットとなった “マイウェイ”。この歌は、フランスで大ヒットしたシャンソンが元になっています。

Paris_Musique.jpg


今回はビデオの埋め込みができませんでした。下記の写真をクリックすると別のウィンドウが開いてビデオを見ることができます。(フランスのTV局France 2で2017年7月24日に生放送)

myway.jpg

 これがオリジナル曲です。歌っているのはクロード・フランソワ。歌っているご本人が作った歌です。当時27歳でした。

 そして1967年、この曲がフランスで大ヒットします。今から50年前のことでした。

 タイトルは 「Comme d’habitude(いつものように)」 。

 この大ヒットで、クロードは次から次へとテレビに出演してはこの歌を歌いました。

 歌謡曲の歌手としてすでにいくつかヒット曲を出していましたが、この曲は大きなステップになりました。

 それまでは割にチャラチャラした歌を歌っていたらしい。

 ある夏の日、クロードは作曲家のジャック・ルヴォーとプールサイドで休暇を楽しんでいました。

 そしてジャックがこのメロディーを思いつきます。

 一方、歌詞は、ガールフレンドだった歌手のフランス・ガール(「夢みるシャンソン人形」)との別れをヒントにクロードが作りました。

 この曲がどうやって 「マイウェイ」 になったのか?

 そこには偶然の積み重ねがありました。

 プロデューサーだったアンベール・イバックが、パリにいたポール・アンカに会います。

 「彼はタクシーの中でこの曲を聴いたというのです。そして自分もこの曲を歌いたいと言いました」とアンベールさん。

 こうしてできたのが英語版の「Comme d’habitude(いつものように)」、つまり「マイウェイ」だったのです。

 ポール・アンカによって大西洋を渡ったこの曲は、シナトラが歌って世界的大ヒットとなったのでした。

 あまりに何度もしつこくリクエストされるのでシナトラが嫌いになるくらいのヒットだったそうです。

 なんとこの人も歌っていました。

 しかし、曲は同じでも内容は全く別物。

 「これは全く異なる2つの歌です。まず歌詞が違っています。マイウェイは自分の過去を振り返って、ある意味自己満足するというような内容です。Comme d’habitudeは、男女の恋が終わろうとしているシーンを描いています」と、クロード・フランソワについての本の著者。

 オリジナル曲に興味のある方は→こちら

 歌詞も出てきます。主な内容は次の通り。

 ある朝、目がさめると、いつものように彼女は背中を向け寝ている。起こさないようそっと彼女の髪を撫で、自分は洋服を着て寝室を出る。朝のコーヒーを急いで飲み干し出かける。終わりそうな恋を気にかけながらも、外ではいつものように振る舞うことになるだろう。そして帰宅すると彼女は出掛けて部屋にはいないはずだ。僕は一人でベッドに入る。君の帰りを待ちながら。

 ざっとそんな内容の歌です。

 世界的なヒットを受けて、クロード・フランソワも英語版を歌いました。

 そして現在までに570人以上の歌手がこの曲を歌っているそうです。しかも1327バージョンもあるとか。

 最近歌っているのはこの方、エム・ポコラ。

 オリジナルを歌ったクロード・フランソワは39歳の若さで亡くなっています。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、彼に別れると言った。泣きだすに違いないと思っていたら、急に彼が歌い出した。『解放だ!明確にな。自由だぞ!』


VDM(Vie de Merde)より



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