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航空機の展示会 [トピックニュース]

 やっと梅雨らしい気候になってきました。

 とは言っても東京の水がめは63%と相変わらず少ない・・・と思っていたら土日の更新はないらしく、23日現在の数値でした。

 少し増えているといいのですが。

 とかなんとか言っているうちに6月も今週で終わり。ということは2017年も半分は終わるということになります。

 とにかく早い、時間が過ぎるのが。などとぼやいていても仕方がないので本日の話題です。

 先週の金曜日から開催されていたパリ国際航空宇宙ショー、一般公開が始まり多くの人で賑わっています。

 軍用機から旅客機まで様々な航空機が展示されているようですが、本日は最新の旅客機を見てみることにしましょう。

Paris_Paris.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年6月24日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 会場はパリ郊外にあるル・ブルジェ空港(Le Bourget)。

 すごい人出!私も行きたかった!

 まずはカタール航空の客室を見てみましょう。

 こちらは見慣れたエコノミークラス。

 そして奥がビジネスクラス。料金は1500ユーロ(パリーバンコク間の片道)。

 液晶画面も大きいですし、座席も広々としています。

 しかしそれだけではありません。

 「座席はマッサージチェアになっております。シートベルトも通常より心地よくお使いいただけます」と客室乗務員の方。

 そして次はビジネス用プライベートジェットを見てみましょう。

 大型旅客機よりさらに様々な種類が開発されています。

 おお、ホンダのもあります!

 まずはボンバルディア社のプライベートジェットを見せてもらいましょう。

 17人乗りだそうです。シンプルで落ち着いた雰囲気の内装。

 特色はインターネットを使って様々なことができること。

 「もちろん食事も睡眠も気持ち良く取っていただくことができます。さらに、どのチャンネルのテレビもご覧いただけます。そして、地上にいるときと同じようにパソコンを使いながら仕事もできます」と担当者。

 次はこちらのプライベートジェット。

 もともとは150人乗りの中型旅客機だったそうで、最近、ビジネス用に作り変えられたそうです。

 「ここは談話室。そしてこちらが食堂です。そして奥が・・・」

 トイレに洗面台にシャワー室が付いています。まるでホテルのよう!

 「ご覧ください。ここが寝室です!」

 これだったら空の旅も楽々ですね。

 とは言うももの、このジェット機のお値段が、1億5千万ドル。

 もっとすごいプライベートジェットが誕生する予定です。

 あのエアバスA380の特別あつらえが進行中。

 こんな客室とサロンになるらしい。両方合わせて500㎡。

 湾岸地域の財政豊かな政府(複数)がすでに発注済み。2年以内に実際に空を飛ぶことになるそうです。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、二日前から新しい携帯が動かなくなったので少々イライラしながら店に持って行き事情を説明した。担当者がじっと携帯を見ていたかと思うとワンタッチで動くようになった。つまり、その、航空機モードを解除しただけだったのだ


VDM(Vie de Merde)より



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サン=ジャンの炎 [トピックニュース]

 フランスは猛暑のようです。

 6角形の地図に37℃、38℃の文字が並んでます。

 幸い東京は暑いと言ってもまだ30℃止まり。

 しかし、3ヶ月予報によれば今年の夏もまた猛暑になりそうな。やれやれ・・・。

 東京の水がめはまたちょっと減って63%。

 さて、フランスでは、6月24日のサン=ジャンの日に火を焚いて夏の始まりを祝う伝統があるそうです。

 北東部の小さな村アルツヴィレー(Hartzviller)はちょっと早いですが、このお祭りが先週末に開催されました。

Paris_Hartzviller.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年6月20日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 村人たちが見守る中、ログハウスのようなものに火をつける男性。

 おお、燃え上がる炎!

 8メートルほどの高さまで組まれた櫓が炎に包まれています。

 よく見ると左の方から軽く放水が行われています。安全のためでしょうか?

 「燃え盛る炎は印象的です」と女性。

 「小さかった炎がこんな大きくなって燃えているのがすごいです」と男の子。

 「子どもにとってはいい思い出になるでしょう」とお父さん。

 このサン=ジャンの炎を一目見ようとたくさんの村人たちが集まりました。

 「村の人たちが互いに話すいい機会になっていると思います」と若い女性。

 「若い人たちに伝統行事を守ることの大切さを知ってもらいたいですね」と別の女性。

 こうして普段見慣れない大きな炎見ると、花火とはちょっと違いますが、それに似た鑑賞の喜びがあります。

 炎鑑賞の後は、パーティです。

 ダンスを楽しむスペースもちゃんと用意されています。

 音楽はやっぱりアコーディオン!

 「昔からの住人と新しく住人になった人たちが出会って、親睦を深める大切な機会なんです」と女性。

 「昔は何にもなかった村ですが、この祭りをやり始めてから人が増えました」と男性。

 伝統行事は村起こしのためでもあったのですね。

 これは迫力があります。全部が燃えて炎が消えるのは翌朝になるそうです。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、猛暑のこの時期、職場のエアコンが夕方6時からしか稼働しなくなった。担当者が昼と夜を間違えてセットしたまま長い休暇を取ってしまったらしい[ふらふら]


VDM(Vie de Merde)より



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ノルマンディーのピカソ [トピックニュース]

 昨日は雨がよく降りました。おかげで洗濯物は乾かず。

 東京の水がめの方はどうかと言えば、相変わらず減少気味。

 前日に比べると2%減の64%です。

 今週の日曜日あたりからどうも雨の日が多くなるようなので水がめも少し増えるといいのですが・・・。

 さて本日は、あのピカソが一時期暮らしたというノルマンディーのお城を訪ねます。

Paris_Gisors.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 3で2017年6月16日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 これがそのボワジュルー城(château de Boisgeloup)です。

 ピカソにとって誰にも邪魔されず静かに暮らせる隠れ家のような場所でした。

 暮らしていたのは1930年から35年の5年間。

 この白黒映像でもわかるように、息子のポールや妻のオルガと一緒でした。

 一見したところ、家族団欒の平和な暮らしに見えます。

 「パリからは車でほんの3時間という至近距離にありながら、喧騒の都会から逃れて家族やごく親しい人たちとのんびり過ごせる場所だったのです」と関係者の方。

 家族団欒とは言うものの、その頃のピカソにはマリー=テレーズという若い愛人がいました。

 愛人が17歳でピカソは50歳。

 そしてピカソはマリー=テレーズをモチーフに100点ほどの作品をここのアトリエで制作しました。

 「ピカソにインスピレーションを与えたのがマリー=テレーズでした。彫刻にも絵画にもそれがよく表れています。おかげでピカソはまた新しい芸術の表現方法を発見したのです」

 それから82年後のボワジュルー城は当時とそれほど変わってはいません。

 正面玄関前には改修の終わったピカソの愛車イスパノ・スイザが止まっています。

 現在、このお城で暮らしているのはピカソの孫にあたるベルナール・ピカソさんとその奥様です。

 ご夫妻がアトリエだった場所に案内してくれました。

 「1930年にこの建物を購入してすぐの頃、母や祖母は建物の掃除や修復に忙しかったようですが、ピカソは制作に没頭していました」とベルナールさん。

 壁に彫った跡が残っていて、これもまた貴重なピカソの作品になりそうです。

 このボワジュルー城時代に制作され、一般にはあまり知られていない作品をルーアン美術館で見ることができます。

 全部で200点ほどあるそうです。展示は今年の9月11日まで。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、彼の家族と食事をした。彼のお祖父さんは私の名前をなかなか覚えられず、結局、私のことを “新人さん” と呼ぶことにしたようだ・・・


VDM(Vie de Merde)より



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国民議会2017 [トピックニュース]

 自宅最寄り駅のホームの紫陽花は半分近く枯れてまして、無残な状態になっています。

 虫にやられている葉もありますが、何か違う原因で枯れてしまったようにも見えます。

 いつもならきれいな花を咲かせてくれるのですが、残念。

 そして東京の水がめの利根川上流8ダムの貯水量、またまた減ってまして只今66%です。

 平年が76%なのでやはり少ない。早いとこザザ〜っと降ってほしいものです。

 さて、フランスの国民議会選挙、マクロンの党REMの大勝利で幕を閉じました。

 新しい国民議会はどのような構成になるのでしょうか?

Paris_Paris.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年6月19日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 パリのセーヌ川に架かるコンコルド橋を渡ると正面に見えてくるのが国民議会の議会場があるブルボン宮殿です。

 つまりここが国会議事堂です。

 ここに集まる議員の顔ぶれが以前とだいぶ変わりそうです。

 総議席数は577。そのうち今回の選挙で初めて議員になったのが434名。

 これはちょっとすごい話ですね!ほとんどが新人ですよ。

 ちなみにREM党員が281名で単独過半数を獲得しています。

 そして平均年齢は5年前が54.6歳だったのに対し、今期は48.7歳と50歳を下回りました。

 30歳以下の議員が29名、40歳以下が129名となり、4人に1人が41歳以下ということになります。

 この男性が最も若い議員さんで23歳。国民戦線の党員です。

 女性で一番若いのがREMの党員ティファニーさん、24歳。まだ学生で弁護士の卵だそうです。

 一番高齢なのが70歳のこの男性。5期連続で当選。共和党員です。

 また女性が増えたことも大きな変化です。

 5年前の女性議員は155名、男性着員は422名、今期は女性が233名、男性が354名。

 同数というわけにはいきませんでしたが、全体の38%が女性で、1993年に比べると6倍に増加しました。

 そして職業も様変わりしました。

 公務員の数が5年前の188人から129人へ減少。残りの大多数が企業の役員ですが、自由業の人たちもいます。

 医者が24名、弁護士が28名、会社社長が41名、肉体労働者はゼロ、職人が1名となっています。

 今回の選挙で224人が改選となり、そのうちの200人以上が落選してしまいました。

 そして先ほども言いましたが、434人が新人という異例の議会になります。

 これからのフランスの国会がどう動くのか興味深いです。

 映像に登場したのは単独過半数を獲得したREM(NHKでは「共和国前進」と訳してました)の党員が喜びを分かち合っているところです。

 首相のエドゥアール・フィリップも会見を行いました。この方、改選後も首相を務めることになっており、新内閣が間もなく発表されることになっています。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、僕は大企業に入社したばかりの新人だ。会社には大きな受付があり、そこにいるのはほとんどが女性。知らない子ばかりなので、胸のあたりについている名札をじっと見ていたら、妙なあだ名をつけられた[あせあせ(飛び散る汗)]


VDM(Vie de Merde)より



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バカロレアの舞台裏 [トピックニュース]

 あるスピリチュアル系の本にこんなことが書かれてありました。

 「あなたは自分の肉体をコントロールできないと思っているでしょう。どんなに頑張っても年をとるにつれ身体は衰え、髪は白くなるしシワも増える。こればっかりはどうしようもない。いいえ、そんなことはありません。自分の身体は自分でコントロールできるのです。とは言っても、ほうれい線をなくして欲しいとか、目元のシワを消してくれなどと、部分的に願っても身体は言う事を聞いてくれません。あの頃の自分というように全体像をイメージしながら身体の細胞の一つ一つに語りかけるのです。そうすれば細胞は答えてくれます」

 ふん、そんなバカな、と薄ら笑いを浮かべたものの、あの硬いスプーンが曲がったり、超常現象があちこちで起こる世の中、ひょっとして・・・。

 そんなわけで、ワタクシ、ダメ元で、20年前の自分をイメージして細胞に語りかけている毎日です。

 あまり欲張るとスズメのお宿になりかねませんし、かといって控えめすぎるのも夢がないということで、“20年前のワタシ” に落ち着きました。

 それはさて置き、フランスは今、受験シーズンの真っ最中。

 先週の水曜日からバカロレアの試験が始まりました。

 バカロレアの資格が取れれば、パリのソルボンヌなど普通の大学なら登録するだけで入学できます。

 また大学に行かなくてもこの資格があれば就職に有利になると言われています。

 この試験、実際にはどのように行われているのでしょう?準備の舞台裏を紹介します。

 尚、バカロレアについては去年紹介した「1分でわかるバカロレア」を→こちら

Paris_Lorient.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年6月15日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 試験初日の水曜日の朝。

 ドアの鍵を開けると・・・棚に並んでいるのが試験用紙です。数週間前からここに保管されてきました。

 試験は一週間かけて行われます。試験用紙は白い包みに入れられ日付と時間別に棚に並べられています。

 校長先生が本日の試験問題を受け取ると自室へと向かいます。しばらくはここを離れられません。

 「ストレスたまりませんか?」と取材班。

 「ええ、たまりますよ。朝はいつもより早起きしましたしね」と校長。

 こちらはその試験会場。最後のチェックが行われていました。

 この男性は高校の哲学の先生です。

 「教え子たちが力を発揮するのを祈るのみです」

 時刻は8時。生徒たちが試験会場に入ります。

 日本の受験風景とあまり変わりませんね。少し机が大きいですかね?

 試験問題が配られ試験開始。取材班は退出。

 4時間後、答案用紙を手に校長先生が戻ってきました。

 まずはちゃんと揃っているか数えます。なんだか整理するのに大変そうです。

 こちらの体育館では国語、つまりフランス語の試験の準備が始まっていました。

 その間、哲学の答案用紙が採点者の元へと運ばれていきました。

 全部の試験が終わるのが今週の水曜日。発表はもっと先です。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、バカロレアの発表があった。結果は「良」の評価付きで合格。みんなが祝ってくれたのに、おばあちゃんだけが空を見上げて言った。『お前が「良」ってことはみんなが「良」ってことだねえ〜』


VDM(Vie de Merde)より



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ミロのヴィーナスは? [トピックニュース]

 パリのルーヴル美術館には「モナリザ」や「サモトラケのニケ」など数々の傑作が展示されています。

 その中の一つが世界的に知られる「ミロのヴィーナス」。

 パリに行かずとも画材屋さんや学校の美術室に行けば必ずと言っていいほどレプリカが置いてあります。

 子供の頃、わが家にも小さいのが一体あり、手にとって眺めては美しいなあと思っていました。

 今、そのオリジナル作品が少々ややこしいことになっていました。

Paris_Paris.jpg

 

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 3で2017年6月15日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらがその展示室です。大理石で作られたこの彫刻、もう200年も前からここで展示されてきました。

 しかし、ギリシャのミロス島の町長さんによれば、ミロのヴィーナスのいる場所はルーヴル美術館ではない!そうです。

 「あの作品は我々の文明であり文化なんです。大切な遺産は売ったり買ったりできるものではありません」と電話で語る島の議員さん。

 ミロのヴィーナスはなにあろう、この島で発見されたのでした。

 島の町長さんが二日前からネットで返還の署名運動を始めたところ、すでに600名の署名が集まったとか。

 この署名運動と同時に島の議員たちは、作品を取り戻すために裁判を起こす準備も始めているそうです。

 しかし裁判に勝つのはかなり厳しいと言います。

 というもの、この像が発見された1820年に、ミロのヴィーナスは法律にのっとってリヴィエル侯爵によって購入され、翌年、ルイ18世に贈呈。

 その後ルーヴル美術館に収蔵されたのでした。

 ギリシャの彫刻がなぜフランスにあるのかと疑問に思っていましたが、そういう経緯があったのですね。

 「国の収集物の目録に加えられた美術品は、譲渡することのできない、侵すことのできない財産と考えられています」と美術品に詳しい弁護士。

 このように、そもそもの出どころである国から返還を求められるのは初めてのことではないそうです。

 このマオリ族の頭部はニュージーランドに、またこのホッテントット族の遺骸は南アフリカに返還しなくてはならなかったそうです。

 さらに2017年3月、アフリカのベナン共和国が植民地時代にフランス軍によって持ち去られた宝物や美術館で展示されている美術作品の返還を求めています。

 「たいていの場合このようなことには人間的にあまり好ましくない交易が絡んでいることが多いので、償いをする必要があるんです」と弁護士。

 今回の場合、どのようなことになるのやら。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、友人たちとブルターニュ地方のブレストに行った。天気のいい日にはニューヨークの自由の女神像が見えるらしい。というのは真っ赤な嘘。友達に騙された[あせあせ(飛び散る汗)]


VDM(Vie de Merde)より



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フランス人とデザート [トピックニュース]

 線路の土手に群生している紫陽花、ちょっとずつ花の数が増えて美しくなってきました。

 虫にやられてレースの葉っぱになってしまった紫陽花も、けなげに小ぶりながら花を咲かせています。

 線路の上にかかる橋の上がビューポイント。アマチュアカメラマンが二人ほど写真撮影に夢中になっていらっしゃいました。

 これでしとしと雨が降ってカタツムリなんかが出てきてくれたらベストなんですが、もう全然降りません。

 降るべき時に降ってくれないと後々農作物などに影響が出てくるのではと心配です。

 それでふと思い出し、東京の水がめと言われる利根川上流8ダムの貯水状況をチェックしたところ、74%になっていました。

 例年なら79%だそうです。ちょい低め。大丈夫か?

 さて、本日は食後の甘いデザートのお話です。フランス人は食後のデザートに一体何を食べているのでしょう?


Paris_Desser.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2017年6月14日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 「今、フランス人の間で人気のデザートと言えばフォンダン・オ・ショコラのようですが、どうでしょう」と司会者。

 「そうですね。そのあとに続くのがムース・オ・ショコラ、そしてティラミス、ミルフイユ、ババ・オ・ロムですが、順位をつけるのはちょっと難しい。どれもフランス人が好きなデザートですからね。レストランで一番人気なのはクレーム・ブリュレのようです」とリポーター。

 食事には時間をかけるといわれているフランス人、最後にはきちんとデザートも食べているのでしょうか?

 「そうだとも言えますが、そうじゃないとも言えます。というのも、年々食事の時間が短くなっているからです。その場合、前菜かデザートを端折ることになります」とリポーター。

 2014年から2017年にかけて、一週間に食べられるデザートの数が800万個減少しているそうです。

 因みに、フランスでは食事の最後にデザートを食べると答えた人が71%だったのに対し、スペインでは67%、英国では30%でした。

 フランスと英国では随分と違いますね!

 最後にリポーターさんがフランスのデザートを幾つか紹介してくれました。

 まずはクレーム。クレーム・ブリュレの原型になったデザートです。

 フランス王ルイ15世の摂政を務めたオルレアン公が寒さに震えていたのを知った料理人が砂糖をのせて熱したところカラメル状になったというわけです。

 次はこちらオペラです。見た目がオペラ座のステージに似ています。そしてオペラ座のダンサーがこのお菓子を好んで買って食べたそうです。

 で、こちらがタルト・トロペジエンヌ(Tarte tropézienne)。

 1950年代にポーランド人の菓子職人がコート・ダジュールに店を開き出していたのがこのお菓子です。

 ブリジット・バルドーがこれを食べたことがきっかけでこの名前が付けられました。(興味のある方は以前の記事を→こちら。)

 そして最後がエクレアです。とは言ってもフランス語にできるだけ忠実にカタカナにすればエクレールです。

 なぜに日本ではエクレアになってしまったのか・・・謎です。

 それはさて置き、エクレールはフランス語で「稲妻」という意味。稲妻のようにあっという間に食べてしまうからエクレールになったとか。(興味のある方は以前の記事を→こちら



******* フランス人のつぶやき *******


今日、社長がレストランに誘ってくれた。いつもなら一人で食べる人なので、ちょっと驚いたけど嬉しかった。食事が終わると彼が言った。『今日はクレジットカードを忘れてしまってねえ』


VDM(Vie de Merde)より



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棄権88%の村 [トピックニュース]

 6月も半ばにさしかかって、東京はやっと梅雨らしくなってきました。

 相変わらず最寄り駅の紫陽花は花が少ない。

 下北沢駅の手前あたりの土手にも紫陽花が並んでいるのですが、やっぱり花が少ない。

 いつも手入れが行き届いているなあと思っていたのに、虫には勝てなかったのか・・・。

 さて、フランス国民議会選挙は、既成政党離れで、マクロンの党LREMが一人勝ちみたいになってきました。

 ある調査によれば、LREM党(正確にはMoDem党との連合)は、577議席中415〜455議席を獲得するだろうとのこと。

 こりゃちょっと一党独裁になりそうな・・・とは言っても、棄権が51%余りもあり、一回目で棄権した人たちが二回目に投票所へ行くとしたら、この波に変化があるかもしれません。

 二回目の投票は18日、来週の日曜日です。

 さて、この棄権票、全国平均で51%強ですが、なんと88%という村があったそうです。

 これは明らかに意図的。いったい何が・・・。

Paris_Bougey.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年6月13日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここはフランス東部オート=ソーヌ県にある小さな村ブジェ(Bougey)。

 人口はなんと95人(2014年調べ)。これでもれっきとした地方自治体。

 そこで88%が棄権という思いもよらない事態になってしまいました。

 こちらが投票所。村の住民のほとんどが投票をボイコットすることに決めました。

 「我々の村では棄権が88%という結果になってしまいました」と選挙管理員の方。

 ちらりと映った資料には、登録している人が76名と書かれていたようなので、投票した人は9人ほどしかいなかったようです。

 その原因はというと、インターネット接続速度があまりにも遅い!!からでした。

 デジタルに乗り遅れ、世間から置いてけぼりを食ってしまったと感じている村人たち。

 「家を購入しようと考えている人たちは必ずインターネット接続はどうなってるかと聞いてきます。それがこの有様ですから大問題ですよ」と女性。

 「代議士は選挙運動のために村にやってきましたが、票が欲しけりゃ村のために何かしてくれなきゃ」と男性。

 「徹底的にやりますよ」と別の男性。

 MAIRIEと書いてある建物が村役場。壁には表彰状が飾ってあります。

 選挙での投票が模範的な村だとして表彰された時のものです。

 それが今回はとんでもないことになってしまいました。

 「何にもしてくれないんなら、自分たちでどうにかしなくてはならないですよ」と村長さん。

 こちらの酪農家は棄権を選んだ村人のひとりです。

 ブロードバンドインターネット接続のない状態は仕事への大きな障害だと言います。

 「農業は情報のデーター化やデジタル化がどんどん進んでいるんです」と酪農家。

 フランスの田舎では18%の人たちがブロードバンド接続ができないそうです。

 ブジェ村ではこの実態を訴えるため二回目の投票も棄権運動を続けることにしているそうです。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、ネットで知り合った人とデートの約束した場所にやってきた。その人が車の中にいた僕を見て、何か身振りで伝えていた。どうやら車から降りないでいいと言っているようだった


VDM(Vie de Merde)より



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バカラ売却 [トピックニュース]

 先日、おいしそうなお刺身があったのでついつい買ってきて、さあ食べようという段になりふと思い出したのがアニサキス。

 最近、テレビで取り沙汰されているあれです。

 いやだなあ、こんな時に思い出してしまって・・・お刺身食べられなくなっちゃうじゃないの。

 でも食べたい!せっかく買ってきたのに。

 そう言えば、予防法の一つによく噛んで食べるというのがあったっけ。

 そうだ、よく噛んで食べよう!ということになり、よく噛んで食べてみたところ、これがまずいのなんのって、もうお刺身が台無し。

 そもそも刺身というものは、ワサビをのせたら下の方をさらっとお醤油につけ、口の中に放り込んで4〜5回ほど噛んだら飲み込むくらいが一番美味しい。

 予防するなら別の方法を考えたほうがよさそうです。

 それはさて置き、本日はフランスのクリスタルガラスメーカー、バカラのお話です。

 18世紀、フランス国王ルイ15世がロレーヌ地方の小さな村バカラにガラス工場を設立したのがその起源だそうです。

 てっきり、バカラ株式会社みたいなのが経営していると思っていたら、Starwood Capital Groupという投資会社に買われているのでした。

 そしてこの会社が、今、バカラを他へ売却しようとしているそうです。

Paris_Baccarat.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年5月22日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 この見事なクリスタルガラスの数々。

 宝飾品からテーブル用品やシャンデリアに至るまで、その技術が生かされています。

 そのバカラが中国の企業に売却される可能性が出てきました。

 従業員は500名ほどだそうですが、その意見は様々です。

 「ちょっと心配ですね。中国に売却されるとなると技術を盗まれるんじゃないかと気がかりです」と女性。

 「投資してくれてこのまま仕事が続けられるんならいいんじゃないかと思いますよ」と男性。

 従業員の皆さんは、Starwood Capitalから離れることを必ずしも残念がっているわけではなさそうです。

 「Starwood Capitalはバカラという名前に興味があったんですよ。何しろホテルなどにバカラをライセンスすることばかりに熱心でしたからね。次の親会社さんには製品の質にもっと興味を持ってくれるといいなと思います」と労働組合のエリックさん。

 今から253年も前にルイ15世が作ったバカラは、その技術力の高さで世界的に高い評価を受けています。

 一人前のガラス職人になるまでに10年はかかるといいます。

 「私は1980年に入社しました。古い職人さんたちと一緒に仕事をして技術を教わりました。今度は私がその技術や知識を教える番です」と優秀職人の称号を持つジャン=クロードさん。

 Starwood Capitalはこのバカラを2億ユーロほどで売却したいとしているそうです。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、21歳の女性ですがコンプレックスの塊だ。というのも胸がぺったんこ。10年前は大きすぎて嫌だなと思っていたのに。つまり、私の胸は11年前から成長してないってことなのでして・・・[あせあせ(飛び散る汗)]


VDM(Vie de Merde)より



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生涯現役 [トピックニュース]

 来週の月曜日(5月29日)、ヴェルサイユでマクロンがプーチンと会うそうです。

 どうもヴェルサイユ宮殿でロシア関連の催し物があるらしい。どんな会談になるのやら・・・。

 そして、マクロン大統領夫人のブリジットさんがエリゼ宮の1階に自身の執務室を開設したそうです。

 ファーストレディーになると色々やらなくてはならなことがあって忙しいらしい。

 さて、今日は87歳になっても現役で仕事に励むおじいさんのお話です。

Paris_Epinal.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年5月22日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここはフランス北東部にある人口30000人ほどの町エピナル(Épinal)。

 商店街の中にある男性専用美容院サロン・ミッシェル。

 ノスタルジックなこの店構え。

 お隣には今風の美容院がありますが、温かく迎えてくれそうなのはやっぱり右側のお店です。開業は1966年。

 こちらの方がお店のご主人ミッシェルさんです。現在87歳。

 首の周りに巻くのはタオルではなく使い捨ての紙テープ。古くからあるものらしい。

 お客様とおしゃべりしながら作業の開始です。

 歳をとったからといって腕が鈍っているわけではありません。ご覧の通りの正確さで髪をカットしていきます。

 「私は働くのが好きなんだよ。お客さんが満足してくれたら私も満足」とミッシェルさん。

 「ここの温かい雰囲気に慣れてしまって気持ちがいいんですよ。それにキレイにカットしてくれますからね」とお客様。

 お店の棚にはオーデコロン。理髪店には欠かせない一品です。

 お仕事の最中に予約の電話が入りました。1日に1〜2人のお客様がお見えになるそうです。それも常連さんばかり。

 ムダ毛もこうして剃ってくれます。

 「お客さんとはよく政治の話をするけど、たいてい理があるのは私の方だよ(笑)」とミッシェルさん。

 さあ、本日のお客様のカットが終わりました。すっきりして気持ちが良さそう。

 気になるのはお値段。

 料金量表を見ると、通常のバリカンカットが9ユーロ、カミソリを使った立体カットが18ユーロ、シャンプー付きカットは13ユーロ等々。

 日本円にすると1000円〜2000円ですからかなりリーズナブルな料金。

 しかし、これで経営が成り立つんですかね???

 実はミッシェルさん、理髪師になる前はフランス海軍の船に乗っていました。

 そのため恩給を受け取っているそうです。

 ということは生活には困らないということですね。のんびり好きな仕事を続けられるわけです。

 因みに、お子さんは5人、お孫さんは19人、ひ孫が14人もいるそうです。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、病院に入院中。隣の病室には87歳になるお婆さんがいて、いつもオナラばかりしている。嬉しいことがあるとキャッキャと叫んで、夜はうちの祖父より大きないびきをかいている[あせあせ(飛び散る汗)]


VDM(Vie de Merde)より



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