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グランピング2012 [フランスのお宿]

 昨年、紹介した「グランピング(glamping)」(glamorous campingが縮まってglamping)。


 普通のキャンピングよりちょっと贅沢なのがグランピング。(詳しくは以前の記事を→こちら


 今年もまた様々なグランピングが生まれているようです。

 

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2012年7月15日に放送)(▸をクリックしても該当の映像が出てこない場合や、直接TF1のサイトでご覧になりたい方は→こちら



 最初に登場したのは、森の中の小さな家のようですが、よく見ると家にタイヤがついています。


 サーカス団のキャラバンみたいで人気です。5ヶ月前から予約はいっぱい。


 広さは約20平米ほど。キッチン、バスルーム、寝室がコンパクトにまとめられています。


 これで一泊105ユーロ


 次は、廃線になった列車の駅。


 二階にある、かつての駅長室が宿泊施設になっているそうです。


 「ここはよく知っていますが、まさか駅長室に宿泊するとは思ってませんでした」と男性。


 三番目に登場したのが、インディアンのテントもどき。


 一泊71ユーロだそうです。


 最後は、19世紀に建てられたと言う建物が宿泊施設。


 しかし、ここには電気もガスも水道もありません。


 五右衛門風呂のような桶がシャワー室。寝室にはワラの布団。


 どうやら中世の生活をそのまま体験できるということのようです。


 一泊、二泊くらいならなんとかなりそうですが、長期滞在はちょっときつそうな気が……。



 最後に、7月14日に行われたエッフェル塔の花火の映像をお楽しみください。ただし、フルなので36分ほどとかなり長いビデオです。

 

 


******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、彼が携帯にメッセージを残していた。『夏休みは、マットやジャンやアレックスと一緒だったんだよ。すっごく楽しかった!』でも、Facebookを見ると、本当は、マチルドやジャンヌやアレクサンドラと一緒の夏休みだったらしい」

 

VDM (Vie de merde)より




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フランスの星付きホテル [フランスのお宿]

 フランスのTV局TF1の午後1時のニュースキャスターを務めているジャン=ピエール・ペルノーさん、26日の放送で、欧州サッカー選手権のイングランド対イタリアの試合(PK戦でイタリアが勝利)についてコメントしている最中に、フランス代表チームをちくりと皮肉ったことがTwitterで話題になっているそうです。


 「イングランドの選手もイタリアの選手も良く戦いました。良い試合でしたね。イタリアの選手は国の経済状態を察して賞金の受け取りを放棄したそうですよ。フランスの代表チームはと言えば、こぞってバカンスにでかけたそうです。あの試合でさぞかし疲れたんでしょうな。夏の間、汗して働いている人もいるというのに……」とペルノーさん(その映像に興味のある方は→こちら)。

 

 因に、フランス代表チームは準々決勝で0−2でスペインに負けています。また、選手の態度の悪さが問題にもなっています。


 どうも一昨年のワールドカップでぼろぼろになった後もなかなか立ち直れていない模様。


 さて、本日はフランスのホテルの話題です。


 フランスのホテルの入り口に掲示してあるこの看板。来月7月23日から新しい看板に変わります。


hotelplaque.jpg

 

 1~5の星の数でランクが決まるのはこれまで通りですが、内容が少し変わっているようです。


 ホテルにとっては大切な星の数ですが、取得するのはなかなか大変そうです。


 ブルターニュ地方のリゾート地ディナールにあるホテルを訪ねます。

Paris_Dinard.jpg

 

 下記ウィンドウのクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2012年6月25日に放送)(▸をクリックしても該当の映像が出てこない場合や、直接TF1のサイトでご覧になりたい方は→こちら



 ここでは7月末に新しい看板を取り付けられるホテルは半分ほど。


 海辺に立つHôtel Printaniaは3つ星を取得。新しい看板でスタートです。


 しかし、これも5年間だけ。5年たてば見直しが行われます。


 そして、この3つの星を維持するためには、障害者も受け入れられるよう設備を整えなくてはなりません。


 問題は、この建物が文化財に指定されていること。


 「この階段を全部取り壊し、エレベーターを付けなくてはなりませんが、建物の大事な部分に手を入れることになってしまいます。文化財を守りながらこの作業を行わなくてはならないのが悩みの種です」とホテルのオーナー。


 さらに莫大な改造費用もかかってしまいます。


 新しいルールには部屋の広さや設備など、こまごまとした条件がありますが、新しく導入されたのが、環境保護と外国人への対応。


 しかし、ホテルの経営者側からすれば、いろいろと問題があるようです。


 「今回の基準はフランス国内だけに有効で、EUの基準とは一致していません」と別のホテルのオーナー。


 では利用者はどうかと言えば、ホテルの星は参考として考慮するが、それよりネット上でのユーザーのコメントを見て決めるという人もいるようです。


 さらに、今では様々なホテルのガイドブックが出ていて、その推薦を頼りに経営を続けて行くというホテルもあります。


 因に私の場合は、赤いミシュランガイドがいちばん頼りになります。ただ、この星もまるきり気にしないわけでもありません。たいてい2つ星。たまに3つ星です。


 それにしても、文化財のホテルにも同じように改造を要求するのはちょっとどうかなと思います。もう少し融通を利かせてもいいような気がします。

 

  

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、夫婦水入らずでベランダの長椅子に座って流れ星を見ることにした。ロマンチックな気分。『ねえ〜』と夫。『なに〜?』と私。『うちにトイレ用のブラシはあったっけ?』」

 

VDM (Vie de merde)より




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グランピング [フランスのお宿]

 フランスではそろそろ夏のバカンスシーズンが始まりますが、ここ数年、キャンプ場を利用する人が増えているそうです。

 

 そして最近、ひと味違ったキャンプを楽しむ人たちが現れました。

 

 その一つがグランピング(glamping→glamorous camping)。つまり、普通のキャンプよりちょっと贅沢なのがグランピングです。様々なパターンがあるようですが、今日はそのうちの3つを紹介しましょう。下記写真をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2011年6月26日放送)

 

glampingTV.jpg

 

 最初に登場したのが森の中の、木の上の家。保温ボトルから紙コップにコーヒーを注いで飲むところはキャンプ風ですが、寝床は寝袋ではなくベッド、それにトイレバイオトイレ)や洗面台もついています。一泊180ユーロ

 

 二つ目はさらに豪華になり、ヨットに宿泊。一泊250ユーロ。

 

 三つ目は、キャンピング馬車。ハウストレーラーを馬に引かせ、疲れたところで適当な場所に停泊するという、ちょっとした遊牧民気分が味わえます。馬車代は2泊3日で460ユーロ。

 

 グランピング発祥の地は英国。もともとは、英国で音楽祭が開催される時に登場した宿泊形態で、Boutique Campingともよばれていたそうです。

 

 自前のテントでキャンプしていた観客のために、現地で必要なものすべて(テントも含む)を提供すると同時に、場所の確保から設営・解体までを行ってくれる業者が登場しました。

 

 このサービスを利用するのがグランピングで、通常のキャンプよりちょっと贅沢というわけです。

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******


「私はややメタボ気味の50代。今日、キャンピングカーを買ったのですが、なんとシャワー室に入れなかったのです」

 

VDM (Vie de merde)より




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コレーズ県の宿 その5 〜 邸宅の宿 〜 [フランスのお宿]

 シリーズ最後の宿は、前回のテュレンヌから北西へ8キロほどの村ノアイユにあります。

 

France_Correze.jpg

 

下記地図の紫色のところです。

 

より大きな地図で コレーズ県の宿 を表示 

 

 ノアイユは人口800人ほどの小さな村。ここに、かつての司祭の邸宅を修復して宿を営んでいる夫婦がいます。

 

 ご主人によれば、宿の庭を見れば、客室がどんな具合かすぐ分かるとのこと。よって庭の手入れに手を抜くことができません。

 

 一方、奥様の担当は料理。この日は、名物のレモン風味のマドレーヌを作っていました。

 

 10年前にご主人と知り合い、宿泊施設になりそうな建物を探して、ここを見つけたそうです。下記写真クリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2011年6月10日に放送)

 

manoirchapTV.jpg

 

 16世紀頃に作られた建物はそれほどいたんではいなかったようですが、修復には6ヶ月がかかったそうです。

 

 ご主人のジルダスさん、現役時代は歴史的建造物の修復をしていたそうで、この手の仕事はお手のもの。天井の梁に合わせて壁板を切り抜くためにチェーンソーを使ったそうです。

 

 そして、部屋の中は高級感ただようインテリアになっています。

 

 この日は、3組のカップルが週末を過ごしにやって来ていました。このうちの一組は、昨年、新婚旅行でこの宿に泊まった時の印象が良かったので、また泊まりに来たのだそうです。

 

 木製のバルコニーは昔からこの建物にあったもの。

 

 宿の入り口

 

 上記ストリートビューを右に移動すると、宿Manoir de Chapelierの庭を少しのぞくことができます。プールが備えてあるようですが、うっすらと雪をかぶった風景の中ではちょっと寒そうです。

 

 番組の中でご主人が手入れをしていた木は、スペインから持って来たオリーブだそうです。

 

 宿名のところに宿のサイトをリンクしましたが、今現在は休止中のようです。再開されるまでは→こちら

 

 シーズンオフなら二人で一泊85〜95ユーロ。ハイシーズンは135ユーロ。いずれも朝食込み。夕食は一人29ユーロ。

 

 興味のある方はこちらの映像もご覧下さい。SPAもあるとかで、ゴージャスなジャグジー風呂が備えてあるようです。

 

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******


「今日、僕のクラスは全部で31名。つまり15組のカップル+僕です」

 

VDM (Vie de merde)より




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コレーズ県の宿 その4 〜 夕食が楽しみな宿 〜 [フランスのお宿]

 シリーズ四回目の宿は、「フランスで最も美しい村」の一つテュレンヌ村にあります。

 

France_Correze.jpg

 

下記地図の水色のところです。

 

より大きな地図で コレーズ県の宿 を表示 

 

 人口800人ほどの小さな村テュレンヌ(Turenne)は、小高い丘に階段状に出来た村です。ここに今日の宿Le Clos Marnisがあります。

 

 宿の自慢は、ご主人の作るクルミのタルトと、奥様の作るグリンピースの甘辛煮。ご主人のお母さんから教えてもらったレシピだそうです。

 

 自慢は料理だけではありません。宿は1739年のものを修復したという歴史ある建物。革命時までは、Confrèrie des pénitents blancs(白い告解者の会)という団体が使っていたそうです。下記写真をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2011年6月9日に放送)

 

TurenneTV.jpg

 

 Confrèrie des pénitents blancs(白い告解者の会)とはあまり聞き慣れない名前ですね。白い服でも着て、集団で懺悔でもするのかと思いきや、ちょっと違っていました。

 

 熱心なカトリック教徒である一般市民の集まりではありますが、その目的は懺悔ではなく、カトリック教の促進と慈善活動だったそうです。

 

 このような団体はフランス各地にあり、その背景にはプロテスタントとカトリックの争いがあったようです。

 

 このテュレンヌは、16世紀末、国王アンリ四世がカトリックに改宗したことでカトリック勢力圏になり、その勢力維持のためにこのような団体が活動していたそうです。

 

 また、この団体は地方毎に色分けされ、白の他に、赤、青、黒、灰色などがあったそうです。

 

 

 テュレンヌは、15世紀から18世紀前半までは子爵領として栄え、丘のてっぺんにはテュレンヌ城がそびえていました。しかし、最後の子爵が賭け事で借金を作ってしまったため、領地を国王であるルイ15世に売却してしまいます。そしてルイ15世は城塞の取り壊しを命令します。

 

 領地を売らなくてはならないほど賭け事に夢中になっていたとは……どんだけ!って言いたくなりますね。

 

 現在、残っているのは12世紀に作られたセザールの塔(旗が立っている塔)と、13世紀に作られた時計台の塔のみ。住居部分は壊されてしまい、今はフランス式庭園になっています。

 

 宿の入り口。画像の右側に宿泊用の建物がある。真ん中は庭。

丘の上に時計台の塔が見える。

 

 宿では、夕食の前に庭で食前酒をふるまってくれるようです。この日は、ブラックワイン、梨の果実酒、スモモの果実酒の三種類でした。

 

 宿泊客とオーナー夫妻がそろって賑やかな夕食会でしたが、お客さんの中にシャンパーニュ地方の方がいたようで、お持たせのワインを皆さんでお飲みになっておりました。

 

 朝食込みの二人で一泊59ユーロ。夕食は飲み物すべて込みで一人25ユーロ。

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******


「今日、自動車学校の先生からシャンパンをもらった。試験に合格したからではない。めでたく150回目の教習を迎えたからだ」

 

VDM (Vie de merde)より




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コレーズ県の宿 その3 〜 小さな農場 〜 [フランスのお宿]

 シリーズ三回目の宿は、クロズリーと呼ばれる農場を改築したもの。

 

France_Correze.jpg

 

下記地図の緑の印のところです。

 

より大きな地図で コレーズ県の宿 を表示 

 

 人口200人ほどの小さな村ヌヴィル(Neuville)から2キロ足らずの小さな集落にあるのが、今日の宿La Closerie de Sirieix

 

 中世の頃からあったと言うクロズリー(closerie)は、10〜15ヘクタール以下の小さな農場のこと。通常、家畜や野鳥に耕作地を荒らされないように生け垣や木を植えて囲ってあったそうです。

 

 今回の宿は、1780年に作られた1.8ヘクタールほどの敷地を持つ農場を改築したもの。建物には今でも活躍しているパン焼き窯があります。下記写真クリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2011年6月8日に放送)

 

CloserieTV.jpg

 

 昔はこの窯で村人たちがパンを焼いたり料理を作ったりしていたとか。今は、4種類の異なる小麦を使ってパンを作っているそうです。作っているのはオーナーの友人。

 

 薪で火をおこしていましたが、窯が熱くなるまでには数時間かかるそうです。

 

 建物の修復は今でも続いています。オーナーのフィリップさんと息子のマルクさんは、ローズ(lauze)と呼ばれる平らな石を集めに出かけるそうです。ローズは頁岩で出来ており、天然の平らな石です。建物の屋根や壁に使われます。

 

closerieS.jpg

 上空から見た宿の敷地。回りを大きな木が取り囲んでいるのが分ります。

 

 穀物倉庫と宿泊施設の間に食堂があります。コレーズ産のトリュフを贅沢に刻んでいましたが、どんなお料理になるのでしょう?出来上がりが見たかったですね。

 

 フィリップさんが食前酒を取りに地下室に向かいましたが、そこは、第二次大戦中にレジスタンスが隠れ家にしていた場所だとか。そう言われると小説や映画などに、レジスタンス活動をしている人たちがフランスの田舎の農場に隠れている場面がよく登場しました。

 

 テラスで焼きたてのパンにパテをのせて、ワインと一緒に食べていたのは昼食でしょうか?

 

 仕事や日常の煩わしさを忘れてのんびりできそうな宿でした。

 

 朝食込みの二人でスタンダードが一泊88ユーロ、セミスイートが98ユーロ、スイートが118ユーロ、120平米のアパート式の部屋なら一泊135ユーロ。夕食は一人23ユーロ。

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******


「今日、木陰でも26℃と熱くなりました。午後はプールですごしました。えっ、泳いだのかって?へへへ……いやいや、私はプールを作っていたのです」

 

VDM (Vie de merde)より




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コレーズ県の宿 その2 〜 森の中の宿 〜 [フランスのお宿]

 シリーズ二回目の宿は、あのココ・シャネルが子供時代を過ごしたと言う小さな村にあります。

 

France_Correze.jpg

 

下記地図の赤印のところです。

 

より大きな地図で コレーズ県の宿 を表示 

 

 人口800人ほどの小さな村オバジーヌ(Aubazines)の中心から1キロ足らずの森の中に、今日の宿Moulin du Coirouxがあります。

 

 17世紀の水車小屋を改造して宿泊施設にしたもので、昔は、今の談話室の下を川が流れ、水車が回っていたそうです。下記写真をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2011年6月7日に放送)

 

aubazinesTV.jpg

 

 宿のオーナー夫婦は、奥様がポーランド出身、ご主人がドイツ出身。8年前にここを訪れ、自然に囲まれたこの建物に引かれ、宿を開くことに決めたそうです。

 

 ここは夕食も出してくれます。鴨、仔牛などの料理の他に、近くで養殖しているトラウトの料理も出してくれるようです。

 

 藤の花が満開の庭で猫がはしゃいでいましたが、庭作りには気を使っているとか。絵を描くのに似ているとおっしゃっていました。

 

 一泊朝食込みの二人分で96ユーロ、一人の場合は54ユーロ。夕食は22ユーロ。

 

宿の入り口 時計と逆回りに180度移動すると修道院跡が見える

 

 この宿の向かいには、修道院の跡があります。12世紀に修道女のためにつくられたもので、今ではくずれて廃墟同然になっていますが文化財の指定をうけています。

 

 時を同じくして修道士のために作られたのがサン=テティエンヌ修道院教会。こちらは村の中心にあり、映像にも登場したように、ファサッドの三つの鐘が印象的です。

 

 この修道院教会、フランスの切手にもなったくらい有名な教会なのです。(後陣からみた図)

 

timbre.jpg

 

 さらに、下記ロゴの由来となったのが、この教会にあるステンドグラス。

 

   Aubazine - Abbatiale - Vitrail cistercien -1

 

 ココ・シャネルは、ここの孤児院で子供時代の6年間をすごしたそうです。そして、修道院の簡素な建物と幾何学的なスタイルがのちのシャネルのデザインの源になったと言われています。

 

 

******** フランス人のつぶやき *******


「今日、私の誕生日だった。夫がお祝いだと言いながら、私に目隠しをすると客間に連れて行った。目隠しを取ると……何もない。すると夫が言った。『部屋に掃除機をかけたんだよ!』」

 

VDM (Vie de merde)より




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コレーズ県の宿 その1 〜 岸辺の宿 〜 [フランスのお宿]

 昨年の秋にコレーズ県の小さな村を紹介したことがありますが、今回は、コレーズ県の風情あるお宿を5回シリーズで紹介します。

 

France_Correze.jpg

 

下記地図の青→赤→緑→水色→紫の順に回ります。

 

より大きな地図で コレーズ県の宿 を表示 

 

 今日の宿Meyrandiersは、人口3,000人ほどの小さな村アルジャンタ(Argentat)にあります。

 

 宿の入り口はいたって普通。しかし、部屋に入って窓を開けると、美しいドルドーニュ川の風景が目の前に広がります。下記写真クリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2011年6月6日に放送)

 

ArgentatTV.jpg

 

 対岸にあるカフェから眺める宿の姿は天下一品。(上記がその眺め。左寄りの水色の窓やベランダがある建物が宿)

 

 スタイルも大きさも少しずつ違うキノコのような建物が3つ並んで、川面にその姿を映しています。

 

 向かって左、窓がたくさんある建物が1819年に建てられたもの、真ん中が1701年、右の小さいのははっきりとした年代は分かりませんが18世紀〜19世紀に建てられたものと考えられています。現在はこの3つがつながって宿泊施設になっています。

 

 かつてこの川をボルドーへ木材を運ぶ船が往来していたそうですが、もともとは川を行く船から通行税を徴収する、いわゆる税関のような施設だったそうです。川にせり出して建つこの建物からなら、通るものすべて見逃すことはなかったでしょう。

 

 オーナー夫婦のフィリップさんとエスメラルダさんは、宿のインテリアのために様々なオブジェを集めたそうです。

 

 その一つが、暖炉で食べ物をローストするための機械。レバーを動かせば自動的にぐるぐる回るしかけになっています。ちょうど革命の頃に作られたものとか。

 

 一泊90ユーロか95ユーロ(朝食込み)。天気のいい日には、眺めのいいバルコニーで朝食を取ることができるそうです。

 

 興味のある方は、下記ストリートビューで、美しい岸辺の様子を360度でお楽しみください。

 


 

******** フランス人のつぶやき *******


「今日、飛行機に乗り遅れました。荷物も預けて、税関も通ったのに、搭乗口の待合室で眠りこけてしまったのです」

 

VDM (Vie de merde)より




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鳩をめぐる旅 その3 〜 鳩小屋に泊まる 〜 [フランスのお宿]

 シリーズの最後は、宿泊施設に変身した鳩小屋です。

 

Paris_StPauld.jpg


 18世紀の鳩小屋を修復してできたジット(田舎の宿泊施設)は三階建て。一階がキッチン付き食堂。らせん階段を上がると、二階が居間、三階が寝室です。

 

 建物の回りには、子供のための遊具や、バーベキュー施設、屋根付き食堂が備えてあり、森の中の一軒家と言った風情です。下記写真クリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2011年5月27日放送)

 

pigeonniergitTV.jpg

 

 ジットの名前はL'Impérial

 

 寝室の天井は船底のような作りになっています。どうやら木だけで作られているようです。

 

 てっぺんの塔までは吹き抜けになっており、かつて鳩が出入りしていたところは明かり取りの天窓になっています。外から見た塔には格子窓あり、鳩の出入り口になっていたことが良く分かります。

 

 修復前の鳩小屋は崩壊寸前の状態でした。小屋の中は空っぽで、屋根は崩れ落ち、骨組みの一部が残っているだけだったそうです。

 

 この残った骨組みから、大工さんと一緒にパズルでも解くよう屋根の作りを探り出し、復元したのが今の天井です。

 

 料金を見てみると、シーズンによって5段階に分かれていますが、一番高い時期で、一週間450ユーロ。一番低い時期で260ユーロ。施設の内容からして長期滞在者向けの値段設定になっています。洗濯機や電子レンジなども備えてあります。最大4人〜5人くらいまで宿泊できそうです。

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******


「今日、というか毎年夏になると、バカンスに出かける前に、父は家族全員にダイエットをさせる。車の重量を減らし、ガソンリンを節約するためだ」

 

VDM (Vie de merde)より




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代々家族が営む地方のホテル その4 〜 バスク地方 〜 [フランスのお宿]

 シリーズの最後は、バスク地方ゲタリー(Guéthary)にあるホテルBriKeTenia(ブリケテニア)。 

 Paris_Guethary.jpg


 変わった名前のホテルですが、19世紀には石屋だったとかで、それがそのままホテルの名前になったそうです。となると、BriKeTeniaとは、バスク地方の言葉で「石屋」という意味になるようです。

 

 バスク地方独特のスタイルの建物ですが、初代のジャンヌさんは、ここで生まれ、ここで育ちました。夫のミッシェルさんとの出会いがきっかけで、農家だった家をホテルに改築し、1966年に開業しました。下記写真をクリックして番組をご覧下さい。

 

BriKeTeniaTV.jpg

 半世紀たった今、ジャンヌさんが暮らしていた家とはだいぶ様子が違ってきましたが、ホテルのロビーには、昔の調度品が残っています。

 

 息子さんのお嫁さんで、ホテルの支配人のマリー=クロードさんが客室を案内してくれました。

 

 シンプルでこぎれいな部屋のバルコニーからは、バスク地方の山々やビスケー湾の眺めを楽しむことができます。

 

 冬のシーズンオフの間は静かですが、暖かくなるに従ってお客さんの数も増えるそうです。

 

 家族でスペインに行く途中、ここで一泊したお客さんは、チェーンホテルと違って、自分の家にいるみたいにくつろげると言っていました。 

 

 客室は全部で16室。2006年度版の赤いミシュランガイドによると一泊55€〜95€。今はもう少し値上がりしているかもしれません。

 

 レストランでは二代目と三代目が料理を担当しています。

 

 レストランを始めたのは2006年以降のことのようで、息子のマルタンさんとその奥さんのマリー=クロードさんがホテルの経営を引き継いでからだそうです。

 

 そして、孫のカミーユさんはソムリエ。バスク地方の葡萄園にも詳しく、美味しいワインを選んでくれるそうです。

 

 ここは、2010年にミシュランの星一つを獲得しています。定食は33€〜87€。

 

 

******** フランス人のつぶやき *******


「今日、スペイン旅行に出かける日だった。渋滞に巻き込まれ、飛行機の時間に遅れそうになりながらも、かろうじて5分前に空港についた。車のトランクを開け、急いで荷物を取り出そうとしたら、空っぽ......。さよ〜なら〜、スペイン」

 

VDM (Vie de merde)より




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