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便利グッズ [パリ]

 先日、ソネットのポイントを使って買い込んだ推理小説(刑事+探偵物)を電子書籍で読んでいたら、登場人物がやたらと公衆電話をかけまくったりタバコを吸ったりするシーンが出てくる。

 あれえ、一体いつ頃書かれた作品なんだろうと調べてみたら、なんと30年ほど前でした。

 ストーリーはよくできていて面白いから少々時代遅れなのは仕方がない。

 ただただ、この30年で世の中こんなにも変わってしまったのかと思うばかりです。

 くわえ煙草の刑事がホシを上げるなんてのは昔のイメージ。最近、テレビでそんな刑事はお見かけしません。

 それに連絡を取りたい時は携帯かスマホ。小銭不足で電話できず犯人を取り逃がすというような設定はありえないですもんね。

 とにかく、時代とともに人の考え方も変われば科学技術も発展するというわけです。

 さて、現在開催中のパリ見本市では小さな発明品が入場者を楽しませています。今日は、その一部を紹介しましょう。

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下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局Tf1で2018年5月1日に配信)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 少々ご高齢のおじさまが実演してくれているのがこの商品。球拾い器です。

 軽く上から押すと玉を一つずつ拾い上げてくれます。

 「年をとると腰を曲げて球拾いをするのはしんどいでしょう?だからこんなのを作ってみたんですよ」

 確かに、これなら楽ですね。しかもペタンクのボールなどは重そうですが、これなら車輪が付いているからこのまま引っ張って持って帰れます。

 しかし、お値段が250ユーロ。ちょっと高いような・・・。

 一方、こちらは伸縮性の靴ひもを実演中。どうやら紐を結ぶ代わりに穴に通すだけでしっかり締めてくれるようです。

 「靴を履くときにかがんで紐を結んでたけど、これならチャッチャと履けるわね」とマダム。

 お値段は5ユーロ。問題は耐久性。どれくらいもつのかしら?

 そしてこちらはシャワーヘッド。3種類の鉱物が入っていて水道水のカルキ等々を取り除いてくれるらしい。

 「髪に優しい、肌に優しい水に変えてくれます。そしてシャンプーの節約にもなりますよ」

 なんだかかつての秋葉原駅前を彷彿とさせる商品の実演ですね。

 早速このカップルがお買い求めになったようです。お値段は35ユーロ。

 そして最後がこの保温タンブラー。蓋がありませんが心配ご無用。くるっと回せば閉まります。

 これ、仕事場に一つ欲しいような・・・。



******* フランス人のつぶやき *******

今日、レストランのトイレにある洗面台に携帯を落としてしまいアウト。自動感知器で水が出る洗面台が発明されてなかったらどんなに良かったかとつくづく思う

VDM(Vie de Merde)より



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遊園地コレクション [パリ]

 ウィリアム王子とキャサリン妃の第三子は男の子でした。あっという間に生まれましたよね。

 どんなお名前になるんでしょう?ブックメーカーによると一番人気はジャックだそうです。

 テニスの錦織圭選手も戻ってきましたし、大谷選手もヒットを打ちましたし、明るい話題で嬉しいですね。

 さて、フランスで指折りの移動遊園地の経営者マルセル・カンピオンさんが、自身のコレクションを競売にかけることになりました。

 コレクションとは、もちろん移動遊園地関連のものばかり。その数400点ほど。

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下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局Francetvinfoで2018年4月23日に配信)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここはその展示会場。大型のものが並んでいます。

 フランス人の大人にとっては小さい頃、遊んだことのあるものばかり。

 「収集を始めたのは22〜23歳頃のことでした。それからかれこれ50年ほどになります。公共の博物館で展示するのが夢でした。文化大臣ともお会いしてそうしましょう、という話にはなったのですが実行に移すところまではいきませんでした。まあ、そこまで面白いと思ってくださる方がそれほど多くないということなのかもしれません」とマルセルさん。

 そんなわけで、今回は興味のある方に譲って有益に使ってもらおうと言うことのようです。

 コレクションはパリ近郊にある倉庫に保管してあります。

 「ヨーロッパでこれだけの規模のコレクションを保有している人はわずかです。このコレクションは、1900〜1980年の移動遊園地の変遷を物語っています」と専門家。

 コレクションの中でも注目されているのが回転木馬とルレット。

 「これが1925年製のルレットです」

 ルレットとはトレーラーのようなものを言うようです。中に入ってみましょう。

 「凝った装飾が施されています。こちらはストーブ兼調理器です」

 娯楽の場を提供する移動遊園地の文化があちこちにちりばめられています。

 回転木馬の馬一頭についても腕をふるった職人たちの息吹が伝わってきます。

 これだけのコレクションを続けてきたマルセルさん。どこかで聞いた名前と思ったら、パリのコンコルド広場に設置してある大観覧車のオーナーでした。

 「パリ市が設置を許可してくれないのであれば、赤の広場に設置しますよ」とマルセルさん。

 あれえ、あの大観覧車、ロシアに行っちゃうのかしら???ちょっと残念な気がする・・・。

 長年大衆に娯楽を提供し続けてきたマルセルさん、ギター演奏もプロ並みの腕をお持ちのようです。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、4歳になる娘を回転木馬に連れて行った。娘の隣で回転木馬に乗った30代のわが妻が、木馬の上で飛び跳ねていた

VDM(Vie de Merde)より



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ココ・シャネル [パリ]

 例のごとくフランスでは抗議デモがあちこちで起きてます。まるでキノコのよう。

 マクロン政権が国鉄改革を発表したらご存知の通り国鉄がストライキを始め、大学進学システムの改革を発表したら学生たちがデモをやり、車の制限速度を80キロにする!と言い出したら、ドライバーたちが反対デモをやり始めました。

 これはもうフランス人の習性としか思えないですねえ〜。

 さて、本日はココ・シャネルのお話。ゆかりのある場所を2つほど訪ねてみましょう。

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下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 3で2018年4月10日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 世界で最も知られる女性の一人。本名はガブリエル・シャネル。

 モード界に革命を起こし、女性の体のラインを変え、自身の伝説を作り上げました。

 亡くなったのは今から47年も前のこと。この白黒映像が生前最後の姿を捉えたものとなりました。

 パリ、カンボン通り31番地にあるお店の中へと入って行くガブリエル。

 その店は今も同じ場所にあります。

 そして中を案内してくれるのがシャネルのイメージキャラクターを務める俳優のアナさん。

 ここはブティックの上階にあるプライベートな住居スペース。

 ガブリエルが過ごしていた時のまま残してあります。この長椅子で、こんな風にくつろいでいたようです。

 「彼女は機会があればここで過ごしていたようです。とは言っても、そう長い時間いたわけではないと思います。例えばタバコを吸うためとか、本を読むためとか、そんな感じです」とアナさん。

 すご〜い個性的な声の女優さんですね!

 それはさておき、ここには様々なオブジェが飾られています。その数ざっと100点ほど。仏像があるかと思えば、豊穣のシンボルである麦のオブジェやライオンの像があちこちに置いてあります。

 「占星術に関連したものや水晶の玉などスピリチュアルなものが多いですね。それに宗教教育の強い影響を思わせるビザンティン様式の十字架もあります。でも、何を信じていたかといえば、自分自身だったんじゃないでしょうか?」

 さらに奥の部屋の天井には、アルファベットのCを組み合わせて造られたシャンデリアが部屋を明るく照らしています。

 そしてココ・シャネルは、階下の店で行なわれているショーの様子をこの階段のこの場所で見ていたそうです。

 ガブリエルが仕事から離れて夜を過ごす場所は別のところにありました。それはヴァンドーム広場にあるオテル・リッツ。

 「彼女はウェストミンスター公爵ヒュー・グローヴナーと交際していた当時、バルコニーのあるあの部屋に住んでいました」とシャネルブランドの遺産管理責任者の方。

 この方のお召し物もシャネルなのかしら???

 ガブリエルは、40年間、このリッツの部屋を自宅として使っていました。

 寝室は2つ。黒とゴールドが印象的なリビングルームもあります。ここにもあのライオンがいました。

 この豪華で特別なスイートルーム、現在では一泊25,000ユーロで宿泊できるそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、夫がバスルームの鏡に甘〜い言葉を書いていった。うっとりして眺めているうちに、あのシャネルの口紅を使って書いたことに気がつき、愛が怒りに変わった [ちっ(怒った顔)]

VDM(Vie de Merde)より



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一番美味しいバゲット [パリ]

 先日のマクロン大統領のインタビュー番組、小学校の教室で行われたのがちょっと驚きでしたが、あのインタビューは国鉄のストライキだけを取り上げていたわけではなかったようです。

 地方の学校閉鎖問題、大学進学システムの改革、新しい交通規制など、幅広くインタビューが行われました。

 それなら小学校の教室で行われたのも理解できますね。

 さて、日曜日恒例の週末旅は、残念ながら放送がなかったのでお休みです。

 その代わり、毎年この時期になると登場する、例の話題をお届けします。

 それは、パリで一番美味しいバゲット。今年も発表になりましたよ!

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下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年4月13日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 あっ、いい音してますね。どうやらこのバゲットが、今年のパリで一番美味しいバゲットに選ばれたようです。

 1994年から毎年開催されているこのコンクール、定められた規則を満たしたバゲットだけがエントリーできます。

 長さは55〜65センチ、重さは250〜300グラム、小麦粉1キロあたり18グラムの塩を含んでいなくてはなりません。

 その後、厳しい審査の結果、今年グランプリに輝いたのが14区でパン屋を営んでいるマームドさん。(215 boulevard Raspail)。

 去年は7位でグランプリを逃しましたが、今年はついにやりました。

 180本ものバゲットの中から、5時間にも及ぶ厳しい審査を経て選ばれたのです。

 お店を切り盛りしているのはマームドさんのお母さんです。

 「息子は小さい頃から私と一緒にお店で働いていました」とお母さん。

 「大統領に食べてもらえるなんてとても嬉しいです」とマームドさん。

 そうそう、グランプリを受賞するとメダルと4,000ユーロの賞金の他に、大統領官邸のエリゼ宮に1年間、バゲットを納品することになっているのです。

 レジには、急遽、パリで一番美味しいバゲットに選ばれたことを知らせる札が立てられています。

 常連のお客様もこれに気がついたようです。

 「周りがちょうどいいくらいに焼けてますよ」と女性。

 「外側はカリカリっとして、中はもっちりで美味しいですよ」と男性。

 お値段は1.15ユーロ(約150円)。同じ値段でエリゼ宮にも納品されるそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、0.99ユーロのバゲットを買った。お店の子が電卓を取り出してお釣りを計算し始めた。おいおい、僕が払ったのは1ユーロだよ

VDM(Vie de Merde)より



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パリを飛ぶ [パリ]

 満開の桜に見とれていたら、電車の線路の土手いっぱいに菜の花が咲いているのを発見。

 毎年、春になると土手が黄色に染まることをすっかり忘れていました。

 こんなに華やかで綺麗なのに忘れるとは!菜の花こそ春の花ですよねえ〜。

 それはさて置き、パリにこんなアトラクションが登場するそうです。

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下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年3月27日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 パリの街を鳥のように飛び回る。それがこのアトラクションのコンセプトです。

 もちろん本当に飛ぶわけではありません。あのゴーグルみたいなものを付けてバーチャルリアリティーで体験するわけです。

 ただ、鳥になるのではなく、007やロス五輪に登場したあのジェット・パックを身につけてパリの街を飛行するようにプログラムされています。

 こんな具合にジェット・パックで出発すると、パリの名所を至近距離で約30分間飛ぶことができます。

 例えばエッフェル塔や凱旋門はこんな風に見えます。思わず手で触れそうな距離。

 でも実際はゴーグルを付けて前後左右に揺れるシミュレーターに乗車しているだけ。

 それでも皆さん、本当に現実の飛行を楽しんでらっしゃるように見えます。

 「これは素晴らしい体験です。シミュレーターが本当に飛んでいるような感覚にしてくれますし、このゴーグルが、ドローンで撮影した高品質の映像で、もう一つのパリに連れて行ってくれます」

 ああ、なるほど、こんな造りになってるわけですね。床が複雑に揺れ動くらしい。

 とは言っても、子供から高齢者まで楽しめるように激しく揺れ動くわけではないそうです。

 体験した人たちは皆口を揃えて「すごい!こんなの初めて」。

 ドローンで撮影した映像は初公開のものだそうです。

 「世界でも類のないアトラクションです。映像は本物をドローンで撮影したものです。CGではないですよ、本物のパリを撮影したものです」と、このアトラクションを提供している企業Flyview Parisの社長さん。

 アトラクションの開始は今週末の3月31日から。

 料金は一人15ユーロ(約2,000円)。お得なファミリーパックもあるようです。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、テーマパークのレストランで給仕係をしている。アヒル料理をテーブルに運んだ時、ふとこんな冗談を言ってみた。『は〜い、ドナルドダックを一皿ね!』座っていた子供達が泣き出した[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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パリでホットココア [パリ]

 日曜日は恒例の週末旅を紹介していますが、残念ながら本家の放送が以前紹介した番組の再放送だったので今回はお休みです。

 ちなみに場所はストックホルム。以前の番組を見逃したかたは→こちら

 さて、フランスは年末から新年にかけて、立て続けに2つの嵐に見舞われてしまいましたが、西海岸の海はかなり荒れたようです。

 サン=マロの様子をドローンで撮影した映像が→こちら

 二つ目の嵐エレアノールが通過していた時のようすです。

 頑丈そうな岩の上にできている町なので流されてしまうというようなことはなさそうですが、それにしてもすごいですね。嵐の威力を改めて思い知らされます。

 この嵐のおかげでパリのセーヌ川もジリジリ増水しているようです。本日はそのパリの話題です。

 寒い冬に街を散策していると、カフェで一休みして飲みたくなるのがあったかいココア。

 不思議なことにこのホットココアを飲むと、また街を歩き回る気力が湧いてきます。

 このホットココア、お店によっていろいろ工夫があるようです。

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 3で2018年1月4日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 甘くてドロドロのこの飲み物、寒い冬の午後には欠かせない飲み物。

 こちらはモンブラン発祥の名店アジェリーナ。入り口の前には開店を待つ人の列ができています。

 このお店では1903年からずっと同じレシピのホットココアを出しています。生クリーム付きでポットに入って出てきます。しかも濃厚。オーストラリア流だそうです。

 「このお店でしか呑めない濃厚なココアです。ここのチョコレートを食べたことがありますが、この味を出すためにはカカオの量を多くする必要があるんだと思います」と女性。

 「私も子供の頃、母に連れられてこのお店に来ました。ここのココアはおいしいので、今度は娘を連れてきたんです」と母親。

 次はこちらのお店Un dimanche à Paris(赤印)を訪ねました。

 ここではガラス越しに作るところを見学できます。出来上がると、やっぱりここもポットに入って出てきます。

 「おいしいココアというのは味の方かに滑らかさも重要です。料理を食べる時と同じように、人はまず目で見て、次に香りを味わいます。ココアも同じなんですね。だから飲みたくなるような見た目や香りが必要なんです」とお店のオーナー。

 最後に訪ねたのはチョコレート屋さんCharles Chocolatier(こげ茶印)。ブラックチョコで有名なお店です。

 ココアは、カカオ100%に、ミルク少々、砂糖少々を加えて作ります。ちょっと苦味のあるココアだとか。

 この3つのお店、地図を見るとわりに近いところにあるようです。観光コースに加えて、三者三様のココアを楽しんでみるのも面白いかもしれません。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、嵐のせいで倒れた木がうちの窓を壊してしまった。おかげでひどい寒さだった。冷蔵庫を開けるとあったか〜く感じた

VDM(Vie de Merde)より


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映画館も閉館 [パリ]

 予報に違わず寒い日が続きます。

 先日は、夜空に輝く三日月が冬の夜をさらに寒くしていました。

 三日月で思い出したのですが、昔使っていたフランスの手帳には、満月、新月、三日月、逆の三日月の4種類の印が記されていました。特に役に立つというわけではなかったのですが、ああ、今日は新月なんだ、なんて思ったものでした。

 手帳といえば、気になるのが来年の祝日。まあまあのようですが、土曜日と重なる祝日が二日あります。残念ですねえ〜。振り替え休日にもならないし、ずいぶんと損した気分になります。

 それはさておき、今年、空の星になった銀幕のスターがいましたが、今年で閉館する映画館もあります。

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 3で2017年12月29日に放送)(今回は画像の埋め込みができなかったので▸をクリックすると別のページが開いて動画を見ることができます)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

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 映画館と言っても、ここはパリで最後まで残ったポルノ映画を上映する映画館Le Beverleyです。

 刺激的なポスター・・・。こうやってチケットを購入したら、1時間、いや午後いっぱいポルノ映画を楽しむことになります。

 上映しているのはどれもクラシック。昔の古い映画を上映しています。

 「出演する女優さんたちは胸を整形したり脱毛したりしていませんよ。ちゃんとした脚本があって、美しい住まいも出てきますし、乱暴なシーンもありません。ここに来るお客さんたちはそういうのが好きでやってくるんです」とオーナーのモーリスさん。

 客層は、常連の男性、しかも年配者、カップル、興味津々の若者などだそうです。

 「この雰囲気がいいから見にくるんですよ。ちょっと退廃的な感じがいいんですよね」と男性。

 「古い映画が沢山あって、ヴィンテージものって感じですねえ」と別の男性。

 さすがに顔は出さないですね!

 1970年代のパリにはこんな映画館が44軒あったそうです。しかし、その10年後には20軒ほどに減少。

 そして現在まで営業を続けてきたこの映画館も看板を下すことになりました。

 74歳になったオーナーのモーリスさんが今年いっぱいで引退することにしたのです。

 所蔵する映画は150本ほど。リューマチを患っているモーリスさんにとって重いフィルムを映写機にかける作業がきつくなってきました。

 「このフィルムは45年前のものですから、傷みやすくなってるんです。もってあと2〜3年。それ以上は無理ですね」

 引退することに後悔はないそうですが、やはり辞めるとなると思いがこみ上げてきます。

 「34年間、楽しく続けさせてもらいました。ここでは時間が止まったままなんです」

 最後のポルノ映画館が閉館するとあって、様々なメディアからの取材が殺到しているそうです。

 そして、それを聞きつけた中国人観光客までがやってくるとか。

 閉館までちょっと忙しくなってしまいましたが、来年からはのんびり過ごせますね。

 お疲れ様でした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、彼女に一緒にポルノ映画を見ようと言ったら、『あらいやだ。そんなの見たらコンプレックスを感じちゃうわ』と彼女。そして付け加えた。『あんたもでしょ』

VDM(Vie de Merde)より


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大聖堂は有料に? [パリ]

 昨日のフランス人のつぶやきでは、ウェイトレスがロゼワインとシャンパンを混ぜて、ロゼシャンパンとしてお客に出してしまいましたが、実際のロゼシャンパンはそうやって作られるものではないらしい。

 白ブドウや赤ブドウを圧搾したときにできるムスト(ジュース、皮、種等々が渾然一体となったもの)を赤白混ぜ合わせ、そこに赤ワインを少量加えてできるのがロゼシャンパンだそうです。

 但し、もう一つの方法もあるようです。ロゼワインを造るときと同じように、ブドウを圧搾した後、色がつくまでしばらく放っておくという方法だそうです。

 単純にロゼワインとシャンパンを混ぜ合わせりゃいいってもんじゃなかったですねえ〜。

 さて、フランスには大聖堂が119もあるそうです。これだけの規模の古い建物を維持するにはお金がかかります。

 そこで浮上したのが入場料の徴収です。

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年11月14日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらはご存知、パリのノートル=ダム大聖堂。

 塔の上まで上がる場合は10ユーロを払う必要がありますが、中に入って見学するのは無料です。順番を待っていればテロリストでない限り誰でも入れます。

 ヨーロッパでも一番に見学者が多い大聖堂です。その数は年間で1300万人。この人たちが入場料を払ってくれれば・・・。

 「宗教的な儀式ではなく単なる観光目的の場合なら、入場料を徴収してもいいんじゃないかと思うんです。そうすれば、建物の修復費用を賄えるのです。すでにイタリアやスペインなどカトリックの国ではそうしてますからね」と遺産保存担当のステファヌさん。

 現在、ミラノの大聖堂は3ユーロ、ゲントの大聖堂は4ユーロ、ベルリンの大聖堂は6.5ユーロ、セヴィリアの大聖堂9ユーロ、ヨークの大聖堂は11ユーロの入場料を徴収しています。

 しかし、フランスの大聖堂は依然として無料のままです。

 「どうしてまた礼拝の場所を有料なんかにするんですかね?」と男性。

 「一人一人が少しずつ寄付をするというのだったら、それもいい考えじゃないかと思いますよ。何しろ建物を維持するには莫大な費用がかかりますからね」と女性。

 ノートル=ダム大聖堂の維持費は年間で600万ユーロ。仮に1ユーロの入場料を徴収したとするとこの費用を全額賄うことができます。

 しかし、大聖堂の責任者である僧侶はこんなことをおっしゃっています。

 「入場料を払わせるということは、大聖堂が娯楽施設になってしまうということです。作品を展示して見せる娯楽施設です。そのような作品ではなく、今を生きる命のある作品でありたいと思います」

 1905年にできたフランスの法律では、国が宗教施設のために資金を提供することは禁じられています。

 よって、維持費は大聖堂が独自に調達する必要があります。

 ノートル=ダム大聖堂は今すぐにでも修復が必要です。こう見えてもあちこちガタがきているそうです。興味のある方は以前の記事を→こちら

 そのため世界中に寄付を募っているそうです。

 そんなことなら、やはり入場料を徴収した方がいいような気がしますけどねえ。



******* フランス人のつぶやき *******

今日、私の古い車が道路を走っているのに出くわした。『修理不可能、廃車にする以外に方法なし』と言われ、自動車修理工場にタダでくれてやった車だった

VDM(Vie de Merde)より


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パリの大観覧車その後 [パリ]

 まだ夏の暑さの残る約1ヶ月かそこいら前までは、陽の当たらない場所を選んで歩いていたのですが、この時期になると逆になってきました。できるだけ日の当たる場所を選んで歩いています。

 酷暑の夏はギラギラと鬼のように輝いていた太陽も、今では温かさと幸せを運んできてくれる優しいお母さんのように見えます。

 久しぶりに先週末は晴天に恵まれて太陽のありがたみを実感しました。この調子でまた今週末もよろしくお願いしますよ!

 さて、去年の11月末、コンコルド広場に設置されている大観覧車が撤去されてしまうかもしれないという話を当ブログで取り上げました。以前の記事は→こちら

 12月31日を過ぎたら撤去されることになっていた大観覧車、ずるずると今年の5月過ぎまで営業を続けていたようです。

 そして今は別の問題へと発展してしまいもうグダグダです。

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年11月11日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 11月10日の夜、大観覧車を設置するためのトレーラーがコンコルド広場にやってきました。翌朝、さっそく組み立てが始まりました。

 ということは、あれから一旦は解体されて引き上げたようです。

 そして今回は、例年通り6ヶ月間の設置許可をパリ市から得て営業を始めることになったらしい。

 しかし、パリ市は、来年はこの許可を更新しないとしています。

 これに対し、先々週、移動遊園地業者らが抗議活動を行いました。ご覧の通り、道路が業者のトレーラーに占領されてしまってます。

 トレーラーには「私はお祭りが好きだ。よってお祭りを守る」と書かれたプラカードが掲げられています。

 そんなことが起きている最中に、今度はパリ市が取り調べを受けるという事態になってしましました。

 というのも、例外的に半年間の許可を与えたのは一企業に不当に肩入れしていると疑いをかけられたからです。

 そして、その企業主であるこの方、マルセル・カンピオン氏もまた自由競争を尊重しなかったとして取り調べを受けています。

 この話、どうも裏で都市景観保護団体が動いているような気がします。

 団体にとってこの大観覧車は歴史的景観を破壊する悪者にしか見えません。しかも許可されている面積の2倍もの広さを占領しているとか。

 しかし、別の目で見ると、パリのシンボルみたいで素敵!となります。

 これはちょっと難しい問題ですね。

 パリ市の発表によれば、今のところパリ市が特定の企業だけをえこひいきしているということを示すものは何も出ていないとのことです。

 毎年、シャンゼリゼ通りのイルミネーションとともに大観覧車のイルミネーションも始まるというのが恒例になっています。

 こうなったら年末だけは設置を許可するということで手を打ったらどうなんでしょうかねえ〜。

 ちなみに、シャンゼリゼ通りのイルミネーションは2017年11月22日から始まるそうです。



******* フランス人のつぶやき *******

今日、彼が窓辺にたたずみ、素晴らしい都市の景観に見とれていた。その姿が素敵に見えたので抱きしめたくなって近づいたら彼が言った。『来ちゃダメ。オナラをしたばっかりなんだから』

VDM(Vie de Merde)より


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パリの大時計 [パリ]

 昨日からヨーロッパは冬時間に変わりました。

 日本との時差は英国が9時間、欧州大陸諸国とは8時間となりました。

 具体的にどう冬時間に変わるかといえば、29日の午前3時が2時に後戻りすることで変更されます。つまりこの日は1日が1時間多くなる計算になります。

 本日はこの時間つながりで、数あるパリの大時計の中から2つを紹介します。

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 3で2017年10月27日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 まずはこちらの大時計から(青印)。パリの司法機関パレ・ドゥ・ジュスティス(パリ司法宮)にある大時計です。

 シテ島のオルロージュ通り(Quai de l’Horloge)(大時計通り)に面した建物の壁に取り付けてあります。

 パリで最も古い大時計だそうで、647年間もの長きにわたって時を刻んできました。

 15世紀、パリ市民のためにあった唯一の大時計です。

 そう言われて見ると、なんだかすごいものを見ているような気がします。中の作りはどうなっているのでしょう?

 こちらは建物の中にある司法官事務所。この壁のあたりが大時計のある場所です。

 壁の一部を開けるとたくさんの歯車が組み合わさって・・・と大掛かりな仕掛けを想像していたら、なんとも単純な作りになっていました。

 オンラインで接続されていて全自動で動いているそうです。

 パリにはこのような大時計が14,000個余りもあるそうですが、今日紹介するもう一つの大時計はパリ・リヨン駅の大時計です(赤印)。

 「この大時計はリヨン駅のエンブレムのような存在になっています」とフランス国鉄の技術者でリヨン駅の歴史に詳しいドゥニさん。

 「こんな風に塔の時計台のある駅はここだけなんです」

 5階まで上がり、更に170段の螺旋階段を上ると大時計のある場所にたどり着きます。

 塔の4面に全く同じ時計盤が取り付けてあります。直径は6.5メートル。

 「長い針が4メートルで32キロ、短い針が2.8メートルで26キロ。パリで一番大きな時計です。そして出来た当初は世界で二番目に大きな時計でした。残念ながらビッグベンに20センチ足りなかったんです」

 こちらは一応歯車が見えたりして仕掛けが少しはわかるような感じがします。

 しかしこちらも全自動。担当者が夏と冬にメンテナンスする以外は機械が自動で動かしてくれます。

 時計台の塔の上は眺めが良さそうです。地上から見たその姿はどっしりとしてパリ市民を見守っているかのようです。

 そして、通りから時計がよく見えるように、角度を斜めにずらして作られているそうです。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、日曜日の朝8時に起きてきたら、ママが驚いて、時計と僕を並べて記念写真を撮った

VDM(Vie de Merde)より


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