So-net無料ブログ作成
検索選択

続パリのビストロ巡り 5 [パリ]

 フランスの大統領選は決選投票にもつれこむことは必至。

 

 仮にル・ペン(極右)vs メランション(左翼)になった場合、棄権する人たちがかなり出るんじゃないかと懸念されています。

 

 確かに、ル・ペンかメランションかと言われると、投票所にいくのや〜めたとなりそうです。

 

 こうなったら是非ともマクロンにがんばってもらわないとどうにもならないような・・・。

 

 さて、シリーズの最後は、パリ14区にあるビストロAu P’tit Zincを訪ねます。

 

Paris_Paris.jpg

 

 下記ウィンドウのクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2017年4月7日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 

 従業員のエリックさんがお店の準備で忙しそうにしています。

 

 ランチに出す本日の料理ブランケット・ドゥ・ヴォー(仔牛のクリーム煮)。誰もが知っているフランスの伝統料理です。

 

 食材を仕入れに市場に向かうエリックさん。

 

 仔牛の肉12キロはすでに調達済みなので、主に必要なのは野菜。

 

 買い物から戻るとオーナーでシェフのモハメドさんが待っていました。モハメドさんはエジプト出身。

 

 「二人で仕事を始めてだいぶ長くなりますよ」とシェフ。

 

 なんだか楽しそうですね。

 

 さあ、厨房で本日の料理に取り掛かりましょう。

 

 まずはお湯の入ったお鍋に、クローブを刺した玉ねぎを入れます。

 

 次に、適当なサイズに切り分けた仔牛の肉、タイム、ローリエを入れたらコショウを振り、さらに小口切りのセロリ、ニンジン、マッシュルームを加えます。

 

 お鍋がグツグツ言っている横で、エリックさんがソースの準備。

 

 材料は、小麦粉、バター、コショウ、クリーム。

 

 鍋でバターを溶かし小麦粉を加えよく練ったらコショウを振り、先ほどの肉と野菜の煮汁を加え液状にします。

 

 このソースを、大鍋に投入。最後にクリームを入れたらよくかき混ぜます。

 

 このお店はカウンターから厨房が見渡せます。だからAu P’tit Zincと言うんですね。

 

 zincは亜鉛のことですが、これが昔はよく飲食店のカウンターで使われていたことから、カウンターを意味するようになりました。

 

 「ブランケット・ドゥ・ヴォーは皆が知っている馴染みの料理なんです。古くからあるビストロやブラッスリーでよく出てきます」と男性客。

 

 集まったお客様方、昼間っから賑やかに食前酒タイム。

 

 お店ではランチのために毎日3種類の料理を日替わりで用意します。

 

 「ブランケット・ドゥ・ヴォー、美味しいねえ。愛のこもった料理だからね。味付けは完璧」と男性客。

 

 他には、牛肉のタルタルステーキ、サーモンのタルタルステーキ。

 

 たくさんのワインが並んでいます。品揃えも充実していそうですね。お客さんも大満足。

 

 さて締めのデザートは、パリ・ブレスト、チョコレートと塩バターキャラメルのタルト、レモンとメレンゲのタルトでした。

 

 終わり。 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、少々露出気味の服装をした私の写真を添付して、家に来ないかとメールで彼を誘ったら、用事があるとかで断られた。仕方がないから、今度は焼きたてホヤホヤのリンゴのタルトの写真を送ったら、10分もしないうちに家にやってきた」

 

 

VDM (Vie de merde)より





nice!(54)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

続パリのビストロ巡り 4 [パリ]

 東京はやっと本物の春らしくなってきました。

 

 そしてフランスの大統領選まであと10日となりました。

 

 調査会社Ifopの調べによると、4月11日現在の候補者の支持率は下記のようになっています。

 

 ル・ペン  24%

 マクロン  23%

 メランション19%

 フィヨン  18.5%

 アモン     8%

 その他 --

 

 社会党から立候補したアモンは惨憺たる有様です。

 

 メランション(左翼党)がル・ペンやマクロンに追いつこうかという勢い。このままの勢いならル・ペン(極右)vs メランション(左翼)という決戦もありえます。

 

 ある調査によれば、フランス人の67%が今回の大統領選には失望し、選挙運動には辟易したと答えているそうです。

 

 結果は蓋を開けてみないとわからないということなのか・・・。

 

 さて、シリーズの四回目は、パリ3区にあるビストロChez Nénesseを訪ねます。

 

Paris_Paris.jpg

 

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2017年4月6日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 

 1965年にオープンしたお店は家族経営。名物はこのフライドポテト。

 

 「今の油の温度は160℃ですが、ポテトを揚げている時は190℃まであげます。そうするとこんがりしたフライドポテトが出来上がります」とご主人のロジェさん。

 

 厨房のあちら側では奥さんと息子さんが手馴れた手つきでジャガイモの皮をむいています。

 

 「1時間で50キロのジャガイモの皮をむいたことがありますよ」と奥さん。

 

 皮むきチャンピオン大会があれば確実に優勝しそうです。

 

 前日に注文しておいた野菜は翌日の朝には越してランジスの市場から届きます。

 

 「絶対に配達を間違えていけないのがジャガイモなんです」と配達の男性。

 

 皮が剥き上がったらスライサーでスライスします。

 

 「ここで体を鍛えているようなもんですよ。ジムなんて行く必要ないです(笑)」

 

 付け合わせのフライドポテトは出番が来るまで棚の上で休んでいてもらいましょう。

 

 本日の料理はこれ、仔牛のポピエット。ポピエットとは薄切り肉に詰め物をしてロール状に巻いたもの。

 

 詰め物は、ソーセージミート、仔牛のひき肉、パセリ、玉ねぎ、マッシュルームを混ぜたもので、お店のオリジナルです。

 

 回りを焦げ目がつくくらいにさっと焼いたらスープに入れます。容器のおこげも無駄にはしません。白ワインを投入して出汁をとりスープに加えます。

 

 こうして2時間ほどことこと煮込みます。

 

 「祖母から教わった料理です。“おばあちゃんの味” というのがお客さんにも気に入られてるようです」

 

 量もたっぷりでカロリー高そうですが、肉とジャガイモ好きのフランス人にはたまらない料理です。

 

 フライドポテトとマッシュポテトのダブルジャガイモの人もいます。

 

 前菜とデザートが5ユーロ、メインの一品料理が13ユーロ。リーズナブルな値段で美味しくてたっぷりのお料理が食べられるとあってリピーターが多いとか。

 

 「毎日来てますよ。お店に入っシンプルにその日の料理を食べる。美味しいに決まってますからね」と男性客。

 

 ロジェさんの話している顔を見ていたら、河童を思い出してしまいました(笑)。

 

 さて締めのデザートは、タルトタタン、カラメルソースのイル・フロタンでした。

 

 続く・・・・・・。 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、妻に子供が欲しいと打ち明けるためにレストランに連れて行くことにした。お店に向かう道でひどい渋滞に巻き込まれ、妻がイライラしながら言った。『人間は子供を作るのをやめたほうがいいわね。この混雑はひどすぎるわ」

 

 

VDM (Vie de merde)より





nice!(53)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

続パリのビストロ巡り 3 [パリ]

 2年ほど前、歩いて12分くらいのところに、安いので有名な業務スーパーがオープンしたので時々買い物に行っています。

 

 塩なんか1キロ60円とかそんな額で売ってます。生産国を見ると、やっぱりアジアのあの国。

 

 え〜っ、とは思ったものの、野菜やスパゲティを茹でる時に使うのにちょうどいいので買い込んできました。

 

 先日、片栗粉がなくなってしまったので買いに行ったところ、300グラムで80円とかそんな値段で売ってました。

 

 生産国はまたあの国だろうと思っていたら、なんとフランス産になっていてびっくり。

 

 昔、片栗粉はカタクリという植物から作られていたようですが、取れる量が少ないため、今はもっぱらジャガイモから作られているそうです。

 

 それで納得です。何しろ、料理の付け合わせと言えばジャガイモですから、フランスでは山のように生産されています。

 

 それはさて置き、シリーズの三回目は、パリ8区にあるビストロLe Coinを訪ねます。

 

Paris_Paris.jpg
 

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2017年4月5日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 

 こちらのお店は朝からオープン。クロワッサンとコーヒーで朝食です。

 

 「お客さんと一緒に朝食をとりますよ。その後、皆、仕事に出かけるので、私も厨房で仕事します」とシェフのティエリーさん。

 

 シェフの仕事場、すなわち厨房はこんな具合です。

 

 「狭すぎるんですよ。それに暑い。立て続けに注文がくるとすごいもんです。広さですか?3㎡です」

 

 この狭い厨房で作っているのが本日の料理、豚の頬肉とパン屋さん風ジャガイモ。

 

 まずは豚の頬肉を鴨の脂で炒めます。焦がさないように少し色がつくくらいに炒めたら取り出します。

 

 その鍋に、玉ねぎ、にんじん、マッシュルームを入れ、豚の脂身とスパイスを加えて炒めます。そして白ワインを投入。ケチケチしないでワインは一本分全部使います。

 

 ここに先ほど取り置いた肉を戻し、1時間半ほどことこと煮て出来上がり。

 

 次は、付け合わせのパン屋さん風ジャガイモに取り掛かります。お店の評判の料理だそうです。

 

 スライスしたジャガイモをボールに入れ、鴨の脂、玉ねぎ、豚の脂身、アヴェロン産生ハムを加えたら手でよく混ぜ合わせます。

 

 最後にまた白ワインをたっぷりかけて、オーブンで焼きます。

 

 そうこうしているうちにランチタイム。お客様がたがお待ちです。早速、本日の料理を召し上がっています。

 

 「ちょっとした噂やバカ話をしながら食べてますよ。政治の話もするけど料理の話の方が面白いね」と男性客。

 

 本日の料理は量もそれなり。これだけ食べたらお腹いっぱいになりそうです。

 

 「慣れ親しんだ料理なんですよ。私はそういう料理が好きなんですよ」と白髪頭の男性。

 

 「煮込んであるのが美味しいんですよ」と女性。

 

 「口の中でとろける感じで美味しいんだよ」と男性。

 

 ちょっと贅沢をして前菜から食べているお客様もいます。

 

 一つはエスプレット産唐辛子の効いたバスク地方のパテ、もう一つは骨髄。トーストとゲランド産の塩でいただきます。

 

 「こう言うお店を見つけるのがだんだん難しくなってきてるんです。ここの料理がとても気に入っています」と男性。

 

 他にも、エンダイブとハム、ブランケット・ドゥ・ヴォー(仔牛のクリームソース煮)、羊のモモ肉のグリルとフライドポテト等々、ビストロならではの料理が出てきます。

 

 あんな小さな厨房なのにお店はそれなりの広さですね。

 

 さて締めのデザートは、リンゴのタルト、バニラアイスのプラム添え、カラメルソースのリ・オ・レ(お米を牛乳で甘く煮たもの)、ババ・オ・ロムのホイップクリーム添え、でした。

 

 続く・・・・・・。 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、僕はベジタリアン。姉と口論になって、姉がハムで私の頬を叩いた」

 

 

VDM (Vie de merde)より





nice!(56)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

続パリのビストロ巡り 2 [パリ]

 ジムの向かいの高台に一本だけある桜の木はまだ満開です。

 

 雨や風がなかったら、もう1〜2日は華やかな姿をとどめていてくれそうなのですが、今日は雨の予報。厳しいか・・・。しかもだいぶ寒そうです。

 

 いい加減、春の晴天が欲しいところです。

 

 さて、シリーズの二回目は、パリ9区にあるビストロAu p’tit creux du Faubourgを訪ねます。

 

Paris_Paris.jpg

 

 下記ウィンドウのクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2017年4月4日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 

 アンドレ・マテさんがこのお店のシェフになったのは、今から30年ほど前のこと。そして今もこのお店を守っています。

 

 p’tit creuxとは “小さな穴” という意味。そう言われると、お店が小さな穴に見えてきます。

 

 「あともう少し長く、とお店を続けてきたんです。私は結婚もしてませんし子供もいませんから、お店が私の子供みたいなもんなんです」とシェフ。

 

 毎朝、日替わり料理を準備します。

 

 「今日は、仔牛のソテーを作ります。私の大好きな料理ですがお客も大好きなんですよ」

 

 まずはお鍋で、ローリエやタイムと一緒に玉ねぎを炒めます。

 

 仔牛の肉はフライパンで周りに焦げ目がつくくらいに焼いたら玉ねぎを炒めた鍋に移し、少量の小麦粉を加えます。

 

 そこにトマトピュレと白ワインを注ぎ、1時間半かけて煮込みます。

 

 シェフが料理の準備を始めて3時間後、ちょうどお昼の時間になると、次から次へと注文が舞い込みます。

 

 なにやらここも常連さんで賑わっている様子。

 

 「いつものようにこのお店に来ました。シンプルで、馴染みのある味なんですよ」と男性。

 

 結構、イケメン!

 

 「子供の頃、母が作ってくれた料理と同じなんです。私は母の料理が好きでした。だからここで食べるんですよ。シンプルで体にもいいですからね」と別の男性。

 

 どのお客さんもお店のメニューを知り尽くしているようです。

 

 お店に入ったらささっと注文して、料理もささっと出てきます。

 

 「おばあちゃんが作ってくれるようなシンプルで庶民的な料理が出てきますし、ご主人やスタッフもいい人たちなんでね」とおひげの男性。

 

 「この時間が一番いい時間ですよ。なぜって、お客さんが来てくれて、私が作ってくれた料理を美味しそうに食べてくれるんですから」とシェフ。

 

 シェフのアンドレさん、常連さん達からはデデと呼ばれているそうです。

 

 さて締めのデザートは、軽めのムース・オ・ショコラ、クレーム・ランヴェルセ(カスタードプディング)、出来立てホヤホヤのタルト・オ・ポム。

 

 デザートも奇をてらわず、シンプルで誰もが知っているものばかりでした。

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、うちの息子が慌てて電話してきた。鍋からはみ出しているスパゲティの半分をどうやったら茹でられるか?という。息子は今年21歳」

 

 

VDM (Vie de merde)より





nice!(50)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

続パリのビストロ巡り 1 [パリ]

 昨日は雨の中、買い物に行ったついでに近くの公園を通ったところ、桜が満開できれいでした。

 

 屋根付きのテーブルと椅子のあるところでは、年配の男性のグループがお花見をしてました。

 

 そのうちの一人が、みんなの手拍子に合わせて力強く「ドンパン節」を歌っておりました。

 

 さて、今日から5回のシリーズでパリのビストロを巡ります。

 

 第一回目の今日は、11区の41 rue de Montreuil(モントルイユ通り)にあるビストロ “La Ravigote” を訪ねます。

 

 因みに、下記地図をクリックするとお店の中まで入れます。

 

Paris_Paris.jpg

 

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2017年4月3日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 

 この元気な方がお店のシェフ、クリストフさん。お肉屋さんに仕入れにやってきました。

 

 皆んなに愛されてきた料理を絶やしてはならない、というのがシェフの信条。

 

 「この界隈は人間の温かさというか近所付き合いというのが残っているんです」とシェフ。

 

 お目当ての食材を手にして自分のお店に戻ります。

 

 この店のスペシャリテの一つが “テット・ドゥ・ヴォー(仔牛の頭)” 。当ブログで度々登場するお料理です。

 

 仔牛の頭は、フランス中南部アヴェロン地方の小さな村エスパリオンから届きました。いわゆる産地直送です。

 

 肉と皮だけを剥ぎ取ったものがこれ。

 

 「仔牛の頭は、頬、舌、皮の3つで構成されています。ですから、良い材料を使って上手く火を通さなくてはなりません」

 

 仔牛の頭を適当な大きさに切ったらお鍋に入れ水を加え火をつけます。なかなか凝ったカメラアングル

 

 煮立ってきたら小まめにアクを取ります。よく見ると水だけではなくハーブやら何やら入っているようです。

 

 こうして2時間半かけて煮込みます。

 

 その間にラヴィゴット・ソースを作ります。

 

 まずは玉子を茹でます。次に、玉ねぎ、ピクルス、パセリなどの野菜をみじん切りに、そこに同じようにみじん切りにしたゆで玉子も加えます。

 

 ここに、マスタード、白ワインビネガー、油を加えてよく混ぜたら出来上がりです。

 

 トロトロのお肉とソースがよく合いそう。

 

 「とっても美味しいです。伝統のおふくろの味がするから美味しいんですよ」と男性客。

 

 お客様の顔を見ればその美味しさがよくわかります。

 

 別のお客様は、ちょっと贅沢に前菜から始めました。

 

 出てきたのは、ニンニク・クリームのラヴィオリ、ニシンのオイルソース。そして、ソーセージのアリゴ(ジャガイモとチーズを温めて混ぜたもの)添えもあります。

 

 「ここは美味しいのにお値段は高くないの」と女性客。

 

 ランチは前菜+メイン+デザートで15.50ユーロ。こういうお店はパリジャンに人気になるはずです。

 

 「宝物のようなお店ですよ。我々のルーツがここにありますからね。こういう料理を食べるのが喜びなんですよ」と男性客。

 

 シェフ、忙しく走り回っていますが、常連客がたくさんいそうです。

 

 美味しい料理だけでなくシェフの人柄も人気の秘密かもしれません。

 

 最後はやはり恒例の “回るデザート”。

 

 さっと煮た洋梨+アイスクリームのキャラメルソース、フレンチトーストとバニラアイス、チョコレート・クレープでした。

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、7時間かけて石の彫刻を制作した。最後の仕上げで、ちょっと出っ張ってたところをぽんと叩いたら、頭の部分だけ飛んでった・・・」

 

 

VDM (Vie de merde)より





nice!(56)  コメント(0) 
共通テーマ:グルメ・料理

きれいな街へ [パリ]

 南仏の春を告げる花はミモザでしたが、同じ黄色で春の花といえば、菜の花です。今がちょうど見頃でしょうか?

 

 まだ花の咲いてない菜の花の方は、2月くらいから美味しくいただいていました。

 

 あれはベーコンと一緒にパスタにしていただくととても美味しいのですよ〜。

 

 お値段も昔ほど高くなくなったような気がします。

 

 さて、テロ事件で観光客が激減してしまったパリ。それでもこの半年ほどで少しずつ回復してきたという話も耳にします。

 

 そんなパリにやってきて気になるのは道路に落ちているゴミの数々。

 

 セーヌ川、エッフェル塔、サクレクール寺院・・・確かに美しい。でもこのゴミは何なんだ!となります。

 

 そう感じるのは観光客だけではなさそうです。パリの住人も自治体もこれではいけないと感じています。

 

Paris_Paris.jpg

 

 下記ウィンドウのクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 3で2017年3月13日に放送)(をクリックしても映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



paris poubelle

 

 人々が行き交うパリの街角。ふと足元に視線を向けると・・・やっぱりあります、ゴミ。

 

 何かの食べかすやタバコの吸殻、そして最悪なのが犬の排泄物。

 

 「ちょっと散らかってますよね。公園にゴミを捨てている人を見かけましたが、よくないです」と観光客。

 

 「パリに着いた時、ちょっと驚きました。通りに犬のウンチが放置されてたんですから」とアジア系の観光客。

 

 パリジャンにとって耳の痛い話です。

 

 それにパリジャンだってこれでいいとは思っていません。住民の61%が不満に思っています。

 

 「パリに20年住んでますが、犬のフンを持ち帰ったことは一度もなかったんです。でも今は必ずそうしてます。みんな、気を使うようにならなくちゃいけないと思います」と女性。

 

 とは言うものの、これまでパリ市は街の清掃のために年間15億ユーロ(約1,800億円)を費やしてきました。

 

 そういえば、水をかけて大きなタワシみたいなのをぐるぐる回して掃除している清掃車をよく見かけます。

 

 清掃車が通った直後はキレイになるのですが、そのうちまたタバコの吸殻が落ちていたり、犬のフンが放置されてたりするんですよね。

 

 それでも昔に比べたらだいぶきれいになっているような気がします。

 

 でも正直、東京に比べたらまだまだです。

 

 この現状を打破しようとパリ市長のイダルゴさん、パリを美しい街にするべく担当人員を増加する政策を打ち出しました。

 

 とりあえずの目標はタバコの吸殻をなくすこと。

 

 「ゴミ箱がすぐそばにあるのに、吸殻がここに落ちてます。ちょっと不愉快ですよね」と男性。

 

 要するに一人一人のモラルの問題じゃなかろうか?

 

 確か、吸殻を道路に捨てると罰金だったような気がします。取り締まりを強化するんでしょうか?

 

 もう一つパリ市が取り組まなくてはならないのが・・・このネズミ。

 

 パリジャン一人につき2匹のネズミがいるらしい。つまり住人の2倍ものネズミが住みついているわけです。

 

 ネズミ駆除には、これまた15億ユーロの経費がかかるとか。

 

 「ネズミって衛生的な動物じゃないですよね。と言うことは、この場所自体が清潔じゃないということなんじゃないですか?」と女性。

 

 こればっかりは取り締まりをきつくしてもネズミには通じません。抜本的な対策が必要なようです。

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、子供にゴミの分別がどれほど大切かを懸命に教えていたところ、うちのかみさんが全部のゴミを同じゴミ箱にどさっと捨てる現場を見てしまった[ふらふら]

 

 

VDM (Vie de merde)より





nice!(55)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

エッフェル塔を守る [パリ]

 先週末は近くの公園の梅園で梅まつりが始まりました。

 

 買い物で近くを通ってみると、やはりたくさんのカップルや家族連れで賑わっているようでした。

 

 しかも、なにやら音楽のようなものまで流れていたような・・・。

 

 つくづく “まつり” とはこのことかと思ってしまいます。

 

 しかし、桜と違って梅は静かに見るのがいいように思うのですがねえ。

 

 それはさて置き、厳戒態勢の続くパリ。あのエッフェル塔が今年の秋には防弾ガラスで囲われてしまうかもしれません。

 

Paris_Paris.jpg


 

 下記ウィンドウのクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 3で2017年2月9日に放送)(をクリックしても映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



Un mur de verre pare-balles pour protéger la tour Eiffel

 

 “鉄の貴婦人”とも呼ばれるエッフェル塔。

 

 作られた当時はめっぽう評判の悪かった建物ですが、今となってはパリにはなくてはならない大切な存在になってしまいました。

 

 そして、毎年700万人が訪れるという有数の観光スポットでもありまです。

 

 その分、テロの標的にもなりやすいため、万全のセキュリティ対策がとられています。

 

 このように周りは金属のフェンスで囲まれ、決められた入り口からしか入れないようになっています。

 

 昔と違って、どことなく工事現場のような雰囲気がしないでもない。

 

 そこで、前代未聞の新しい案が浮上しました。

 

 それは、エッフェル塔の周りを2.5メートルの防弾ガラスで囲うというもの。

 

 一般の方々はこの案についてどう思っているのでしょう?

 

 「そんなことしてもテロを止められませんよ。やろうと思えば遠くからだってできるんですから」と男性。

 

 「下から見る風景が台無しですよ。そんなの全然良くないです」と女性。

 

 景観を壊すことなく、さらなるセキュリティ強化を図る方法がこの防弾ガラスだったのですが・・・。

 

 「見学の方々をスムーズに入場させなくてはなりませんが、手荷物の検査をしないわけにはいきません。それと同時に大切な文化財を外からの攻撃から守る必要があるんです」と市の担当者。

 

 しかし、この案を懸念する人たちもいます。

 

 「セキュリティは大切ですよ。そうすることで安心できますから。しかし、見学する人たちの目に邪魔になるようではダメです」と男性。

 

 実際に防弾ガラスで囲んだ場合、警察からの要請に応えて、見学者は左右にある庭から入場させることになるようです。

 

 それにしても2.5メートルの防弾ガラスと言われても今ひとつピンときません。

 

 高いような気もしますが、あれだけのものを守るには低すぎるような気もします。

 

 いっその事、全体を覆ってしまえば一番安全のような気が[あせあせ(飛び散る汗)]

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、私は客室乗務員だが、ちょうど不安定な航路になり始めた頃、乗客がトイレに行くのを見つけた。私が、安全を期して座席に座るようにと身振りで伝えると、その乗客はトイレの前にしゃがみこんだ」

 

 

VDM (Vie de merde)より





nice!(56)  コメント(0) 
共通テーマ:地域

今年40周年 [パリ]

 今年行われるフランス大統領選。右派の候補者として立候補決まっていたフランソワ・フィヨンは、奥さんの議会がらみの架空雇用事件でかなり分が悪くなってしまいました。

 

 ある調査によると、“この際、フィヨンは大統領選から降りるべき” と答えた人が60%を超えました。

 

 フランスの場合、直接選挙なのでこのまま立候補しても勝てるかどうか・・・。

 

 

 それはさて置き、日曜日はいつもなら週末旅なのですが、TF1がその部分だけを切り出したビデオを公開していないので紹介することができません(涙)。

 

 TF1のウェイブサイトのオペレーターさん、ちゃんとやってください!まったくもう〜。

 

 そんなわけで、今回の週末旅はお休みです。来週に期待しましょう。

 

 さて、エッフェル塔やルーブル美術館のガラスのピラミッドなどとともにパリのシンボルの一つになっているポンピドゥーセンター。

 

 今年、オープンから40周年を迎えます。

 

Paris_Paris.jpg
 

 下記ウィンドウのクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 3で2017年1月31日に放送)(をクリックしても映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



Centre Pompidou : le musée qui a failli ne jamais voir le jour

 

 まだ工事中?とも思えるこの建物。これが完成形です。

 

 パリを代表する建築物であり、そこには世界中の貴重な近代アート作品が収蔵・展示されています。

 

 ファサードに大胆に取り付けられたエレベーター。

 

 「私はこの建物はあまり好きじゃないですね。青や赤のパイプが電気やガスを通すパイプみたいで・・・」と女性。

 

 「ずっと変わらず近代的で、いいと思いますよ」と別の女性。

 

 意見は分かれます。

 

 40年前のここは、こんな感じでした。大きな駐車場だったんですね。

 

 ここに革新的で近代的なアート作品を集めた美術館を作ることにしたのが元フランス大統領のジョルジュ・ポンピドゥーでした。

 

 反エリート主義の、社会的階級に関係なく誰もが入れる美術館を作ろうとしたのです。

 

 そして1971年、設計の担当者が決まりました。イタリア人建築家レンゾ・ピアノ(Renzo Piano)でした。

 

 「要求されたこと自体が革新的でした。そして、それに答えた私の案はそれ以上に革新的でした。当時、皆、若かったですからね。恐れを知らなかったんですよ」

 

 こうして姿を現したのが、これ。

 

 広さは10万㎡。8つのフロアーと広場、そして、多数のパイプにエスカレーター。

 

 これまでの美術館とは似ても似つかぬ、まるで近未来の工場のよう・・・。

 

 白黒映像で当時の建築家が登場しましたが、確かにお若い!冒険したんでしょうね。

 

 その結果、多くの専門家や市民から不評を買います。

 

 「今世紀最大の失策だ!」

 

 「監獄じゃないのかい」

 

 「なんだか私には複雑すぎますね」

 

 1974年、完成を見ずしてポンピドゥーが亡くなります。センターの未来危うし。

 

 そこに登場したのがジャック・シラクでした。

 

 おかげで、40年後、大成功を収めるポンピドゥーセンターの姿を見ることができるのです。

 

 このアートセンターの中にある国立近代美術館を訪れる人の数は毎年300万人以上になるそうです。

 

 ここは面白い作品がたくさんあって楽しめます。おすすめの観光スポットです。

 

 ジャック・シラクさんのおかげで命拾いしたとは知りませんでした。 

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、やっと旦那様が望むように、南向きの近代的なアパートや、給料も悪くない静かに仕事ができる地位も手に入れ、二人一緒に休暇が取れるようになった。唯一の問題は、その旦那様が去って行ってしまったこと」

 

 

VDM (Vie de merde)より





nice!(57)  コメント(4) 
共通テーマ:地域

凱旋門のカウントダウン [パリ]

 2017年も確実に歩を進めて二日目となりました。

 

 時間はひたすら前に進むだけのようです。

 

 さて、フランスは日本に遅れること8時間で新しい年が始まりました。

 

 気になるのはパリのシャンゼリゼ通りのカウンドダウン。

 

 ベルリンのテロ事件もありましたし、いくら観光客が少しずつ戻ってきたとはいえ、さすがに出かける人は少ないだろうと思っていたら、実際はこんなでした。

 

Paris_Paris.jpg
 

 下記ウィンドウのクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 3で2016年1月1日に放送)(をクリックしても映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



Réveillon sur les Champs

 

 凱旋門から打ち上げられる花火

 

 大みそかの夜は、このスペクタクルを見ながら、2016年に別れを告げ新しい年を迎えようと約60万人の人たちがシャンゼリゼ通りに集まりました。

 

 すごい混み具合ですね。

 

 それもそのはず、セキュリティに万全を期すため、会場をできるだけコンパクトにしたそうです。

 

 それで押し合いへし合いになっちゃったんですね。

 

 「今晩はちょっと寒いので来ない方が良かったと思ったのですが、この花火は素晴らしいですね!」と女性。

 

 「週末を過ごすためにパリに来たのですが、とても素敵な夜になりました」と別の女性。

 

 「花火が最高にきれいでした。フランスに来て本当に良かったです」と男性。

 

 このイベントがテロ事件で台無しにならないように厳重な警備体制がとられました。

 

 警備に当たった警察と兵士の数は1700人ほど。

 

 要所要所にはコンクリートブロックが置かれ、出入りが制限されました。

 

 こうして検問所を通らないと会場に入ることはできません。

 

 コートを脱がされバッグの中身も検査され、やっと中に入ることができます。

 

 「おかげで安心して花火を楽しむことができます」と男性。

 

 「20分くらい待たされました。ちょっとやりすぎのような感じもしますけどねえ」と女性。

 

 「新しい年が明けるのを祝おうとやってきました。これなら安全ですね」と男性。

 

 光と音楽のスペクタクルは30分ほどで無事に終了。

 

 これだけ厳重な警備をしてでも、大みそかのこのイベントを開催したパリ市は、テロには屈しないという姿勢を世界に見せたかったのかもしれません。

 

 取やめたらテロリストの思うツボですもんね。

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、世界で一番美しい花火を見ようと大晦日にシドニーまでやってきた。いつもはテレビで見ていた花火の本物が見られると期待していたのに、あまりに人が多くて何も見えなかった。で、結局、どんな花火だったのかテレビで見直したのだった」

 

 

VDM (Vie de merde)より





nice!(53)  コメント(10) 
共通テーマ:地域

復活か [パリ]

 昨日は下北沢まで買い物に出たのですが、まだまだ駅の工事は続いていました。

 

 部分的に駅舎みたいなものができているようですが、完成までにはもう少し時間がかかるようです。

 

 その駅からすぐの、ユニクロやダイソーの入っているビルに行ってみると、なんとユザワヤが営業を始めていました。

 

 生地や毛糸や手芸用品など面白そうなものばかり並んでいたのでしばらくうろうろしてきました。ああいうお店があると便利です。

 

 とは言うものの、北口には昔から営業している小さな生地屋さんがあるのですが、あっちは大丈夫なんだろうか?と気になってきました。

 

 かつては都会の中の田舎みたいな雰囲気があった下北沢ですが、今となってはその面影もほとんどなくなってしまいました。

 

 時代の流れには逆らえません。致し方なし。

 

 さて、2016年、最後の日になりました。

 

 フランスは今年、映画館の入場者数が2億1300万人を記録し、1967年以来、2番目に多い年になったそうです。

 

 入場者100万人に達するフランス映画も18作品(去年は14作品)あったそうです。

 

 そして、年末、パリを訪れる観光客が増加したそうです。

 

Paris_Paris.jpg

 

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 3で2016年12月29日に放送)(をクリックしても映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



Paris : le retour des touristes

 

 落ち着いた風情の冬のパリ。

 

 クリスマスや大晦日をパリで過ごすことにした外国人観光客が目に付きます。

 

 相次ぐテロ事件で減少の一途をたどっていた去年に比べると今年は18%増。

 

 「2年前に来て以来パリが大好きになりました。それでまた来たんですよ」と男性。

 

 「結婚25周年のお祝いに主人と一緒に来ることにしました。それに娘もちょうど25歳なんで、一緒に連れてきました」と女性。

 

 ということは、できちゃった結婚だったのですね!

 

 特に増えたのは欧州内の国からやってくる観光客。テロ事件の影響で宿泊代を値下げしたホテルが多かったことがその一因だとか。

 

 「ホテル代は10〜15%ほど安くなっています。それが功を奏しました。それに、セキュリティ対策もこれまでになく厳格ですからね」とパリ観光局の責任者の方。

 

 実際、あちこちでパトロール中の警官や兵士を見かけます。

 

 そしてシトロエン2CVで観光しているのはドイツ人のカップル。

 

 「友人たちが代わる代わるパリに行った方がいいと言うんです。ただし、31日の大晦日には大勢が集まるような場所には行かない方がいいとも言ってました。でも、僕たちはそれほど怖いとは思ってませんよ」と男性。

 

 しかし、運転手さんによれば、いつもの年に比べると30%減っているそうです。

 

 「例えばアメリカ人なんかは瞬くヨーロッパ行きは控えた方がいいと思っているようです。わざわざパリのようにテロの危険性が高い街には来ないわけです。それでもパリに来たいと思っている人はいるようで予約は少しずつ増えているようです」

 

 2017年には観光客が安心して散策を楽しめるパリに戻っているといいですね。

 

 さて皆さま、今年一年、当ブログを贔屓にしていただきありがとうございました。

 

 2017年が皆さまにとって、平和で幸せな年になりますよう心から願っています。

 

 そして来年もまた変わらずお付き合いいただけると嬉しいです。

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、大晦日の前日、フェイスブックの友達は145人、メル友は314人。なのに新年のパーティーに僕を招待してくれる人は誰もいない[もうやだ~(悲しい顔)]

 

 

VDM (Vie de merde)より





nice!(45)  コメント(19) 
共通テーマ:地域