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30ユーロで晩ご飯8 [お料理実践編]

 上野動物園のシャンシャンは元気にすくすくと育っているようですが、シャンシャンより少し遅れて生まれたフランスのパンダYuan Mengも無事に育っているようです。

 その成長の記録をユニークな方法で映像にしたのが→こちら

 はじめはソーセージのようなパンダが5か月もすると大きなぬいぐるみのようになっていく様子がよくわかります。

 さて、月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。

 30ユーロぽっきりで4人分のディナー(前菜+メイン+デザート)を、様々な分野で活躍する食通の皆さんが作ってくれます。

 今回は、現役プロのラグビー選手が挑戦してくれます。

Paris_ClermontF.jpg

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年10月21日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 今日、晩ご飯を作ってくれるのがこの方。ASMクレルモンフェランで活躍中のレミ・ラムラ(Rémi Lamerat)さん(28歳)です。身長184センチ、体重105キロ。ポジションはセンタースリークォーターバック。2014年からナショナルチームのメンバーでもあります。

 それはさておき、早速30ユーロで材料を揃えてもらいましょう。

 さすがお店の方とも顔見知り。そりゃそうですよね、地元のラグビーチームの選手ですもんね。

 こちらのお店ではメイン料理に使うカナール(アヒルまたはカモ)の胸肉を購入。

 「この脂肪がちょっと問題。トレナーがいい顔しないので頻繁には食べられないんですが、みんなで楽しく食べられるんで今回はいいかなと思います」

 そういえば、フランス人の好きな料理の一位がこのマグレ・ドゥ・カナール(カナールの胸肉)でしたね。

 ここでは前菜用の玉子も購入。合計で14.40ユーロ。残りは15.60ユーロ。

 次は八百屋さんでトマト、洋梨、フランボワーズ等々の果物を買って13.80ユーロ。

 まだ1.80ユーロ残ってますが、これで全ての材料が揃いました。

 記念写真をパチリ!レミさん、ファンサービスも忘れません。

 では材料を持って帰って調理に取り掛かりましょう。

 まずはジブレットとトマトを刻んだら鍋に入れ火を通します。

 最後に生クリームを加えたらよくかき混ぜ耐熱容器に取り分け、玉子をのせたら10分ほどオーブンに入れます。

 その間にカナールの胸肉をフライパンで焼きます。焼き加減が重要です。生焼けはダメですが焼きすぎでもダメ。肉汁をこうしてかけながら焼きます。

 残った肉汁は付け合わせ用の茹でた洋梨にもかけ、全体になじませます。

 そしてデザートはこれ。イチゴ属の果物でまとめてあります。

 緑はミントの葉?ここにクッキーを崩したものをふりかけるのがレミさんのオリジナル。

 これで全ての料理が出来上がりました。かかった費用は28.20ユーロ。

 今回は手のかからないものばかりでした。前菜のトマト料理、近いうちに作ってみようかな・・・。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、家族のみんなが僕と一緒にテレビでラグビーの試合を見るのは嫌だという。僕は不幸をもたらす男で、一緒に見ると必ず負けるんだそうだ[あせあせ(飛び散る汗)]


VDM(Vie de Merde)より


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30ユーロで晩ご飯7 [お料理実践編]

 月曜日は恒例の節約料理チャレンジシリーズです。

 7回目の今日は、バスク地方へ。

 海辺のレストランLe Rayon Vertのシェフが、30ユーロぽっきりで4人分の晩ご飯を作ってくれます。

Paris_Anglet.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年10月14日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 いつものように30ユーロを渡して材料を揃えてもらいます。

 「大丈夫、これでご馳走を作りますよ」とシェフ。

 まずは魚屋さんでメイン料理用のイカを買います。でも、その前に新鮮かどうかをチェック。

 「この色を見てください。真っ白ですよ。それにツヤがあります」と魚屋さん。

 それならオッケー。1キロ買いましょう。お値段は17ユーロ。

 しかし、何やらシェフが交渉を始めました。粘り勝ちで15ユーロに負けてくれました。

 いい魚屋さんですね!残りは15ユーロ。

 次は、八百屋さんへ。イカの料理に必要なニンニクとパセリを購入。

 パセリは量が少なかったせいかおまけしてくれました。よってニンニク代だけで1.14ユーロ。

 さらに前菜用にジャガイモも購入。これが1.25ユーロで残り12.61ユーロ。

 次はピキオスを買います。

 「ピキオスはピーマンと唐辛子の中間くらいの野菜です。全然辛くないですよ」とお惣菜屋さん。

 ピキオスが3ユーロで残りは9.61ユーロ。

 次は別の魚屋さんによってタラの切り身(尾っぽのあたり)200グラムを購入。

 何に使うんでしょう?ともかくこれが6ユーロで、残りは3.61ユーロ。

 最後にデザート用のミルクと玉子を購入。手元に残ったのは0.11ユーロ!

 ギリギリでした。シェフが値切ってなかったら予算オーバーしていたところです。

 さあ、厨房へ帰って調理に取り掛かりましょう。

 まずは前菜から。

 茹でたジャガイモと茹でたタラを混ぜ合わせ、パセリを加えてピュレを作ります。

 これをピキオスに詰め、180℃のオーブンに10分ほど入れます。これ、バスク地方の郷土料理だそうです。

 次はメインのイカ料理。

 イカは輪切りにして鉄板で焼きます。おいしそうな匂いが漂ってきました。

 このイカをさらに美味しく食べるためにはペルシヤードと言うソースが必要です。

 パセリ、にんにく、オリーブ油をミキサーにかけて、焼きあがったイカの上に振りかけます。

 ソースというより薬味ですね。

 最後にデザート。

 卵とミルクで作ったクリームを器に分けたら1時間ほど放置して冷まします。

 冷めたところでグラニュー糖をかけ焦がしてカラメル状にしたら出来上がり。

 クレームブリュレによく似たデザートはクレーム・カタラン(カタルーニャのクレーム)と言うそうです。

 では、砂浜のテラスでロゼワインと一緒にいただきましょう!

 ここなら、水平線に日が沈む頃にはグリーンフラッシュ(Rayon Vert)が見えるかもしれませんね。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、協会にボランティアとして参加したいと言ったら、予算がないからと断られた

VDM(Vie de Merde)より


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30ユーロで晩ご飯6 [お料理実践編]

 新年明けましておめでとうございます!

 今年もマイペースで一年を過ごしていきたいと思います。

 というわけで、お正月と言えど、月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。今日はその6回目です。

 お祝いの日にふさわしいご馳走4人分を30ユーロポッキリで作ってもらいましょう。

 本日は、ミシュランの星一つを獲得している女性シェフが挑戦してくれます。

 そのレストランL'Auberge de Saint Rémyは、先日、クリスマスのミサの様子を紹介したサン=レミ=ドゥ=プロヴァンスにあります。ここは宿泊もできるようです。

Paris_StRemiPro.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年12月30日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 忙しそうなレストランの厨房。

 こちらの女性ファニーさんがそのシェフです。そして、デザートを取り仕切っているのがジョナタンさん。

 二人の間には二人のお子さんがいらっしゃるそうです。どことなく、かかあ天下の匂いが・・・。

 それはさて置き、いつものように30ユーロを渡して、市場で食材を仕入れます。

 最初に向かったのは鳥肉専門店。どうやらメインは鶏の胸肉料理のようです。一緒に玉子も購入。合計で11.60ユーロ、残りは18.40ユーロ。

 次に向かったのはチーズ屋さん。ピコドン(picodon)という名の山羊のチーズを仕入れました。

 先ほど購入した玉子とこのチーズを使ってスフレを作ってくれるようです。

 チーズが2,50ユーロ。残り15.90ユーロを持って、メイン料理の付け合わせの野菜を仕入れます。大きなマッシュルームと栗を購入。

 残りの10.10ユーロをジョナタンさんに渡してデザートの材料を揃えてもらいましょう。

 冬になると登場するのがクレマンティーヌという種類のオレンジ。この旬の果物を使ってババを作ってくれるようです。

 ババとは焼き菓子にラム酒やラム酒風味のシロップを染み込ませたケーキ。

 オレンジを1キロ、青リンゴを2個、生クリーム、イースト菌を購入。合計で7.04ユーロ。

 3.06ユーロを残して材料は全部揃いました。では調理に取り掛かりましょう。

 まずはパティシエのジョナタンさんがデザートを作ります。

 小麦粉、牛乳、イースト菌、玉子、溶かしバターを混ぜで生地を作ります。

 たこ焼き機(?)で生地を焼き、柑橘類のシロップに浸します。これをスライスして、オレンジ、ホイップクリームと一緒にお皿に盛り付け、オレンジのシャーベットをのせます。

 寒い冬を忘れさせてくれるようなデザートが出来上がりました。

 一方、こちらはファニーさん。前菜のスフレを作り始めました。

 チーズをスライスしてベシャメルソースに混ぜます。そこに泡立てた卵白を加え、カップに入れたらオーブンで焼きます。見事に膨らみました。美味しそう!

 次はメインの鶏。胸肉をハーブと栗のスープで茹でます。茹でた胸肉はさっとフライパンで炒め、薄くスライスしたマッシュルームをのせオリーブ油を垂らして出来上がり(この後、オーブンで表面だけをさっと焼くのかもしれませんが不明)。

 最後にオリーブ油を使ってじゃがいものピュレを作ります。

 これをお皿に盛り付けて、さあいただきましょう!


******* フランス人のつぶやき *******

今日、うちの両親は新年になると玄関を開けて前の年を見送るのが恒例の行事だ。二人は微笑みながら去年起きた数々の問題を全部追い出すのだ。幸い、僕に出て行けとは言わなかった

VDM(Vie de Merde)より



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30ユーロで晩ご飯5 [お料理実践編]

 月曜日は恒例の節約晩ご飯。

 クリスマスの今日は、クリスマスディナーを作ってもらいます。

 もちろん、予算は4人分で30ユーロ。

Paris_Samatan.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年12月16日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 今日は、レストランLa Table d’Olivierのシェフ、オリヴィエさんがチャレンジしてくれます。

 まずは30ユーロを手に材料の調達から。

 いつものようにスーパーではなく新鮮な食材が手にはいる市場で揃えます。

 最初に向かったのは顔なじみの八百屋さん。前菜とメイン料理の付け合わせになる野菜を探しています。

 目に留まったのがこのキクイモ。これと、他にも幾つか冬の野菜を購入。

 さらにデザート用にオレンジなどの柑橘類も一緒に買います。

 野菜と果物で6ユーロ。残りは24.00ユーロ。

 次の売り場へ向かう途中でクルミを入手。何に使うんでしょう?デザートかしら?

 これが1ユーロ。残り23.00ユーロを持ってこちらのお店へ。

 この縞模様の野菜はかぼちゃの一種でバターナッツと言います。

 「ピュレやヴルテにして使うと美味しいんです。デザートにも使えますよ。重宝するスーパー野菜です」とシェフ。

 これが2ユーロ。残りは21.00ユーロでまだまだ余裕です。

 とは言っても、メイン料理の食材はまだ揃っていません。これからが本番です。

 向かったのはお肉屋さん。鶏肉を買ったようです。8.50ユーロとそれなりのお値段。残りは12.50ユーロ。

 買い物はこれで終わりではありません。次に向かったのは・・・フォワグラ特設販売所。

 なんだか長い列ができています。年末のご馳走と言えばフォワグラですもんね。皆んなが手に入れたい食材です。

 合図とともに扉が開いて順に入場します。やっと順番が回ってきました。入念にチェックして一枚購入。

 さすがに12ユーロとお高い!残ったのは0.50ユーロ。ギリギリセーフです。

 材料はこれで全部揃いました。では厨房で調理開始!

 フォワグラは一口大に切ってフライパンでこんがり焼きます。

 アーティチョークとラディッシュを薄くスライスしてお皿に盛り付けます。よく見ると黄色い小さなお花も飾ってあります。

 次は鶏肉。バターとバイヨンヌ地方の生ハムを混ぜたものを、鶏肉でロール巻きにします。

 これを沸騰させたお湯で7分ほど茹でます。

 デザートは柑橘類のカルパッチョ。レモンのコンフィの上にオレンジと色違いのグレープフルーツをのせたもの。ホイップクリームが可愛いですね。

 フォワグラはソースをかけて完成です。これが前菜。

 クルミはメインの鶏料理に使われていました。

 見た目も美しい、クリスマスにふさわしい華やかなディナーの出来上がりです。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、子供たちに、もう直ぐ弟か妹が出来るぞと言った。さぞかし驚くだろうと思ったら、上の子が言った。『なあ〜んだ、そんなことか、つまらねえな。てっきりマクドナルドでディナーかと思った』

VDM(Vie de Merde)より



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30ユーロで晩ご飯4 [お料理実践編]

 昨日紹介した番組の最後に登場したシャンボール城で、先週末、マクロン仏大統領が40歳になるのを祝ってバースデーパーティーを開いたとか。

 実際の誕生日は12月21日なのでちょっと早めのお祝いです。

 まずは15日の金曜日、イノシシ狩りの後にお城で夕食会が開かれ、マクロン夫妻と招待客は近くの宿に宿泊。

 翌日は、上野動物園のシャンシャンより少し遅れてフランスの動物園で生まれたパンダを表敬訪問。パーティーはその夜に開かれたようです。

 これがちょっとした議論になってまして・・・。

 “国民がテロや移民問題や税金で苦労している時に、シャンボール城でパーティだって?王様気取りか?” なんて言われてるらしい(主に野党から)。

 私費だそうですが、どうなんでしょうねえ〜。ちょっとやり過ぎの感がなきにしもあらず。

 それはさて置き、月曜日は恒例の節約料理実践編です。

 様々な方にお願いして30ユーロで4人分の晩ご飯を作ってもらいます。

 前回はミシュラン三ツ星シェフが見事に予算内でプチ贅沢な料理を作ってくれました。今日はどんな方が作ってくれるんでしょう?

Paris_FeugerollesB.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年9月30日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 本日はノルマンディ地方の都市カーン郊外にある町にやってきました。

 料理を作ってくれるのはこの男性、ステファヌさんです。料理学校の先生をしています。

 リポーターさんと一緒に市場へ材料を調達にやってきました。30ユーロを渡して出発。

 まずやってきたのは八百屋さん。

 「カボチャがお店に並ぶと秋が来たなあと思います」と言いながらカボチャを購入。1.60ユーロで残りは28.40ユーロ。

 次はデザート用の果物を買うようです。リンゴと洋梨で2.35ユーロ。残りは26.05ユーロ。

 メイン料理の付け合わせを作るのにニンジンとセロリアックを購入。これが3.50ユーロ。残り26.05ユーロを持って魚屋さんへ。

 ここで手に入れたのがタラ科の魚リュ・ジョーヌ(lieu jaune)。魚屋さんにおろしてもらいます。これが11.39ユーロなので残金は14.66ユーロ。

 あとはジロール茸と生クリームを買って6.34ユーロが残りました。でももう材料は全部揃ったようです。では厨房へ!

 先生に教わりながらリポーターさんも手伝います。

 まずはカボチャ。種をナイフで取り除き皮をむいたらぶつ切りに。これをバターで炒めてから茹でます。火が通ったら生クリームを加えミキサーをかけます。

 次はリンゴとニンジンをスライスし、洋梨とセロリアックをさいの目に切ります。これを全部一緒にバターで炒めます。香りづけにハーブをのせるのを忘れないように!

 魚はジロール茸と一緒に15分ほどオーブンに入れ焼きます。

 次はデザートに取り掛かります。パイ生地を4等分します。リンゴを半分に切ってそれぞれ薄くスライス。これをパイ生地に乗せ、180℃のオーブンに20分ほど入れるとこんな感じに仕上がります。カラメルソースを添えたら出来上がり。

 四人分のディナーが揃いました。前菜はカボチャのスープ、メインは魚のポワレと秋の味覚添え、デザートはりんごのタルトフィヌ。

 調理時間は2時間。かかった費用は23.65ユーロでした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、ニュートンはリンゴが落ちたおかげで重力を発見した。で、僕はヤシの実が頭に落ちてきたおかげで外科医を発見した

VDM(Vie de Merde)より



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30ユーロで晩ご飯3 [お料理実践編]

 月曜日は恒例の節約ご馳走シリーズ。

 今回は、なんとミシュラン三ツ星シェフが作ってくれます。

 30ユーロでどんな料理を作ってくれるのでしょう?楽しみ!

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年9月23日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 革ジャンにブルーのスカーフ姿のこの方が三ツ星シェフのジョルジュ・ブランさん。

 なんと36年前からずっと三ツ星を維持。フランスグルメ界の人間国宝みたいな方です。

 では、恐縮ですが、30ユーロをお渡して本日の献立をお願いしましょう。

 まずはレストランのあるヴォナから16キロほどのところにあるブール=カン=ブレスの市場へ買い出しに。

 シェフはこの町で生まれたそうです。

 「ブレス産の鶏がいますよ。足がブルー、羽が白、トサカが赤で、トリコロールです」とシェフ。

 ブレス産の鶏は知っていましたが、フランスの国旗と同じトリコロールになっているとは気づきませんでした。

 「ブレス産の鶏はAOC付きで品質が保証されています。いい鶏肉ですよ」とシェフ。

 というわけで、メイン料理はどうやら鶏肉料理のようです。

 重量が軽めでお値段も安めの雌鶏を選びました。お値段は15.85ユーロ。残りは14.15ユーロです。

 八百屋さんの店先に並ぶ野菜を見て、付け合わせはカボチャのグラタンに決定。

 「今が旬ですし、地元産の野菜ですからね」とシェフ。

 カボチャと生クリームを購入。そしてニンニクもお忘れなく。残りは10.85ユーロ。

 次は前菜用に玉子とジロール茸を買います。ついでにバジルもひと束。

 で、残り6.65ユーロでデザート用の果物、ネクターリンと木苺を購入。

 それでもまだ2.65ユーロ残りました。

 さあ、レストランの厨房で調理開始です。

 バジルはオリーブ油と一緒にミキサーにかけます。これを少しずつ加えながらマヨネーズソースを作ります。

 玉子はポーチドエッグに、ジロール茸は炒めます。これをお皿に盛り付けると前菜の出来上がり。

 鶏はオーブンで45分間焼きます。

 カボチャは茹でたら水分をよく切って潰し、ナツメグで香りをつけます。残った玉子を生クリームと混ぜてカボチャの上にかけたらオーブンで焼きます。

 これでメイン料理も出来上がり。

 最後はデザート。木苺はソース状にして、スライスしたネクタリンの上にかけます。白いつぶつぶのメレンゲをのせたら出来上がり。

 4人分で費用は27.35ユーロ(約3,600円)。一人当たり900円の晩ご飯です。

 ワインは自前でお願いします!


******* フランス人のつぶやき *******

今日、彼と星付きレストランでお食事。お店の人も親切で雰囲気も高級感もパーフェクト。だた問題なのは私のお尻。お店の肘付き椅子に収まりきらないみたい・・・

VDM(Vie de Merde)より



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30ユーロで晩ご飯2 [お料理実践編]

 月曜日は、恒例の「30ユーロで晩ご飯」です。

 先週が第一回目で今回は二回目になります。

 フランス各地を巡って、プロの料理人を含む様々な人に、30ユーロ(約4,000円)を渡して、4人分のディナー(前菜+メイン+デザート)を作ってもらうというシリーズです。

 ではスタート!

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年9月16日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 フランス・バスク地方の海岸にあるリゾート地サン=ジャン=ドゥ=リュズ(Saint-Jean-de-Luze)。

 「ここには海も山もあります。料理について思考錯誤した後は、こうやって散策したりサーフィンをしたりするんです」と料理人のファブリスさん。

 ファブリスさん、ホテル付きレストランLa Réserveのシェフでありサーファーでもあるそうです。

 ちょっと料理人には見えないなと思っていたら、そういうわけだったんですね。

 さて、リポーターさんと一緒に30ユーロを手に魚市場にやってきました。メインは魚料理になるようです。

 新鮮で美味しくて、あまり高くない魚ということで、魚屋さんが勧めてくれたのがこの魚、カツオです。一尾10ユーロ。

 次に向かったのがチーズ屋さん。バスク地方の夏山で育った羊の乳からつくられた香りの強いフロマージュ・デスティブを購入。予算の関係上、少々薄め。これで4ユーロ。

 次は野菜。メイン料理の付け合わせを何にするか?

 あれこれ見た後に、ズッキーニとセープ茸に決定。これが5ユーロで残りは11ユーロ。

 最後に、フレッシュチーズ、りんご、イチジク、ハーブを買ったら、1ユーロが残りました。

 「二人で山分けしましょうか(笑)」とシェフ。

 この人、やっぱり料理人に見えない!

 いよいよ厨房で調理開始。まずはセープ茸の汚れを取り除きスライスしておきます。茹でた卵の黄身とフレッシュチーズをみじん切りにしてオリーブ油と混ぜ合わせ白身に詰め込みます。

 カツオはズッキーニと一緒に天板で焼きます。そして羊のチーズをおろしてカツオの上に振りかけ、15分ほど焼きます。焼くのは片面だけのようです。

 最後はデザート。フレッシュチーズ、フルーツ、板状のメレンゲをお皿に盛ったら、最後にエスプレットの唐辛子を振り掛けます。これで出来上がり。

 最初に作った前菜はこんな仕上がりになりました。名付けて、セープ茸のミモザ。

 メインはカツオとズッキーニの鉄板焼き。デザートは、フレッシュ・フルーツ・サラダと羊のチーズ。

 バスク地方の味がいっぱい詰まった料理になりました。

 ファブリスさん、やっぱりプロの料理人でした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、高校生の息子に、家事を手伝ってくれるなら貸した30ユーロは帳消しにしてあげると言ったら、息子がお金で返したいと言った

VDM(Vie de Merde)より


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30ユーロで晩ご飯1 [お料理実践編]

 ラグビー日本、もう少しでフランスから一勝をもぎ取るところでした。残念!

 一方、フランスチームは、連敗続きだったところに格下の日本と引き分けになってガックリ。

 勝ちたかったし、勝てると思ったんでしょうねえ〜。

 でも、見くびってもらっちゃあ困ります。ラグビー日本、そう簡単には負けませんよ〜。

 それはさておき、毎週日曜日は週末旅を紹介していますが、TF1がさらに新しいシリーズを始めたので、毎週月曜日にそのシリーズを紹介することにしました。

 どんな内容かといえば、30ユーロで4人分のディナーを作っちゃおう!というもの。

 30ユーロは日本円で大体4,000円ほど。最近はユーロ高でちょっと高くなっていますが、昔だったら3,000円くらいですね。

 前菜、メイン、デザートというフルの晩ご飯を、プロからアマチュアまで様々な人が作ってくれます。

 季節を少しさかのぼりますが、今日は9月2日に放送された第一回目を紹介します。

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年9月2日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここはフランス中部クレルモン=フェランの市場。

 こちらのトマさんが今日の晩ご飯を作ってくれます。

 トマさんはクレルモン=フェランの郊外にあるHôtel Le Commerceの若きシェフ。

 30ユーロをお渡しして材料を揃えてもらいましょう。

 まず手に取ったのがニンジンひと束。前菜に “ニンジンのカプチーノ” という料理を作ってくれるらしい。

 そしてメインの料理に必要なのがトマト400グラム。さらにピーマンも。

 「キュッと締まってて、ツヤがあって、重いのがいいんです。その方が厚みがあってジューシーですからね」とシェフ。

 野菜は全部で5ユーロ。その他に玉ねぎとハーブが3ユーロ。となると残りは22ユーロ。

 次に訪ねたのがお肉屋さん。ここで鶏の骨つきもも肉を4つ購入。値段は11ユーロ。

 最後にデザート用の洋梨4つを買って、残り8ユーロ。

 この8ユーロで諸々必要な小物を揃えました。

 さあ、いよいよ調理開始です。

 まずは紫玉ねぎの皮をむいてざく切りに。

 「目にしみるぅ〜」とリポーターさん。

 「おいしい証拠ですよ」とシェフ。

 リポーターさんが野菜と格闘している間にシェフがもも肉の周りを炒めます。

 もも肉をいったん取り出し、そこにざく切りにした玉ねぎ、ピーマン、トマトを入れて炒めます。

 ここに先ほどのもも肉を加えて180℃のオーブンに1時間半入れます。

 その間に前菜を作ります。輪切りにしたニンジンをチキンスープ(+みじん切りの玉ねぎ等々)で煮て生クリームを加え、ミキサーにかけます。

 洋梨はお皿に盛るときのことを考えてあらかじめ底を平らに切っておきます。これをシロップで数分間コトコト煮ます。柔らかくなったら出来上がりです。

 こうしてできたのが今日の晩ご飯。

 念のため、グラスに入っているのがニンジンのカプチーノ(cappuccino de carottes)。

 30ユーロ以内で、これだけ豪華なディナーが食べられます。

 ワインをご所望の方は自腹でどうぞ。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、スーパーで床に落ちた玉ねぎの袋を拾っていると、そばにいた女性客が言った。『まあ、放っておきなさい。そんなことは “召使い” にやらせとけばいいのよ』ええ、わかってますよ。その “召使い” とやらは私なんですから


VDM(Vie de Merde)より


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実践編 塩バターとカラメルソースの林檎のポワレ [お料理実践編]

 またまたどうしても食べたくなって作ってしまいました。
 前々回の「フランス人のつぶやき」で出て来た簡単デザートです。

塩バターとカラメルソースの林檎のポワレ
(pommes poêlées au caramel et au beurre salé)
pomme03.jpg
pomme02.jpg

<材料と作り方>
林檎 4個 (紅玉を使いました)
砂糖 50g (グラニュー糖を使いました)
バター 20g(普通のバター)
生クリーム 50cc
つぶ塩 少々

1. 林檎は皮をむき芯を取り、一口サイズに切る
2. 熱したフライパンで砂糖をとかす
3. 砂糖がとけ、茶色に焦げ始めたら、バター、生クリーム、塩を加える
4. さらに林檎を加えて5分ほど煮たら出来上がり

 カラメルの苦みと、ほんのり塩味の効いたソースが、林檎にからんでとても美味。あっと言う間に出来てしまいますよ。準備に10分、火にかけて10分。
 できればアイスクリームが欲しかった!!!

 次回はロワール県の小さな村シリーズに戻ります。



******** フランス人のつぶやき *******

「今日、ベビーシッターをしている男の子に、大好物のショートケーキ食べさせた。その子は、ケーキを口一杯にほおばっているのに、もう一つ食べたいと言う。『まずは、そのお口の中を空っぽにしてからにしましょうね』と私が言うと、その子は全部吐き出してしまった」

VDM (Vie de merde)より


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実践編 オージュ渓谷ソースの鶏肉 [お料理実践編]

 以前のブログで紹介した、カルヴァドス、リンゴ、シードルを使った鶏料理に挑戦しました。(以前のブログは→こちら

 ボキューズのレシピと、あのマダムの不完全レシピを合体させた料理です。
DSCN1126.jpeg

<材料と作り方>(青字がマダム風です

1羽(骨なしもも肉 4つで代用)

マッシュルーム 200g

リンゴ(ゴールデンデリシャス)3個(紅玉で代用)

じゃがいも 500g~700g

生クリーム 225g

カルバドス 大さじ5杯

シードル 200cc

エシャロット 1個(玉ねぎ 小半分で代用)

ローリエ 1/4枚

タイム 1枝(乾燥させたタイムで代用)

バター 80g

塩・こしょう 適量


1. 鶏のもも肉は塩・こしょうをしておく

(鶏を一羽使う場合は、8切れくらいに切る)

2. マッシュルームは柄を切り取り、薄切りにする

3. エシャロット(または玉ねぎ)はみじん切り

4. リンゴは皮をむき薄切り

5. 鶏の肉と皮の間にそれぞれリンゴ2切れほどをはさんでおく

6. じゃがいもは、小ぶりのものなら2つに、大きなものなら4つに切り、ハーブ(エルブ・ド・プロヴァンスを使いました)とオリーブ油をふりかけ天火で焼く。180℃で20分から30分

6. 熱くしたフライパンにバター50gを入れ溶かしたらもも肉を入れ、タイムと砕いたローリエを入れ、弱火で15分ほど火を通す(回りが白くなる程度で、焦がしてはいけない)

7. マッシュルームとエシャロット(または玉ねぎ)を加えたら、数分間炒める

8. カルバドスを加えたらフランベし、シードルを加える

9. さらに生クリームを加え、軽く混ぜる

10. 塩・こしょうで味を整えたら、さらに18分ほど煮る

11. その間に、別のフライパンに残りのバターを溶かし、リンゴが柔らかくなるまで炒める

12. 鶏に火が通ったら、マッシュルームと一緒に皿に取る

13. 残ったソースを軽く煮詰めたら鶏にかけてできあがり


 付け合わせは、じゃがいもとリンゴのポワレ(バター炒め)です。ボキューズのレシピでも、炒めたリンゴと一緒に食べると良いとありました。

 生クリーム入りですが、わりにさっぱり味でおいしくいただきました。[わーい(嬉しい顔)]


参考までに

<カルヴァドス>

<シードル>



******** フランス人のつぶやき *******

「今日、妻がデザートでも作って驚かせてくれというので、キャラメルソースのリンゴのポワレを作ることにした。リンゴをむき始めたところに妻がやって来て言った。『リンゴは好きじゃないわ』『なら、どうすれば驚いてくれるんだい?』と私。『お皿洗い』と妻」

VDM (Vie de merde)より


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