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フランスのベニス3 [コート・ダジュール地方]

 早くも、年末のクリスマスパーティーやら納会やらの話が出るようになってきました。やっぱり一年が過ぎるのは早い!

 その頃には皆、コートを着てマフラーなどしてるんでしょうね。

 さて、今日はシリーズの三回目。

 コート・ダジュールの村グリモー(Grimaud)には、ポール・グリモー(Port Grimaud)というマリーナがあります。

 ここは、“プロヴァンスのベニス” と呼ばれているそうです。

Paris_PortGrimau.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年9月20日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ボートがサン=トロペ湾に入っていきます。

 現在は海岸沿いに家が立ち並んでいますが、1960年頃は沼地のようなところでした。

 そんな折、この沼地の一区画が個人に売却されます。1962年のことでした。

 そして大方の予想に反して、再開発を請け負った建築家は、ここに湖上の町を作ることにしました。

 数年かけて全長7キロにも及ぶ運河が作られ、現在のポール・グリモーが生まれたのでした。

 地図を見ても網の目のように張り巡らされた運河があるのがわかります。

 ここは私有地ですが、観光客は自由にこの区画を散策することができるそうです。

 ここで暮らしているというエミリーさんが案内してくれました。

 エミリーさん、水上タクシーや観光ボートを運行している会社で働いているようです。

 「ここでは車が禁止されているので交通の手段はボートになります」

 アーチ型の小さな橋をくぐり抜けると、確かにベニスの雰囲気。でもちょっと新しい感じ。どちらかというとテーマパーク風。

 「ここに並んでいるのは個人の住宅です。ちょっと作り物の感じがしますが、ちゃんとここで暮らしているんですよ。いくつか商店もありますし薬局やタバコ屋さんもあります。病院だってありますよ」

 ベニス風の橋も架かっています。橋の数は全部で14本。

 住人が移動する際に利用するのがこの水上バス。

 「朝の9時に出発する便があり、それに乗ってパンや新聞を買いに行くんです」と住人たち。

 そしてこちらが運転手のローランさん。

 「一日20回くらい往復します。ポール・グリモーを循環しているんです。住人たちを乗せて島から島へと移動します」

 住宅の数は2500軒ほど。島の数は16島。

 こちらは住人のジャン=クロードさん。いつも一緒のワンちゃんは2歳。ご本人は76歳。

 「1966年からここに住んでいます。住み始めた当時は25歳でした」

 せっせと船の手入れをしているフィリップさんもここの住人です。

 「10月くらいまでこの船で海に出ます。今は次の航海のために大掃除をしているところですよ」

 2001年、ポール・グリモーには “20世紀の遺産” という称号が与えられました。

 この称号、1999年に文化省によって創設されたそうです。

 続く・・・。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、私は乗り物酔いするたちなんだが、車、船、バスの他にもう一つ具合が悪くなるものがわかった。それは、エスカレーター。あれに乗ると一日中気持ち悪くなってしまう[あせあせ(飛び散る汗)]


VDM(Vie de Merde)より



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小さな村のワイン祭り [コート・ダジュール地方]

 昨日の通勤電車は気持ちのいいくらいに空いていました。

 毎日こうだといいのに・・・。

 あと二日もしたらいつもの満員電車に戻ってしまうなあ〜。

 さて、フランスでは、早いところでは八月の末くらいからブドウの収穫とワインの仕込みが始まりますが、アルザス地方では、その前に、ワイン祭りが開催されたそうです。

Paris_Turckheim.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年8月14日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 アルザス地方の小さな村テュルクアイム(Turckheim)。

 先週末の12〜13日にワイン祭りが開催されました。

 白ワインの美味しそうなこと!

 近隣の村々と同じように、コロンバージュの建物(木骨構造の家)が並んでいます。

 当日はアコーデオンの演奏に合わせて、民族衣装を身につけたカップルがダンスを披露しました。

 こちらがアルザス地方の民族衣装。

 「このチョッキの一番上のボタンを閉めると既婚者、開けると独身という意味になるんです」と赤いチョッキに黒い帽子の男性。

 この男性はボタンが閉まっているので、すでにご結婚されているということになります。

 女性の方は黒い大きなリボンのような帽子をかぶっています。これも結婚と何か関係があるのでしょうか?

 この帽子、最初は頭にかぶってあごの下で結ぶようなものだったのが、そのうち頭の上でリボン結びにするようになり、娘たちが競い合っているうちにどんどん大きくなって、1メートルほどになったものもあるとか。

 それはさておき、このお祭りの間、ワイン蔵では無料で試飲ができるようです。

 「村のワインを味わってもらういい機会なんです」とワイン農家の女性。

 「ここは素敵な村ですね。雨の日が続いていますが、それもいいなと思います。私の住んでるところは砂地が多くて乾燥してますから」とカリフォルニアから来た男性。

 そして試飲は必ずこの小さなグラスで行います。

 というのも、普通のワイングラスは脚がついているので、お土産に持ち帰る際に壊れてしまう危険があるからだそうです。

 「それに、ワインを何倍も飲んでいるうちに皆いい気分になってふらついていると、ぶつかったり落として壊れやすいでしょ。でもこのグラスなら大丈夫」と村人。

 気になるのはグラスに描いてある絵。

 一瞬、日本のお正月の獅子舞かと思えるような図柄ですが、よく見ると、ドラゴンが金貨を守っているように見えます。何かの伝説???

 さて、夜にはこんなご馳走も振舞われました。地元の料理、タルト・フランベです。

 薄いパン生地にチーズやスライス玉ねぎ、ベーコンをのせ焼いたピッツァのような食べ物です。

 熱々をいただくそうです。パリッとして美味しそうですね。

 ダンスはまだまだ続いたようです。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、恋人いない歴5年だったのだが、やっと一人見つかった。家で飼っているオウムが、目の前で婚礼のダンスを踊り始めたのだ

VDM(Vie de Merde)より



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消えゆく住人 [コート・ダジュール地方]

 フランスのマクロン大統領、支持率が40%を割ったそうです。

 外交デビューもそつなくこなし、特にヘマをやったという話もなかったように思いますがねえ。

 ご祝儀相場が終わったということなんでしょうかね。

 気になるのはごく最近、軍のトップが辞めてしまったこと。

 青二才のエリートに軍を動かせるのか?という疑問を払拭するために、大統領就任以来がんばってきたように思えますが、何があったのか・・・。

 マクロン政権になってからまだ2ヶ月足らず、これで評価を下すのはまだ早いんじゃないですかね。

 ちょうど今、マクロン夫妻はマルセイユでバカンスを過ごしているらしいので、秋からの政権運営のために英気を養っていただきたいとことです。

 さて、そのマルセイユから120キロほど海岸沿いに東へ行ったところにある小さなリゾート地サン=トロペが、少々困ったことになっていました。

Paris_StTropez.jpg

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2017年8月11日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 地中海に突き出た半島にあるサン=トロペ。フランスでは知らない人はいないくらい有名なリゾート地です。

 昔と変わらないのんびりした町に見えますが、地元の人はこう言っているそうです。

 「サン=トロペはもはやサン=トロペじゃない!」

 港には豪華なヨットやプレジャーボートがずらりと並び、海岸を散歩するのは観光客ばかり。

 地元の人たちは自分の家に住んでいるような気がしないと言います。

 シモーヌさんはサン=トロペ生まれ。地元の顔とも言っていい方だそうです。

 経営しているホテルは常に観光客でいっぱい。経済状態は良好だと言います。

 しかし、この30年間で近所の商店が次々を店をたたんでいなくなってしまいました。

 食料品店や加工肉店に代わって、ご覧の通り高級ブランドのお店が並びます。

 「この路地にはラビオリを売るお店や肉屋、パン屋、靴屋が並んでたんです」とジュリアンさん。

 自分が生まれたこの町で住まいを手に入れようとしたのですが、あまりに高額なためあきらめざるをえませんでした。

 海外のお金持ちがサン=トロペの不動産に飛びついたため価格が高騰してしまったそうです。

 1㎡あたり8,000〜30,000ユーロ。こりゃ高すぎますね!

 「115㎡のアパートで159万ユーロにもなります。手に入れるためには100年は働かなくてはなりませんよ」

 結局、ジュリアンさん、サン=トロペから10キロほどのところに100㎡の家を買ったそうです。

 冬は渋滞なしの通勤路ですが、夏はそういうわけにはいかないそうです。

 「毎朝、3キロほどの渋滞ですよ。10分のところを45分かけて走らなくてはなりません」

 なんか、いいお家のような気がしますが、ご本人はそうでもなさそうです。

 「サン=トロペを追われてしまったという感じがしてなりません」

 次から次へと別荘が作られている中、かつての住人は年々姿を消しているそうです。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、ママがローマ観光のために観光順路を決めた。そして地図に、その順路をマーカーで印をつけた。おかげで通りの名前が全然読めない[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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連休はコート・ダジュールへ [コート・ダジュール地方]

 トランプ大統領とマクロン大統領が初めて会った時の様子が→こちら

 場所はブリュッセルのアメリカ大使館だそうです。

 そして、昨日紹介したシプシーの巡礼祭の二日目の様子が→こちら

 ジプシー一色ですね。ものすごいエネルギーを感じます。

 あの黒いサラ像は興しに乗せられ町を練り歩いていました。なんだか日本のお神輿みたい。

 この巡礼祭、秋にも行われるそうです。

 さて、5月25日は、復活したキリストが天に召された日(昇天祭)でした。

 フランスは祝日でお休み。ということは今日休暇を取れば4連休になります。

 こう言う休みのとり方をフランスではpont(ポン)(「橋」の意味)と言います。

 橋をかけて連休にしてしまうわけです。

 本日はバカンスムードの漂うコート・ダジュールの様子を紹介します。

Paris_Antibes.jpg




下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年5月25日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここは地中海に面した町アンティーブ(Antibes)。

 太陽の光でいっぱいです。

 その光に誘われてたくさんの人が通りを歩いています。皆、夏の装い。

 飲食店のテラスも油断していると満席になってしまいそうです。

 「ここで三日間過ごす予定です。太陽と海を満喫するつもりですよ。それに青空市も楽しみたいです」と女性。

 「そんなに暑すぎないようだったら町をぶらぶら歩きまわるつもりです。お店で一休みしたらまた歩くみたいな感じです。それにショッピングもしたいわね」と別の女性。

 飲食店の方々も準備万端です。

 「今日はお客さんで賑わうと思ったんで、魚をたくさん仕入れてきました」と “ドンファン” という名前のレストランのオーナー。

 お店の名前と人の良さそうなオーナーの人相がなんだかちょっとずれてて可笑しいですね。

 「カンヌ映画祭が開催中ですしモナコグランプリもあります。それに日曜日は母の日ですし、この連休は稼ぎどきですよ。我々は目一杯働きますよ。そうじゃないと困ります(笑)」とオーナーの息子。

 そしてホテルはすでに予約で埋まっているそうです。

 「スイスの5月はまだまだ寒いですが、南フランスは暖かくて過ごしやすいです」とスイスからの観光客。

 ビーチでは早くも水着姿で日光浴を楽しむ人たちがいました。

 私もコート・ダジュールで仕事を忘れてのんびりしたいもんです。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、ずっと前からやりたいと思っていたドローンを飛ばしに浜辺に行った。夕日が沈むところをこれで撮影しようと思ったのに、ドローンは水平線に向かって飛んで行ったきり帰ってこなかった


VDM(Vie de Merde)より



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ミモザ街道 [コート・ダジュール地方]

 昨日の修道院の地下納骨堂は怖かったですねえ。

 

 あの人たち、真夜中に動き出してパーティーを開いてたりして(笑)。

 

 さて、地中海で春を告げる花と言えばミモザです。2月〜3月にかけてのカーニバルではパレードでたくさん使われていました。

 

 主にコート・ダジュール地方に生育しています。

 

 そして、地中海に面した村ボルム=レ=ミモザ(Borme-les-Mimosas)(下記地図の青印)から香水の産地でしられるグラース(Grasse)(こげ茶印)までの約130キロの道はミモザ街道(Route du Mimosa)と呼ばれています。

 

Paris_Mimosa.jpg
 

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2017年1月31日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 

 ここはボルム=レ=ミモザのお隣ライヨル=カナデルーシュル=メール(Rayol-Canadel-sur-Mer)の丘の上のミモザ園です(赤印)。

 

 約40種類ものミモザが花を咲かせています。

 

 このミモザ、地中海のシンボルのようになっていますが、実は今から150年ほど前にオーストラリアから輸入されたものだったのです。

 

 この地中海生の気候に馴染んで、文字通り見事に花開いてくれたのでした。

 

 ミモザ街道は別名 “黄金街道” とも呼ばれています。この道を通るとその意味がよくわかります。

 

 ミモザ街道を少し内陸部に向かって入っていったところにあるのがタヌロン(Tanneron)(黄印)。

 

 ここでミモザを栽培しているのがベルナールさんです。

 

 「クリスマスの時期から開花し始めて、3月頃まで咲いてくれます」

 

 このミモザ栽培はベルナールさんで3代目になるそうです。

 

 収穫されたミモザはアトリエに運び込まれ、奥様のベルナデットさんたちの手で、綺麗な花束にされていきます。

 

 どうやら秤で計って均等な花束にしていくようです。一本が大体50グラムほど。

 

 ここで作られたミモザは欧州全域に出荷されるそうです。

 

 さて、次に訪ねたのはサン=ラファエル近郊の小さな村アゲ(Agay)(緑印)にあるお菓子屋さんLe Palet d’Or。

 

 ここにあるのがミモザ風に仕上げたホワイトチョコ。美味しそうですね。見た目だけではなく、ミモザの香りもするそうです。

 

 一方、ミモザ街道を徒歩でのんびり散策する人たちもいます。

 

 欧州の冬とは思えない地中海地方の明るい太陽の日差しを受けながらゴールドに輝くミモザ。

 

 「黄色い花があちこちに咲いていて幸せな気分になります。5メートルおきに足を止めて眺めてしまいますね」と男性。

 

 「ここいら一帯が黄色に染まって見事です。それに香りがまた素敵なんです」と女性。

 

 最後は香水の町グラースにある工場を訪ねます。

 

 ここでは19世紀からすでにミモザの香りを使って香水を作ってきました。

 

 「最初は植物の青っぽい香りがしますが、しばらくすると果物の熟したような濃厚な香りに変化します」と工場の方。

 

 ミモザの香水、どんな香りなのか気になります!

  

 

******** フランス人のつぶやき *******

 


「今日、パパが元カレと同じ香水の匂いがすることに気がついた。それを知ったパパが冗談で、私の枕にその香水をふりかけた」


 

VDM (Vie de merde)より





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小舟と花のカーニバル [コート・ダジュール地方]

 最近、職場のあるビルのエレベーターが新しいのに付け替えられました。

 

 古いエレベーターは、通過する階の明かりが順に灯ることでどの階を通過しているか、どの階に止まっているか分かるようになっていました。

 

 しかし新しいのは液晶画面でデジタル表示。通過階の数字がデジタルで表示されるようになっています。

 

 そして、エレベーターの中の空白の時間を埋めるためか、その下に「今日はXXXの日」なんていうインフォーメーションが出てきます。

 

 毎朝、それを見て、はあ、そんな日があるのかあ〜なんて豆知識を蓄えています。

 

 で、本日の2月22日は何の日かと言えば、ニャン、ニャン、ニャンで猫の日だそうです。

 

 いったい誰が決めたのかと言えば、ペットフード工業会でした。

 

 それはさておき、2月ももうあと1週間で終わりますが、この時期、各地でカーニバルが開催されています。

 

 今日は、フランス南部の小さな港町で開かれたカーニバルの様子をお楽しみください。


Paris_Villefranche.jpg



 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2017年2月14日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 

 コート・ダジュールの小さな港町ヴィルフランシュ=シュル=メール(Villefranche-sur-Mer)。

 

 花で飾られたこの地方独特の釣り舟が、海の上をパレードしていきます。

 

 使われている花は主にミモザとカーネーション。美しいですね。

 

 このカーニバル、110年も前から毎年開催されている歴史あるお祭りです。

 

 角笛を吹いているのはルイさん。毎年この祭りに参加している常連さんです。

 

 「これは真心と友好の祭りなんじゃよ」

 

 釣り舟は美しい姿を観客に見せるだけではありません。見ている人たちにお花をプレゼントしてくれるのです。

 

 できるだけたくさんの花をもらおうと観客も興奮気味。

 

 「思わず夢中になっちゃうわ。気前よくくださるから私も思い切りもらっていくの。そして家に飾るのよ」と女性。

 

 「こういう時はご婦人の方が強いね。どんどんお花をもらってっちゃうよ」とおじさま。

 

 釣り舟の装飾はと言えば、魚や釣りをモチーフにするのが基本。

 

 でもできるだけ長くこの伝統を守っていくことの方が大事です。

 

 「ちょっと伝統からはずれた個性的なのもありますが、とにかくこれを続けることで人が集まる町になればいいなと思っています。あいにく今日はお天気に恵まれませんでしたが、毎年こうしてたくさんの人が集まってくれますから、カーニバルを続けていくつもりです」とボート操縦者協会の会長さん。

 

 曇り空でもこれだけ華やかで賑やかだと全然気になりませんね。

 



******** フランス人のつぶやき *******

 

 

 

「今日、仕事で疲れていたせいか、娘にはキャットフードを入れたお椀を、猫にはシリアルを入れたお椀を出してしまった[あせあせ(飛び散る汗)]

 

VDM (Vie de merde)より





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レモン祭り2017 [コート・ダジュール地方]

 昨日は健康診断でした。どうということはないのですが、終わるとほっとします。

 

 しかし、それも結果通知が来るまでの間だけ。人間、この年まで生きてると必ずどこかにボロが出てきます。致し方なし。

 

 それにしてもあの胃の検査は煩わしい。

 

 バリウムはどおってことないのですが、最初に飲まされる発泡剤が如何ともしがたい。

 

 お腹に空気が溜まって気持ち悪いから吐き出してしまいたいのに、唾を飲み込んで我慢しろと言われる。

 

 それと戦っている間にも、スピーカーからは、やれ右を向け左を向け、一回転しろだの何だのと矢継ぎ早に指令が飛ぶ。

 

 手すりから手を離そうもんならずるずると頭から真っ逆さまに落ちていきそうで安心できない。どうも苦手です。

 

 それはさておき、今年もまたマントンにレモン祭りがやってきました。

 

 今年のテーマは “ブロードウェイ”。

Paris_Menton.jpg


 

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2017年2月13日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが原因のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 
 

 レモンとオレンジで作られた巨大な山車。そして、華やかなダンサーたち。

 

 いくら温暖なコート・ダジュールとは言え、この姿では寒そうな・・・。

 

 今年で84回目になるレモン祭り。テーマがブロードウェイということはミュージカルの人気者が、オレンジやレモンの姿で登場するってことですね。

 

 このパレードを一目見ようと多くの観客が集まりました。

 

 「今日は太陽の日差しがなくて残念だけど、海があるからね。それで十分ですよ」と男性。

 

 こちらの山車はキャッツでしょうか?

 

 「レモンやオレンジの山車があるから、太陽なんてなくても全然オッケーよ」と女性。

 

 「山車が通るたびに観客の歓声が上がって素晴らしいですよ」と男性。

 

 こちらの山車はメアリー・ポピンズ。そしてこちらはキャッツ。またこちらはアニー。それにライオンキングもおりました。

 

 レモンもオレンジも人の手で一つずつ輪ゴムで取り付けてあります。

 

 これだけの作品を作るとなると、根気のいる作業です。

 

 全部で山車は10台。オレンジやレモンで作られた彫刻は全部で17点あるそうです。

 

 街の広場にも同じような彫刻が設置されています。

 

 「何時間もかけて作ったんでしょう。素晴らしいですよ」と男性。

 

 「これはもう芸術家の域ね。色は2色と少ないでが、目立ちますし光り輝いています」と女性。

 

 このお祭り、1895年、ホテルの経営者たちが冬のマントンを賑やかにするためにパレードを企画してはどうかと市に提案したのが、そもそもの始まりだそうです。

 

 1929年、マントンがヨーロッパ大陸で第一位のレモンの生産地だったことから、あるホテル経営者がホテルの庭に花と柑橘類の展示を行ったところ評判となり、その規模がしだいに大きくなり、1934年には、単なるパレードがレモン祭りになったそうです。

 

 使われる柑橘類は合計で150トンにもなります。しかし、ほとんどがスペインからの輸入らしいです。 

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 


「今日、シャツにアイロンをかけようとスチームアイロンにスイッチを入れた。数分後、何かが焦げるような匂いがして、アイロンから黒い水滴がポタポタ落ちてきた。そういえば昨日、アイロンのタンクに、レモン味のボルヴィックを入れてしまったのだった[がく~(落胆した顔)]

 

VDM (Vie de merde)より




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1分でわかるカンヌ映画祭 [コート・ダジュール地方]

 フランスでは、国民議会の副議長を務めた代議士ドゥニ・ボパン(Denis Baupin)がセクハラで告訴され、警察が捜査を始めたそうです。

 

 本人は否定していますが、女性政治家がTwitter等で次々に被害を受けたと表明していて、どうも分が悪いようです。

 

 緑の党系の政党EELVの元代表だったセシル・デュフロは、ボパンのことを「昔から “ゲス男” だった」と言い放ったそうです。

 

 フランス語でゲス男は “グジャー(goujat)” と言うのですが、なんだか意味と発音がぴったりって感じです。

 

 それはさておき、第69回カンヌ映画祭が今月11日から始まりました。

 

 そこで本日は、カンヌ映画祭にまつわる数字を集めてみました。


Paris_Cannes.jpg



 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年5月9日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。 

 

 今年の映画祭は5月11日から22日までの12日間の開催です。

 

 この期間に約4万人のプロたちが認定を受け、そのうち4,400人がジャーナリストだそうです。

 

 予算は2,000万ユーロ。日本円で約25億。

 

 そして、セキュリティに従事する人員が500名。防犯カメラが500台。

 

 カンヌの人口は74,000人ほどですが、映画祭の時期には20万人に膨れ上がります。

 

 そして、会場では84本の長編作品が上映されます。

 

 審査員は全部で11名。因みに今年の審査委員長はオーストラリアの映画監督兼脚本家兼プロデューサーのジョージ・ミラー。

 

 28カ国にわたる応募作品1,869点の中からコンペティション部門に選ばれるのが21作品。

 

 パルム・ドールを受賞するのはこの中からになります。

 

 さて、数々の映画スターが入場する際に必ず通る場所がここ。

 

 赤い絨毯の敷かれた階段は24段、全長は60メートルあります。

 

 最優秀作品が受賞するパルム・ドールの盾はといえば、重量は118グラムと割に軽量です。

 

 サイズは縦13.5センチ、横9センチ。

 

 これまでこの賞を受賞した監督さんは47人。

 

 このうち女性はたった一人だけ。

 

 「ピアノ・レッスン」のジェーン・カンピオンでした。

 

 「ピアノ・レッスン」、女性ならではの視点から作られたいい映画でしたね。 


 


******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、満員の映画館で映画を見ていた。途中で退屈になって誰にも気づかれないように暗闇の中をそっと出ようとしたら、階段を一段踏み外して、けたたましい音を立てながら滑り落ちてしまった[あせあせ(飛び散る汗)]

 

VDM (Vie de merde)より

 




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オレンジの花 [コート・ダジュール地方]

 買い物のついでに近くの公園を通ったところ、梅の木に実がなっておりました。

 

 2月には梅の花が咲いて春まぢかなどと思っていたのですが、あれからもう3ヶ月が過ぎ、その花がすっかり実を結んでいました。

 

 そして、毎年繰り返される自然の営みに、なぜかホッとさせられるのでした。

 

 さて今日は立夏。暦の上では夏。

 

 南仏の町ヴァロリス(Valauris)ではいち早く夏の到来を告げるオレンジの花が満開です。

 

Paris_Valauris.jpg
 

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 3で2016年5月3日に放送)(をクリックしても映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



La fleur d'orange, symbole de l'été et trésor des Alpes-Maritimes

 オレンジの木に咲く白い花。

 

 オレンジと言ってもちょっと苦味のあるビターオレンジです。

 

 この貴重な花を壊さないようにそっと摘み取ります。

 

 この地方では150年前から続けられてきた作業です。

 

 ここはトニーさんの農園。

 

 1940年代、トニーさんの祖父母がこの果樹園を買い取り、近くのグラースにある香水メーカーに花を販売し始めたのがそもそもの始まりです。

 

 以来、ずっとこの仕事を続けてきました。

 

 「年間で1.5トンほどの花を収穫します」とトニーさん。

 

 昔は近くのイタリアの町からやってきた人たちが季節労働者として約1ヶ月ほど花摘みを手伝ってくれたそうです。

 

 現在は家族や友人が総出で手伝ってくれます。

 

 収穫された花は蒸留所へ運ばれます。

 

 釜の中に花を入れて蓋をしたら水蒸気を通します。

 

 こうして得られるのがエッセンシャルオイルです。

 

 特にビターオレンジの花からとれるオイルはネロリと呼ばれ、香水の製造に使われます。

 

 ちなみに花を1トン集めても1キロに満たない量のネロリしか抽出できません。

 

 ネロリを抽出するのと同時に作られるのがオレンジフレイバー水です。

 

 高熱の蒸気が冷えると、このオレンジフレイバー水ができます。

 

 こちらは1キロの花で1リットルほど作れるそうです。

 

 こうしてボトルに詰められ1ヶ月ほど熟成させると程よい香りに仕上がるそうです。

 

 オレンジフレイバー水はお菓子を作る時によく使われます。 

 


******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、元カレからメールが届いた。未だにシーツに私の香水の匂いがするそうだ。一緒に暮らさなくなって8ヶ月も経つというのに・・・」

 

VDM (Vie de merde)より





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春の青空市 [コート・ダジュール地方]

 熊本の地震は心配ですね。

 

 熊本の地震の前に東京も揺れました。揺れたと言っても大したことなかったのですが、揺れる前に変な地鳴りがして不気味でした。

 

 熊本の方はテレビの映像で一見したところビルが倒壊している様子は見えませんでしたが、時間が経つについて家屋が倒れたとか火が出たとか心配なニュースが入ってきました。

 

 あまり被害が大きくないことを祈ります。

 

 さて、薄着していいものか、それともまだ厚手の上着が必要かと悩む季節になってきました。

 

 春を告げる梅と桜が終わって、そろそろサツキやツツジ、さらには藤の花が咲き始めました。

 

 そして、ふと駅のホームの土手を見ると、枝しかなかった紫陽花に緑の葉っぱがたくさん茂っていました。

 

 一方、フランスのコート・ダジュールでは早くも夏を思わせるような気候になってきました。

 

 カーニュ=シュル=メールの青空市を訪ねます。


Paris_Cagnessurmer02.jpg

 下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年4月13日に放送)(▸をクリックしても映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 皆さん、ずいぶんと軽装ですね。タンクトップの方もいらっしゃいます。

 

 さすが南仏。青空市のお店には春らしいカラフルな果物や野菜が並んでいます。

 

 「これは生で食べられますよ。オリーブ油と塩で味付けしてね。ハムやソーセージと一緒に食べても美味しいよ」とお店の方。

 

 「サラダにして食べるんですよ。これこそご馳走ですよ」と男性。

 

 別のお店では、ズッキーニの黄色い花が売られていました。春を感じますねえ〜。

 

 ズッキーニの花はなかなかデリケートな花らしいです。

 

 朝早くに摘み取ってお店に出し、購入したらすぐにお料理した方がいいそうです。

 

 天ぷらにしたり、南仏名物の詰め物料理にしたりして食べるそうです。

 

 「私は花を開いて、お米、ソーセージミート、ズッキーニ、ニンニク、パセリを入れて包み、中火で火を通し、トマトソースでいただきます」とお店の女性。

 

 なんだか美味しそうな詰め物料理。食べたい!

 

 暖かいポトフやスープの代わりに、新鮮な生野菜のサラダが人気です。

 

 「もう春ですし夏も近いですからね。当然、食事も変わりますよ」と女性。

 

 「季節が変わると農産物も変わります。そうなると私たちも冬とは違うものを食べたくなります」と別の女性。

 

 南仏の日差しを受けて市場の野菜が一段と生き生きしてました。




******** フランス人のつぶやき *******

 

 

 

「今日、僕の彼女が料理をしていところに出くわした。彼女は、トマトソースを作るのにトマトと水を電子レンジに入れた[がく~(落胆した顔)]

 

VDM (Vie de merde)より

 




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