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連休はコート・ダジュールへ [コート・ダジュール地方]

 トランプ大統領とマクロン大統領が初めて会った時の様子が→こちら

 場所はブリュッセルのアメリカ大使館だそうです。

 そして、昨日紹介したシプシーの巡礼祭の二日目の様子が→こちら

 ジプシー一色ですね。ものすごいエネルギーを感じます。

 あの黒いサラ像は興しに乗せられ町を練り歩いていました。なんだか日本のお神輿みたい。

 この巡礼祭、秋にも行われるそうです。

 さて、5月25日は、復活したキリストが天に召された日(昇天祭)でした。

 フランスは祝日でお休み。ということは今日休暇を取れば4連休になります。

 こう言う休みのとり方をフランスではpont(ポン)(「橋」の意味)と言います。

 橋をかけて連休にしてしまうわけです。

 本日はバカンスムードの漂うコート・ダジュールの様子を紹介します。

Paris_Antibes.jpg




下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年5月25日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここは地中海に面した町アンティーブ(Antibes)。

 太陽の光でいっぱいです。

 その光に誘われてたくさんの人が通りを歩いています。皆、夏の装い。

 飲食店のテラスも油断していると満席になってしまいそうです。

 「ここで三日間過ごす予定です。太陽と海を満喫するつもりですよ。それに青空市も楽しみたいです」と女性。

 「そんなに暑すぎないようだったら町をぶらぶら歩きまわるつもりです。お店で一休みしたらまた歩くみたいな感じです。それにショッピングもしたいわね」と別の女性。

 飲食店の方々も準備万端です。

 「今日はお客さんで賑わうと思ったんで、魚をたくさん仕入れてきました」と “ドンファン” という名前のレストランのオーナー。

 お店の名前と人の良さそうなオーナーの人相がなんだかちょっとずれてて可笑しいですね。

 「カンヌ映画祭が開催中ですしモナコグランプリもあります。それに日曜日は母の日ですし、この連休は稼ぎどきですよ。我々は目一杯働きますよ。そうじゃないと困ります(笑)」とオーナーの息子。

 そしてホテルはすでに予約で埋まっているそうです。

 「スイスの5月はまだまだ寒いですが、南フランスは暖かくて過ごしやすいです」とスイスからの観光客。

 ビーチでは早くも水着姿で日光浴を楽しむ人たちがいました。

 私もコート・ダジュールで仕事を忘れてのんびりしたいもんです。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、ずっと前からやりたいと思っていたドローンを飛ばしに浜辺に行った。夕日が沈むところをこれで撮影しようと思ったのに、ドローンは水平線に向かって飛んで行ったきり帰ってこなかった


VDM(Vie de Merde)より



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ミモザ街道 [コート・ダジュール地方]

 昨日の修道院の地下納骨堂は怖かったですねえ。

 

 あの人たち、真夜中に動き出してパーティーを開いてたりして(笑)。

 

 さて、地中海で春を告げる花と言えばミモザです。2月〜3月にかけてのカーニバルではパレードでたくさん使われていました。

 

 主にコート・ダジュール地方に生育しています。

 

 そして、地中海に面した村ボルム=レ=ミモザ(Borme-les-Mimosas)(下記地図の青印)から香水の産地でしられるグラース(Grasse)(こげ茶印)までの約130キロの道はミモザ街道(Route du Mimosa)と呼ばれています。

 

Paris_Mimosa.jpg
 

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2017年1月31日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 

 ここはボルム=レ=ミモザのお隣ライヨル=カナデルーシュル=メール(Rayol-Canadel-sur-Mer)の丘の上のミモザ園です(赤印)。

 

 約40種類ものミモザが花を咲かせています。

 

 このミモザ、地中海のシンボルのようになっていますが、実は今から150年ほど前にオーストラリアから輸入されたものだったのです。

 

 この地中海生の気候に馴染んで、文字通り見事に花開いてくれたのでした。

 

 ミモザ街道は別名 “黄金街道” とも呼ばれています。この道を通るとその意味がよくわかります。

 

 ミモザ街道を少し内陸部に向かって入っていったところにあるのがタヌロン(Tanneron)(黄印)。

 

 ここでミモザを栽培しているのがベルナールさんです。

 

 「クリスマスの時期から開花し始めて、3月頃まで咲いてくれます」

 

 このミモザ栽培はベルナールさんで3代目になるそうです。

 

 収穫されたミモザはアトリエに運び込まれ、奥様のベルナデットさんたちの手で、綺麗な花束にされていきます。

 

 どうやら秤で計って均等な花束にしていくようです。一本が大体50グラムほど。

 

 ここで作られたミモザは欧州全域に出荷されるそうです。

 

 さて、次に訪ねたのはサン=ラファエル近郊の小さな村アゲ(Agay)(緑印)にあるお菓子屋さんLe Palet d’Or。

 

 ここにあるのがミモザ風に仕上げたホワイトチョコ。美味しそうですね。見た目だけではなく、ミモザの香りもするそうです。

 

 一方、ミモザ街道を徒歩でのんびり散策する人たちもいます。

 

 欧州の冬とは思えない地中海地方の明るい太陽の日差しを受けながらゴールドに輝くミモザ。

 

 「黄色い花があちこちに咲いていて幸せな気分になります。5メートルおきに足を止めて眺めてしまいますね」と男性。

 

 「ここいら一帯が黄色に染まって見事です。それに香りがまた素敵なんです」と女性。

 

 最後は香水の町グラースにある工場を訪ねます。

 

 ここでは19世紀からすでにミモザの香りを使って香水を作ってきました。

 

 「最初は植物の青っぽい香りがしますが、しばらくすると果物の熟したような濃厚な香りに変化します」と工場の方。

 

 ミモザの香水、どんな香りなのか気になります!

  

 

******** フランス人のつぶやき *******

 


「今日、パパが元カレと同じ香水の匂いがすることに気がついた。それを知ったパパが冗談で、私の枕にその香水をふりかけた」


 

VDM (Vie de merde)より





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小舟と花のカーニバル [コート・ダジュール地方]

 最近、職場のあるビルのエレベーターが新しいのに付け替えられました。

 

 古いエレベーターは、通過する階の明かりが順に灯ることでどの階を通過しているか、どの階に止まっているか分かるようになっていました。

 

 しかし新しいのは液晶画面でデジタル表示。通過階の数字がデジタルで表示されるようになっています。

 

 そして、エレベーターの中の空白の時間を埋めるためか、その下に「今日はXXXの日」なんていうインフォーメーションが出てきます。

 

 毎朝、それを見て、はあ、そんな日があるのかあ〜なんて豆知識を蓄えています。

 

 で、本日の2月22日は何の日かと言えば、ニャン、ニャン、ニャンで猫の日だそうです。

 

 いったい誰が決めたのかと言えば、ペットフード工業会でした。

 

 それはさておき、2月ももうあと1週間で終わりますが、この時期、各地でカーニバルが開催されています。

 

 今日は、フランス南部の小さな港町で開かれたカーニバルの様子をお楽しみください。


Paris_Villefranche.jpg



 下記ウィンドウのクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2017年2月14日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 

 コート・ダジュールの小さな港町ヴィルフランシュ=シュル=メール(Villefranche-sur-Mer)。

 

 花で飾られたこの地方独特の釣り舟が、海の上をパレードしていきます。

 

 使われている花は主にミモザカーネーション。美しいですね。

 

 このカーニバル、110年も前から毎年開催されている歴史あるお祭りです。

 

 角笛を吹いているのはルイさん。毎年この祭りに参加している常連さんです。

 

 「これは真心と友好の祭りなんじゃよ」

 

 釣り舟は美しい姿を観客に見せるだけではありません。見ている人たちにお花をプレゼントしてくれるのです。

 

 できるだけたくさんの花をもらおうと観客も興奮気味。

 

 「思わず夢中になっちゃうわ。気前よくくださるから私も思い切りもらっていくの。そして家に飾るのよ」と女性。

 

 「こういう時はご婦人の方が強いね。どんどんお花をもらってっちゃうよ」とおじさま。

 

 釣り舟の装飾はと言えば、魚や釣りをモチーフにするのが基本。

 

 でもできるだけ長くこの伝統を守っていくことの方が大事です。

 

 「ちょっと伝統からはずれた個性的なのもありますが、とにかくこれを続けることで人が集まる町になればいいなと思っています。あいにく今日はお天気に恵まれませんでしたが、毎年こうしてたくさんの人が集まってくれますから、カーニバルを続けていくつもりです」とボート操縦者協会の会長さん。

 

 曇り空でもこれだけ華やかで賑やかだと全然気になりませんね。

 



******** フランス人のつぶやき *******

 

 

 

「今日、仕事で疲れていたせいか、娘にはキャットフードを入れたお椀を、猫にはシリアルを入れたお椀を出してしまった[あせあせ(飛び散る汗)]

 

VDM (Vie de merde)より





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レモン祭り2017 [コート・ダジュール地方]

 昨日は健康診断でした。どうということはないのですが、終わるとほっとします。

 

 しかし、それも結果通知が来るまでの間だけ。人間、この年まで生きてると必ずどこかにボロが出てきます。致し方なし。

 

 それにしてもあの胃の検査は煩わしい。

 

 バリウムはどおってことないのですが、最初に飲まされる発泡剤が如何ともしがたい。

 

 お腹に空気が溜まって気持ち悪いから吐き出してしまいたいのに、唾を飲み込んで我慢しろと言われる。

 

 それと戦っている間にも、スピーカーからは、やれ右を向け左を向け、一回転しろだの何だのと矢継ぎ早に指令が飛ぶ。

 

 手すりから手を離そうもんならずるずると頭から真っ逆さまに落ちていきそうで安心できない。どうも苦手です。

 

 それはさておき、今年もまたマントンにレモン祭りがやってきました。

 

 今年のテーマは “ブロードウェイ”。

Paris_Menton.jpg


 

 下記ウィンドウのクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2017年2月13日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが原因のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 
 

 レモンとオレンジで作られた巨大な山車。そして、華やかなダンサーたち。

 

 いくら温暖なコート・ダジュールとは言え、この姿では寒そうな・・・。

 

 今年で84回目になるレモン祭り。テーマがブロードウェイということはミュージカルの人気者が、オレンジやレモンの姿で登場するってことですね。

 

 このパレードを一目見ようと多くの観客が集まりました。

 

 「今日は太陽の日差しがなくて残念だけど、海があるからね。それで十分ですよ」と男性。

 

 こちらの山車はキャッツでしょうか?

 

 「レモンやオレンジの山車があるから、太陽なんてなくても全然オッケーよ」と女性。

 

 「山車が通るたびに観客の歓声が上がって素晴らしいですよ」と男性。

 

 こちらの山車はメアリー・ポピンズ。そしてこちらはキャッツ。またこちらはアニー。それにライオンキングもおりました。

 

 レモンもオレンジも人の手で一つずつ輪ゴムで取り付けてあります。

 

 これだけの作品を作るとなると、根気のいる作業です。

 

 全部で山車は10台。オレンジやレモンで作られた彫刻は全部で17点あるそうです。

 

 街の広場にも同じような彫刻が設置されています。

 

 「何時間もかけて作ったんでしょう。素晴らしいですよ」と男性。

 

 「これはもう芸術家の域ね。色は2色と少ないでが、目立ちますし光り輝いています」と女性。

 

 このお祭り、1895年、ホテルの経営者たちが冬のマントンを賑やかにするためにパレードを企画してはどうかと市に提案したのが、そもそもの始まりだそうです。

 

 1929年、マントンがヨーロッパ大陸で第一位のレモンの生産地だったことから、あるホテル経営者がホテルの庭に花と柑橘類の展示を行ったところ評判となり、その規模がしだいに大きくなり、1934年には、単なるパレードがレモン祭りになったそうです。

 

 使われる柑橘類は合計で150トンにもなります。しかし、ほとんどがスペインからの輸入らしいです。 

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 


「今日、シャツにアイロンをかけようとスチームアイロンスイッチを入れた。数分後、何かが焦げるような匂いがして、アイロンから黒い水滴がポタポタ落ちてきた。そういえば昨日、アイロンのタンクに、レモン味のボルヴィックを入れてしまったのだった[がく~(落胆した顔)]

 

VDM (Vie de merde)より




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1分でわかるカンヌ映画祭 [コート・ダジュール地方]

 フランスでは、国民議会の副議長を務めた代議士ドゥニ・ボパン(Denis Baupin)がセクハラで告訴され、警察が捜査を始めたそうです。

 

 本人は否定していますが、女性政治家がTwitter等で次々に被害を受けたと表明していて、どうも分が悪いようです。

 

 緑の党系の政党EELVの元代表だったセシル・デュフロは、ボパンのことを「昔から “ゲス男” だった」と言い放ったそうです。

 

 フランス語でゲス男は “グジャー(goujat)” と言うのですが、なんだか意味と発音がぴったりって感じです。

 

 それはさておき、第69回カンヌ映画祭が今月11日から始まりました。

 

 そこで本日は、カンヌ映画祭にまつわる数字を集めてみました。


Paris_Cannes.jpg



 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年5月9日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。 

 

 今年の映画祭は5月11日から22日までの12日間の開催です。

 

 この期間に約4万人のプロたちが認定を受け、そのうち4,400人がジャーナリストだそうです。

 

 予算は2,000万ユーロ日本円で約25億。

 

 そして、セキュリティに従事する人員が500名。防犯カメラが500台。

 

 カンヌの人口は74,000人ほどですが、映画祭の時期には20万人に膨れ上がります。

 

 そして、会場では84本の長編作品が上映されます。

 

 審査員は全部で11名。因みに今年の審査委員長はオーストラリアの映画監督兼脚本家兼プロデューサーのジョージ・ミラー

 

 28カ国にわたる応募作品1,869点の中からコンペティション部門に選ばれるのが21作品。

 

 パルム・ドールを受賞するのはこの中からになります。

 

 さて、数々の映画スターが入場する際に必ず通る場所がここ。

 

 赤い絨毯の敷かれた階段は24段、全長は60メートルあります。

 

 最優秀作品が受賞するパルム・ドールの盾はといえば、重量は118グラムと割に軽量です。

 

 サイズは縦13.5センチ、横9センチ。

 

 これまでこの賞を受賞した監督さんは47人。

 

 このうち女性はたった一人だけ。

 

 「ピアノレッスン」のジェーン・カンピオンでした。

 

 「ピアノ・レッスン」、女性ならではの視点から作られたいい映画でしたね。 


 


******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、満員の映画館で映画を見ていた。途中で退屈になって誰にも気づかれないように暗闇の中をそっと出ようとしたら、階段を一段踏み外して、けたたましい音を立てながら滑り落ちてしまった[あせあせ(飛び散る汗)]

 

VDM (Vie de merde)より

 




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オレンジの花 [コート・ダジュール地方]

 買い物のついでに近くの公園を通ったところ、梅の木に実がなっておりました。

 

 2月には梅の花が咲いて春まぢかなどと思っていたのですが、あれからもう3ヶ月が過ぎ、その花がすっかり実を結んでいました。

 

 そして、毎年繰り返される自然の営みに、なぜかホッとさせられるのでした。

 

 さて今日は立夏。暦の上では夏。

 

 南仏の町ヴァロリス(Valauris)ではいち早く夏の到来を告げるオレンジの花が満開です。

 

Paris_Valauris.jpg
 

 下記ウィンドウのクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 3で2016年5月3日に放送)(をクリックしても映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



La fleur d'orange, symbole de l'été et trésor des Alpes-Maritimes

 オレンジの木に咲く白い花。

 

 オレンジと言ってもちょっと苦味のあるビターオレンジです。

 

 この貴重な花を壊さないようにそっと摘み取ります。

 

 この地方では150年前から続けられてきた作業です。

 

 ここはトニーさんの農園。

 

 1940年代、トニーさんの祖父母がこの果樹園を買い取り、近くのグラースにある香水メーカーに花を販売し始めたのがそもそもの始まりです。

 

 以来、ずっとこの仕事を続けてきました。

 

 「年間で1.5トンほどの花を収穫します」とトニーさん。

 

 昔は近くのイタリアの町からやってきた人たちが季節労働者として約1ヶ月ほど花摘みを手伝ってくれたそうです。

 

 現在は家族や友人が総出で手伝ってくれます。

 

 収穫された花は蒸留所へ運ばれます。

 

 釜の中に花を入れて蓋をしたら水蒸気を通します。

 

 こうして得られるのがエッセンシャルオイルです。

 

 特にビターオレンジの花からとれるオイルはネロリと呼ばれ、香水の製造に使われます。

 

 ちなみに花を1トン集めても1キロに満たない量のネロリしか抽出できません。

 

 ネロリを抽出するのと同時に作られるのがオレンジフレイバー水です。

 

 高熱の蒸気が冷えると、このオレンジフレイバー水ができます。

 

 こちらは1キロの花で1リットルほど作れるそうです。

 

 こうしてボトルに詰められ1ヶ月ほど熟成させると程よい香りに仕上がるそうです。

 

 オレンジフレイバー水はお菓子を作る時によく使われます。 

 


******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、元カレからメールが届いた。未だにシーツに私の香水の匂いがするそうだ。一緒に暮らさなくなって8ヶ月も経つというのに・・・」

 

VDM (Vie de merde)より





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春の青空市 [コート・ダジュール地方]

 熊本の地震は心配ですね。

 

 熊本の地震の前に東京も揺れました。揺れたと言っても大したことなかったのですが、揺れる前に変な地鳴りがして不気味でした。

 

 熊本の方はテレビの映像で一見したところビルが倒壊している様子は見えませんでしたが、時間が経つについて家屋が倒れたとか火が出たとか心配なニュースが入ってきました。

 

 あまり被害が大きくないことを祈ります。

 

 さて、薄着していいものか、それともまだ厚手の上着が必要かと悩む季節になってきました。

 

 春を告げる梅と桜が終わって、そろそろサツキやツツジ、さらには藤の花が咲き始めました。

 

 そして、ふと駅のホームの土手を見ると、枝しかなかった紫陽花に緑の葉っぱがたくさん茂っていました。

 

 一方、フランスのコート・ダジュールでは早くも夏を思わせるような気候になってきました。

 

 カーニュ=シュル=メールの青空市を訪ねます。


Paris_Cagnessurmer02.jpg

 下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年4月13日に放送)(▸をクリックしても映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 皆さん、ずいぶんと軽装ですね。タンクトップの方もいらっしゃいます。

 

 さすが南仏。青空市のお店には春らしいカラフルな果物や野菜が並んでいます。

 

 「これは生で食べられますよ。オリーブ油と塩で味付けしてね。ハムやソーセージと一緒に食べても美味しいよ」とお店の方。

 

 「サラダにして食べるんですよ。これこそご馳走ですよ」と男性。

 

 別のお店では、ズッキーニの黄色い花が売られていました。春を感じますねえ〜。

 

 ズッキーニの花はなかなかデリケートな花らしいです。

 

 朝早くに摘み取ってお店に出し、購入したらすぐにお料理した方がいいそうです。

 

 天ぷらにしたり、南仏名物の詰め物料理にしたりして食べるそうです。

 

 「私は花を開いて、お米、ソーセージミート、ズッキーニ、ニンニク、パセリを入れて包み、中火で火を通し、トマトソースでいただきます」とお店の女性。

 

 なんだか美味しそうな詰め物料理。食べたい!

 

 暖かいポトフやスープの代わりに、新鮮な生野菜のサラダが人気です。

 

 「もう春ですし夏も近いですからね。当然、食事も変わりますよ」と女性。

 

 「季節が変わると農産物も変わります。そうなると私たちも冬とは違うものを食べたくなります」と別の女性。

 

 南仏の日差しを受けて市場の野菜が一段と生き生きしてました。




******** フランス人のつぶやき *******

 

 

 

「今日、僕の彼女が料理をしていところに出くわした。彼女は、トマトソースを作るのにトマトと水を電子レンジに入れた[がく~(落胆した顔)]

 

VDM (Vie de merde)より

 




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地中海の花合戦 [コート・ダジュール地方]

 寒暖の差にうまく適応できなかったのか風邪を引き込んでしまい、ブログの更新ならずでした。

 

 二日も家でじっとしていると、外の寒さを忘れてしまい、日当たりのいい部屋の中で、もう春が来たかと勘違いしていまいそうです。

 

 まだまだ寒いこの季節、フランス南部で登場する花といえば・・・ミモザ

 

 このミモザが主役のお祭りが花合戦(Bataille de fleur)です。

 

 ニースの花合戦は色とりどりの花で飾られた山車が大通りをパレードしますが、本日紹介する花合戦は、海の上をパレードします。


Paris_Villefranche.jpg


 

 下記ウィンドウのクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年2月16日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 

 さすがに南仏、冬でも明るい太陽の日差しが町を照らしています。

 

 この地方に伝わる伝統的な釣り船がたくさんのお花で飾られ、観客の待つ港にあらわれました。

 

 春が待ち遠しいこの時期、見るだけで気持ちがワクワクしてきます。

 

 「皆が喜んでくれるのが嬉しいですね。もう100年以上も前から続いてきた伝統あるお祭りですが、やるたびにしみじみ幸せを感じますよ」と男性。

 

 このお祭りで使われるミモザは500トン、カーネーションは3万本にもなるそうです。

 

 この春を感じさせる花は釣り船を飾るだけでなく、観客へプレゼントされます。

 

 皆さん、ギリギリまで前に出てお花を受け取っていますが、勢いで海の中にぽちゃんなんてことはないですね(笑)。

 

 お花を投げる方も受け取る方も楽しそうです。

 

 「とってもきれいで楽しいお祭りだと思いますよ」とミモザのブーケを手にして話す女性。

 

 「この雰囲気がいいですね。とても楽しいです」と毛皮のコートを羽織った女性。

 

 しかし、釣り船の方には半袖Tシャツ姿の方もいらっしゃいます。

 

 「お年寄りから若者まで一緒に楽しめる、それがいいねえ」とあご髭のポールさん。

 

 ミモザで飾ったカンカン帽がお似合いです。

 

 1902年に始まったこのお祭り、今年は7,000人ほどが楽しんだそうです。

 



******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、夫はスマホに花のアイコンがあるのに気がついて以来、本物の花をプレゼントしてくれなくなった。代わりに花のメールを定期的に送ってくれる」

 

VDM (Vie de merde)より





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レモン祭り2016 [コート・ダジュール地方]

 フランスで毎日食べられているのがバゲットと呼ばれているパン。

 

 長さが60センチくらいある細長いパンです。日本ではフランスパンと言われています。

 

 フランスでは毎秒320本のバゲットが作られ、食べられているそうです。

 

 食べる量はと言えば、1日平均で1/2バゲット。100年前の3本半というのに比べるとだいぶ少なくなってしまいました。

 

 日本人がお米を食べなくなったのに似ています。

 

 フランス人の10人中9人までが毎日焼きたてのバゲットを買います。

 

 パンを作って売る側はどうなっているかと言えば、町の手作りパン屋さんが65%、大量生産のパンメーカーが25%、スーパーが9%、自家製が1%となっています。

 

 町のパン屋さんは40年前に比べると40%も減ってしまったそうです。

 

 食べる量が減れば、自ずと作る人も少なくなります。

 

 さて、2月はカーニバルの季節。フランスではすでに始まったところもあるようです。

 

 そしてこの時期になると必ず登場する話題が、マントンのレモン祭り。

 

 すでに準備が着々と進んでいるようです。

Paris_Menton.jpg


 

 下記ウィンドウのクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年2月5日に放送)(映像が出てこない場合は、ウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが原因のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

 

 2月13日から始まるレモン祭りに間に合わせようと、大勢の人たちが作業をしています。

 

 地面にレモンやオレンジを並べていくのもなかなか根気のいる仕事です。

 

 今年のテーマは“イタリア映画”。黄色とオレンジが鮮やかです。

 

 「後ろにあるのがベネツィアの街を再現したものです。本物と同じサイズというわけにはいきませんが、細部にこだわって作られています」と責任者の方。

 

 高いところから眺めると大通りはこんな風になっていました。

 

 全体で使われるレモンやオレンジの量は130トンにもなるそうです。

 

 残念ながらフランス産ではなくスペイン産です。

 

 こちらのアトリエでは、14人がかりでパレードの山車に使われるオブジェを制作しています。

 

 イタリアを代表するベスパやフィアットはすでに完成。現在制作中なのは巨大な動物?

 

 こうして一つずつ輪ゴムで留めていきます。

 

 「これはもう伝統ですからね。できるだけ長く続けていきたいものです」と男性。

 

 レモン祭りは今年で83回目。毎年24万人もの人たちが訪れるそうです。

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 


「今日、一週間も前から僕の彼女はふくれっ面をしている。この間、二人でディスニーランドに行った時、パレードでやってきた白雪姫が僕の頬にキスをしたせいらしい」

 

VDM (Vie de merde)より




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60年前の2月 [コート・ダジュール地方]

 寒い日が続きますが、来週末あたりは暖かくなるような・・・。

 

 この時期になるとどうしても春が待ち遠しくなります。

 

 さて、温暖な気候が続いているコート・ダジュールのニース

 

 あまりに暖かすぎて不気味だという人もいるくらいです。

 

 しかし、今からちょうど60年前のニースはとんでもないことになっていました。

Paris_Nice.jpg


 

 下記ウィンドウのクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 2で2016年2月3日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。

 

 今年2月の第一火曜日、フランスのニースはこんな具合です。最高気温は16度。

 

 海岸の遊歩道プロムナード・デ・ザングレは、散歩する人、ジョギングする人などで賑わっていました。

 

 これからちょうど60年前の1956年、フランスは20世紀最大の寒気に襲われていました。

 

 ニースでは15センチの積雪。気温はマイナス12度まで下がりました。

 

 「学校はお休みになりました。それで通りに出て雪合戦をしたり雪だるまを作ったりしましたよ」と年配の男性。

 

 当時を思い出しながら話してくれました。

 

 「雪のニースなんて最悪でしたよ。ニースに雪が降るなんて考えられませんでしたからね」と別の男性。

 

 この風景はすごいですね。とてもコート・ダジュールとは思えません。

 

 1956年2月1日にやってきた寒気団は1ヶ月も居座り続けました。

 

 フランスの川の95%が凍り付いてしまったそうです。そして、ぶどう園の80%が被害を受け、ぶどうの収穫は不可能になったのでした。

 

 一時的に飲料水が不足し、人々は自宅にあるもので食事を済ませたそうです。

 

 この食事風景もすごいですね。分厚いコートを着たまま食べています。相当寒かったようです。

 

 この寒さで命を落とした人は150人にもなりました。

 

 パリもこの通り雪をかぶっています。気温はマイナス15度。

 

 恵まれない人たちには暖かいコートの寄付もあったようです。

 

 エリさんは当時16歳。一家で営んでいた植木屋を手伝っていました。

 

 「とても大変でした。あのハウスで20日間夜を過ごしました。ハウスの屋根に雪が積もって夜の間に凍ってしまうんです。それを毎日落としていました」

 

 その大寒気団が去っていった3月。モナコでレーニエ3世とグレース・ケリーの結婚式が行われました。

 

 そして2016年。1月のフランスは1950年以来、最も温暖な月になりました。

 


 

******** フランス人のつぶやき *******

 

「今日、雪になった。庭に見知らぬ男が入ってきたとうちのワンコが30分も前から吠え続けていた。見知らぬ男とは “雪だるま”」

 

VDM (Vie de merde)より




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