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ミニチュアパーク [イル=ドゥ=フランス地方]

 これなんだと思います???

 

Blog-3-512x300.jpg 

 

 真ん中には下記のような文字が彫られています。

 

 Happy

90th Birthday

Your Majesty

 

 エリザベス女王の90歳の誕生日をお祝いするメッセージです。

 

 問題は何に彫られているかです。

 

 実はこれ、コーギー犬の毛でした。それも、女王の愛犬と同じ血筋を引くコーギー犬だそうです。

 

 この作業に当たったのが、ノッティンガム大学のケミストリー・スクールの中にある新ナノスケール&マイクロスケール研究センターの研究者たちです。

 

 “Focused Ion Beam Scanning Electron Microscope” などと呼ばれる、わけのわからない(笑)装置を使って作られたのだそうです。

 

 さて、次の話題はナノではなくミニ。

 

 ベルサイユ宮殿から8キロほど西へ行ったところに、フランスの名所や建造物をが集まっているミニチュアパークがあるそうです。

 

Paris_Elancourt.jpg

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年4月20日に放送) 

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 

 ここへ来れば、たった1日でフランスを一周することができます。

 

 シャンボール城に要塞島フォール・ボワヤール、少し歩けば、マルセイユにあるノートルダム・ド・ラ・ガルド教会やノルマンディーのモン=サン=ミッシェル湾もあります。

 

 このパーク、広さ5ヘクタールにフランスの有名な建築物や町や村がミニチュアで再現されています。その数117点。

 

 その中にはブルターニュのお城やアヴィニョンの橋もあります。

 

 入場してすぐにあるのがフランス・アルプス地方の村。細かいところまで丁寧に再現されています。

 

 ミニチュアの列車も走っています。そして、この大きな池は地中海のようです。

 

 海岸にはサントロペの町が本物そっくりに再現されています。

 

 「カフェやレストランの建物や看板など細かいところまでよく出来ています」と見学者。

 

 すべて本物の30分の1で再現されているそうです。

 

 このミニチュアパークFrance Miniatureは1991年にオープンしました。

 

 当初はミニチュアの列車の展示がメインだったそうです。それから25年たった今、これだけたくさんのミニチュアが揃いました。

 

 子供達が遊んでいたのはベルサイユ宮殿の噴水。

 

 アルタミラの洞窟画や岩に突き刺さった剣なんていうのもあります。

 

 そうかと思えば、ノルマンディーにある、第二次世界大戦で亡くなった兵士のお墓もあります。

 

 そしてサクレ・クール寺院やノートルダム大聖堂などパリの名所もありました。

 

 大人も子供も楽しめるテーマパークです。

 

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、2歳になる娘がドールハウスで遊んでいた。娘はミニチュアのオーブンを私に見せながら『あちゅい!』というと、人形の一つをつかんでオーブンの中に頭からつっこむと、ニヤリを笑って『ははは!』と叫びながら私を見た[がく~(落胆した顔)]

 

VDM (Vie de merde)より





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イル=ド=フランスの村巡り 5 [イル=ドゥ=フランス地方]

 シリーズの最後は、ヴェルサイユ宮殿から10キロほどのところにある村ル・メニル=サン=ドニ(Le Mesnil-Saint-Denis)を訪ねます。

France_IledeFrance.jpg


 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2015年10月2日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 ル・メニル=サン=ドニの人口は、これまでの村より少し多くて6,600人ほど。


 村のお宝は、扉の向こうにありました。


 ここはロシア正教会の僧侶たちが1934年に作った宗教施設Skit du Saint-Espritです。


 僧侶たちはここに隠遁して暮らしていたそうです。


 ビザンチン様式の美しい建物が見学者たちの目を引きます。


 こちらのイコンに描かれているのはグレゴワル神父。


 「村に住む者としてここを訪ねることができてとても満足しています。何しろ謎に満ちてますからね」と村の男性。


 宗教施設があるのはフェー(Fay)という名の森の中。


 栗の木の群生する森の中を抜けると、近代的な建築の家がありました。


 ここで暮らしているのはアメリカ人の造園技師。もう40年も前から住み続けています。


 そして、フェーの森に2ヘクタールにも及ぶ庭園を作り上げました。


 フランス様式と英国様式がほどよく混ざった庭園のようです。


 さて、村の中心部にあるアンリ4世広場には、木骨構造の家が立ち並んでいます。


 「戦後に計画的に作られた家々です。鉄道員が住んでたんです。ノルマンディのスタイルを真似て作られたのです。きれいですよね」と村の男性。


 中世の木骨構造の家にしては随分しっかり立ってるなと思ったら、まだ新しかったのですね。


 村の北側にあるのがノエ池。1684年に、ヴェルサイユに水を供給するのに作られた池です。


 今では鳥の繁殖地になっています。


 池で釣りをしたり周りの散歩したり、皆さん思い思いに自然を楽しんていらっしゃるようです。


 「近くのアパートに住んでますが、ここはその庭みたいなもんですよ」と釣り人。


 ル・メニル=サン=ドニは高速を使えば車でパリまでなんと52分で行ってしまいます。


 これなら通勤圏内ですね。お休みの土日はすっかりパリの喧騒を忘れられそうです。

 

 


******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、弟を連れて森を散歩していたら、捨てられた木箱をみつけた。弟を面白がらせようと、その木箱を小枝で突いた時に初めてわかった。それは木箱ではなく、ミツバチの巣だった[がく~(落胆した顔)]

 

VDM (Vie de merde)より





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イル=ド=フランスの村巡り 4 [イル=ドゥ=フランス地方]

 映画「キングスマン」、スパイコメディとなっていたので、ちょっとおしゃれな英国スパイのお話かと思いながら観に行ったら、とんでもなかったです。

 

 あれほどまでに暴力シーンが多いとは・・・ほんとすごかったです。

 

 暴力とスリルの中に少しグロテスクが混じって、不思議にどことなく品の良さみたいなものも感じさせ、ギリギリで持ちこたえている、そんな映画でした。

 

 さて、イル=ド=フランスの小さな村巡りシリーズの四回目は、パリから南へ80キロほどのところにある村メレヴィル(Méréville)を訪ねます。

France_IledeFrance.jpg



 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2015年10月1日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 麦畑の広がる田園地帯にあるのがメレヴィルです。人口は3,000人ほど。

 

 村のお宝は2つあります。

 

 まず最初のお宝は、18世紀に建てられたお城。

 

 所有者はちょっと風変わりな貴族ラボルド侯爵でした。

 

 お城を囲むように広いイギリス式庭園があります。そして庭園には侯爵のアイデアで様々な施設が作られました。

 

 しかし、その中のいくつかは19世紀になって売られてしまい、ここに残っているのはその残骸です。

 

 庭園には人工の洞窟も作られていました。洞窟は今でも見学することができます。

 

 「素晴らしいお城ですね」と男性。

 

 「ここは世間と隔絶された秘密のお城の感じがするせいか、人気があります」とガイドの女性。

 

 このお城、かつては日本人が所有していたこともあったようです。

 

 当時は、ここにゴルフ場を作る計画だったとか。なんだかフランス人からひんしゅくを買いそうなお話ですね。

 

 結局、村が安くで買取り、現在のようになったそうです。

 

 さて、庭園の向こう側には、高さ33メートルのトラジャンの塔があります。

 

 199段の階段を上ると塔の屋上に出ます。

 

 ここからはエソンヌ県全体が見渡せるそうです。

 

 村の2つ目のお宝は、クレソン畑。

 

 メレヴィルは、100年も前からクレソンの産地で知られています。

 

 国内のクレソンの30%がここで栽培されています。

 

 「昔は木靴を履いてこの湿地を歩いていたそうです。水の温度は12度しかありませんからね」と男性。

 

 村の近くを流れるジュイヌ川で釣りを楽しむ人もいます。

 

 クレソンが育つということは水がきれいなところなのでしょうね。

 

 


******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、私は5年半前からずっと同じ会社で働いている。私のオフィスの椅子は、庭用の椅子だ」

 

VDM (Vie de merde)より





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イル=ド=フランスの村巡り 3 [イル=ドゥ=フランス地方]

 電車の乗り換えが全て上手くいった、ラッキー!なんて日がありますが、今日はそんな日でした。

 

 駅に着くと乗ろうとしていた電車がスーッとホームに入ってきて飛び乗る。

 

 2回の乗り換えは少し距離があって歩くのですが、ホームにたどり着くと今にもドアが閉まりそうな電車に飛び乗る。

 

 2回ともそんな感じ。まったく無駄のない道中でした。

 

 それはさておき、イル=ド=フランスの小さな村巡りシリーズの三回目です。

 

 中世のお城が印象的な村ブランディ=レ=トゥール(Blandy-les-Tours)を訪ねます。

France_IledeFrance.jpg

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2015年9月30日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 おとぎ話に登場するような中世のお城、森、小川。それがブランディ=レ=トゥールです。

 

 人口は700人。本当に小さな村です。

 

 ここが村のパン屋さん。

 

 「毎朝2時に起きて350個のパンを焼いています」とパン屋さん。

 

 村のお宝はなんといってもお城。

 

 「お城はムラン子爵によって13世紀建てられました。ひょっとしたら12世紀初頭くらいから建築がはじまっていたかもしれません。王室の領地を守るために作られました」と女性。

 

 費用は直々に歴代のフランス国王が負担していたそうです。

 

 100年戦争の頃には3つの塔が加えられお城はさらに大きくなりました。

 

 パリから車で1時間半弱で来られるこのお城は人気のようで、毎年6万人ほど見学者がやってきます。

 

 そして、もう一つの村のお宝がサン=モーリス教会です。

 

 7世紀頃から活動に励んでいた僧侶たちが、この地域にキリスト教を布教するために建てた教会です。

 

 さて、村を散歩しているとあちこちにブロンズ像があるのに気づかされます。

 

 この像を制作しているのがミッシェルさんです。

 

 世界を放浪したのち、30年ほど前にこの村に腰を落ち着けました。

 

 今では、住まいとアトリエの他に展示室を構えるまでになりました。

 

 「パリからそう遠くないのに自然がいっぱいです。この村なら制作にちょうどいいと思ったのです」とミッシェルさん。

 

 ミッシェルさん、毎日精力的に制作を行っているそうです。 

 

 


******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、小学生の息子がビーチの砂でお城を作っていたので冗談で言った。『お前は建築許可を取ったんだろうね』すると息子が言った。『いいや、今、石頭のお役人と戦ってる真っ最中さ』」

 

VDM (Vie de merde)より





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イル=ド=フランスの村巡り 2 [イル=ドゥ=フランス地方]

 パリを中心とした地域圏イル=ド=フランスにある小さな村を紹介するシリーズの第二回は、ノルマンディ地方への玄関口、サン=クレール=シュル=エプト(Saint-Clair-sur-Epte)を訪ねます。

France_IledeFrance.jpg



 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2015年9月29日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 古い家の並ぶ村サン=クレール=シュル=エプトの人口は1000人足らず。

 

 小さな村ですが、古い歴史が刻まれた村でもあります。

 

 911年、当時のフランス国王はノルマン人、つまりはバイキングと条約を結び、エプト川と海の間にある地域をバイキングに与えました。

 

 これがサン=クレール=シュル=エプト条約と呼ばれています。村の名前が付けられた条約です。

 

 村のノートルダム教会のステンドグラスにはその時の様子が描かれています。

 

 「当時はバイキングがやってきてフランク王国(後のフランス)を脅かしていました。国の平和を保つため、国王シャルル3世はバイキングのロロンと条約を結んだのです」と男性。

 

 シャルル3世は単純王とよばれたそうですが、どんな人だったんでしょう?単純明快な人?

 

 「あちらにエプト川が流れていますが、その向こうがノルマンディで、こちら側がイル=ド=フランスです」

 

 こちらのいかにも古い要塞もその歴史を物語っています。

 

 そして現在、村は果樹園のあることで知られています。

 

 なかでもリンゴが有名です。その品種は300種類もあるそうです。

 

 「フランス、イギリス、ロシアなど各国のリンゴが栽培されています」

 

 なかでも大切にされているのがアピ・ローズ(Api Rose)とよばれる品種のリンゴ。

 

 そのリンゴをヒントに絵を描いている絵描きさんもいます。

 

 「カラフルな風船を描いてるんですよ。風にのってノルマンディの方へ飛んで行ってしまうかもしれませんよ」と絵描き。

 

 人々が信心深かった17世紀の頃、この泉は奇跡の湖とよばれていました。

 

 というのもここの水で目の病気が治ったと言われてきたからです。

 

 村のそばを流れるエプト川ではこうして人々がカヌーを楽しんでいます。

 

 「ここの自然と歴史は、都会を忘れさせてくれること間違いなしです」とカヌーを漕ぎながら話す男性。

 

 ノルマンディ地方と隣り合った小さな村は、緑と歴史と水に囲まれていました。

 

 


******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、私はノルマンディに住んでいる。生後18ヶ月になる息子が、『パパ』『ママ』の次に覚えた言葉が『雨降り』だった」

 

VDM (Vie de merde)より





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イル=ド=フランスの村巡り 1 [イル=ドゥ=フランス地方]

 パリは東京の世田谷区くらいの広さと言われていますが、年々その規模は拡大し続けています。

 

 パリを中心とした地域圏イル=ド=フランス全体がパリへの通勤圏内になりつつあります。

 

 とは言うもの、パリの中心から数十キロ離れると田舎の風景が広がっています。

 

 そんなところにある小さな村を、今日から5回のシリーズで紹介します。

 

 第一回目の今日は、イル=ド=フランス南部の小さな村シャマランド(Chamarande)を訪ねます。

France_IledeFrance.jpg


 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2015年9月28日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



 のんびり鳥たちが散歩を楽しむ村、それがシャマランドです。

 

 人口は1200人ほど。村の風景はもう何年も前から変わらないそうです。

 

 元教師のカロルさんが古い洗濯場を案内してくれました。

 

 「祖母がここで家族の衣服を洗濯しているところをよくみかけました。昔は洗濯一つとっても時間がかかって大変な労働でした」

 

 現在、シャマランドには商店は一軒もなくなってしまいましたが、以前はカロルさんのお母さんが食料品店を開いていたそうです。

 

 「ここは昔は農場だったんです。当時は厩舎になっていました。今はアトリエとして使っています」と語るのは陶工のジャン=ピエールさん。

 

 10年ほどパリで活動していたそうですが、シャマランドに腰を落ち着けることにしたそうです。

 

 「自然があって静かで暮らしやすいんです」

 

 シャマランドは100ヘクタールはある公園と17世紀のお城があることで知られています。

 

 小さな村とは思えないくらいの立派なお城です。

 

 公園は一年中誰でも出入り自由です。ここで働いているのがジュリーさんです。

 

 「皆さん、公園でピクニックをしたり、サイクリングを楽しんだりしています。それにカヌーもできますよ」

 

 こんなところを自転車で走ったら気持ちがいいでしょうね。

 

 「シャマランドは素敵な村ですよ。存分に田舎の良さを味わうことができます」

 

 パリから1時間ほど車を走らせるとこんなのんびりした村に出会えます。

 

 


******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、外の気温は38℃。村長が電話してきて家を一軒ずつ回ってビラを配って欲しいと言う。ピラにはこんなことが書いてあった。『この暑さの中、外出は控えること!』」

 

VDM (Vie de merde)より





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パリのブキニスト祭り [イル=ドゥ=フランス地方]

 今週末のパリでは、ブキニスト祭りが開催されています。


 ブキニストと言えば、セーヌ川の岸辺で古本や版画、そしてお土産品を売っているあのお店の方々のこと。


 この3日間に50店舗のブキニストが、とっておきの古本などを紹介してくれるそうです。


 古い昔の本や貴重な版、さらに版画や絵はがきなど、買う買わないは別にして、見物するだけでも楽しめそうです。


 それだけではありません。くじ引きに当たると、ブキニストのお店の木製ミニチュア、初版本、お食事招待券、バトビュス(セーヌの遊覧船)の乗船券などがもらえるそうです。

Paris_Paris.jpg

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 3で2014年4月25日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。




 これがブキニスト。行ってみれば青空本屋。


 サン=ルイ島やシテ島あたりから始まって、約3キロに渡ってブキニストのお店が並んでいます。


 世界遺産に登録されているパリのセーヌ川界隈にはなくてはならない存在です。


 その起源は16世紀にまでさかのぼるそうです。


 昔は勝手にお店を出していたようですが、今はそういうわけには行きません。


 お店を出したければ、パリ市に申請しなくてはなりません。


 そしてお店に空きがあり、資格があると認められれば、お店を出すことができます。


 店舗の借用代を払う必要もありませんし、税金も免除。


 ただし、お土産品はお店の1/4を超えてはいけません。お店の中心はあくまでも本。


 現在、200軒ほどのブキニストがいるそうですが、経営はなかなか大変のようです。


 ブキニスト祭りは今回が初めて。このお祭りで少しでも一般の注目を集めたいところです。

 

 


******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、僕の彼女はこんなタイトルの本を読んでいた。『上手く一緒に暮らすための嘘』」

 

VDM (Vie de merde)より





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シャルル=ド=ゴール空港 [イル=ドゥ=フランス地方]

 日本からフランスに旅行に行けば、必ずお世話になるのがシャルル=ド=ゴール空港。


 今月13日で40周年を迎えたそうです。

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 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2014年3月13日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。




 1974年3月13日に開港したシャルル=ド=ゴール空港。


 空港が出来る前、そこは広大な原っぱでした。


 着工から7年の歳月を経て完成したのがこのカマンベール型のターミナルです。


 その設計者が、当時、アヴァンギャルド派で知られていたポール・アンドリューさん。


 「円形の中に飛行機が収まるように作りました。できるだけすべてのものが円の中に集約できるようにしたのです」


 宇宙空間の中にできたようなこの通路。当時は斬新なデザインで、テーマパークのようでした。


 最初の到着便はニューヨークからの飛行機だったそうです。


 40年後の現在、一日1200機もの飛行機が発着するメガ空港になりました。


 このチューブの通路は年間800万人が利用しているそうです。


 「私はちょっと閉所恐怖症になりそうです」と女性。


 「外国からやって来た人たちにとってはちょっと愉快な場所なんじゃないかと思いますね」と男性。


 空港の発着便は毎年増え続け、拡大を余儀なくされます。


 1980年代初頭には同じ敷地に第2ターミナルが建設されました。


 それから約5年毎に規模は拡大していき、現在全長2キロにも及ぶターミナルになっています。


 設計は同じポール・アンドリュー。


 昨年には新しい出発ロビーも完成しました。


 「この通路は、ちょうどシャンゼリゼ通りの半分くらいの距離です」とここを設計した建築家のフランソワさん。


 空港の利用客は4年前の倍に増えているとか。ここはちょっとした街のようなものです。


 「パリの街角がそっくりそのままここに出来ている感じです」とフランソワさん。


 昨年の利用客は6200万人。毎年300万人が増えている勘定になります。


 更なる拡大のためにすでに土地は確保されているとか。


 最初は円形のターミナル、次はヘビのように長いターミナル。今度はいったいどんな風に拡大するのでしょう?

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

「今日、スーツケースに荷物を詰めて空港に向かった。空港でX線スキャンを受けた時、うちのネコが一緒にスーツケースに納まっていたことが発覚・・・」

 

VDM (Vie de merde)より




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ル・ノートルの大きな庭 [イル=ドゥ=フランス地方]

 ル・ノートルの小さな庭を見た後は、やはり大きな庭も見ておきましょう。


 パリから車で一時間ほどのところにあるヴォ=ル=ヴィコント城(Vaux-le-Vicomte)。


 ベルサイユ宮殿に先立つこと20年。ルイ14世の時代に財務大臣を務めたニコラ・フーケが建てた城です。


 この城の庭を担当したのがル・ノートル。


Paris_vauxlevicomte.jpg

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2013年6月14日に放送)(▸をクリックしても該当の映像が出てこない場合や、直接TF1のサイトでご覧になりたい方は→こちら




 広大な庭にふさわしい音楽と光のエンタテインメントショー。


 フーケがこの城の完成を祝って国王を招待した時もこんな風にショーが繰り広げられたのかもしれません。


 その庭も、地道に手入れをする人たちがいればこそです。


 幾何学模様のフランス式庭園は維持するのに手がかかります。図面を見ながらの庭作りです。


 編み物の図面のように一目一目に番号がふってあり、その番号の花を植えて行きます。


 ヴォ=ル=ヴィコントの庭はル・ノートルの最初の作品です。


 こういう広大な庭は上から眺めるのが一番ですね。


 「フーケがこの土地を購入したときは、小さなお城や農場、風車などが建っていました。ここに自分のお城をたてることに決めたフーケは、全部を壊して平地にしたのです。言わば、白紙の状態にして建築家と造園家にまかせたのです」


 一階の大広間を抜けると、目の前に広大な庭が広がっています。


 お城の建物から四角い池までは500メートルも離れていますが、池の水面に建物が映っています。これもル・ノートルの計算だったのでしょうか?


 高低差を巧みに利用した水路を通って水の吹きでる噴水。現在20個ある池は、かつては36もあったそうです。


 そしてあちこちにある彫像は18世紀から19世紀にかけて設置されました。


 ここでは、夜になると建設当時の頃のようにロウソクの炎でライトアップするようです。

 



******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、何年も前から庭に起きっぱなしになっていた古いベンチのペンキを塗り直した。作業が終わった頃にはへとへとになり、おもわずベンチに腰掛けてしまった」

 

VDM (Vie de merde)より





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フランスで活躍する日本人 [イル=ドゥ=フランス地方]

 パリの星付きレストランが欲しがる一個60ユーロのメロン。


 作っているのは日本人。とは言っても、栽培地は日本ではありません。


 ヴェルサイユから25キロほどのところにある村シャペ(Chapet)。作っているものもメロンだけではありません。


Paris_Chapet.jpg

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。



 山下さんは24年前にシャペにやってきました。


 初めは盆栽を販売していましたが、日本料理店からの依頼に応えて日本の野菜を作り始めます。


 トウガラシ、ミニトマト、きゅうり、トウモロコシなど、ありふれた野菜ですが、問題はその洗練されたお味。


 「フランスのトウモロコシとはちょっと違います。このまま生で食べられますよ。ジューシーですし糖分も高く、皮が薄いですからねえ」


 アーモンドの味がするインゲン、みずみずしく甘みがあってまるで果物のようなカブ。


 これをパリの星付きレストランが見逃すわけはありません。一個60ユーロもするメロンも同様です。


 普通に栽培していてはこれだけの味を保つことはできません。


 「毎朝、欠かさず、それぞれの野菜の生育を一つずつ確かめます」


 3500㎡ほどしかない菜園で作られる野菜や果物は、トゥール・ダルジャン(Tour d'Argent)、サンク(Cinq)(ホテルジョルジュⅤのレストラン)など、パリの6つの高級レストランに出荷されます。


 この日、山下さんが納品したのは16区にある三つ星レストランAstrance。


 「新鮮さと味がいいですね。野菜は重要な食材ですから、良いものを手に入れたいんですよ」とシェフのパスカル・バルボ(Pascal Barbot)さん。


 こうして出来たのが、今朝収穫したばかりのブロッコリーの葉とトウモロコシにカカオの実をおろしてかけたという一皿。


 300ユーロ(約30,000円)の定食の一品として出されるそうです。


 さすがに三つ星レストラン。定食も一桁違いますねえ。


 山下さんの野菜についてこう言っているシェフもいるそうです。


 「白トリュフなら誰でも手に入れられるけど、山下さんの野菜は6つのレストランだけですよ」

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 


 

「今日、そして頻繁に、私は野菜のグラタンを作ります。その度に、野菜嫌いの息子がこう言います。『ママには愛がない』」

 

VDM (Vie de merde)より




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