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週末はアルカションで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回はフランス南西部の夏のリゾート地アルカション(Arcachon)を旅します。

 パリからはボルドー経由の列車で約3時間半。海辺のリゾート地はどんなところでしょう?

Paris_Arcachon.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年1月13日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 今回の旅の目的は、アルカションの目の前に広がるアルカション流域(青印)。

 しかし、スタートは、その北側にある町レージュ=カップ=フェレ(Lège-Cpa-Ferret)(赤印)の森の中。

 旅人が乗っているのはカリフォルニア生まれの電動スケートボード。インストラクターのアルノーさんの指導を受けながらツーリングの開始。

 アルノーさんはサーフィンの先生ですが、冬の間はこうして電動スケートボードで森を案内しています。

 体重を移動させながら操作するようですが、慣れるまでに時間がかかりそうな・・・。でも乗れるようになったら楽しそうですね。森の中なら車が通るのを心配する必要もありません。

 最初の見学地はここ、カップ=フェレ灯台(緑印)。

 1840年に作られたこの灯台は高さ50メートル。258段の階段を上がって屋上に行ってみましょう。

 ここからはアルカション流域の眺めを360度で楽しむことができます。

 「西側には荒波の大西洋が見えますが、東側には波もなく静かなアルカション流域が見えます。太陽や潮流の関係で風景は様々な色に変化します」とレージュ=カップ=フェレの助役さん。

 その灯台の斜向かいにあるのがピラ砂丘です(黄印)。

 この時期は訪れる人もいません。最近、上陸した嵐によって砂丘の麓が削られてしまっています。

 「冬になると毎年こういうことが起きます」と砂丘の責任者の方。

 砂の裂け目からは数千年前にできた黒い岩が見えています。

 「夏の間は砂で隠れているので岩があるなんてわからないんです。海水浴客がこの上にバスタオルをひいて日光浴を楽しんでたりしてます」

 さて、アルカション流域の岸辺には様々な宿泊施設が並んでいます。今晩はその中の一つに泊まることにしました。

 ここは牡蠣の養殖業者の小屋が立ち並ぶラロス港(こげ茶)。ここに宿泊施設があります(残念ながら名前も建物も不明)。

 「向かいに並んでいるのは養殖業者の小屋です」とオーナーのミレイユさん。

 その小屋では牡蠣を食べさせてもらうこともできるらしい。

 昔は、海で養殖していた牡蠣をこの小さな港に貯蔵していたそうです。地図で見ると確かに小さな小屋がたくさん並んでいます。

 さて、宿泊するお部屋はこんな感じ。ここも小屋だったのを改築したそうです。のんびりできそうなところです。

 さて、一息ついたらバードウォッチングに出かけましょう。ここはル・テッシュ鳥類保護区(Réserve ornithologique du Teich)(黄緑印)。

 「この時期は30種類ほどの鳥が集まっています」とガイドの方。

 220ヘクタールの保護区には数千羽の渡り鳥が冬を過ごすためにやってくるそうです。

 次は美味しいものを食べに出かけましょう。美味しいものといえば、当然、牡蠣です!

 養殖業者のオリヴィエさんにボートで養殖場に連れて行ってもらいましょう(オレンジ印)。その場で取れたての新鮮な牡蠣を味わうことができます。

 そして、砂丘を眺めながら海の散策も楽しめます。今回は自然を満喫する旅になりました。

 さて今回の旅の費用は、電動スケートボードツーリングが20ユーロ、カップ=フェレ灯台の見学が6ユーロ、宿泊代が140ユーロ(高い!)、鳥類保護区見学が9ユーロ、牡蠣養殖ツアーが45ユーロで、締めて220ユーロ(約30,000円)でした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、そして昔から僕は不器用です。僕のことをよく知る親友が、牡蠣の殻を開けるのをやめて白ワインを開けてくれと言った。何しろ僕は、ワインオープナーで牡蠣の殻を開けようとしていたのですから[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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週末はプラハで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回はチェコ共和国の首都プラハを旅します。パリからは空路の直行便で1時間40分。

 プラハ国際空港に降り立ったら、観光へと出発です!

Tcheque_Prague.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年1月6日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ブルタバ川(モルダウ川)の岸辺に建つ古い町並みとプラハ城。

 そして1402年に完成した15のアーチのあるカレル橋(青印)。両方の欄干にはそれぞれ15体の彫刻が並んでいます。まずはこれらの彫刻を見物してみましょう。

 「こちらの彫刻は大気汚染で真っ黒になったのではありません。元はあちらのと同じようにベージュ色をしていました。時間が経つにつれ酸化して黒くなったんです」と今回の旅人。

 こちらの聖人の銅像の下には、こんなレリーフがあります。

 「ここを触ると幸せがやってくると言われているので触りました」とツーリスト。

 そのせいか新婚旅行でやってくるカップルが多いとか。

 「パリはもう流行らないです。ここは人が少ないからいいんですよ」とシンガポールからの新婚さん。

 それでは街を巡ってみましょう。今回はこのクラシックな車で出かけます。1930年代にプラハで人気だったPragarという車だそうですが、ジャガーを変にパクったような車ですねえ〜。

 それはさて置き、美しく装飾されたファサードの建物が並びます。確かにロマンティックな気分になれそう。

 まず車を降りて見学したのが旧市街広場にある天文時計(赤印)。14世紀に作られた世界で最も古い時計の一つです。

 そして、プラハは、あちこちに教会があり、その鐘楼が林立していることでも知られています。その教会の一つに入ってみましょう。ここは映画「アマデウス」の撮影が行われた見事なバロック様式の教会です。

 ブルタバ川の岸辺に建つこのゴージャスは建物は国民劇場(緑印)。車はこの横を通り過ぎて先へと進みます。

 到着したのはプラハいちの観光の名所、プラハ城です(水色印)。ここからは徒歩で観光です。

 プラハ城は世界で最も大きいお城の一つ。敷地内には3つの中庭、複数の宮殿や教会や住居があります。中でも存在感があるのが、この美しいモザイク画で飾られている聖ヴィート大聖堂(黄緑印)。

 観光の名所を堪能した後は、こちらのお店U zlatého tygra(黄金の虎)(オレンジ印)でチェコ名産のビールをいただきます。狭い通路をどんどん進んでいくと・・・賑やかなお店に到着。これは美味しそうですねえ〜。チェコでは水よりビールが安いそうです。

 なんだか庶民的なビアホールに見えますが、元アメリカ大統領のクリントンさんやチェコの大統領など著名人がやってくることでも知られているようです。

 次に訪ねたのがビールスパBERNARD(黄印)。38度の温かいビール風呂で身体を癒しましょう。湯船の中にはビールの酵母菌とホップが入っています。

 「ビールの酵母菌にはビタミンBが豊富に含まれています。それが肌全体に行き渡り、それをホップが浸透させてくれます」とスパの方。

 なんと、お風呂に入りながらビールを飲むこともできます。これは楽しそうですね。一度試してみたい!お風呂のお隣には休憩用の藁のベッドも用意されています。

 もう一つプラハならではのユニークな場所がIMAGE Black Light Theatre(黒印)。1960年代にチェコで発明された技術を使って、こんなショーを楽しむことができます。出し物の最後では、その種明かしをしてくれます。

 さて、お腹がすいてきたところでお昼をいただきましょう。観光客のいない、美味しい料理を食べさせてくれるレストランRestaurant U Bansethůへ(こげ茶印)。

 ここでいただいたのがアヒルの詰め物料理。詰まっているのはキノコとジャガイモ。これでユーロに換算するとビールも付けて7ユーロぽっきり。お食事は安く済ませられるようです。それにしても美味しそうな詰め物料理。

 「嬉しいことにツーリストは僕だけ」と旅人。

 日も暮れ夜の帳が下りてきました。今晩の宿はブルタバ川に浮かぶ船のホテルHorentina号です(紫印)。お部屋からは美しい夜景を楽しむこともできます。

 さて今回の旅の費用は、車の市内見学が70ユーロ、ビール代が2ユーロ、ビール風呂のスパが65ユーロ、Black Light Theatreでの観劇が24ユーロ、レストランでの食事代が7ユーロ、船の宿泊代が43ユーロ、航空運賃が250ユーロで、締めて461ユーロ(約62,000円)でした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、25歳の誕生日を記念して5リットルのビールを樽で買ってきた。帰り道、車の中で樽が破裂した[もうやだ~(悲しい顔)]

VDM(Vie de Merde)より


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週末はトゥレーヌ地方で [パリから週末旅]

 大晦日の今日は、今年最後の週末旅です。

 今回はロワール川のお城が並ぶトゥレーヌ地方を旅します。パリからトゥレーヌ地方の中心都市トゥール(下記地図の青印)までは高速列車で1時間20分弱。

 どんな旅が待っているんでしょう。さあ、出発です。

Paris_tours.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年12月23日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 朝もやの中に現れたのはシュノンソー城(赤印)。エレガントという言葉がぴったりのお城です。

 トゥールからは車で約40分ほどかかります。早速、中に入ってみましょう。

 ディアーヌ・ドゥ・ポワティエやカトリーヌ・ドゥ・メディシスが暮らしたこのお城は “貴婦人のお城” とも呼ばれています。

 なんともゴージャスな装飾。このお城は花を使った大掛かりな装飾が特色の一つ。

 旅人さんが訪ねたのはちょうどクリスマスシーズンに入ったばかりの頃。優秀な装飾家が3ヶ月かけてこのクリスマスのデコレーションを完成させました。

 そして冬のバカンスの間、このお城ではデコレーションの体験教室を開催しているとのこと。今日はクリスマスのリースの作り方を教えてくれるそうなので試してみましょう。

 「一応、こういう見本のリースを用意しましたが、あなたらしいリースを作るのが一番いいと思います。お手伝いしますので早速作ってみましょう」と先生。

 こうしてできたのがこれ。大きなリボンのついたシックなリースになりました。

 次はアンボワーズへ向かいます。車で20分足らず。ちょっと寒いのでチョコレート屋さんでココアでもいただきましょう。

 ここは地元で有名なチョコレート店Bigot(こげ茶色)。この時期、お店では10万個のチョコレートが製造されるそうです。

 ここでは創業当時と全く変わらぬ方法で作られるココアを味わうことができます。

 身体が温まったところで、アンボワーズ城のすぐ近くにあるクルーの館を見学しましょう(緑印)。ここはレオナルド・ダ・ビンチが晩年の3年間を過ごした住まいです。

 庭にはダ・ビンチが設計した発明品が展示されています。この機械、回すと飛べるはずですが・・・残念ながら足は地に着いたままでした。

 1516年、フランス国王フランソワ1世がダ・ヴィンチをフランスに招き、住まいとして提供したのがこのクルーの館でした。

 画家が制作に励んだアトリエが再現されています。どうもダ・ヴィンチは洋服のデザインなどもしたようです。

 そろそろ今晩の宿 Hôte Amboise Troglodyteへと向かいましょう(水色印)。ここは岩の中に作られた住居を宿泊施設に改築した場所。

 お部屋の壁や天井が岩そのもの。先史時代の洞穴式住居のようですが、設備は普通のホテルと変わりありません。

 翌朝は、地下50メートルに潜ります。ここはかつての石切場(Cave des Roches)(黄緑印)。多くのお城の建設に、ここの石が使われたそうです。

 壁には様々な彫刻が施され、さながら古い建物の残る村のようです。

 次は地上に出て、トゥール市内を観光してみましょう。案内してくれるのはジャン=イヴさんです。

 最初に向かったのが、宝石細工職人のお店。とは言っても宝石を見せてもらうわけではありません。目的はこの上にある時計台(黄印)。

 階段を上がると最初の踊り場には18世紀のメダルプレス機がありました。今でもきちんと稼働してくれます。

 でも、やり方を間違えるとバカン!と頭を吹っ飛ばされてしまいそうで怖い。

 さらに階段を上がると時計があります。複雑な仕掛けの時計。今ならチップ一枚で済んでしまいそうですが、昔はこれだけ大掛かりでした。

 次は15世紀の建物の様子がよくわかる場所に行ってみましょう。

 中庭で見学していると、古い邸宅のオーナーが中に入れてくれました。

 この階段は中世に作られたものとか。敵が侵入してくる時のことを考えて作られているそうです。

 「剣を持って戦いながらこんな風に上がってくるのは難しいですね。でも上から降りてくるのは簡単です」

 確かに、下からだと先が見えませんし相手より低い位置にいるため攻撃に出るのはなかなか難しい。

 見るところが盛りだくさんのトゥレーヌ地方。もう終わりの時間になってしまいました。

 さて今回の旅の費用は、シュノンソー城が13ユーロ、ココアが5ユーロ、クルーの館が13.5ユーロ、宿泊代が95ユーロ、地下の元石切場が12ユーロ、ランチ代が21ユーロで、締めて159.50ユーロ(約21,000円)でした。

 旅人さん、21ユーロのランチを召し上がったようですが、どんな料理だったんでしょう?


******* フランス人のつぶやき *******

今日、冷めたココアをレンジで温め直すことにした。レンジの前で終わるのを待っていたのだが、待てど暮らせど終わらない。しばらくして気がついた。ココアを入れたのはレンジの中ではなく、その隣の戸棚だった[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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週末はアントワープで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回はベルギーの都市アントワープ(アントウェルペン)を旅します。

 パリからは高速列車で2時間。冬のフランドル地方の都市はどんなところでしょう?

 いざ出発!

Belguium_Antwerpen.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年12月16日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ギルドハウスや市庁舎に囲まれた広場グローテ・マルクト(青印)。街の中心です。

 観光客が記念写真を撮っているのはブラボーの記念碑。

 今回の観光の足は、これ、レンタサイクルです。事前に予約しておけば最初の30分は無料で乗れます。

 アントワープの人口は約50万人。ベルギーではブリュッセルの次に大きな都市です。

 古い町並みの続く通りを抜けて辿り着いたのは聖母大聖堂(赤印)。鐘楼が街の空の一番高いところにそびえ立っています。6ユーロ払って中を見学してみましょう。

 ここにはアントワープ出身の巨匠ルーベンスの作品4点が展示してあります。映像に登場したのは、それぞれ「キリスト昇架」と「キリスト降架」。

 次に訪ねたのは、この近代的な建物。ミュージアムMAS(緑印)。ここでは世界で5番目に大きな港町として発展してきたアントワープの歴史を知ることができます。

 そして、最上階の展望台からは360度の街の眺めを楽しむことができます。

 このミュージアムに来ればアントワープの全てがわかるという仕掛けになっているようです。

 様々な貨物が出入りする大きな港を持つこの街は、ダイヤモンドの取引でも知られています。

 そして通りには宝石店が並びます。そんなお店の一つVan der Verkenに入ってみましょう(黄印)。

 「ここには600〜700ユーロのものから、100カラット以上の高価なものまであらゆるダイヤモンドがあります」と店のオーナー。

 この界隈には1700点ものダイヤモンド売買業者が集まっているそうです。世界のダイヤモンド取引の84%がアントワープ経由で行われており、その取引高は年間で480億ユーロにもなります。

 その業者の一つが取材に応じてくれました。それぞれ色と大きさが違っているのを見せてくれました。

 なんだかダイヤモンドというだけでドキドキしてきます。そのせいかお腹がすいてきました。

 夕日の沈む港の見える船の形のレストランRASで夕食をいただきます(オレンジ印)。お店のスペシャリテはエビのクロケット。付け合わせは、もちろんフライドポテト。

 お腹がいっぱいになったら今晩の宿TRY by Wyndham Antwerpへと向かいましょう(黄緑印)。お部屋はポップな作り、ですが、壁には名作の複製画がドカンと描かれていました。なんだか少々落ち着かないかも。

 翌朝は、朝食代わりにチョコレートをいただきましょう。何しろベルギーといえばチョコレート。ここでチョコを食べない手はありません。

 訪ねたお店がここ、THE CHOCOLATE LINE(こげ茶印)。ここでは一味違うチョコを味わうことができます。

 それは様々なカカオの香りを楽しむこと。この器具、チョコレートシューターというものらしい。どうも直接カカオの粉を鼻に噴射するようです。

 「強烈ですね!(涙+笑)」と旅人。

 食べるためのチョコレートはポケットにしまって、次は地下道を歩きます(黒印)。この地下道、1930年代に作られました。川の下を通っているそうです。エスカレーターもすごいですね!

 さて、そろそろ帰る時間になりました。ここはアントワープの駅(紫印)。ただの駅ではありません。「鉄道の大聖堂」とも呼ばれ世界で最も美しい駅と言われています。(詳しくは以前の記事を→こちら

 さて今回の旅の費用は、レンタサイクルが無料、大聖堂の見学料が6ユーロ、ミュージアムMASが10ユーロ、食事代が31.80ユーロ、宿泊代が105.39、チョコレートが4.18ユーロ、ダイヤモンドが・・・なし、締めて157.37ユーロ(約20,000円)でした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、女子だけの週末旅に出かけることになった。彼が私の荷物を持って駅まで送ってくれた。ドアが閉まって『じゃあ、またね』と言いながら彼を見たら、私のリュックを背負ったままだった・・・


VDM(Vie de Merde)より


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週末はエピナルで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回はフランス北東部の町エピナル(Épinal)を旅します。

 パリからは高速列車で2時間半。

Paris_Epinal.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年12月2日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 町の観光に便利なのがこの自転車。駅に着いたら電動アシストをレンタルしましょう。

 町を流れるモーゼル川を渡って、最初にやってきたのがヴォージュ広場(青印)。周りにはルネッサンス様式の建物やアールヌヴォーの建物が並んでいます。

 さらに自転車を漕いでピノー広場へ。ここには町の名前の起源になった「トゲを抜く少年」の像があります。トゲはフランス語でエピヌ(épine)。この像はピノー(Pinau)と呼ばれています。

 さて、エピナルは18世紀から19世紀にかけて版画の製作で繁栄を遂げました。次はその製作所を見学してみましょう。

 「エピナル版画製作所へようこそ!」

 1796年創業の製作所Imagerie d'Epinalは今も版画の製作を続けています。ここではその製作の様子を見学することができます。

 「優しい色合いなので、現代のデッサンより美しく感じます」と女性。

 ラ・フォンテーヌ童話集もここで印刷されたようです。表紙には社名の他にエピナルで印刷されたことが記されています。

 版画は物語だけではありません。その時代に実際に起きたことが版画になって印刷されています。

 「版画はメディアのような役割を果たしていたんです。この版画を見れば、何が起きたかすぐにわかります」と製作所の方。

 町の歴史を代表するものは他にもあります。その一つがこの城壁。かつて町はこの城壁でぐるりと囲まれていました。赤茶けた石は町の周りを取り囲んでいた丘から採取されたものです。

 「採取するのも、町まで運ぶのも、早くて楽だったので城壁を作るのに利用されたんです」と専門家。

 13世紀に作られたエピナル城も同じ石を使って作られています(黄緑印)。ここからなら町全体を見渡すことができます。

 そして、絶壁でロッククライミングを楽しむ人の姿が・・・。

 エピナルはスポーツの町としても知られています。カヌーも楽しそうですが、本日、訪ねたのは・・・アイスホッケーの試合(水色印)。

 サポーターの皆さん、すごいですね。それもそのはず、地元にはプロのアイスホッケーチームGamyo Epinalがあるからです。チームカラーはご覧の通りオレンジ、黒、白の三色。熱い応援がスケートリンクの寒さを忘れさせてくれます。

 次は中世に建てられたサン=モリス聖堂を通って、プラネタリウムへ向かいます(黄印)。160㎡のスクリーンに地球や宇宙の映像が映し出されます。

 「テレビで見る映像とは異なり、ここなら体感できます」と責任者の方。

 あちこち見て回ったらお腹がすいてきました。美味しいものでもいただきましょう。

 とは言っても、エピナルにはこれといった郷土料理はありません。

 ただ、ここのレストランではこの地方で採れた食材を使って料理を作っています。旅人さんが食べたのは昨日の料理にも登場したアンズ茸を使った一皿でした。残念ながらレストランの名前も所在地も不明。

 お腹が一杯になったら今晩の宿へと向かいましょう。それがこの宿。

 エピナルの中心街から2キロほどのところにある湖畔に建つ一軒家。残念ながらこちらも名前も場所も不明。

 6人泊まれるこの一軒家、貸切で一泊150ユーロだそうです。電気はこのソーラーパネルで自前。寝室はこんな感じです。

 風の音と鳥のさえずりしか聞こえてきません。

 翌日は森をハイキング。ガイドさんと一緒なら森の植物について色々教えてくれます。

 最後にちょっと変わった建物を見学しておきましょう。1809年に建てられた中国風の塔(オレンジ印)。お城の下にある個人の住宅から公園に行くための専用階段として使われていたそうです。当時は中国風というのが流行っていたとか。

 さて今回の旅の費用は、レンタサイクルが20ユーロ、版画製作所が11ユーロ、ホッケーの試合観戦が15ユーロ、プラネタリウムが7ユーロ、食事代が15ユーロ、宿泊代が一人25ユーロで、締めて93ユーロ(約12,000円)でした。

 盛りだくさんの旅でしたが、これまでで一番安上がりでした!


******* フランス人のつぶやき *******

今日、大事な会議があった。私がプレゼンテーションをしている最中に、飾りのサボテンをひっくり返してしまい、そのトゲの半分が私の手に刺さり、もう半分が社長の手に・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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週末はローザンヌで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回はレマン湖の岸辺にあるスイスの町ローザンヌ(Lausanne)を旅します。

 パリからは高速列車で約4時間。湖畔の町へいざ出発!

Suisse_Lausanne.jpg

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年11月25日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばk、mらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 スイスとフランスにまたがる大きな湖レマン湖。ジュネーブからローザンヌまで観光船に乗って行くこともできます。

 階段状に建物の並ぶローザンヌ。人口は13万人。平らなところもあるようですが坂道もあります。

 町には3つの丘があります。その一つに行ってみましょう。

 そのためには、この200段ほどある階段を登らなくてはなりません。こりゃちょっと大変ですね。

 しかしがんばって登るだけのことはあります。丘の上にはこのローザンヌ大聖堂が立っていました(青印)。

 スイスで最も大きなゴシック建築です。ここの鐘楼から見る町の眺めは格別。

 「写真を撮るのに絶好の場所です。あの長い階段を上ってきてよかったなと思います」と女性。

 「ここからの眺めは本当に素晴らしいです。湖の向こうにはアルプスの山々が見えていて実に美しい」と男性。

 さて、ローザンヌは国際オリンピック委員会の本部があることでも知られています。訪ねたのはオリンピック博物館(赤印)。玄関の前にはクーベルタン男爵の像が立っています。その横には聖火の炎が燃えています。

 「オリンピックで最も重要なのは聖火リレーだということがお分かり頂けると思います」と責任者の方。

 1915年、第一次世界大戦の最中、フランス人クーベルタン男爵はオリンピック委員会の本部をローザンヌに置くことを決定しました。

 「クーベルタンはオリンピックの資料や記念品を保管しておくことのできる中立の場所が欲しかったのです」

 ここには75,000点の品々と45,000にも及ぶ資料やビデオが保管されています。一番の人気は開催地ごとに作られたメダルです。こちらは1896年に開催された第一回目のオリンピックの時のメダル。そして聖火のトーチも展示されています。

 このトラックはウサイン・ボルトの100メートルを再現したものです。取材班がボルトと一緒に走ってみるとに・・・。結果はこの通り。お疲れ様でした。

 次に訪ねたのは水族館Aquatisです(水色印)。今年の10月にオープンしたばかり。宿泊施設やVivariumという動植物飼養場もある複合施設です。ガラスの向こうとは言え、怖そうなピラニアやワニもいました。

 さて、そろそろ今晩の宿へと向かいましょう。スイスで安い宿を見つけるのは難しいのですが、バックパッカー向けの宿泊施設Lausanne Guesthouse & Backpackerに泊まることにしました(こげ茶印)。

 ここはかつて鉄道員の宿舎として使われていた建物で、共同のキッチンがあります。お部屋は普通のホテルと変わりありません。宿泊税を払うと、滞在中ならトラム、バス、地下鉄が無料で乗車できるパスをくれます。

 ランチは駅の向こう側にある食料品店Helvetimartで調達。ここにはスイスの特産品が並んでいます。丸いアルミに包まれていたのはクルミのタルトのようです。旅人さんたちはここで100%スイス製のサンドイッチを購入。

 ローザンヌは13万人ほどの小さな町ですが劇場は12軒、映画館は20館ほどもあるそうです。

 そこで世界でも数多くの映画フィルムを収集しているシネマテーク・スイス(緑印)を訪ねてみましょう。映写室には映写技師のドゥニさんがいました。

 「100回近く見た映画もあります。でも全然疲れたりはしませんよ」

 上映は毎日3回。他では見られない映画もあるそうです。

 夜は観光船でディナー。いただくのはもちろんフォンデュ。

 さて今回の旅の費用は、フェリーが25ユーロ、オリンピック博物館が15.5ユーロ、水族館が25ユーロ、大聖堂の鐘楼が3ユーロ、宿泊代が77ユーロ、サンドイッチが4ユーロ、シネマテーク・スイスが8.5ユーロ、観光船でのディナーが42ユーロで、締めて200ユーロ(約26,000円)でした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、僕には僕なりのオリンピックがあることに気がついた。僕は4年ごとに失恋している

VDM(Vie de Merde)より


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週末はヴィシーで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回はフランス中部の都市ヴィシー(Vichy)を旅します。パリからは列車で約3時間。

 ヴィシーと言えば、ドイツ占領時代にフランス国の首都として機能していた都市であり、ミネラルウォーターの産地や温泉地としても知られています。

Paris_Vichy.jpg

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年11月18日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばk、mらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 アリエ川の岸辺にできた町を、まずはボートで眺めてみましょう。

 「ボートなら一味違った視点から町を眺めることができます。それに動力が電気なので静かです。リラックスできますよ」とレンタルボート店の方。

 もう一つの楽しみ方もあります。電動アシスト自転車で6キロに及ぶ岸辺の遊歩道をサイクリング。途中にはあのミネラルウォーターの源泉Source Celestineがあります(青印)。ここで喉の渇きを癒しましょう。

 次は歴史ある温泉スパLes Dômesで全身を癒しましょう(赤印)。

 ここは1905年に建てられた温泉施設です。当時は10,000人もの湯治客がやってきたそうです。

 「当時の観光地と言えば地中海沿岸地域だったんです。それでこの湯治場にも、ビザンチン様式の大きなドームや2つの小さなドームのあるエキゾティックな建物になったんです」と責任者。

 浴室のデザインはアールヌーヴォー。美しいですねえ〜。現在は歴史的建造物として文化財に指定されています。

 「ロシア皇帝の一族やフランス政府の大臣等々がここを利用しました」

 どうやら上流階級の人々がここにやってきたようです。

 現在の湯治客は25,000人ほど。この マッサージ “ヴィシーシャワー” は世界的に知られているそうです。温泉のシャワーを浴びながらのマッサージ、気持ち良さそうです。

 旅人さんが選んだのは30ユーロのお得な温泉泥パック。温度41度の温泉泥を直接肌に塗ります。泥の成分が緊張を解きほぐし、血行を良くしてくれるそうです。

 次はちょっと変わったところに行ってみましょう。案内してくれるのは第二帝政時代の衣装に身を包んだアラさんです。

 「あそこに見えるのがナポレオン3世の別荘です(こげ茶印)」

 1862〜65年に作られたこの別荘、スイス・アルペン風コロニアル様式という変わった建物です。

 「皇帝は田舎風なのが大好きでした。ですからお城や邸宅ではなく山小屋風にしたのです」とアラさん。

 あれ、旅人さんもコスプレを楽しんでますねえ〜。

 さて、そろそろお腹がすいてきた頃。お昼をいただきましょう。ここは川沿いにあるレストランLa Promenade(オレンジ印)。ここのスペシャリテは川魚のフライの他に、カエル料理があります。

 「味付けは、新鮮なパセリとニンニクひとかけで十分です。それ以上は必要ありません」とシェフ。

 というわけでロゼワインをお供に小魚のフライとカエルのもも肉をいただきます。

 次は腹ごなしにラフティング!

 市街地から5分のところにカヤックやラフティングが楽しめる人工の川があります。1968年に作られた総合スポーツ施設Vichy Aventure(水色印)。ライフジャケットをつけたまま飛び込む人もいます。

 そろそろ今晩の宿へと向かいましょう。

 今晩の宿はツリーハウスLa Cabane de Rémi(黄緑印)。市街地からそう遠くないところで緑に囲まれ静かに過ごせそうです。中はこんな感じ。別荘を丸ごと借りるのと同じですね。ベッドは4つ。家族で借りるのにちょうどよさそうです。

 さて、ヴィシーには150年以上も前から作られ続けてきたドロップがあります。それを求めてメーカーMoinetの店舗(紫印)へ。

 砂糖とミネラルウォーターの塩で作られたパスティーユと呼ばれるドロップを製造販売しているのがこのお店です。創業は1852年。同じ一族が経営を続けてきました。現在は7代目。

 「地元の方ならうちの祖母を知らない人はいませんよ。いつも子供達にパスティーユをあげてましたからね」

 年間800トンも製造されているパスティーユは、そもそもは薬だったようです。今では、レモン味、アニス味、オレンジ味など種類も豊富なお菓子のドロップになりました。

 最後に、1903年に作られたオペラハウスを見ておきましょう(黄印)。最近になってリノベーションが完了したばかりのアールヌーヴォー様式の建物。ただものではない美しさ。

 「この色合いの劇場は珍しいです。それにアールヌーヴォー様式の劇場はフランスではここにしかありません。ヴィシーは人口25,000人の小さな町ですが、座席数は1400席と大劇場なんです。それに音響も素晴らしいですよ」

 さて今回の旅の費用は、宿泊代が140ユーロ、昼食代が15ユーロ、パスティーユが6.20ユーロ、温泉ケアが30ユーロ、ラフティングが22ユーロ、ボートのレンタル代が30ユーロで、締めて243.20ユーロ(約31,000円)でした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、化学の実験だったので、白衣に手袋、さらにゴーグルをつけ完全武装で臨んだ。単にミネラルウォーターをいじってただけなのに[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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週末はサン・セバスティアンで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回はスペインのバスク地方にある都市サン・セバスティアン(San Sebastián)(バスク語でドノスティア)を旅します。

 パリからは空路で4時間半弱(マドリードで乗り換えサン・セバスティアン空港へ)。空港から電車で40分ほど。

Spain_StSebastian.jpg

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年11月11日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばk、mらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 丘の上から見たラ・コンチャ湾(青印)。真ん中の小さな島はサンタクララ島。

 湾岸一体に続くビーチ。夏にはもっと人で賑わうのでしょうね。

 ここはスペインでも有数のリゾート地。秋だというのに水着姿で日光浴を楽しんでいる人たちが結構います。

 「秋でも泳ぐんですか?」と旅人。

 「そうだね、水温が20度あるからね。5分くらい泳いで涼んだとこさ」と地元の人。

 20度って暖かくないですよねえ。寒いです。なのに、あちらの人たちは平気で泳ぎます。

 ここはサーファーにも人気のビーチ。こちらの女性はオーストラリアから来たというサーファー。大きすぎず小さすぎず、ちょうどいい頃合の波がいいそうです。

 次は古い町並みを散策してみましょう。今日はアナさんが案内してくれます。旅人さん、何やら簡単なバスク語を教えてもらっているようです。

 まず案内してくれたのがコンスティテューシオン広場(Constitución Plaza)(赤印)。

 向かいの建物のバルコニーには番号が付いています。なぜ番号がこんなところに?

 ここは初めて街にできた闘牛場だったそうです。周りの建物はアパートでそれぞれ個人の住まいでした。しかし、バルコニーだけは公共物で、闘牛の観覧席になっていたのでした。

 そのため週末になると予約している人たちが家の中を通ってバルコニーに座ったそうです。

 次に訪ねたのがバジリカ聖堂Basílica de Santa María del Coro(緑印)。バロック様式の聖堂で、ファサードには5つのサン・セバスティアン像があるそうです。

 サン・セバスティアンは街の守護聖人。確かに、上の方に、あの全身に矢の刺さった、私たちがよく知っているサン・セバスティアン像があります。

 この聖堂は18世紀の大火で焼け残った数少ない建物の一つだそうです。

 そろそろ今晩の宿Hotel Monte Igueldoへと向かいましょう(黄緑印)。ラ・コンチャ湾が一望できる最高のロケーション。そしてお部屋からもこの美しい眺めを堪能することができます。

 そして夜の帳が下りた頃、下界へ降りて夕食をいただきましょう。

 サン・セバスティアンはミシュランの星付きレストランが並ぶ街で知られているそうです。とは言っても、この番組は節約旅行なので予算的に難しい・・・。

 でも大丈夫。安くて美味しいピンチョスを出してくれるお店がたくさんあるそうです。

 その一つがここBar Zeruko。ここの料理人アクセルさんはピンチョスを極めた方。

 「ここにあるのが全部ピンチョスです。ピンを刺して止めてあるからピンチョス」

 ここならバスク地方のグルメも楽しめます。

 翌朝はちょっと変わった場所へ行ってみましょう。

 サン・セバスティアンはかつてはバスク地方の大きな港として繁栄していました。ここから世界の果てに向かって鯨を追って船が出航して行ったそうです。

 その時の船を当時と同じように再現しようとしているのがAlbaolaです(こげ茶印)。10年前に立ち上げられたプロジェクトだそうです。

 「当時の捕鯨船と同じ材料を使い、同じ方法で作っています」と責任者の方。

 ここまで作り上げるのに3年の歳月がかかったそうです。一応、5年で完成させる予定だとか。

 現場は一般に公開され見学できます。7.50ユーロの入場料は制作費にあてられます。

 さて、最後にサン・セバスティアン特産のシードルを味わってから帰国しましょう。ここがそのお店Sidreria Beharriです(黄色印)。

 この街でずっと続けられてきた飲み方でいただきます。旅人さん、上手にできましたね。

 さて今回の旅の費用は、飛行機代が130ユーロ、宿泊代が85ユーロ、食事代が10ユーロ、船の博物館が7.5ユーロで、締めて232.50ユーロ(約30,000円)でした。



******* フランス人のつぶやき *******

今日、自転車で事故を起こしてしまい、前歯が欠けてしまった。月曜日はスペイン語の口頭試験があるのに・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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週末はディナンで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回はベルギーのワロン地方にある中世の面影を残す町ディナン(Dinant)を旅します。

 パリからはブリュッセル経由の列車で3時間半弱。ちょっと遠回りかなと思ったのですが、車だとさらに10分ほど時間がかかります。

 それでは町の観光に出発!

Belguium_Dinant.jpg

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年11月4日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばk、mらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 岩山がせり出したすごい地形。町を流れるのはムーズ川。フランスのル・シャトゥレ=シュル=ムーズ村にその源泉があり、ベルギー、オランダを流れて北海に注いでいます。その川岸にできた町がディナンです。

 こうしてみるとまさに渓谷にできた町だということがよくわかります。

 今回の旅人はこの方、フランソワさんです。

 まずはロープウェイに乗って岩山の上にある城砦を見物しましょう(青印)。

 「ディナンはこの地域の軍事的要所だったんです。ここからならすべてを把握することができました」と城塞のオーナー。

 城砦と第一次世界大戦の記念館を見学するのに約2時間ほどかかるそうです。

 この城砦の崖下にあるのがノートル=ダム教会です(赤印)。

 12世紀に建てられたゴシック様式の教会には16世紀に作られたバロック様式の鐘楼がのっかっています。この教会に詳しいクリスチャンさんが案内してくれます。

 「ランスやイル=ドゥ=フランスで作られた教会の流れを汲んでいます。そして800年にわたるディナンの波乱の歴史を見てきた教会です」

 ドローンのおかげでてっぺんの鐘楼もこんな近くで見ることができます。

 「この鐘楼はもともと橋の上に設置されるはずだったのです。しかし橋が重さに耐えられないことがわかり、それならと教会の上に設置されたのです」

 その当時は、下品だ!と悪評だったそうです。

 さて、お腹がすいてきたところで、ディナンのグルメをいただくことにしましょう。やってきたのはレストランChez Bouboule(オレンジ印)。

 何をいただくかと言えば・・・ムール貝です。フランスで見るのとはまた違ったムール貝料理。ここでは100年の歴史ある料理だそうです。白ワインで乾杯!

 さて、ディナンと言えば、サクソフォンの発明者アドルフ・サックスの故郷としても知られています。

 こちらのブロンズ像がそのサックスさん。その後ろにあるのが生家La Maison de Monsieur Sax(こげ茶印)。今は博物館になっています。

 「2つの意味でディナンを象徴するものと言えます。一つはサックスを発明した人がディナン出身だったということ。そしてもう一つは昔からここで製造されてきた真鍮を使った楽器だということです」と博物館の方。

 後ろの壁に並んでいたのは開発途上のサックス?

 町のシンボルとなったサクソフォンは様々な形で目を楽しませてくれます。

 次はちょと変わったところへ行ってみましょう。ここはMaison de la pataphonie(緑印)。見たこともないような楽器を体験してみましょう。白い楽器は水に沈めると音が出ます。楽しそうですね。

 変わった楽器で楽しんだ後は、そろそろ今晩の宿River Lodge Hotelへと向かいましょう(黄緑印)。

 ディナンから車で25分ほどのところにあるホテルです。客室は4室。それぞれに趣向を凝らしてあります。

 この部屋はカラハリ砂漠をイメージしてあるとか。びっくりですね。でも安眠できるか疑問・・・。

 さて翌日は、朝食用に名物のクッキー、クック・ドゥ・ディナン(Couques de Dinant)を買いにパン屋さん兼お菓子屋さんのCouques Collardへ(紫印)。

 クック・ドゥ・ディナンとは、ハチミツと小麦粉で作られたクッキー。かなり硬いらしい。

 この日作ってくれたのは、サンタクロースのモデルになったセント・ニコラスの形をしています。

 固〜いクッキーを食べながら向かった先は、元石切り場だった岩山の上。ヘルメットをかぶって飛び降ります。バンジージャンプ!

 頭からじゃないから “もどき” でしょうか?それにしても怖い [がく~(落胆した顔)][あせあせ(飛び散る汗)]

 さて、今回の旅の費用は、城砦見学が8,50ユーロ、ムール貝が20ユーロ、変わった楽器の博物館が6ユーロ、宿泊代が120ユーロ(高い!)、クックが6ユーロ、バンジージャンプが20ユーロ、締めて180.50ユーロ(約24,000円)でした。



******* フランス人のつぶやき *******

今日、秘書が、Eメールを送るのは他の送り方に比べて高くつくか?と聞いてきた。呆然としている僕を見て秘書はさらに続けた。『つまり、ベルギーにEメールを送る場合のことです』

VDM(Vie de Merde)より


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週末はタンジェで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回は、モロッコの北端にあるタンジェ(タンジール)を旅します。

 パリからは空路で5時間足らず(一回乗り換え)。いざ出発!

Morocco_Tange.jpg

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年10月28日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばk、mらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 複雑な路地が続くタンジェの街。これで迷子にならなかったら奇跡ですねえ〜。

 かつては著名人や富裕層が別荘を構えたというタンジェは、北アフリカの真珠とも呼ばれます。

 少し小高い丘へ上がれば、その真珠を見下ろすことができます。

 港地区は再開発で変わりましたが、旧市街地は昔のままです。まずは今晩の宿へと向かいます。

 その途中には、ジェームス・ボンドの25作目(最新作)のロケが行われたPalace of Abdeslam Akkabouneがあります。

 映像には登場しませんでしたが、中に入るとこんな感じのところです→こちら。別名L’Americainとも言うらしい。個人の邸宅だそうです。

 それはともかくとして、大きな扉のこちらが今晩の宿L'Abyssin de Tanger(青印)。お部屋はこんな感じですが、こんなバルコニーがついています。

 そしてその下には、お風呂ハンマームがあります。水温は25度。ちょっと冷たいですね。どっちかというと涼むためには入りそうな水風呂・・・。

 5階まで上がると太陽の光に溢れた屋上がありました。

 1950年代、15万人ほどだったタンジェの人口が今では100万人近くにまで増えました。

 次は、タンジェでレストランを開いているフランス人のオリヴィエさんと一緒に市場を訪ねることにしました。

 まずはGran Zoco(緑印)を通って、魚市場(赤印)へ向かいます。海に近いだけあって新鮮な魚介類がたくさん並んでいます。

 中には大きな釣り針がついたままの魚もあります。痛そう。料理する時に取ってくれ!ってなもんでしょうかねえ〜。

 「フランス料理に出てくるような高級魚を使って料理します。フランスなら1キロで30〜40ユーロくらいはするところですが、ここなら15ユーロほどで手に入ります」とオリヴィエさん。

 食材が揃ったらご本人のお店La Salon Bleuへ。ここはその厨房。愉快な料理人たち。料理はあのタジン鍋ではなく、鉄板で焼きます。

 お料理をいただくのは海の見えるテラスで。これ全部で11ユーロポッキリ。

 次はショッピングへ出かけましょう。ぶらぶら歩いていると、サッカーのクラブチーム、パリ・サンジェルマンのバブーシュを見つけました。でもこれは実際に履くのではなく飾りのようです。

 道草しないで目指すお店へと急ぎましょう。ここがそのお店。ミック・ジャガーやダライラマも来たというお店。残念ながら名前も場所も不明。あれこれ検索しても出てきませんでした。残念!

 お店には、昔の武器や宝石などのお宝が並んでいます。旅人が選んだのは硝子戸の中のブレスレット。

 どうやら重さで値段が決まるようです。40ユーロほどだったのを値切って35ユーロでゲット。

 マグレブ地方の特産品と言えば、フータと言われるこの布。すぐ近くのアトリエを見学していきましょう。織っているのは男性でした。バスタオル大のもので2時間ほどかかるそうです。

 次は音楽を楽しみましょう。カスバ博物館(黄緑印)の小部屋でミントティーをいただきながら地元の音楽を堪能することができます。アラブとスペインが融合したような音楽。エキゾティックな気分に浸れそうです。

 そして、タンジェといえば何故かロック。ローリングストーンズ、ジミー・ヘンドリクス、パティ・スミスが度々足を運んだ場所でもあります。

 そして最近では、この白い建物でカナダのロックグループ Your Favorite Enemies がアルバム作りに専念しています。ここに6ヶ月滞在するそうです。その後、機材は全てここに残され、地元のミュージシャンたちが利用することになります。

 最後に地中海と大西洋が出会う海が見渡せる岬まで行ってみましょう(黄印)。

 さて今回の旅の費用は、宿泊代が75ユーロ、レストランの食事代が11ユーロ、フータが8ユーロ、ブレスレットが35ユーロ、ライブハウスが4ユーロで、締めて133ユーロ(約18,000円)でした。(念のため、モロコの通貨はユーロではなくモロッコ・ディルハム)



******* フランス人のつぶやき *******


今日、僕はロックバンドでドラムを叩いている。そのせいか、ラジオを聴きながら車のハンドルを叩く癖がついてしまった。ある時、赤信号で止まっていると突然エアバッグが目の前に!シンバルの音に合わせて強く叩きすぎたみたい[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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