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教会の鐘と村の生活 [トピックニュース]

 終戦記念日の昨日、右翼が大音量の街宣車で怒鳴り散らしてました。

 ボリュームの上げ過ぎで声が割れてしまい何を言っているのかさっぱりわかりません。

 そもそもそのような音は聞きたくないのでして・・・。あれは環境破壊以外の何物でもないです。

 そう言えば、去年のフランス大統領選で、公金の不正使用疑惑をもたれていた大統領候補フィヨンに鍋やフライパンを叩いて抗議したため、警察から罰金を言い渡された人たちがいましたが、右翼のあれは鍋やフライパンの音どころの騒ぎじゃないです。

 警察はどうして逮捕しないのかなと疑問。

 それはさておき、本日の話題もまた音についてです。

 かつてフランスのどの教会も高らかに鐘を鳴らしていましたが、今は10台に1台が鳴らされていないそうです。

 中央山岳地帯にある小さな村の教会を訪ねてみましょう。

Paris_PuydeD.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年8月14日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらはモザ(Mozac)にある教会です。

 午前9時。3つある鐘が鳴り響いています。

 ここでは30分おきに鐘がなるそうです。結構鳴らしますね。

 司祭のジャック神父にとって教会の鐘の音は村が生きていることの証だと言います。

 「村の人たちに時間を知らせる役割もありますし、結婚式、洗礼式、お葬式など、村人が集まった時にも鳴らします。式によって鳴らし方も異なります」

 村の人たちはどう思っているんでしょう?

 「遠くで鳴っているのに、すぐ近くで聞こえているような感じがします」と女性。

 「教会の鐘の音はとても好きです。生活のリズムを刻んでくれているんですもの」と別の女性。

 こちらはイザベルさんのお宅。

 4年前からここに住んでいますが、教会から数メートルしか離れていません。

 「初日はちょっと驚きました。特に夜はね。でも、慣れてしまいました。鐘の音が生活の指標になってるんです」

 一方、こちらはモザから10キロほど南へ行ったところにあるオルシーヌ(Orcines)。

 教会の鐘は全部で6つあります。

 その中の一つは1930年製造、重さは1,350キロ。

 鐘を鳴らすシステムは全て電化されています。

 昔みたいに誰かが上がってって鳴らすなんてことはしないようです。

 1905年に、政治と教会はそれぞれ独立した存在である、と法律で定められてから、教会の建物は村に帰属することになりました。

 建物の維持には1,000〜10,000ユーロの費用がかかります。

 「村人から教会の建物のあそこは傷んでるようだけど大丈夫か、なんて言われたりすることがあります。村人は教会のことをとても気にしているんですよ」と村長さん。

 冒頭でフランスの教会の10分の1が鐘を鳴らしてないと言いましたが、10分の9は今も鐘を鳴らしているということになります。

 そしてフランスには50,000台の鐘があるそうです。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、娘を寝かしつけるのに30分もかかった。しかし間もなく娘は目を覚ましてしまった。彼女の父親のオナラの音で・・・

VDM(Vie de Merde)より



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