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サヴォワ地方のお城1 [ローヌ=アルプ地方]

 今日から4回のシリーズでフランス東部サヴォワ地方のお城を紹介します。

 第一回目の今日は、アヌシー湖からすぐのところにあるマントン=サン=ベルナール城(Château de Menthon-Saint-Bernard)を訪ねます。

Paris_Savoie.jpg

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年10月30日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばk、mらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 森と湖の中に立つ美しいお城。お姫様の館にぴったり。

 「すぐ近くのタロワール村にウォルト・ディズニーがやってきた時、この城を見て閃いたそうです」と男性。

 というわけで、このお城、ディズニー映画「眠れる森の美女」のお城のモデルになったそうです。

 とは言っても取材班を迎えてくれた城主は男性。

 1000年にわたって同じ一族が受け継いできました。さっそく中を案内してもらいましょう。

 壁にはご先祖様の肖像画が飾ってあります。中でも重要なのがこちらのベルナール=ドゥ=マントン(Bernard de Manthon)です。

 11世紀、山岳地帯を行く人たちのために初めて避難小屋を作ったそうです。死後、聖人に列せられサン=ベルナールになりました。

 英語読みならセント・バーナード。あの犬の名前の由来はこの方にありました。

 サン=ベルナールの名前が付けられた避難小屋で活躍していたのがこの犬だったそうです。

 ちなみにサン=ベルナールは現在ではアルピニストの守護聖人になっています。

 さて、こちらはお城の礼拝堂。19世紀に作られました。見事なフレスコ画に目を奪われます。

 「これだけ美しく残っているのは曽祖父のおかげなんです。その前の城は、ヴィオレ=ル=デュック風のロマン派的な姿になっていて酷いありさまでした」と城主のモーリスさん。

 お城のバルコニーからはアヌシー湖を見渡すことができます。

 「この城は一般の方々に見学してもらう名所というだけでなく、現在もなお家族の生活の場になっています。ですから、今も生き続けている城なんです」

 紅葉した森がお城を引き立ててくれます。

 お宝はまだあります。お城の書斎に保管されている書籍の数々。取り出して見せてくれたのは百科全書の初版本。

 百科全書の出版が始まったのは1751年のことでした。

 さて、お城は5月〜9月まで一般に公開されています。昔の衣装を身につけたガイドさんが中を案内してくれます。

 こちらのタピスリーは17世紀のもの。

 このトンネルのようなものは厨房から食堂に料理を運ぶためのもの。15メートルのレールが敷かれています。

 鍵の数もこれだけあります。全部で184本!

 今もなお生きているお城というだけあって、手入れが行き届いています。

 続く・・・。



******* フランス人のつぶやき *******

今日、そしてずっと前から私の名前はディズニー映画に登場するお姫様の名前をと同じ。娘はそれが自慢。それなのに授業参観には絶対来ないでという。『だってお姫様は美人なのに、みんなが本物を見たらがっかりするでしょう』と娘 [ふらふら]

VDM(Vie de Merde)より


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