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週末はル・ピュイで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。今回はフランス中南部の町ル・ピュイ=アン=ヴレ(Le Puy-en-Velay)、略してル・ピュイを旅します。

 パリからは空路で1時間強、列車なら4〜5時間。この町はフランスからのサンティアゴ巡礼路「ル・ピュイの道」の出発地点。

 どんなところか、早速、出かけてみましょう!

Paris_LePuyEnVelay.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年3月31日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ル・ピュイに到着すると目に入ってくるのが3つのモニュメント。

 一つは丘の上にあるノートル=ダム=ドゥ=ラノンシアシヨン大聖堂(青印)、二つ目はコルネイユ岩の頂にある聖母子像のノートル=ダム・ドゥ・フランス像(赤印)。

 そして三つ目が元火山の頂上に作られたサン=ミシェル礼拝堂(緑印)。そのサン=ミシェル礼拝堂まで行ってみましょう。

 地上60メートル余りのところにある礼拝堂までは約260段の階段を上がらなくてはなりません。分厚い石垣に守られているとはいえ、ちょっと怖いですね。

 迎えてくれたのは本日のガイド、セバスティアンさんです。二人の前に広がる見事な町の眺め。毎年70,000人ほどの見学者がここを訪れるそうです。

 「礼拝堂の建築が始まったのは約1,000年前のことです。建材はこの地域にあった石を用いました」

 ここはフランス有数の火山のあった場所。火山の生み出した石が豊富だったようです。それにしてもよくこんなところに礼拝堂を作ったものですねえ〜。

 さて、地上に降りてきました。町の観光は徒歩で大丈夫。どこへ向かったかというと、レース屋さん。絹でできたレースはル・ピュイの特産品だそうです。

 しかし、旅人さんの興味は別の特産品にありました。それはこちら、レンズ豆です(黄緑印)。英国のジョージ王子が通う学校の給食にも登場したという緑のレンズ豆、もちろんAOCとAOPのラベル付きで味も品質も保証付。

 「3.50ユーロのがオススメですね。サラダやスープに使うと美味しいですよ。20分ほどで茹であがります」とお店の方。

 お土産に買うのかなと思ったら、旅人さん、手ぶらで出てきました。どうやらすぐにこのレンズ豆を食べられるところへ向かうようです。

 あれ、向かった先はお菓子屋さんPatisserie Sabtot(こげ茶印)。ここではレンズ豆の粉でサブレを焼いています。

 「カリカリっとした食感と栗の香りがします」と菓子職人。

 チョコレートをかけてホタテ貝の形に仕上げます。

 ホタテ貝と言えばサンティアゴ巡礼。多くの巡礼者が、この丘の上にあるノートル=ダム=ドゥ=ラノンシアシヨン大聖堂で祝福を受け出発していきます。

 旅人さんもプチ巡礼に出発です。この巡礼路、フランスで設けられているハイキングコースRG65と同じ道。道案内のパネルもしっかり設置されています。

 「この岩にある白と赤のマークは、フランス・ハイキング連盟のボランティアがつけたもので、スペインまでずっと続いてます」とハイキング委員会のブリスさん。

 この白と赤のマークをたどっていけば、サンティアゴ・デ・コンポステラまで行き着くことができます。夏になると毎日100人ほどの巡礼者がこの道を歩いていくそうです。

 「一日10〜12キロなど、それぞれのペースで歩いていきます」とブリスさん。

 プチ巡礼を体験した後は、また町に戻ってお昼をいただくことにしましょう。ここはビストロ風レストランChez mon pote(オレンジ印)。

 地元産の食材にこだわった料理を出している庶民的なお店です。一品料理は10〜20ユーロ、定食は13.50ユーロとリーズナブル。

 お腹いっぱいになったら、消化促進のために地元のお酒Vervaineをいただきに行きましょう。山岳地帯に生育するレモンバーベナというハーブを使ったリキュールです。

 「0℃以下に冷やして飲みます」とお店の方。

 アルコール度数は50度!きつそうですね。

 さて、今晩の宿へは馬で向かいます。ここがその宿。農場に宿泊?と思ったら、その敷地内にあるあるこの城砦Château de Durianneが宿です(紫印)。

 建てられたのは13世紀。200年にわたって同じ家族が所有してきました。明るくてゆったりとしたお部屋。のんびりできそう。

 最後はル・ピュイの自然を楽しんでから帰りましょう。

 さて、今回の旅の費用はル・ピュイの夜景をバックにお知らせしましょう。

 礼拝堂が3.50ユーロ、ランチが12ユーロ、乗馬が20ユーロ、レンズ豆のお菓子が6ユーロ、リキュールが25ユーロ、ジップラインが16ユーロ、宿泊代が110ユーロで、締めて192.50ユーロ(約25,000円)でした。



******* フランス人のつぶやき *******

今日、5時間のハイキングから戻って車に乗ろうとした時、ママが車のキーを忘れたことに気がついた。お昼を食べた、あの山のてっぺんに・・・

VDM(Vie de Merde)より



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