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TGVとイノシシ [トピックニュース]

 今日から三連休ですが、東京地方はどうもお天気にはあまり恵まれないようで、二日ほど雪に降られるようです。

 近所の公園では土曜日から梅まつりが始まるのですが、一体、どれくらいの雪が降るのか・・・。

 初日から雪とはついてないですね。しかし、考え方によっては、梅に雪という異例の風景が楽しめるとも言えるのでして・・・インスタ映えする写真が撮れるかも。

 それはさておき、フランスの高速列車TGV、運行の遅れが頻発しているようです。

 その原因の一つが、イノシシ。

Paris_TGV.jpg

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2019年2月7日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 森や林の中を走り抜けるTGV。

 その線路を横切るのがこの動物。今年の干支、イノシシです。

 フランス国鉄はイノシシとの衝突事故で車両の修理費に年間で数百万ユーロの支出を余儀なくされています。

 こちらはそのメンテナンスセンター。イノシシと衝突した車両はこんなことになっていました。

 破損しているのは主に車両の表面ですが、場合によっては重要な部分に及ぶ可能性があると言います。

 「この部分はセキュリティのための装置が取り付けてあります。ここが破損すると脱線などの大きな事故に発展する可能性があります」

 修理にかかる費用は1車両につき約10万ユーロほど。

 イノシシとの衝突事故は年間8,000件。これによる列車の遅れは年間で3,333時間ほど。

 国鉄は猟友会と協力して対策に乗り出しています。まずはイノシシの通り道を調査。

 「イノシシはこの道を通って、あちらのあたりから線路を横切っているようです」と調査員。

 まずは、イノシシなど野生動物専用の道を作ることで、線路に侵入しないようにする計画です。

 例えばこの地域では、左は車道、右は動物専用という具合いに分かれています。

 「この小径はイノシシが通ります。数にすると10頭ほどです。こうしておけば列車との衝突事故を防ぐことができます」

 このように整備された地域では、7年間で6回の衝突事故しか起きていないそうです。

 猟友会と協力してというから、イノシシの数を減らすのかと思ったら、こういう手段があったんですね。

 考えてみれば、数を減らしたところで問題は解決しませんもんね。

 日本では鳥の衝突事故というのは聞いたことがありますが、大型の動物との衝突は聞いたことがない。

 そもそも日本の新幹線はTGVのように侵入可能な線路になってないですねえ。


******* フランス人のつぶやき *******


今日、私はTGVの車両の点検係をしている。仕事は、各座席に設置されているコンセントを一つ一つテストすること。コンセントは全部で545ヶ所にある [もうやだ~(悲しい顔)]


VDM(Vie de Merde)より


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コメント 2

nicolas

秋田山県新幹線のように、高架橋じゃない場所を走ってるTGV。
乗る際に、動物とか出てこないのかなーと
心配したことあったのですが、やっぱり頻繁にあるのですか。
単に車両を直すだけじゃなく、遅延の影響もありますし、何気にSNCFにとって重要な話なんですね。
by nicolas (2019-02-09 14:17) 

carotte

nicolasさん
TGVの線路がこんな具合に設置されているとは改めて自覚させられました。日本と違って、緩く作られてますね。ただでさえ大赤字の国鉄なのに、こんなところにこんな額の費用を使ってていいのか?と疑問。それにイノシシもちょっと可哀想です。
by carotte (2019-02-09 15:05) 

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