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週末はル・モン=ドールで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回はフランス中央山岳地帯にある小さな村ル・モン=ドール(Le Mont-Dore)を旅します。

 パリからは車なら4時間半弱。空路でクレルモン=フェランまで行き、そこからバスに乗り継いだ場合は5時間弱。

 早速出発です!

Paris_LeMontD.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年3月2日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 オーヴェルニュ地方の中心地クレルモン=フェランから1時間ほどバスに揺られやってきたのがル・モン=ドール。

 この時期、村はまだ雪に覆われています。近くには大きなスキー場があります。

 雪山の中でも最も高いのがサンシー鋭鋒(Pic de Sancy)(緑印)。標高1886メートル。スノーシューを履いて歩いて登ることもできますが、今回はロープーウェイで上がってみましょう。頂上からは山岳地帯の雪景色を360℃で眺めることができます。

 山の天気は変わりやすく、先ほどまで太陽が顔を出していましたがあっという間に雲に覆われてきました。山を降りて村の中を見物することにしましょう。

 村とはいうものの立派な建物が並んでいます。それもそのはず、19世紀、村は繁栄の真っただ中にありました。

 というのも、村には温泉がありました。当時フランスは温泉療養が一大ブーム。そのため、こんな立派な温泉施設が作られました(赤印)。

 この建物、現在は歴史的建造物として文化財に指定されています。そして毎日、ガイド付きツアーが行われています。

 美しいネオ・ビザンチン様式の建物。こちらが源泉の湧き出ている場所。

 「38℃から42℃の温泉が湧き出ています。中にガスがたまっていますが、ホースで抜き取られています」とガイドさん。

 18世紀の温泉ブームで作られた建物はどれも豪華ですが、ここも例外ではなさそうです。そして、この温泉の歴史は古く、ガロロマン時代の石柱も残されています。

 そうかと思えば、ガラス張りの屋根は、あのエッフェルさんの手によるものだそうです。

 次はまた雪山へと戻りましょう(青印)。とは言ってもスキーではなく、エアボードに乗って一気に滑り降ります。

 「15分ほで使い方をマスターできます。ですから、ゲレンデをスピードに乗って滑り降りるという爽快感を誰でも簡単に味わうことができるんです」とインストラクター。

 一つ、絶対覚えておかなければならないのがブレーキーのかけ方。ソリを横にすると止まるようです。

 さて、ソリを楽しんだらお腹がすいてきました。地元ならではの料理をいただくことにしましょう。

 旅人さんが入ったのはLe Petit Parisというお店(オレンジ印)。ここではトリュファード(truffade)と呼ばれる郷土料理を食べることができます。

 トリュファードとは、ジャガイモをラードで炒めて火を通し、カンタルなどオーベルニュ地方のチーズをサイコロ状に切ったものを加え、塩とコショウで味付けしたもの。生ハムやサラダと一緒にいただきます。少々高カロリー・・・でも美味しそう。

 お腹がいっぱいになったら今晩の宿へと向かいましょう。高カロリー解消のためにスノーシューを履いて雪道を歩きます。そして目の前に現れたのが雪山の一軒家Lodge de Sagnove(こげ茶印)。

 スキー場から3キロほど離れたところにあります。人里離れたロッジでのんびりと一晩を過ごせそうです。

 そして、なんとここには露天風呂があるそうです。温泉ではなさそうですが、雪山を見ながらジャグジーのお風呂に入ることができます。お金を出せばシャンパンのサービスもあります。雪見シャンパンかぁ〜、いいですね!

 翌朝は、防寒着に身を固め、こんなところにやってきました。ここはゲリー湖(水色印)。

 冬はご覧の通り分厚い氷に覆われています。そこに穴を開けて、氷の下にいる魚を釣り上げます。フランスではここでしか行われていないそうです。氷の厚さは40センチ以上。

 3月の最初の週末にはこの釣りのイベントが開催されて、全国から釣り人100人ほどが集まるそうです。旅人さん、魚釣れたのかな?

 それはさておき、さらに雪のレジャーを楽しみましょう。今度は犬ぞりです。乗る前には必ずこうしてワンちゃん達を撫でてあげます。犬との信頼関係が大切なようです。準備ができたら出発!

 これくらいのスピードなら余裕で楽しめそうです。

 さて今回の旅の費用は、ロープーウェイが9.90ユーロ、温泉入場料が4ユーロ、エアボードが25ユーロ、トリュファードが16ユーロ、釣りが25ユーロ、宿泊代が150ユーロ、犬ぞりが48ユーロで、締めて277.90ユーロ(約35,000円)でした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、母が友人を家に招待した。その友人の6歳になる娘が、いつも遊び相手になっている私がいなかったのでがっかりしていると、母がこう言ったそうだ。『大丈夫、賢いワンちゃんが代わりに遊んでくれるからね』

VDM(Vie de Merde)より



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コメント 2

nicolas

やっぱり火山と温泉は密接な関係なんですねー
建物も凄くて、ここは一見の価値ありますね!
ウインタースポーツも盛んだし、種類が多い~
どれも楽しそうだけど、ちょっと寒そうですね。
犬ぞりまであるとはびっくりでした。
by nicolas (2019-03-18 16:40) 

carotte

nicolasさん
立派な建物ですよね。温泉の出るところでは必ずこんな贅沢な建物が建ってます。そして昔はカジノなど娯楽施設もあったようです。温泉とスキーの組み合わせがいいですよね。日本にも似たような場所、ありますよね。
by carotte (2019-03-24 17:59) 

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