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続・春の風物詩! [コート・ダジュール地方]

 本日も匂いのお話です。

 とは言っても、今回は悪臭ではなく、皆を笑顔にしてくれるいい香りのお話。

 昨日のアンティーブから30キロほど内陸部に入ったところに香水で有名なグラースがあります。

 この辺一帯では、5月になるとバラの収穫が始まります。

Paris_Peymeinade.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年5月17日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここはグラースのすぐお隣にある町ペメナード(Peymeinade)の花壇。

 春の日差しを受けて、ピンク色のバラの大輪が開花しました。このバラ、 ローズ・ドゥ・メ(rose de mai)(5月のバラ)と呼ばれ、その香りが珍重されています。

 この日は子供たちがバラを摘み取るお手伝いをしていました。

 「いい匂い!」と男の子。思わず笑みがこぼれます。

 「僕はバラを摘み取るのがとても楽しいです」と少々クールな男の子。

 年に一度、5月にしか咲かないバラを摘み取る作業には、ちょっとしたコツが必要です。

 真ん中を親指で押しながらぽきっと摘み取るようです。

 「ずっとこれをやっているとちょっと大変ですが、終わってみるとやってよかったなと思います」と女の子。

 子供たち、手に小さなカゴを持ってピンクの花をせっせと摘み取っています。

 この時期、一週間に二回、ここに手伝いに来るそうです。楽しそうですね。お天気もいいし、春も満喫できます。

 「このバラはなんていうんだっけ?」とバラ園の方。

 「ローザ・サンティフォリア(rosa xcentifolia)!」と子供たち。

 これが正式名称のようです。日本語にすると “100枚の花びらのバラ” 。そう言われると、花びらがたくさん付いてますね。

 「ここに来ることで、この地域では昔から人々が花の香りと共に生きてきたことを知ることになります」とバラ園の方。

 子供たちが摘み取ったバラが一つに集められます。きれいですね。一緒にもぞもぞやりたくなります。

 このバラ、香水になるわけではありません。

 「このローザ・サンティフォリアは食べるんですよ。なんてきれいなバラなんでしょう!」とオドレーさん。

 まずは使えそうな花びらだけを選んでよく洗い、水気を切ったらお砂糖をかけて固めます。

 こうして出来上がったのがバラのキャンディー。18世紀頃から作られているそうです。

 砂糖が固まると白くなってしまうので、最後に赤で着色するようです。

 バラの花びらでできたキャンディー、美味しそうですねえ〜。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、僕と彼女の一周年を記念して、レストランで食事をした。事前にお店の人に食事の最後にバラの花束を持ってきてくれるように頼んでおいた。給仕係が花束を持ってやってくると彼女が言った。『結構です!買う気はありませんから』と言った。[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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