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週末はムーランで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回は、フランス中部の町ムーラン(Moulins)を旅します。パリからは列車で3時間弱。

 ココ・シャネルが10代の終わりから6年ほどを過ごしたことで知られるムーラン。どんなところでしょう?

 では出発!

Paris_Moulins.jpg

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年6月29日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 アリエ川にかかる橋の向こう川に見えるムーランの町。大聖堂の尖塔が空に向かって伸びています(青印)。

 そして、中世からルネッサンス期に造られた建物が町を形作ってきました。ジャクマール塔のてっぺんには古そうな仕掛け時計があります。

 町の観光は、シャネル足跡を辿ることから始めましょう。18歳でムーランにやってきたココ・シャネルは、ノートルダム女学院に入学します。この時、こちらの礼拝堂で歌を教わっていたそうです。美しく温かみのある礼拝堂ですね。

 「ここはシャネルが歌手としての道をスタートさせた第一歩になります」と観光案内所の方。

 その後、歌手シャネルはココという名前でデビューを飾ります。そして、女学院を卒業した後は、こちらの建物で叔母のアドリアヌと一緒に針仕事をしながら暮らしていました。

 当時のシャネルは町にあるカフェーやバーに足繁く通ったそうです。その中の一つがこのLe Grand Caféです(オレンジ印)。19世紀に建てられたこのカフェに早速入ってみましょう。

 ベルエポックを体現するような美しい内装。こちらの男性は元オーナー。

 「ここは1899年に作られました。ロココ調の内装が素晴らしいですね。この地域では古いビストロの趣を残す唯一の建物になりました」

 さて、ムーランにはコーヒーのお供にぴったりの名物チョコがあります。それを作っているのがこちらのお店Les Palets d’Or(こげ茶印)。チョコの名前がお店の名前になっています。

 そのチョコは、第一次世界大戦前に、ベルナール・セラルディが創り出したそうです。

 作り方は、コーヒーを加えたガナッシュをこんな風に一つずつ絞り出します。次に紙を載せ麺棒で平らにならしていきます。これをブラックチョコでコーティングし、金箔をトッピングしたら完成です。これは食べずにはいられませんねえ〜。

 「う〜ん、中はトロッとしてますねえ」と旅人。

 「ガナッシュが柔らかいんです。そのガナッシュと周りのパリパリっとした感じが対象的でしょう?」とチョコ職人。

 「確かに、中がとろっと周りはカリカリで、とても美味しいです」

 さて次はアリエ川の向こう側にある国立演劇衣装センター(Centre National du Costume de Scène)に行ってみましょう(緑印)。

 「ここは、生で行われる演劇の衣装を展示する施設です。オペラ、バレー、舞台演劇に使われた衣装を展示しています」とセンターの方。

 現在、今年創立350周年を迎えるパリ・オペラ座の衣装が展示されています。センターには、バレーダンサーのルドルフ・ヌレイエフに関するコレクションの常設展示室もあるそうです。

 さてムーランには、19世紀の最新設備を取り入れた一般市民の住宅があります。オーナーの死後に町に寄贈されたため、当時のまま手付かずで保存されているそうです。早速訪ねてみましょう。

 こちらがその邸宅Maison Mantinです(水色印)。見た目は昔ながらの邸宅に見えますが、実は初めて電気が引かれた家だそうです。

 「この家ができた時代はとても面白い時代でした。過去の様式をあれこれ自由に取り入れながらも近代的な作りの家が流行したのです」と関係者の方。

 そろそろ今晩の宿へと向かいましょう。どうやって行くかというと、カヌーに乗ってアリエ川を下ります。アリエ川はフランスでもまだ手つかずの自然が残っている川として知られています。

 そして、今晩の宿がこちら。ムーランの中心街から約10キロほどのところにあるDomaine des Roses(黄緑印)。お部屋はこんな感じ。素敵ですね。昔の農家の建物を改築して宿泊できるようにしたようです。

 「ここは、静かですからのんびりですますし、疲れを癒してくれますよ」とオーナー。

 牧場には牛、広い庭には様々な国からやってきた鶏たち。こうやって直に触ってみることもできます。

 さて今回の旅の費用は、ココ・シャネルの見学が6ユーロ、チョコレートが11.85ユーロ、カヌーが16ユーロ、演劇衣装センターが7ユーロ、宿泊代が40ユーロ、邸宅見学が8ユーロで、締めて88.85ユーロ(約11,000円)でした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、チョコチップ入りクッキーを食べていたら、チョコがぽろっと落ちた。すぐにソファーの上に落ちているのを発見。もったいないから拾って食べた。しかし、味がチョコじゃない・・・

VDM(Vie de Merde)より


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