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パリ見本市2019 [パリ]

 パリ五輪までにノートルダム大聖堂の修復を完了させる!と言い切ったマクロン大統領に、1000人近い専門家たちが声をあげました。

 「修復には10年の時間が必要だ、人は急げば急ぐほど頭を使わなくなり間違いを犯してしまうものだ。10年かけてじっくりやるべき」

 確かに、あれだけの火災ですもんね。そんなに早く修復できるとは考えにくい。

 ここは専門家の意見を聞いた方が良さそうです。

 さて、その大聖堂のあるパリでは、今年もパリ見本市が開催されています。

 この見本市では便利グッズや革命的な発明品が展示されています。どんなものがあるのかちょっとだけ覗いてみましょう。

Paris_Paris.jpg


下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2019年4月28日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 リポーターさんが最初に選んだのはこれ。

 このマシーンにのるだけで筋肉が奥深くまで刺激され鍛えられるとか。この上でスクワットなどするとさらにいいらしい。

 お値段はというと、3年の保証つきで1,600ユーロ(約20万円)!かなりの高級品。

 インタビューされた男性、なんだかバルタン星人状態でした。

 次はこちらのトランポリン。タブレットとつながっているそうです。

 トランポリンで飛んだり跳ねたりすると、ゲームも同時に楽しめます。お値段はさっきのブルブルプレートとあまり変わらない1700ユーロ。

 家で使うためには広いお庭も必要です。スクリーンはオプション。つけるとなるとさらに450ユーロほどかかるとか。

 最後は電動アシスト付きスケートボード。

 「モーターはこのタイヤ部分に仕込んであります。電子機器がここで、充電池がここにあります」と製作者の方。

 操縦は手元のリモコンで行います。速度は最大で時速20キロまで出せます。お値段は690ユーロ(約86,000円)。

 「ちょっと興味がありますね。今までなかった製品だし、静かなところがいいですね」と見学者の方。

 690ユーロなら手が出せない額じゃないですね。

 会場には数百点の発明品が展示されているそうです。入場券は15ユーロ。5月8日まで開催中。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、彼女に『もう少し筋肉を鍛えた方がいいんじゃない?』と言って、ジムに誘った。すると彼女が、僕の2倍もあるバーベルと軽々と持ち上げた[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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丘の中からお城 [ミディ=ピレネー地方]

 月曜日恒例の節約晩ご飯は放送がなかったのでお休みです。

 さて、今頃は宮内庁は大忙しでしょうねえ〜。

 連休直前の金曜日には「この仕事は年明けにしましょう」なんて職場でみんなが言ってたっけ。年号が変わるから「年明け」には違いないですね。

 この十連休、なんだかお正月休みが季節を変えてまたやってきたみたいな感じです。

 それはさておき、フランス中南部のとある村で、丘を掘ったらお城が出てきたそうです。

Paris_Degagnac.jpg

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年4月20日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 丘の中から出てきたのがこのお城。ミニチュアではありません。本物のお城。

 立派な建物ですね。25年前にはこの姿はありませんでした。その頃に撮影された家族写真がこれです。

 「この下にあったんですよ」とマダム。

 どんな風になっていたかというと・・・こんな具合になっていたのでした。

 「休暇を過ごすために、ここを購入しました。当時は、小さな鳩小屋のある丘と、その麓には家が建っていたんです。しばらくして土木工事を始めたところ、石の壁、階段、天井、そして暖炉が出てきたんです」とマダム。

 500年前に建てられ、ルネッサンス時代に手が加えられたランティス城(château de Lantis)はこうして再び現代によみがえったのでした。

 お城の扉はそのまま完全な形で残されていたそうです。

 「大きなびょうが打ち付けてありますが、敵が斧扉を壊し、中に侵入してくるのを防ぐために打ってあるんです」

 発見された当時、建物の壁は半分崩れていました。

 「今、私たちがいるこの部屋は、当時、こんな風になっていました」

 確かに、崩れてますね。暖炉も崩れて中に木が生えていました。

 下の階には大広間がありました。また小さな礼拝堂も見つかりました。古そうな天井・・・。

 見つかったのは建物だけではありません。古文書も見つかりました。マットレスとタバコの葉の間に挟まっていたおかげで、きれいな形で残されていました。

 また、かつてのお城の生活ぶりをうかがわせる日用品も発見されました。欠片になった陶器は16世紀のものもあるとか。復元作業も行われています。

 さらに、お城にはまだまだ発掘しなくてはならない区画が残されています。家族総出で発掘作業!

 おかげで、大砲用の開口部も見つかりました。500年も前に建てられたのなら、100年戦争の痕跡も残っているのかもしれません。

 このお城、フランス革命後に売りに出されたところまではわかっていますが、その後、荒廃し、丘の中で眠っていたようです。

 しかし、土を持ってきて埋めたとしか思えませんが、どうしてそんなことしたんでしょう?謎です。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、古いシャトー・ホテルで受付をしているが、シーズンオフで休業中。お客は誰もおらず、いるのは私だけ。しかし、さっき36合室から内線がかかってきた・・・[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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週末はサント=マリー=ドゥ=ラ=メールで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。今回はプロヴァンス地方の海辺の町サント=マリー=ドゥ=ラ=メール(Saintes-Maries-de-la-Mer)を旅します。

 パリからは列車で4時間半ほど(一番早い列車で3時間半ほど)。

 この辺りはカマルグと呼ばれる湿地帯で、生態系豊かな自然が楽しめます。また町はジプシーの巡礼祭が行われることでも知られています。

 では出発!

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年4月13日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 地中海のリゾート地、湿地帯、白馬、黒い牡牛。まずは白馬にまたがりカマルグ地方独特の風土を味わってみましょう。

 湿地帯の見学となると徒歩では厳しい。だからと言って道が整備されていないところを車で走ることもできません。やっぱり馬に乗るのが一番。この馬もカマルグと呼ばれる種の馬です。

 さらにこの地域で育てられているのがこの黒い牡牛。白馬にまたがるカウボーイが、湿地帯を動き回る黒い牛を追っているこの風景、カマルグでしか見られないですね。

 この中には闘牛用の牛もいます。闘牛と言っても牛を殺すわけではありません。牛の眉間のあたりにリボンのようなものをつけ、それを人間が取るという競技です。

 こちらの方々が カマルグの “カウボーイ” です。本業の傍ら、観光客のために牛の群れを操る様子を披露してくれます。

 次は湿地帯を後にして、町の中心へと行ってみましょう。訪ねたのはノートル=ダム=ドゥ=ラ=メール教会(青印)。9〜12世紀にかけてつくられた教会です。中世に作られた教会にふさわしく要塞化されています。年間40万人が訪れるそうです。

 地下礼拝堂に行ってみると・・・ジプシー(ロマ)の守護聖人サラの像が祀られていました。5月には各地からジプシーがここに集まり巡礼祭が開催されます。

 この他、この教会には三人のマリアが祀られています。イエスが磔刑になった後、この三人のマリアが小舟に乗ってこの地に流れ着いたと言われています。

 こちらはそのうちの二人、マリア・サロメとマリア・ヤコベの木像です。因みにもう一人のマリアはナグダラのマリア。そしてジプシーの守護神であるサラはこの三人の従者の一人でした。

 最後は教会の屋根の上に上がってみましょう。要塞化されているだけあって頑丈そうな作り。ここからは町が一望できます。

 さて、そろそろお腹がすいてきました。地元の料理を食べるべく、こちらのお惣菜屋さんにやってきました。

 「こちらはテリンヌ(telline)という貝を調理したものです。この辺りで採れる貝です」もう一つのお惣菜はジャガイモと貝類をアイオリソースで和えたものらしい。二人分をパックに詰めてもらいました。

 さらにバゲットと水を買って海辺へと向かいます。5分も歩けばビーチに到着です。さあ、お昼をいただきましょう!

 お腹がいっぱいになったら北へ5〜6キロほどのところにあるオルニトロジック・デュ・ポン・ド・ゴー公園(Parc Ornithologique du Pont De Gau)へ行ってみましょう(赤印)。やたら長い名前ですが、早い話が鳥類自然公園です。60haの湿地に約千羽のフラミンゴが生息しています。

 「ここは350種類もの鳥類が生息する貴重な場所なんです」と関係者の方。

 さて、そろそろ今晩の宿Manade Clauzelへと向かいましょう(緑印)。

 宿泊するのは敷地内にあるこちらの建物。かつてジプシーが移動しながら暮らしていたという古いルロット(トレーラーハウスのようなもの)です。あの二人のマリアの彫刻もあります。ここならジプシー気分で一晩過ごせそうです。

 さて夜はThéâter Équestre Camarkasでショーを楽しみましょう(こげ茶印)。馬とジプシーの踊りを堪能できます。

 翌朝、出発する前に今一度、白馬にまたがりカマルグの湿地帯を散策することにしましょう。海と陸が入り混じった広大な自然地帯カマルグ。やはりカマルグ馬で見学するのがベストのようです。

 さて今回の旅の費用は、黒牛見学が25ユーロ、食事代が13ユーロ、鳥類自然公園が7.5ユーロ、馬とダンスのショーが16ユーロ、宿泊代が160ユーロ、乗馬ツアーが35ユーロで、締めて256.50ユーロ(約32,000円)でした。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、そして数年前から私は心臓の上あたりにカラスのタトゥーをしている。で、つい先日、新しい彼が鳥恐怖症だということが発覚。どんな状況だったかはご想像のとおりです・・・[あせあせ(飛び散る汗)]


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SOSバゲット [フランスのグルメ]

 連休、始まりました。NHKのニュースによると、家でゆっくり過ごすという人が全体の70%を超えていました。

 やっぱりねえ、わざわざ高くて混雑する時期にウロウロしなくても、って思う人が多いようです。

 普通の日に連続して休暇が取れて旅行など楽しめる、というのが本当の働き方改革なんじゃなかろうか。

 改革と言えば、昨日か一昨日の記者会見でマクロン仏大統領が、国立行政学院(ENA)はなくしてしまう必要があると考えている、と発言したそうで、ちょっと驚き。

 この国立行政学院はフランス独特の高等教育機関グラン・ゼコール(複数形)の一つ。グラン・ゼコールは大学とはまた別の高等教育機関で、いわゆるエリート養成校です。

 大学はバカロレアを取得しさえすれば誰でも進学できますが、グラン・ゼコールとなるとそう簡単ではありません。

 理系から文系まで様々な種類があり、難しい試験に合格しないと入れません。そして厳しい教育プログラムに耐えてここを出ると一流企業の幹部としてすぐに就職できるらしい。

 わが家では、“フランスは、自由、平等、博愛と言いながら、こんな教育機関でエリートを製造し、特権階級を生み出しているじゃないか!” となっています。なんかちょっとジレジョーヌ状態?

 それはともかくとして、その高等教育機関の一つ、しかも本人の出身校をなくしてしまうというのですから穏やかじゃない。今後の動向が気になります。

 さて、前回はバゲットのお話でしたが、なんとフランスでこのバゲットを食べる人が減少しているそうです。

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下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年4月23日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 バゲットをユネスコの世界遺産に登録したら、食べてくれる人がまた増えるのではないか?

 フランスのパン屋さんたちはそんなことを考えているそうです。

 現在、フランス人が一日に食べるバゲットは平均で0.5本。しかし、およそ100年ほど前には3.5本も食べていました。

 「もしみんながパンを食べなくなったら、いつしかパンはなくなるのではないか?」などと言うTVコマーシャルが登場するほど。

 この6年間は何とか小康状態を保ち、減りもせず増えもせず。

 このような状態の要因はフランス人のパンに対する嗜好が多様化したことにあるようです。

 かつてバゲットは生活に欠かせない大事な主食品でしたが、小麦だけではなく様々な穀類を使ってつくられたパンやオーガニックの原料を使って作ったパンを食べるようになったのです。

 朝食は、バゲットを半分に切って、バターを塗って食べるというのが伝統的スタイル。それが今はシリアルに。

 お昼もまた、バゲットにハムなどを挟んだ伝統のサンドイッチをやめて、ハンバーガーやピッツァを食べる人が増えたのです。

 ピッツァと言えばナポリ風ピッツァ。世界遺産に登録されましたね。食べる人が増えたのはそのおかげだったのか・・・。

 それならば、バゲットも世界遺産に登録すれば挽回できるのでは?となったようです。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、うちの企業があまりに寒かったので、トイレのハンドドライヤーであったまってきた[あせあせ(飛び散る汗)]

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一番美味しいバゲット2019 [パリ]

 十連休の前半のお天気が今ひとつのようで気がかりです。

 遠出する予定はないのですが、冬物の整理やプチ断捨離などやってしまおうと思っているのに、曇りや雨では困りますねえ〜。なんとか持ち直していただきたいものです。

 さて、ノートルダム大聖堂の火事騒ぎですっかり忘れていた “パリで一番美味しいバゲット”。

 確か今月の17日に発表されるはずだった・・・と番組を調べてみると、19日のTF1でしっかり放送されておりました。

 予定どおり17日に選考会が開かれ、グランプリが決まったようです。

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下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年4月19日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 美味しいバゲットというのは、回りがカリッとして中は蜂の巣状になっていなくてはなりません。日本人のパンの感覚とは少々違ってます。

 パリで一番美味しいバゲットにはその他にサイズ、塩の含有量など様々な条件があります。そして審査員の舌を唸らせる美味しいパンでなくてはなりません。

 その難関を突破して優勝したのがこのパン屋さんです。パリ12区にあるBoulangerie Fabrice Leroy。

 優勝の翌日はたくさんのお客様がお店にやってきました。

 「出勤する前にこのお店に寄ることにしたんです」と男性。

 「優勝できてよかったです。そもそもそれだけの腕があったんですから」と女性。

 「さっきはパリで一番の美容院から出てきたばかり。今はパリで一番美味しいバゲットのお店にいるというわけです(笑)」と男性。

 こちらが優勝したバゲット。148本のバゲットの中から一番に選ばれました。

 「よく焼けていてカリカリっとしてます。見た目も美味しそうに見えるでしょう。それに割ってみるといい香りがします」とファブリスさん。

 このバゲットの生みの親がこのファブリスさんです。なんかちょっとイケメンじゃないですかね。

 それはさておき、ファブリスさんがパン職人になったのは5年前。それまでは国鉄で働いていたそうです。

 脱サラか・・・。キャリア5年で優勝とは立派です。

 バゲットを二つに切ってみると、確かに中は蜂の巣状になっていました。ここにバターを塗ってがぶりとやったら美味しいでしょうねえ〜。

 「優勝と聞いて最初は冗談かと思いました。だんだんと実感が湧いてきて誇らしくなってきました。とにかく毎日、美味しいパンを作ろうとがんばってきましたからね」とファブリスさん。

 その年の優勝者は賞金の他に、一年間、エリゼ宮にバゲットを納品するという特典が与えられます。

 つまりは大統領御用達になるということですね。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、僕はファーストフード店でばかり食事をしていたことを改めて思い知った。というのも、パン屋に入って思わず『持ち帰ります!』と言ってしまったからだ[あせあせ(飛び散る汗)]

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カエルのもも肉 [フランスのグルメ]

 パリのノートルダム大聖堂の火災から1週間になりました。

 現状を確認した建築家の一人が「大聖堂は直りますよ」と言っていたので修復に向かってましぐらに進むしかないようです。

 屋根裏の木骨構造は、オリジナル通りに復元するのかどうかまだ不明。

 建築家ヴィオレデュクが修復の際に取り付けた尖塔は、どうも復元される公算が大きいようです。

 何しろ、ブロンズ像は全部無事でしたし、尖塔のてっぺんについていた風見鶏も見つかりました。となると尖塔を復元しない手はないとか。

 とにかく今はこれ以上の被害を出さないために急ピッチで応急処置が行われているところのようです。

 さて、本日はカエルのお話。もちろん食用です。とは言っても、春の訪れとともにカエル料理のシーズンは終わるそうです。

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年1月10日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらはカエルの養殖所。自然の中にある池で育てられているカエルは野生と言ってもいいかもしれません。

 カゴの中にはたくさんのカエル。一回で2〜5キロ捕獲できるそうです。

 カエルは大人になるまで3年かかるとか。そのカエルを勝手に捕まえると、最大で150ユーロの罰金を支払わされることになります。

 「通りすがりの人が勝手に捕まえて持って帰るんですよ。困ったもんです」と養殖業者の方。

 さてこちらはカエルのもも肉料理で評判のレストランAuberge Des Montagnards。

 たっぷりのバターを使って、カエルのもも肉を炒めます。味付けは塩と白コショウ。火にかけるのは最長5分。それ以上になるとお肉が硬くなってしまうそうです。

 最後にジュラ地方の特産品ヴァン・ジョーヌ(黄色いワイン)を加えてアルコールを飛ばしたら出来上がり。

 シーズン最後のカエルを味わおうとたくさんのお客様がやってきました。

 「これは野生のカエルですから他とは全然違います。だらしなく太っておらず、キュッとしまった太ももをしています」と女性。

 「お肉が口の中でとろけて美味しいですよ」と別の女性。

 「毎年、このシーズンになるとこの地方にカエルを食べに来ることにしています」と男性。

 確かに、あのバターで炒められたカエルのもも肉は美味しそうですね。太もも12本ほどで18ユーロだそうです。お値段少々お高めですね。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、カエルの解剖をしている最中のこと。僕のクラスのある女の子がニヤリとしたのを初めて見た

VDM(Vie de Merde)より



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スズランの収穫 [トピックニュース]

 薄着をすると寒い、厚着をすると暑い、微妙な気候になってきたなあと思ったら、昨日の東京は25℃を上回る初夏の陽気になりました。夕方になってもそれほど気温は下がらず。

 金曜日あたりまでこんな感じのお天気が続くようですが、あまりありがたくない10連休には少し気温が下がってくれるようです。できれば22℃前後が理想的。

 さて、暑いの寒いのと騒いでいるうちに4月も下旬に差し掛かり、間もなく月が変わろうとしています。

 そんな時期に咲く花がスズラン。今年もこの花の季節がやってきました。

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年4月21日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 5月1日、スズランが主役になる日まであと10日を切りましたが、この花の産地の一つナントで収穫が始まりました。

 農園によると上々の咲き具合だそうです。

 「丈もいいですし、花もきれいで数も十分です」

 こちらでは年間150万本のスズランが出荷されるそうです。今年は少々気温の低い日が続いた時もありましたが、例年通り収穫の時期を迎えました。

 「このところ急に暖かくなったので成長が加速しました。収穫を急がなくてはなりません」

 そのため、この農園では臨時で60人を雇用したそうです。

 「二本の指で枝をしっかり持って引き抜きます。ほら、うまくいきました」と男性。

 「少なくとも4つは花が開いているのを収穫します。それに花が青いのはダメです。きちんと見分けるには集中力が要りますよ」と女性。

 みなさん、一本一本手で摘み取っていきます。中腰の人もいて、なかなか大変な仕事です。

 摘み取られたスズランの花は、こちらの作業場に運び込まれ、仕分けされ、こんな素敵なブーケに仕上がります。

 それにしても、まだあと10日近くあるのに、こんなに早く準備して大丈夫?と思っていたら、全部まとめて保存庫へ運ばれていきます。

 「収穫後は5月1日までここで保管します。中の温度は2℃ほどです。こうしておけば花の成長を一時的に止めておくことができます」

 それなら5月1日にはちょうどいいくらいでお店に並びそうです。

 5月1日には花屋さんだけではなく普通の人たちも街角でスズランを売ることができます。

 まだユーロではなくフランだった時代、スズラン2枝くらいで、10〜20フランで売られていたように思います。だいたい200円〜300円。そこにバラの花が一輪ついてたりすると少し高くなります。

 ゴールデンウィークでフランス旅行を予定してらっしゃる皆さん、5月1日は表に出てスズランのブーケを探してみてください!

 私は昔、通りを歩いていたら一般人がスズランを売っていたので思わず買ってしまい、結局、エディット・ピアフのお墓に供えてきたなんてことがありました。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、バカンスから戻ってくると、自宅の居間のテーブルにサラダ用のボールが伏せてあった。娘によると留守の間に蜘蛛が家の中をウロウロしているのを見つけたと言う。叩き潰すのはどうしても嫌だったらしい。ということはつまり、蜘蛛は10日間もあのボールの中に閉じ込められていたというわけだ・・・

VDM(Vie de Merde)より



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30ユーロで晩ご飯60 [お料理実践編]

 月曜日は恒例の節約晩ご飯シリーズ。30ユーロ以内で、4人分の晩ご飯をフルメニュー(前菜+メイン+デザート)で作ってもらいます、というのがいつものルールですが、今回は特別編。

 折も折、復活祭にふさわしい晩ご飯を作っていただきましょう。

 チャレンジしてくれるのは、フランス北部フランドル地方の若きシェフ。

 ではスタート。

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年4月20日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらがシェフのアントナンさん。早速30ユーロを渡して材料を揃えていただきましょう。

 やってきたのは屋根付きの小さな市場。

 まずは今が旬のアスパラガス。グリーンアスパラではなくホワイトアスパラにしました。筋の少ないホワイトアスパラの食感が今回の料理には合うそうです。一人2本ずつで全部で8本購入。これが5.50ユーロで、残りは24.50ユーロ。

 次は果物。ガリゲット種のイチゴを1パック。香りがいいそうですが、残念ながらビデオではわからない(涙)。これが3.50ユーロで残りは21ユーロ。

 さらにリンゴを2個を0.90ユーロで購入。残りは20.10ユーロ。

 そしてメイン料理のためにお肉屋さんへやってきました。

 復活祭といえば子羊のお肉。カレ・ダニョ(子羊の骨つきバラ肉)を購入。やっぱり高いですねえ、19ユーロもします。

 手元に1.10ユーロが残りましたが、お買い物は終了です。

 ではシェフのお店の厨房で調理開始!

 まずはしっかりエプロンをかけましょう。

 準備ができたところで、ホワイトアスパラの皮をむきます。立派なアスパラですねえ〜。

 次にカレ・ダニョの骨と肉を切り離します。骨は鍋で炒めてお湯を加え煮詰めて出汁をとります。

 この出汁に少量のブラックチョコを加えソースにします。ちょうどいい味に仕上がっているそうです。う〜む、どんなお味なのか気になります。

 お肉の方はバターで表面を焼いたら170℃のオーブンに5分間入れます。皮をむいたアスパラガスはバターで炒めてお皿に盛り付けます。

 オーブンから出した子羊の肉、中がピンク色で完璧な焼き上がり。スライスしてアスパラの上にのせます。

 さらに、アスパラの薄切りをトッピング。生で少し苦味があるそうです。その他、イタリアンパセリ、タイム、刻んだシブレット等々も添えて、最後にソースをかけて出来上がり。

 次はデザート。

 ブール・ノワゼット(バターを溶かして焦がしたもの)、グラニュー糖、小麦粉に少量のカカオを混ぜたもので生地を作り、オーブンで焼きます。火が通って柔らかいうちに取り出し、四角いカゴになるように成形して冷まします。

 このカゴ、復活祭で見つけた玉子を入れるために子供たちが手に持つカゴ(panier de Pâques)だそうです。

 今回は玉子ではなく、イチゴとリンゴをカットしてバターと一緒に煮詰めたものを入れます。リンゴが小さな玉子のような形になってますね!

 今回は前菜がなかったようですが、復活祭にふさわしい晩ご飯ができました。

 カレ・ダニョを食べるとなると予算的にギリギリですもんね。前菜がなくてもメインとデザートが食べられれば十分です。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、隣のワン公が、うちの子より先に復活祭の玉子を見つけてしまった[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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週末はダブリンで 2度目 [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回はアイルランドの首都ダブリン(Dublin)を旅します。

 パリからは空路の直行便で1時間40分ほど。では出発!

Irland_Dublin.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年4月6日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 アイルランドと言えば、セント・パトリック・デー、ビール、ラグビー・・・。体験してみたいものがあれこれありますが、まずはダブリンの街のシンボル、セント・パトリック大聖堂へ行ってみましょう(緑印)。案内してくれるのはジュリエットさん。

 「今日はアイルランドならではのお天気になりました。1日の間に4つの季節を味わえますよ(笑)」

 ジュリエットさん、ファミリーステイをしながらダブリンを旅していたのですがが、そのまま住みついてしまったのだそうです。セント・パトリック大聖堂が見えてきました。

 「セント・パトリックはオランダの海賊に捕まり、奴隷としてアイルランドに連れてこられました。一度は故郷のウェールズに帰りますが、再びアイルランドを訪れ、この地にキリスト教を普及させたのです」

 セント・パトリックは西暦431年になくなりますが、毎年、3月17日の命日にお祝いのパレードが行われます。それがセント・パトリック・デー。こちらの大聖堂は12世紀に建てられたゴシック様式の教会です。

 ダブリンのシンボルは大聖堂だけではありません。こんなに色あざやかな玄関扉もまたこの都市ならではのもの。言い伝えによると、酔っ払った旦那さんが家を間違えないようにするためだとか。現在は一般企業の事務所になっているところがほとんど。色は変えずにそのままで使っているそうです。

 次はアイルランドで最も古い大学トリニティ・カレッジへ行ってみましょう(青印)。ここの卒業生のうち17,000人余りが著名な物書きになっているそうです。

 「卒業後、有名な作家になった学生はたくさんいますよ。まずはサミュエル・ベケットです。一度大学をやめましたがまた戻ってきました。オスカー・ワイルドも卒業生です。彼は奨学金を得てこの大学で学びました」

 14ユーロの入館料を払うと図書館を見学することができます。蔵書は300万冊にも及びます。棚の隅々まで本が詰め込まれています。

 「この図書館は、よく本の大聖堂だと言われます。そしてハリーポッターに出てきただろうと言われますが、そうではありません。出たのはスターウォーズです」と図書館の方。

 どうやら “スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃” に登場したらしい。

 「ジョージ・ルーカスはこの図書館をモデルにしてジェダイ・アーカイブを制作したんです」

 さて、そろそろお昼をいただくことにしましょう。入ったお店はThe Hairy Lemon(オレンジ印)という名前のアイリッシュパブ。アイルランドにはこれといった評判の料理はありませんが、こんな郷土料理が味わえます。

 「これは白いソーセージを使ったコードルという料理です。ダブリンでこの料理を出しているお店は5軒しかありません。パンは自家製です。マッシュポテトも付いて美味しいですよ」とお店の方。

 美味しそうですね。旅人さんも満足げに食べています。

 お腹がいっぱいになったところで今晩の宿 Oliver St. John Gogarty's Hostelへと向かいましょう(赤印)。ここは一階がパブになっています。客室は上の階にあります。

 「お酒を飲んだりダンスを楽しんだりしたあとは、階段を上がって寝るだけ。そして翌朝もすぐに美味しいコーヒーが飲めますよ」とホテルの方。

 太陽が沈む頃、一階のパブではライブ演奏が始まります。常連さんが自分の楽器を持ち込んで演奏するとか。ギネスビールが美味しそう!

 「ここにはテレビなんてないですよ。みんなとおしゃべりをして音楽を聴く。それが楽しいんですよ」と男性。

 今夜はもう一つ変わった場所へ行ってみましょう。それはドッグレースが行なわれているシェルボーン・パーク・グレーハウンド・スタジアム(水色印)。レースを観戦しながら食事もできます。そして、賭けることもできます。旅人さんも馬券、じゃなくて犬券を購入しましたが・・・ハズレ。ホテルに戻って休むことにしましょう。

 翌日はウィスキーの製造所Teeling Whiskey Distilleryを訪ねます(こげ茶印)。ここは4年前に設立されたばかり。蒸留器は3器。それぞれ名前が付いているようです。新しいウィスキーを目指してがんばってらっしゃるようです。

 ウィスキーを試飲した後は、コーヒーをいただきましょう。ここは使われなくなった教会を改造してできたカフェChurch Café(黄緑印)。パイプオルガンも銘板もステンドグラスも教会そのもの。改造には10年かかったそうです。

 「地元の人にも観光客にも人気のカフェです。元の建物を活かして作られたところが人気の要因だと思います」とお店の方。

 最後は、アイルランドで最も大きいスタジアム、クローク・パークに行ってみましょう(紫印)。ここではハーリング(Hurling)と呼ばれるスポーツの試合が行われています。なにやらスティックを使ってゴールにシュートしている模様。足の代わりにスティックでボールを操るんでしょうか?

 「これはアイルランドのスポーツです。体力と技術が必要です。サッカーと違って得点は多くなります」と関係者の方。

 1日で4つの季節が味わえるというダブリン、確かに晴れたり曇ったりしてましたね。

 さて今回の旅の費用は、ドッグレースが10ユーロ、ハーリング観戦が20ユーロ、見学料が31ユーロ、宿泊代が99ユーロ、食事代が16ユーロ、飛行機代が70ユーロで、締めて246ユーロ(約31,000円)でした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、アイルランドに留学中。『君たちは本当にいつもカタツムリやカエルの足を食べるのかい?』4時間のうちに5回も聞かれた

VDM(Vie de Merde)より



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聖体の作り方 [アルザス地方]

 キリスト教徒が大多数を占める欧米諸国では復活祭が始まりました。

 いつもの聖金曜日なら、フランスのパリでも大聖堂で “十字架への道” という巡礼の行事が行われるはずでしたが、今はそれができません。

 その代わり、サンルイ島を出発して大聖堂をぐるりと回り、正面広場まで歩くという巡礼が行われたようです。この惨事ではこうなるのも致し方なし。

 さて本日は、そんなキリスト教にまつわるお話です。

 ミサの後で信徒が神父様のところへ行って白いおせんべいのようなものを口に入れてもらう光景をよく目にします。

 あの白いおせんべいがキリストの体を表しているというのは知っていますが、いったい何でできているのか、どうやって作るのかは謎でした。

 しかし、下記のビデオを見ると、それがわかります。

Paris_Rosheim.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年4月19日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらはアルザス地方のロサイム(Rosheim)にあるベネディクト修道院。

 こちらでは修道女たちがキリストの体を表す聖体とよばれるパンを作っています。

 カトリーヌさんが担当しているのは生地作り。小麦粉20キロに対し水20リットルを混ぜて生地を作ります。それ以外のものは何も入れません。ということは味はしないですね。

 出来上がった生地は熱した鉄板に広げられ、同じく熱した鉄板で上からプレスされ焼かれます。

 パリパリに焼きあがった生地を取り出すのはテレーズ=マリーさん。この道30年のベテランです。

 「様々な教会で使っていただくために作っていますが、これには私たちの祈りが込められているのです」

 この修道院で聖体を作り始めたのは1962年のことでした。以来、年間500万箱を製造・出荷しています。

 ベネディクト派だけあって、修道女といえど祈るだけで暮らしているわけではありません。教えに従い、毎日の労働を欠かしません。

 「人は皆、生きるために働き、様々な任務を遂行します。私たちも同様なのです」と修道女。

 修道女の毎日の暮らしはお祈りで始まります。

 こちらのシスター・マリアンヌは86歳の誕生日を迎えたばかり。担当の仕事は聖体の品質管理。この仕事をしながらも神様のこと忘れることはないそうです。

 それはさておき、あの焼きあがった生地は一気にこんな風に丸く型を取られるようです。

 早い話が大量生産。大勢の人に授けるものなので一つ一つ手作りでは追いつかないですね。

 それに修道院の修復のために収益を上げる必要もあります。寄付だけを当てにするのではなく自らも働いて収入を得るということのようです。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、ミサに行った。聖体を授けてもらおうと立ちあがった瞬間、妹が言った。『お姉ちゃん、私の分も一枚もらってきて。お腹ぺこぺこだよ!』」

VDM(Vie de Merde)より



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