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コルニション [メイド・イン・フランス]

 昨日、世界フライドポテトデーにちなんで訪ねたベルギーの町トゥルネ。今年の2月にもこの町をブログで取り上げていました。

 近くのエスコー川にかかる古い橋が船の航行の邪魔になるとかで壊すことになったのですが、断固反対!と住民運動が起きて、一体これからどうなるの?というようなお話でした。

 で、結局、8月2日の朝、解体が始まってしまいました。その時の様子が→こちら

 中世の趣をたたえた美しい橋だったのですが、近代的な橋に生まれ変わるようです。

 古いものが姿を消していくかと思えば、一度消えたものを再生させる人たちもいます。

 フランスでコルニション(cornichon)と言えば、小型のキュウリを酢漬けにしたものが有名ですが、この小形のキュウリ、ほとんどが輸入物だったようです。

Paris_Dollon.jpg

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ださい。(フランスのTV局TF1で2019年7月31日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 重なり合った葉っぱをかき分けると、小さなキュウリが顔を出します。これがコルニション。

 あの猛暑のおかげで成長が著しく、それに合わせて収穫も急がなくてはなりません。いつもの3倍の収穫量。

 こちらの男性、コルニションの収穫歴は20年以上。なんと1日で150キロを摘み取るそうです。

 水色のTシャツを着た方がオーナーのオリヴィエさんです。2016年からコルニションの栽培を始めました。

 この地域では1990年代に栽培する農家がいなくなって以来のことでした。

 「30年前に両親が畑で栽培していたのを見ていました。だからもう一度やってみたかったんです」とオリヴィエさん。

 6ヘクタールほどの畑から、今年は70トンのコルニションの収穫が期待できるとか。

 大きいものも小さなものもすべて出荷できるため、利益率は悪くありません。

 機械でサイズでより分けたら、すべて加工会社におろすことになっています。

 オリヴィエさんのような農家は現在12軒あるそうです。

 「これからどんどん成長が期待出来る農業なんです」と女性。

 オリヴィエさんのコルニションは畑から数キロのところにある加工工場に買い取られ瓶詰めの酢漬けになります。

 フランス産のものは現在のところ市場の2%あまりと多くはありません。しかも、輸入物の酢漬けに比べると1ユーロほど高いそうです。

 しかし質が良くて美味しいとなれば、市場に食い込むチャンスは十分にあるような気がします。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、子供みたいにスーパーのショッピングカートに乗って走り回ってみたくなった。その代償は、コルニションの瓶詰め30個になって返ってきた [ふらふら]

VDM(Vie de Merde)より



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