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鯉のフライ [フランスの郷土料理]

 今年9月20日から日本で開催されるラグビーのワールドカップ。

 そのテストマッチで、フランス代表とスコットランド代表がニースで対戦し、32-3でフランスが大勝したそうです。

 世界ランク7位のスコットランドが8位のフランスにこんな負け方しますかねえ〜。何かちょっと例外的なことが起きていたような気がしてならないです。

 それはさておき、月曜日恒例の節約晩ご飯はまだまだお休みです。8月が終わらないと再開しないようです。

 今日は、フランス料理ではちょっと珍しい鯉料理を紹介しましょう。

Paris_Friesen.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2019年7月30日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 アルザス地方の北部がワイン街道なら、南部は鯉のフライ街道で知られているいます。

 地元の人たちはこんな風に鯉をフライにして食べるそうです。

 「美味しいですよ。この辺りでは最高の魚なんです」と男性。

 こちらはレストランLa Carpeの厨房です。

 「今朝、獲れたばかりの鯉です。毎日、魚屋で手に入れるんです」とシェフ。

 骨と皮を取り除いたフィレを太めに千切りにしたものと、そのまま縦にスライスしたものの2種類があるようです。

 「尾っぽは捨てていたんですが、鯉料理は尾っぽがあるから鯉料理なんだと言われて使うようにしています。油で揚げるとカリカリになって、チップスみたいに食べると美味しいらしいんですよ」

 衣は、小麦粉、トウモロコシの粉、すりごま、コショウの4種類。これをまぶして油で揚げます。

 このお店のスペシャリテを楽しみにやってくるお客さまは大勢います。

 「1月から12月まで一年中食べてますよ」と女性。

 レストランの売り上げの60%がこの鯉料理だそうです。

 「ここはフランス一の鯉の産地でありながら、お店は11年間も閉まったままだったんです。それで私がもう一度がんばってみることにしたんです」とシェフ。

 「この辺りには池がたくさんあるんです。だから鯉が育つんですよ」と男性客。

 確かに地図で見ると池が無数にあります。こちらは鯉を養殖しているジョルジュさん。

 「昔は養殖業者がたくさんいたんですが、今では少なくなってしまいました」

 天然の池で成魚に育った鯉は、こちらの生簀に移されます。こうすることで魚の身が美味しくなるそうです。10日ほど経ったら食べごろになります。

 ジョルジュさんは40店ほどのレストランに鯉を提供しています。その中に、新規参入のフランス人カップルがいました。

 レストランではなくフードトラックで鯉のフライを販売しているのです。向かったのは近くの青空市場。

 休暇を過ごしにやってきたツーリストが珍しい鯉のフライを食べてくれるそうです。そして地元の人もこの料理を再発見。

 「家に持ち帰ってゆっくり魚が食べられるのがいいですね」と女性。

 「フードトラックで売るなんていい考えだわ。売れてると思う」と別の女性。

 確かに売上は右肩上がり。2台目が視野に入ってきたそうです。

 この鯉料理、中世の頃からアルザス地方で食べられてきた歴史ある料理なのでした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、ウォーターベッドで寝ている僕を起こそうと、弟がベッドに飛び込んできた。弟は25歳で体重100キロのラガーマン[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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