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発明コンクール [パリ]

 今朝、最寄り駅の土手に植わっている紫陽花に、花の蕾が出てきているのに気がつきました。

 今は緑の豆粒くらいの蕾ですが、もう2週間もしたら開花しそうです。

 去年は枯れたりして今ひとつだったのですが、今年はどうかな?きれいに咲いてくれることを祈ります。

 さて、4月30日から5月11日まで開催されていたパリ見本市2019。

 この見本市で話題になるのがレピンヌ賞。すぐれた発明品に与えられる賞です。

 今年は542人の発明家たちがチャンスを求めて出品したそうです。その中の一部ですが、ちょっと見てみましょう。

Paris_Paris.jpg


下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年5月7日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 レピンヌ賞が生まれて今年で118年目になるそうです。長い歴史を持つ賞だったのですね。

 面白い発明品が見られるのでは?と大勢の人たちが行ったり来たり。

 こちらのエレキギター、このキットを入れ替えるだけで音色が変わるそうです。ちょっと地味目の発明品ですかね。

 そしてこちらのブースは黒山の人だかり。どうも、一瞬のうちに布団を引っ掛けることのできる道具らしい。

 そういえば、パリのデパートの入り口辺りに実演販売をするコーナーがありましたが、その再現のようですねえ〜。

 そしてこちらのブースでは、これまたあっという間に壁の模様替えができるという発明品です。

 プレートに引っ掛ける装置が取り付けてあって、取り外しができて、しかも取り付けたら外れることがないようにロックできるというわけです。

 縦型のレールと金属のプレートがあれば、好きなようにデコレーションして壁に取り付けることができます。

 そして最後はこちら。ワゴンの下から何やら黒いものが出てきましたが、例の掃除機かと思いきや、ワンタッチで脚立に変身!

 これは便利ですね。手を使わずに足で移動させて、踏むだけ。両手がふさがっていてもそのまま高いところにある棚に荷物が置けそうです。しかも不要になったら簡単に折りたためます。

 これ、ちょっと欲しくなってしまいます。

 脚立と言えば、しまってあったところから手で取り出して開く、不要になったら同じように手でたたんでしまう。この作業が結構面倒なのです。

 お値段いくらくらいなんでしょう?わが家に一台あると便利。


******* フランス人のつぶやき *******

今日の教訓。布団を干す前に、猫が紛れ込んでいないか確かめるべし

VDM(Vie de Merde)より



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大聖堂修復プロジェクト [パリ]

 昨日紹介した日本人シェフの作る節約晩ご飯、ナレーターがブルゴーニュ地方の料理に日本のテイストを加えた料理とかなんとか言ってましたが、あの料理に日本風のテイストがあったかどうか大いに疑問です。どこからどう見ても洋風にしか見えませぬ。

 それはさておき、パリのノートルダム大聖堂の火災から3週間になろうとしていますが、修復への準備は着々と進んでいるようです。

 そして、様々な建築家が、様々な修復案を発表しているようです。

 その案によると、必ずしも火災前の大聖堂にそっくりそのまま戻すわけではなさそうです。

 Paris_Paris.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 3で2019年5月4日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 現在の大聖堂には仮の屋根が作られています。何より雨水が侵入するのを防がなくてはなりません。

 この屋根、将来はどのようなことになるのでしょう?

 火災から間もなくして、様々なアイデアが登場しました。

 まずは、尖塔は以前のままを復元し、屋根はガラス張りにする。

 次は、屋上庭園を設置した未来派風の作り。

 さらに、屋根全体をステンドグラスにしてしまおう!なんていう案があるかと思えば、屋上を歩き回れるようなテラスにしてはどうかという案もあります。

 ちょっと驚きですね。焼け落ちた屋根の作りはデジタルデータで残っているようですから、そのままそっくり以前の姿に戻すに決まってると思っていたのですが、どうもその辺りは確かではなさそうです。

 一番驚いたのは火災直後に登場したこの案。ヴィオレデュクの作った尖塔は忘れて、全く新しいガラスの尖塔を作ってしまおうというわけです。

 「私は、どう修復するか議論してもらおうと思い、このアイデアを発表しました。必ずしも以前のままに復元しなくてもいいんじゃないか、文化財として尊重しながらも現代のやり方で復元してもいいのではないか?ということなんです」とアイデアを出した建築家。

 どうもフランス政府はアイデアを広く世界中から公募することにしたようです。一般の市民はどう考えているんでしょう?

 「これはちょっとやりすぎじゃないですかね。オリジナルからだいぶかけ離れているようですが・・・」と男性。

 「新しくすることに反対ではないわよ。現代の技術を活かしてもいいじゃないですか」とマダム。

 「緑があるから・・・そう、これ、いいんじゃない!」と別のマダム。

 あらま、高齢者の方、意外と新しいものを受け入れてくれそうですね。しかしこんなことをおっしゃる建築家の方もいらっしゃいます。

 「様々な奇抜なアイデアが数多く出てきましたが、少々、本末転倒だと思いますよ。本来はどのように以前の姿を取り戻すかということを議論すべきなんです」

 ということは、デザインではなく方法が重要ということでしょうかね。

 一方、修復後ではなく修復中に着目した人もいます。

 「修復工事の間だけ、塔の代わりにライトを照らしてはどうかと思うんです。あの尖塔が焼け落ちた時のショックは大きかったですからね」と提案者。

 あの尖塔がない大聖堂は寂しい感じがするので、これはいいかもしれませんね。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、うちの猫は現代に適応しているようだ。誇らしげに獲物を私に見せに来るのだが、それがネズミではなくピッツァの一切れだった」

VDM(Vie de Merde)より



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5月1日のパリ [パリ]

 この連休、天気がパッとしなくてやさぐれてしまいそうです。

 昨日もやっと晴れると期待して洗濯物を干したら途中から土砂降りでがっかり。午後2時か3時くらいになって日差しが出て持ち直したものの、こんな天気ではやる気も湧いてこない。

 連休後半からは晴れて暑くなるらしいですが、本当なんだろうねえ?そうなってくれないと浮かばれません。

 それはさておき、5月1日のパリのデモ行進はやっぱりちょっと暴力沙汰が起きましたねえ〜。その映像に興味のある方は→こちら

 午後1時前にデモ隊が行進を始めようとしたところに、ブラック・ブロックと呼ばれる集団が現れてドンパチになったようです。

 シャンゼリゼ通りはデモ禁止になってしまったのか、今回はモンパルナス大通りで行われたようです(14区〜13区)。有名なラ・クポールはお店を閉めて、その前を機動隊がきっちりガードしてました。

 ドンパチはあったものの警察がうまく収めてくれたようで、午後2時半には、いつもの平和なデモ行進に変わっていたようです。

 途中またブラック・ブロックが登場し不穏な雰囲気になりケガ人も出たようですが、ひとまずデモは終了。

 この界隈は観光地としても人気があるのですが、これでは少々危ないですね。皆さん、どこに行っていたかというと、こんなところに行ってました。

Paris_Paris.jpg


下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年5月1日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらパリの北側にあるモンマルトルの丘(9区)。

 この辺りにはデモ隊はいないようで、皆さん、のんびりとお過ごしのようです。

 「モンパルナスからイタリア広場までのデモ行進からは離れているので静かに過ごせます」と女性。

 「賑やかですけど、ここは平和だから居心地がいいですよ」と若い女性。

 この時期、やっぱりパリは観光客で賑わってますねえ〜。

 名所中の名所、エッフェル塔もデモ行進とは一線を画して、いつものように観光客で長蛇の列(7区)。ブルターニュから28年ぶりにパリにやってきたモニクさんも列に加わりました。

 根気よく待っていれば、あの高いところまで上がって、パリの眺めを満喫できそうです。

 一方、こちらは火災のあったノートルダム大聖堂が見える界隈(6区)。カフェのテラス席は春の日差しを楽しむお客様で満員です。

 「友人と久しぶりに会えたので、今起きてることは忘れて楽しく過ごしたいんですよ」と女性。

 「ご覧の通りお客様でいっぱい、何の問題もありませんよ」とお店の方。

 セーヌ川を行く観光船もたくさんの観光客を乗せて通り過ぎて行きました。

 これを思うと、モンパルナス大通りはとんだ災難でしたね。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、のんびり通りと歩いていると、エコロジストのデモに出くわした。デモ隊の人が私のところにやってきて『一緒にやりましょう。そして、テレビカメラに向かって何か言ってくれませんか?』と言った。デモ隊が『エコ!!』と叫んでいるので、思わず私は『ノミー』と言ってしまった[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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パリ見本市2019 [パリ]

 パリ五輪までにノートルダム大聖堂の修復を完了させる!と言い切ったマクロン大統領に、1000人近い専門家たちが声をあげました。

 「修復には10年の時間が必要だ、人は急げば急ぐほど頭を使わなくなり間違いを犯してしまうものだ。10年かけてじっくりやるべき」

 確かに、あれだけの火災ですもんね。そんなに早く修復できるとは考えにくい。

 ここは専門家の意見を聞いた方が良さそうです。

 さて、その大聖堂のあるパリでは、今年もパリ見本市が開催されています。

 この見本市では便利グッズや革命的な発明品が展示されています。どんなものがあるのかちょっとだけ覗いてみましょう。

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下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2019年4月28日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 リポーターさんが最初に選んだのはこれ。

 このマシーンにのるだけで筋肉が奥深くまで刺激され鍛えられるとか。この上でスクワットなどするとさらにいいらしい。

 お値段はというと、3年の保証つきで1,600ユーロ(約20万円)!かなりの高級品。

 インタビューされた男性、なんだかバルタン星人状態でした。

 次はこちらのトランポリン。タブレットとつながっているそうです。

 トランポリンで飛んだり跳ねたりすると、ゲームも同時に楽しめます。お値段はさっきのブルブルプレートとあまり変わらない1700ユーロ。

 家で使うためには広いお庭も必要です。スクリーンはオプション。つけるとなるとさらに450ユーロほどかかるとか。

 最後は電動アシスト付きスケートボード。

 「モーターはこのタイヤ部分に仕込んであります。電子機器がここで、充電池がここにあります」と製作者の方。

 操縦は手元のリモコンで行います。速度は最大で時速20キロまで出せます。お値段は690ユーロ(約86,000円)。

 「ちょっと興味がありますね。今までなかった製品だし、静かなところがいいですね」と見学者の方。

 690ユーロなら手が出せない額じゃないですね。

 会場には数百点の発明品が展示されているそうです。入場券は15ユーロ。5月8日まで開催中。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、彼女に『もう少し筋肉を鍛えた方がいいんじゃない?』と言って、ジムに誘った。すると彼女が、僕の2倍もあるバーベルと軽々と持ち上げた[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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一番美味しいバゲット2019 [パリ]

 十連休の前半のお天気が今ひとつのようで気がかりです。

 遠出する予定はないのですが、冬物の整理やプチ断捨離などやってしまおうと思っているのに、曇りや雨では困りますねえ〜。なんとか持ち直していただきたいものです。

 さて、ノートルダム大聖堂の火事騒ぎですっかり忘れていた “パリで一番美味しいバゲット”。

 確か今月の17日に発表されるはずだった・・・と番組を調べてみると、19日のTF1でしっかり放送されておりました。

 予定どおり17日に選考会が開かれ、グランプリが決まったようです。

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下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年4月19日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 美味しいバゲットというのは、回りがカリッとして中は蜂の巣状になっていなくてはなりません。日本人のパンの感覚とは少々違ってます。

 パリで一番美味しいバゲットにはその他にサイズ、塩の含有量など様々な条件があります。そして審査員の舌を唸らせる美味しいパンでなくてはなりません。

 その難関を突破して優勝したのがこのパン屋さんです。パリ12区にあるBoulangerie Fabrice Leroy。

 優勝の翌日はたくさんのお客様がお店にやってきました。

 「出勤する前にこのお店に寄ることにしたんです」と男性。

 「優勝できてよかったです。そもそもそれだけの腕があったんですから」と女性。

 「さっきはパリで一番の美容院から出てきたばかり。今はパリで一番美味しいバゲットのお店にいるというわけです(笑)」と男性。

 こちらが優勝したバゲット。148本のバゲットの中から一番に選ばれました。

 「よく焼けていてカリカリっとしてます。見た目も美味しそうに見えるでしょう。それに割ってみるといい香りがします」とファブリスさん。

 このバゲットの生みの親がこのファブリスさんです。なんかちょっとイケメンじゃないですかね。

 それはさておき、ファブリスさんがパン職人になったのは5年前。それまでは国鉄で働いていたそうです。

 脱サラか・・・。キャリア5年で優勝とは立派です。

 バゲットを二つに切ってみると、確かに中は蜂の巣状になっていました。ここにバターを塗ってがぶりとやったら美味しいでしょうねえ〜。

 「優勝と聞いて最初は冗談かと思いました。だんだんと実感が湧いてきて誇らしくなってきました。とにかく毎日、美味しいパンを作ろうとがんばってきましたからね」とファブリスさん。

 その年の優勝者は賞金の他に、一年間、エリゼ宮にバゲットを納品するという特典が与えられます。

 つまりは大統領御用達になるということですね。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、僕はファーストフード店でばかり食事をしていたことを改めて思い知った。というのも、パン屋に入って思わず『持ち帰ります!』と言ってしまったからだ[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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消火ロボット [パリ]

 ノートルダム大聖堂は保険に入っていなかったのか???

 入ってないそうです。国の所有する歴史的建造物は1200ほどあるそうですが、すべて保険には入っていないそうです。

 1889年の法律でそのように定められているそうです。保険をかけようとすれば、掛け金だけでものすごい額になるとか。確かに、言われてみればそうだろうなと思います。

 どのような仕組みになっているのかははっきりしませんが、国が自分で自分に保険をかけているのだそうです。

 つまりは何かあった時は国がお金を出すということですね。国が負担するのは全体ではなく構造部分だけだそうで、いろいろ規定で決まっているらしい。

 どう考えても国のお金だけで全てを再建するのは不可能。やっぱり寄付が必要ということになります。

 幸い、かなりの額が集まりそうなので、費用の心配はなさそうです。

 この大災害、思わぬところに影響が及んでいます。なんとビクトル・ユーゴの名作「ノートルダム・ドゥ・パリ(邦題:ノートルダムのせむし男)」がベストセラーの一位に躍り出たそうです。

 映画化もされてますから関連物も売れそうな感じですねえ〜。

 さて、大聖堂の鎮火のために活躍した消防士の皆さんが、エリゼ宮で大統領から労いの言葉をかけられたそうです。

 そして、当時、こんなロボットも活躍していたようです。

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 3で2019年4月17日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 大聖堂の屋根が赤く焼け落ちていくこの映像、何度もテレビで見ました。

 燃え盛る炎に放水する消防士。外からの放水が延々と続けられました。

 ちょうどその頃、大聖堂の中でもこんなロボットが活躍していました。

 地上を動き回るドローンのようなロボットが、火の粉がバラバラと落ちてくる中、気にすることもなく奥へと入っていき、大聖堂の内部に放水しています。

 こうして放水することで炎が燃え広がるのを防ぎながら、内部の温度が上がらないようにしているのです。

 “コロッシュー(Colossus )” という名のこのロボット、重量は500キロ。

 危険すぎて人間には立ち入れないような場所に行って活動できるように作られています。もちろん消防士が遠隔操作で動かします。

 こちらは昨年の5月に撮影されたテスト風景。

 「操作は比較的簡単です。危険な状況になったとき、これがあれば我々は安全な場所にいながら消化活動ができます」と消防士。

 こちらはこのロボットを製作した会社です。ロボットには放水口と熱センサーが取り付けられています。

 「建物が崩れ落ちてくるような危険な現場や有毒ガスが発生したり高温で立ち入れない場所にはロボットを使い、人間は後方で操作に当たるというわけです」と会社の設立者。

 コロッシューは2年前からすでにパリで使用され、間もなくボルドーやマルセイユでも導入されるそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、僕は家の照明のオンオフはAIロボットのアレクサに頼んでいる。しかしちょっと問題発生。うちのオウムが僕の声を真似して夜昼かまわず『アレクサ、明かりつけて!』とか『アレクサ、明かり消して!』と言い始めた。家の中がどんなことになっているかはご想像にお任せします[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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火災からの復活 [パリ]

 ノートルダム大聖堂であれだけの炎と煙を出して燃えていたのは、屋根と尖塔を支えていた木造の骨組みだったようです。

 火事の数日前に撮影されたその映像が→こちら

 中世に作られたものが数多く残っていました。まるで屋根裏の森。

 この隠れた芸術作品が全部焼失してしまったわけです。これをオリジナルと同じように再現できるものなのか?

 何かデータが全部残されているとかニュースで言っていたようですが・・・。古いものを残すというのは大変な労力ですね。

 火災が原因で一度は破壊された建物が見事に再建されたケースは少なくありません。

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 3で2019年4月16日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 燃えているのはフランス西部の都市レンヌ(Rennes)にあるブルターニュ高等法院。

 1994年2月4日〜5日にかけてのことでした。原因は、怒ったりょうし漁師たちが放ったロケット花火だったそうです。

 翌日になって鎮火したものの、その被害を目の当たりにした市民は大きなショックを受けています。

 「今朝、涙が出てしまいました。こんなことになるなんて信じられません。悪夢です」と女性。

 幸いなことに室内の貴重な美術品のほとんどは被害を受けずに済みました。

 しかし、建物の再建には10年の歳月と1300万ユーロの費用が必要でした。

 この火災から遡ること22年の1972年、この時はナントの大聖堂が燃えてしまいました。この時は13年あまりの時間をかけて再建されました。

 さらに遡って1914年9月、ドイツ軍に打ち込まれた無数の砲弾でランスの大聖堂は破壊されてしまいました。

 あの天使が微笑んでいる大聖堂もこんな目に遭っていたとは・・・。

 戦後再建されましたが、その仕事に当たった建築家は、オリジナルと同じではなく近代的な手法を選びました。

 屋根裏の骨組みは木造ではなくコンクリート。

 「この時はあえて新しい手法を選んだのです。外面はできるだけ昔の姿を再現し、見えない構造部分はより強くかつ底費用で済む新しい技術を使って再建したのです」と専門家の方。

 そして今では、ユネスコの世界遺産に登録されるほどになっています。

 パリのノートルダム大聖堂はどちらを選ぶのでしょう?


******* フランス人のつぶやき *******

今日、母は64才、その他のシルバー世代と同様で最新テクノロジーには弱かった。少なくとも私はそう思っていた。しかし、彼女がタブレットで私の私生活を探っていたと知って驚いた。つまり、私の妻と子供たちのフェイスブックを毎日チェックしていたというのだ」

VDM(Vie de Merde)より



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大聖堂の火災 [パリ]

 昨日の朝、テレビをつけたら、ノートルダム大聖堂が燃えている映像が映し出されて呆然。

 骨組みは残ったようなので全体が崩れるということはなさそうですが、残念ですねえ。

 パイプオルガンは生き残ったようですが、あの大きなバラ窓は大丈夫だったんだろうか?

 尖塔に寄り添うように設置されていた12人の使徒と4人の伝道師のブロンズ像は危うく難を逃れました。あそこにとどまっていたら今頃はドロドロにとろけて単なる金属の塊になっていたでしょう。

 火事が起きた当時、ちょうどミサの最中だったとか。火事を知らせる警報が鳴り出したので現場にいた人たちは避難したそうです。パニックになることもなく皆冷静だったようです。

 鎮火した後の大聖堂はこれからどのようなことになるのでしょう?

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年4月16日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 正面から見た大聖堂は、火災前と変わらない美しい姿を見せています。

 しかし、中に入ってみると、天井の3分の2が焼けてなくなり、尖塔のあった部分は大きな穴が空いています。

 Xマークの付いたところが主に被災した箇所です。

 「失われてしまったのは中世に作られた貴重な骨組みです。最も古い部分は160年の物です。完全に燃えて無くなってしまいました」と専門家。

 そういえば、かなり前にこの大聖堂を特集した番組を紹介した時に、屋根裏の複雑な骨組みが登場したことがありました。

 あの部分が全部焼けてしまったのでしょう。残念なことになってしまいました。

 被災した大聖堂はこれ以上の破損を食い止めるために保護する必要があります。

 まずは雨水の浸入を防ぐために臨時の天井を作って覆うことになります。

 そして、二つの塔を支えているアーチ型の天井も補強する必要があります。何しろ塔には大きな鐘が吊り下げられています。火災で傷んだ天井にかなりの圧力がかかっていることが推測できます。

 この塔が崩れてしまうことだけは何としても防がなくてはなりません。

 「木造部分だけでなく石も傷んでいるはずです。修復するとなるとあらゆる知識と技術が必要になるでしょう。石工、大工、ステンドグラス職人、オルガンの専門家等々、数少ない職人ばかりですが、すべての人を集めて取り掛からなくてはなりません」と専門家。

 修復には時間がかかることになるでしょう。以前と全く同じに復元できるかどうかはまだわかっていないそうです。

 尖塔が倒れるシーンが何度もニュースで流れていましたが、あれは1860年代に建築家ヴィオレ・ル・デュクが修復した際に取り付けられたもののようです。となると設計図や詳しい資料が残っているような気がします。

 熊本城より被害が大きいようですが、募金もかなり集まっているようなのでなんとか再建して欲しいですね。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、天井の掃除をした。基本的に天井を掃除するときは口は閉じておくべきだ、というのに気付いたのは、天井からクモが降りてきたときのことだった」

VDM(Vie de Merde)より



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空を舞うブロンズ像 [パリ]

 パリのノートルダム大聖堂は修復工事の真っ最中です。

 ゴシック様式の見事な大聖堂も、あちこち傷みが来ていたようですから、大々的な工事が必要だったようです。

 建物の周りに足場が組まれて、着々と作業が進められているようです。

 そして4月11日には、こんな光景を目にすることができました。

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2019年4月11日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 パリの空から舞い降りるブロンズ像。全部で16体ありました。

 12人の使徒と4人の伝道師の像です。いずれも大聖堂の屋根に取り付けられていました。

 一体、どのあたりにあったのだろうと調べてみたら、空に突き刺さるように伸びた尖塔に寄り添うように配置されていました。→こちら

 これは下からではよく見えないですねえ。この写真、二つある鐘楼の一つから撮影したのでしょうか?

 その尖塔の周りには巨大な足場が組まれています。

 次々にクレーンに吊り下げられて降りてくる像は全て頭がありません。

 ハンダ付けしてあった頭は、クレーンのロープを中の骨組みに引っ掛けて運ぶために取り外されたそうです。

 ここまでくるのにもそれなりの作業と時間が必要だったようです。

 それにしても、なんとも言えない眺め・・・。

 それに、何のために像を運び下ろしたのでしょうか?

 「尖塔の修復工事をするのに邪魔になるからなんです。もちろん、ブロンズ像も修復する必要があります。何しろ120年もあそこに設置されたままになっていましたからね」と関係者の方。

 空から見た映像なら状況がよくわかります。

 ブロンズ像が設置されたのは1860年代。ちょうど建築家ヴィオレ・ル・デュクが修復を行っていた時のことでした。

 それからほぼ120年間、雨の日も風の日も、そして雪の日も、ここに立ちっ放しだったわけです。

 クレーンは軽々と持ち上げてますが、像の高さは3メートル、重さは150キロにもなるそうです。

 見物人が滅多に見られない光景を懸命に写真に収めています。

 「大聖堂ならではの芸術作品ですね」と女性。

 「私が生きてる間に、また元の場所に戻るところ見たいもんですな(笑)」とちょっと高齢の男性。

 修復は専門のアトリエで行われるようですが、完了までに1年かかるそうです。

 「まずは汚れを取って創作当時の姿を取り戻すことです。それから壊れた部分の修復を行います」と関係者。

 キレイになったブロンズ像は2022年まで大聖堂の中の身廊に展示されるそうです。

 その間に尖塔の修復作業が続けられるそうです。その費用は1000万ユーロ!


******* フランス人のつぶやき *******

今日、3歳になる娘を始めて教会に連れて行った。中に入るや否や、十字架のキリスト像を指差して娘が言った。『ママ、どうしてあそこにターザンがいるの?』」

VDM(Vie de Merde)より



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移動遊園地 [パリ]

 ブレグジットはフランスにもそれなりのデメリットがあるようです。

 一つは、英国人の移住。フランスには相当数の英国人が移住にやってくるらしい。その受け入れで経済がなりたっている市町村ではブレグジット反対運動が始まっているとか。

 もう一つは漁業。ノルマンディーからブルターニュにかけての漁師さんたちが困っているそうです。

 今まで英国の領海で自由に漁ができていたのが、ブレグジットでそれができなくなるようです。しかも、魚がいるのはほとんどが英国の領海。ブレグジットになると廃業せざるをえないと嘆いているらしい。

 これらがフランスの経済にどれだけの影響を及ぼすのかわかりませんが、当事者にとっては死活問題です。

 しかし、延期されているだけで離脱は決定事項のようですから覚悟を決めないといけないですね。

 さて、春がやってきたフランスでは、あちこちで移動遊園地が開園しているそうです。

 その中の一つ、パリで開園したフォワール・デュ・トローヌ(Foire du Tône)を訪ねてみましょう。

 Paris_Paris.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年4月10日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 なんと恐ろしい乗り物なんでしょ。ひと回りしただけで腰が抜けてしまいそうな・・・。

 素朴なものから超洗練されたものまで様々なアトラクションが楽しめるようです。

 「ぐるぐる回るんでちょっと頭が変になるけど、すぐ元に戻ります」と女性。

 「とにかくぐるぐる回るね(笑)。ちょっとすごいけどわりに面白いよ」と男性。

 昔ならコーヒーカップがぐるぐる回るくらいで面白がってたものが、今じゃこれです。洗濯機の中の洗濯物のよう。

 でも、空中をぐるぐる回るのよりはまだマシかも。

 女性二人組は少々興奮気味。これで興奮しな方がおかしいですね。

 定番のジェットコースターもあります。

 「金切り声で叫んじゃんいました。それが楽しいんですよ」と別の男性。

 こんなところで1日遊んだら現実忘れてしまいそうです。

 「ちょっとの間ですけど、学校や資格試験のことなど忘れてしまいます」と男子学生。

 そして、甘いお菓子も遊園地には欠かせません。実演販売のスティックキャンディ、皮をむいたリンゴに赤い飴をコーティングしたポム・ダムール(pomme d’amour)(愛のリンゴ)。

 「子どもの頃を思い出させてくれるお菓子です。これを見るとすぐに移動遊園地を思い浮かべます」と男性。

 キラキラに飾り付けされた看板や乗り物。そしてこんな新しいアトラクションもあります。

 「すごく楽しいです。水の上をクルクル回しながら進もうと思ったけどなかなかうまくいかないです」と男の子。

 ちょっとこれは私もチャレンジしてみたくなりました。大人でもやれるんだろうか?

 この移動遊園地、パリのヴァンセンヌの森で4月〜5月までの2ヶ月間、営業しているそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、友達と一緒に移動遊園地に行ってきた。しかし、あの時は寂しかったな。お腹の出っ張りが邪魔をして安全バーが閉まらず、乗り物から一人だけ降ろされたあの時・・・[もうやだ~(悲しい顔)]

VDM(Vie de Merde)より



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