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小さな村のデモ [地方の小さなできごと]

 今週いっぱい夏休みの方が多いようで、通勤電車がまだまだ適度の乗客を乗せて走っており快適です。

 しかし、来週の月曜日にはまた押し合いへし合いか・・・。

 昨日はニースの海岸に寄せる不思議な大波についてのお話でしたが、そのニースで、8月15日の水曜日、2年ぶりに花火大会が開催されたそうです。

 その映像に興味のある方は→こちら

 2016年7月14日に起きたテロ事件以来、中止になっていた花火大会。来年には革命記念日の7月14日に開催される予定だそうです。

 さて、そのニースから内陸部に100キロほど行ったところにある小さな村では、こんなことが起きていました。

Paris_Allos.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 3で2018年8月16日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 白装束に「辞任」の文字の書かれた横断幕を掲げて、静かに通りを行進していく集団。

 白いお面もつけています。あのアノニマスよりは無表情でちょっと怖い。

 この方々、アロス村の住人やお店の経営者で、村長の辞任を求めています。

 なんでまたこんなことになってしまったんでしょう?

 実は先月の8日に行われた村議会選挙で野党が70%あまりを得票してしまいました。

 因みに村の人口は700人ほど。このデモに参加したのは120人あまり。

 議会の体制がここまで逆転してしまっては村の自治を今の村長に任せておけない。いますぐ辞任!ということになったわけです。

 「商店会も地主も住人も、村がダメになっていくのを黙って見ているわけにはいかないんです。観光案内所も機能しなくなっていますしね」とデモ隊の男性。

 その村長さんがこのかた、マリー=アニック・ボワザールさんです。

 教会前に集まった群衆に向かって、与野党が一致協力して村の自治を進めるべきと演説します。

 その後、野党を率いるミッシェル・ランテルムさんがマイクを取ると、今まで静まり返っていた群衆のあちこちから励ましの声が上がります。

 一応、この日はこれで散会となったようです。要は、反村長派が気勢を上げたってだけ?

 人口700人のうちの120人ですからねえ。20%にも満たないですよね。でも70%が野党に投票したとなると、村の運営は相当難しくなるでしょう。

 それにしても、白装束と白いお面、どなたの発案だったんでしょう?


******* フランス人のつぶやき *******

今日、上司に会社を辞めるとメールした。すると上司が 『OK!』と返信してきた

VDM(Vie de Merde)より



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マリーさんが1ユーロ [地方の小さなできごと]

 高気圧はもういらない!なんて言ってたら、強力な低気圧がやってきそうでがっくり(涙)。口は災いの元。

 天気図を見るとめちゃくちゃ複雑な配置になってます。予報が難しいというのもわかる気がします。今回もまた迷走するんでしょうか?

 さて、月曜日恒例の節約晩ご飯シリーズも放送がなかったのでお休みです。毎回楽しみにしていたので残念。来週に期待しましょう。

 本日はプロヴァンス地方の小さな村のお話です。

Paris_Marie.jpg

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 3で2018年8月3日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばk、mらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここはニースから山側の奥まったところにある村マリー(Marie)です。この辺りの他の村と同じように丘の上に階段状に家が並んでいます。

 女性の名前と同じ名前の村。こんな名前の村は世界中にここだけにしかないそうです。

 人口は100人余り。村人たちがお祈りに通う教会もあります。

 このサン=ポン教会、だいぶ高齢で修復が必要になってきました。

 しかし修復にはお金がかかります。費用の半分は県や地域圏が出してくれますが、残り半分は村が自力でなんとかしなくてはなりません。修復工事はすでに始まっています。

 そこで村長さんが秘策を思いつきます。それは、世界中のマリーさんに寄付を募ること。

 「両親にマリーという名前をつけてもらった女性たちが沢山いたとしたら、その一人が1ユーロずつを寄付してくれれば、残りの工事費をなんとか賄うことができるんじゃないかと思ったんです」と村長さん。

 工事費は全部で150,000ユーロほど。建物の修復だけでなく、この見事なマリア像も修復の対象になっています。

 「これは非常に珍しい彫刻です。一つのオリーブの木の塊から彫り出され色付けされたもので、重さは450キロあります」

 すごい彫刻ですね。仕上げるのに何年もかかったことでしょう。

 1ユーロ寄付作戦が始まったのは1ヶ月ほど前のこと。すでに世界中のマリーさんから寄付が寄せられています。

 「英国やドイツなどの隣国の他に、遠くはオーストラリアからもいただいています」と村長さん。

 これまでに集まった寄付の総額は17,000ユーロ。村人たちも喜んでいます。

 「教会には愛着がありますからね」

 「嵐で壊れた箇所もありますから、これで直すことができますね」

 「村長さんがとてもいいことを思いついてくれました。すごくいい考えだったと思います。寄付が集まるだけでなく村を世界に知ってもらうことができますからね」

 寄付の受付は今年末まで行われているそうです。寄付したい!という方は→こちら

 サイトを見ると今の時点で24,239ユーロが集まっています。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、ちょっと前から失業中。まだ小さい甥っ子が真面目な顔をして言った。『僕の部屋を掃除してくれたら毎月150ユーロ払うよ』二つ返事で引き受けた!

VDM(Vie de Merde)より



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パンボックス [地方の小さなできごと]

 サッカーW杯優勝のフランス代表チームのユニフォームですが、星が一つ増えて二つになるそうです。

 初優勝を果たした1998年からずっと星一つでしたが(→こちら。雄鶏のマークの上)、今年2回目の優勝を果たしたので、これが二つになります。

 これを手に入れようとお店に並んでいたサポーターの皆さん、まだ販売してないことがわかってがっくり。

 よく考えてみれば、優勝したのが15日、そんなに早く製造できるはずがない。販売開始は8月になってからだそうです。

 フランスのサッカーフィーバーはまだまだ続いております。ニュース番組の半分がサッカーの話題。なんと言っても優勝ですもんね。今週一杯はしょうがない。

 さて、そんな中、小さな村のこんな話題をみつけました。

Paris_Bannes.jpg


下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年7月17日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらはご夫婦で営んでいるパン屋さん。ただいまの時間は朝の7時半。

 奥様のマリー=クロードさんはバゲットを詰めたカゴを車に乗せて出発です。10キロほど先の小さな村バンヌ(Bannes)に向かいます。

 人口180人ほどのバンヌにはパン屋さんがありません。そのため村人たちにとって焼きたてのパンを手に入れるのはそう簡単なことではありません。

 そこで始まったのがこのパンの配達。とは言っても、一軒一軒回っていたのでは大変です。労力も時間もかかり赤字になってしまう。

 その解決策が、ちょっと大きめの郵便受けのようなこのボックス。

 「この方法ならずっと簡単です」とマリー=クロードさん。

 鍵を開けて、そのままバゲットを入れていきます。袋なしか・・・パン専用のボックスと思えば問題ない?

 「これなら何キロも先のパン屋さんまで行かなくて済むから助かります」と村人。

 配達してくれるのはバゲットだけじゃなさそうです。クロワッサン、チョコレートパン、ブリオッシュなど、前日の夕方6時までに注文すると、それに合わせて配達してくれるようです。

 利用しているのはバンヌ村の住人だけではありません。

 ジャン=ポールさんはとなり村に住んでいますがこのパンボックスを利用しています。週に6日、往復5キロの道のりを自転車で通っています。

 「本当は毎日通いたいんですが、1日は休まないといけないんですよ」とジャン=ポールさん。

 焼きたてのバゲットにバターとジャムを塗って朝食です。

 それにしても、あの背中のリュックはバゲット専用かしら???


******* フランス人のつぶやき *******

今日、私は肥満対策の専門家。事務所は2件のケバブ屋さんの間にあり、向かいにはパン屋がオープンしたばかり。ああ、忍耐ってしんどい[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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ヘンテコ村大集合 [地方の小さなできごと]

 13日の金曜日は特にトラブルにも見舞われることなく、いつものように過ぎて行きました。

 そしてこの連休中はハンパない猛暑に見舞われるとか。クワバラ、クワバラ。

 パリの予報は27〜28℃ほど。これくらいなら楽ですね。

 そのパリにあるエッフェル塔、土日は閉まって入場はできません。

 土曜日は革命記念日の式典があり、日曜日は巨大スクリーンでサッカーW杯の決勝のパブリックビューイングがあるためです。

 いずれも厳戒態勢で、あの辺り一帯が通行禁止になるようです。

 それはさておき、本日は、地方の小さな村のお話です。

Paris_Monteton.jpg



下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年7月9日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここはモンテトン村。どういうわけかブラジャーがいっぱい。

 それもそのはず、モンテトンとは “私のおっぱい” という意味。

 先週末、それと同じようにちょっとヘンテコな名前の村が、このモンテトン村に大集合しました。

 「私たちはサン=タルナック(Saint-Arnac)から来ました」

 綴りは違えどアルナックは詐欺(arnaque)という意味。

 「私たちはヴァンソーブル(Vinsobres)から毎年来てます」

 ヴァン(vin)はワインで、ソーブル(sobres)は一滴も飲まない(sobre)という意味。

 「サンプレ(Simplé)から来ました」

 サンプレは単純すぎておめでたい(simplet)という意味。

 確かに、微妙に綴りは異なるものの、「なんだこの名前は(笑)」と思わせるものばかり。

 こんな名前の村の代表が毎年こうして集まってはイベントを開催しています。

 これはワイン運びレース?次々と倒れるワイングラス。これじゃあゴールした時には空っぽです。

 こちらは口で何かを飛ばしているようですが、どんな競技は不明。

 ゴムを使った競技もあります。こりゃどう考えても笑って楽しむお祭りですね!

 「とにかく面白いわ」と女性。

 「最初はこんな名前は困ったなと思ってましたが、むしろ幸運の切り札みたいになってきました」と、コール=ニュ(Corps-Nuds)村の村長さん。

 コール=ニュは裸の肉体という意味。

 「人口100人にも満たないような小さな村が元気になってとてもよかったと思ってます」とこのイベントを主催する協会の会長さん。

 最後はブラジャーをつけまくってましたが、たくさんつけた人が勝ち???


******* フランス人のつぶやき *******

今日、私はペチャパイ女子。友達が言った。『今日、私、スポーツ用のブラジャーをつけてるの。胸が小さくなって、あんたのことを思い出したわよ、ははははは・・・・』

VDM(Vie de Merde)より



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公証人のミス [地方の小さなできごと]

 暖かくなったり寒くなったりで、この時期の調整がなかなか難しいですね。

 この寒さがひと段落したら、冬にはさっさとご退場いただきたいところです。

 今期の冬は昨年の12月早々に始まったので、すでに3ヶ月も続いています。さすがにうんざりしてきました。春らしい天気が待ち遠しいです。

 さて、フランス西部の小さな村でちょっとしたトラブルが起きているそうです。

Paris_MouthiersSB.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年3月7日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 この村に住むアンヌ=マリーさん、かれこれ1年半ほど前から自宅に車を寄せることができないため、こうして荷物を手押車に乗せて自宅まで運んでいます。

 というのも、最近、隣人になったばかりの人物が、これまで車で通っていた道を通行止にしてしまったからです。

 「家まではこの道を通るしかありません。他に道はないんです。かなり遠いですから、ちょっとした運動ですよ」とアンヌ=マリーさん。

 こんな山道を手押車で歩かなくてはならないとは、ちょっと厳しいですねえ。それにかなりの距離がありそうです。

 やっと自宅に到着です。1971年に建てた家です。

 ということは50年近くここに住んでいるということになります。

 「ここには3〜4ヘクタールほどの麦畑があり、あちらには森が広がっています。車で通れる道があったからこの土地を買って家を建てたんです」

 その車道を通行止にしたのがお隣さん。

 お隣にはご覧のような立派なお城が建っています。

 つまり、車道はお城の敷地内にあって、お城の所有者が通行止にしたわけです。

 お城の所有者はオランダ人夫妻。TF1は取材を申し込んだようですが、応じてもらえなかったそうです。

 土地売買登記簿によると、“お城の敷地にある車道をアンヌ=マリーさんが通行できる” という一文を公証人が書き忘れたためにこんな事態になったとか。

 「一番困るのは、家族が孫たちを連れて家に来られなくなったことです。クリスマスも母の日もあったもんじゃないです」

 アンヌ=マリーさんは定年で引退するまでは教師をしていました。現在のお年は72歳。

 息子さんは、公証人や役所の対応が許せないと言います。さらに今の状態が続けば母親が身体を壊してしまいかねないと心配しています。

 現在は問題の解決を求めて訴えを起こしているそうです。

 いくらなんでもひどい話ですね。問題が解決することを祈ります。

******* フランス人のつぶやき *******

今日、公証人役場から手紙を受け取った。読んでみたけど、わかったのは最後の “敬具” だけだった[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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消えた郵便ポストの謎 [地方の小さなできごと]

 最近、物が大量に盗まれる事件が頻発していますが、フランス北部ノール県の小さな町では郵便ポストが同時に11台も盗まれ、謎が深まっています。

Paris_Lesquin.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年12月12日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 最初に郵便ポストがなくなっているのに気がついたのがこの方。

 ここの壁には本来、黄色い郵便ポストがあるはずなのですが、跡形もなく消えていました。

 よく見ると黄色のペンキがわずかに残っています。因みにフランスの郵便ポストは赤ではなく黄色。

 「5通ほど手紙を書いて出そうとしたら、なくなってたんです」

 それから間もなく、別の場所に設置してあった郵便ポストも次々になくなっていることがわかりました。その数、合計で11台。

 レカンでは駅前に設置されていたポストは、台座だけが残され、本体はもぬけの殻。

 「こんなものが盗まれるなんでびっくりですね」と女性。

 いったい誰が何のために盗んだのか?

 スクラップにして売り飛ばした、いやいや異常な収集家の仕業だ等々、様々な憶測が飛び交っています。

 「あの黄色い郵便ポストはヴィンテージものだから希少価値があるんじゃない?」とマダム。

 最初に疑いをかけられたのは、なんと郵便局。

 その背景にはこんなことがありました。

 ポストの利用率は毎年6%ずつ減少し続け、全く使われていないものあるとか。そのため郵便局はポストの撤去を進めてきました。

 となると、今回の事件も郵便局の仕業か?となったわけです。

 しかし、郵便局はこれを否定し、警察に盗難届を出したそうです。

 警察は早速捜査を開始しました。

 「この手の犯罪の捜査は初めてですが、3年の禁固刑と5,000ユーロの罰金刑が科せられる可能性があります」と警官。

 警察は、犯人はポストの中の手紙に興味があったわけではないだろうと見ているそうです。

 ではやはりスクラップにして売り飛ばして儲けようとしたのか?

 業者によれば、鉄くずはキロ当たり0.13〜0.15ユーロほど。ポストの重さが2.5キロですから、1ユーロにもなりません。

 たったこれだけのために危険を冒してまで盗むとは考えにくい。

 一方、ネットのオークションサイトでは、いわゆる “絶滅危惧種” は高値を呼んでいるといいます。

 60年代の郵便ポストは一台で150ユーロ以上もの値が付くらしい。

 今年9月に正式なオークションで売りに出された郵便ポストはその10倍もの値段で落札されたそうです。

 となると、やはりあのマダムが言っていたように、ヴィンテージものを狙って盗んだか・・・。

 ここは警察にがんばっていただいてホシをあげて謎を解いていただきたいものです。




******* フランス人のつぶやき *******

今日、おばあちゃんがネコの写真10枚を送ってきた。と言ってもメールで送ってきたわけじゃない。USBメモリーに保存して、郵送してきたんだ[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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彫像の十字架 [地方の小さなできごと]

 今日から3連休!

 予報によれば時々雲が出るようですが三日とも晴れ。

 このところずっと週末は雨続きで、この半月、ろくな天気じゃなかっただけに嬉しいですね。外に出て太陽の光を満喫したいもんです。

 さて本日は、ブルターニュ地方の小さな町で起きた出来事です。取るに足らないようでいて、実は深い意味を持つ出来事です。

Paris_Ploermel.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年10月30日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばk、mらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 一般のフランスの町や村と同じように、ここプロエルメル(Ploërmel)もカトリック教会を中心に出来た町です。

 この町のサン・ジャン=ポール2世広場にあるこの彫像。ポーランド出身の第264代ローマ教皇ヨハネ・パウロ2世(フランス語ではジャン=ポール2世)の彫像です。

 2006年にロシアの芸術家より寄贈され、ここに設置されました。

 しかし、この度、国務院(行政訴訟の最高裁判所のような機関)の決定により、彫像の上にある十字架を撤去しなければならなくなりました。

 と言うのも、十字架は「行政は宗教的に中立であるべき」という原則に反するというわけです。

 この決定を聞いて地元の人たちが像を見にやってきました。最後の姿を見ておこうということでしょうか?

 「ひどい話ですよ。十字架がそんなにいけないですかね。ブルターユ地方には信者もいますし、十字架ならあちこちにありますけど、誰も問題にしてませんよ」と年配の男性。

 「あの十字架は目印なんですよ。それに十字架があるから像に意味があるんです。国務院の決定は残念ですね」と若い男性。

 この決定にネット上では議論が巻き起こっています。

 そしてこの話を聞いたポーランド政府が、作品を守るために像全体をこのまま引き取ってもいいと提案しているとか。

 そこでやってきたのがポーランドのTV局の取材班。

 「フランスが十字架を撤去するというのであれば、我々はこのままの姿でこの彫像を引き取ることをご提案させていただきます」とリポーター。

 ポーランド出身の偉人ですからポーランドならフランスのような問題は発生しないということかしら?

 町長さんはと言えば、この場所を個人に売却することでこの問題に決着をつけたいとしています。

 公共の土地でなければ十字架があっても何の問題もないというわけです。

 この彫像は設置される前から物議を醸し、反対のデモが大々的に行われる中、設置されてしまったようです。興味のある方は→こちら

 かなり大掛かりなデモですね。反対派は、放っておけば国家と教会の分離が危うくなると主張。

 一方、賛成派の人たち、特に町長さんは、この像は宗教的シンボルなどではなく、プロエルメルの大切な財産であり風景の一部である、さらにこれは政治家の像であると主張しています。

 この対立が10年以上前から続いており、行き着くところまで行って、結局、国務院の判断を待つということになったようです。

 その国務院の判断が出た以上、このままというわけにはいきません。6ヶ月以内に十字架を取りさらなくてはなりません。

 この問題、どのように解決されるのか気になります。


******* フランス人のつぶやき *******


今日、私は店で働いている。ある女性がやってきて陶製の像を購入すると、わざと包みごと床に落とした。当然、像は割れて粉々に。すると女性はそれをプレゼント用に包んでくれと言う。義理のお母さんへのプレゼントだそうだ

VDM(Vie de Merde)より


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教会が変身 [地方の小さなできごと]

 毎年、この時期になると季節の歩みに逆らうように寒〜くなる日があります。

 

 昨日はそんな一日でした。

 

 一年のうち3ヶ月も活躍すればもう十分のような気がするのですが、冬も表舞台から姿を消すのが名残惜しいのかも知れません。

 

 優しく見送ってやりましょう。

 

 さて、ベルギーの小さな村ブリーレン(Brielen)にはちょっと変わった教会があるそうです。

 

 Belge_Breilen.jpg



 

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局CNewsで2017年3月6日に放送)(をクリックしても映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



Belgique : une église se transforme en Pub... 投稿者 CNEWS

 

 とある日曜日のブリーレン村。

 

 ベルギーの他の市町村と同じように、教会のミサに出席した後はパブに寄ってビールやワインなどを飲んで帰るのがしきたりになっています。

 

 しかし、最後まで村で営業を続けていたパブがついに閉店してしまいました。

 

 信者の皆さん方、ミサの後、どこへ行ったらいいのやら・・・。

 

 そんな中、パブのある別の村の教会へ行ってしまう人が現れました。

 

 一計を案じたブリーレンの教会、それならばと自らがその場を提供することにしたのです。

 

 1ヶ月に一回だけ、ミサの終わった教会がパブに早変わり。

 

 「ここの教会に足を運んでもらおうと始められたんです」と女性。

 

 どうも教会がパブに変身するのはここだけではなさそうです。他の村でも同じようなことが行われているらしい。

 

 「村にはこういうことが必要ということでしょうか?」と取材班。

 

 「はい、必要なんです。こうすることで村から出ていった人たちが戻ってきてますからね」

 

 皆さん、楽しそうにビールを飲んでます。ベルギービール、間違いなく美味しいですよ!

 

 「こうやって集まっておしゃべりするのが大切なんです」と女性。

 

 ただ、本物のパブと違うのは、音楽とダンスはなし。

 

 「ほら、あの方もご覧になっていますよ。これをお認めくださってるんです」と女性。

 

 あの方とは、もちろんイエス・キリスト。

 

 こちらの教会、プロテスタントかと思いきやカトリックなんだそうです。

 

 どちらも元をたどればキリストに行き着きます。

 

 それにキリストさんだってワイン飲んだりしてますからねえ。これくらいのことは大丈夫でしょう。

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、家のトイレットペーパーが無くなってしまった。うちの亭主ときたら、街中のスーパーに買いに行かずに、隣村に住む母親のうちに3ロールもらいに行ってしまった」

 

 

VDM (Vie de merde)より




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村民投票 [地方の小さなできごと]

 スポーツジムに通い始めてかれこれ10年近くになります。

 

 始めの頃はマシーンを使ってあれこれやっていたのですが、今ひとつ楽しめない。

 

 で、結局、ひたすらプールで泳ぐということに落ち着きました。

 

 30分ほど泳いで、プールサイドのミストサウナに入り、そのあとお風呂のシャワーにかかって帰宅する。家に到着する頃にはすっきり爽やか気分です。

 

 もう7〜8年こればっかりやっています。ジムには顔見知りもそれなりにいて、サウナでおしゃべりしたりしてます。

 

 で、最近「ここだけの話だけど・・・」とか「誰にも言わないでね」などと3人の人から3回も同じ話を聞かされました。

 

 つくづく、噂ってこういう感じで広がるんだなあと思ってしまったのでした。

 

 それはさておき、本日は、フランス西部の小さな村ラ・ガルナシュ(La Garnache)のお話です。

 

 お城をめぐって国民投票ならぬ村民投票が行われることになりました。

 Paris_LaGarnache.jpg

 

 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局CNewsで2017年3月14日に放送)(をクリックしても映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



La Garnache : un référendum pour un château... 投稿者 CNEWS

 

 ここは村のちょうど入り口にあるお城ラ・ガルナシュ城です。

 

 現在、売りに出されているそうです。助役さんが中を案内してくれました。

 

 「中世に建てられた大きな塔があります。城壁の一部だったんです。そしてこちらが19世紀に建てられた城です。現在はジット(宿泊施設)になっています。小さな博物館もあります」

 

 この映像を見ると、ところどころ城壁が残っていてなかなか趣のあるお城です。

 

 お値段はと言えば、997,000ユーロ(約1,200万円)。

 

 村の宝として是非とも村が所有しなくては!と、村長さんにとっては喉から手が出るくらい欲しい物件です。

 

 しかし、問題はその価格。村の年間予算の半分にもなるそうです。

 

 そこで村長さん、決定を村民の手に委ねることにしました。

 

 「村長選ではこのようは公約はしませんでしたからね。しかも、この金額です。私一人で決めるわけにはいきません。これは重い決断ですから村民の意見を聞くというのが当然なんです」と村長さん。

 

 村の人口は4,100人ほど。村民投票は4月2日に行われます。

 

 「正直言ってまだこのことをきちんと考えたことがないんですが、民主的でいいと思いますよ」と女性。

 

 「村長が自分で決めればいいんだよ!」と男性。

 

 「お城は村に取って大切な宝だとは思いますが、このことで増税とかなんかになったら困りますねえ」と別の男性。

 

 現在、お城は門を閉じているそうです。村民投票でゴーサインが出たら、再オープンされるそうです。

 

 来月の4月2日、村民はどんな決定を下すのか・・・。

 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、アクセサリーのお店にこんな広告が貼ってあった。『2つ買ったらタダで時計がもらえる!』妙だな、クリスマスにもらった時計がこの写真の時計によく似ているぞ・・・」

 

 

VDM (Vie de merde)より




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バーはいいけど食事はダメ [地方の小さなできごと]

 今日は13日の金曜日。だからってどうということもないのですが・・・。大抵、何事も起きないですね。

 

 ただ、今週末には大寒波が日本にやってきます。

 

 すでに北部の日本海側は大雪で大変ですが、これからまた寒気に覆われるとなるとやっかいです。

 

 東京もこれから2月末か3月初旬までは油断できません。

 

 去年はちょっと雪が降っただけで、鉄道が間引き運転や徐行運転をして、えらい目にあいました。

 

 今年はあのようなことが起きなことを祈ります。

 

 さて、そろそろ春が恋しいなあと思い始めた頃に必ず登場するフランス南部の地中海に面した風光明媚な町コリウール(Collioure)。

 

 一年のうち300日が晴れという恵まれた気候の町です。

 

 その町でちょっとした問題が発生しています。


Paris_Collioure.jpg


 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局France 3で2016年1月11日に放送)(をクリックしても映像が出てこない場合はウィンドウの下の文字をクリック)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。



Collioure (66) : des terrasses de restaurants interdites face à la mer

 

 ブリュノさんはこの海岸で飲食店を経営しています。

 

 美しい海の風景を楽しみながら食事ができるようにテラスに椅子とテーブルを並べています。

 

 しかし、これももうできなくなります。

 

 というのも、町からここで食事を出してはいけないという通達を受けたからです。

 

 この海岸に並んでいる他の飲食店3軒にも同じような通達が届きました。

 

 食事はダメだがバーならいいとのこと。つまり、飲み物だけなら大丈夫というわけですが、お店にとっては厳しい条件です。

 

 「6〜7人の従業員を抱えていますが、このままやっていけるかどうか・・・。売り上げの60%が食事ですからねえ」とブリュノさん。

 

 町の商店会も心配しています。休暇を過ごすためにやってきたお客がここで食事ができないとなると、町の経済に打撃を与える危険性があるとしています。

 

 「ここのテラスで食事ができないとなると、お客は他に行ってしまうことになります」と商店会の女性。

 

 一方、町長は、海岸を大きなレストランにするより、芸術家の集まる趣のある場所にしたほうがいいと言います。

 

 「バーだけにすれば、静かに海岸を散策できますし、画家たちの描く作品を鑑賞することもできます。さらにお酒だって飲めるんですから」と女性(この方、町長さん?)。

 

 この説明でレストランの経営者が納得できるわけもありません。

 

 バカンスシーズンには各地から観光客がやってきます。

 

 今年から食事は出せませんとはちょっと言いにくい・・・。

 

 映像を見た限りではそれほど景観を損ねているようにも見えませんが、商売優先みたいな感じになってるんでしょうかね?

 

 コリウールは、20世紀初頭、マチス、ブラック、デュフィー、ピカソなどの芸術家が絵を描くためにやってきたという芸術の町でした。 

 

 興味のある方は以前の記事を→こちら 

 

 因みに、お店の外のテラスは、これまで使っていいという許可を町が出していたわけではなく、大目に見ていただけだそうです。

 

 

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CloudF_cats.jpg 

 

 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、二日に一度しか食事をしなかったら、どれくらい節約になるだろうと考えていたら、自分がいかに貧乏かをひしひしと感じた [もうやだ~(悲しい顔)]

 

 

VDM (Vie de merde)より




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