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コンフレリー4 [ローヌ=アルプ地方]

 ラグビー日本代表、勝点5で初戦を白星スタート。おめでとうございます!身体を労わりつつ次戦に備えてくださいね。

 さて、シリーズの最後は、フランス中央山岳地帯の東端にあるピラ山の麓の村ペリュサン(Pélussin)を訪ねます。

 ここのコンフレリーはリンゴの普及活動をしています。

Paris_Pelussin.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年9月12日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらがそのコンフレリーの皆様方。日本の学校に校歌があるように、コンフレリーにも歌があります。もちろんリンゴの歌。

 リンゴと言ってもこの地域のリンゴは “ピラのリンゴ” と呼ばれています。

 栽培されている品種は全部で8つ。その中には青森のリンゴ “ふじ” もあります。こんなところで日本のリンゴが育っていたとは!

 年間の収穫高は8,000トン。

 「無理やり引っ張ってはダメよ。くるっとねじりながら収穫します」と女性。

 果肉がしまっていて、かじるとカリッと音がします。そして甘い果汁もたっぷり。

 夏の猛暑の影響で例年より熟すのが早かったそうです。それに合わせて収穫時期も1週間ほど早くなりました。

 この地域にリンゴの木が植えられたのは1950年代のことでした。現在ではリンゴ農家は75軒まで増えました。

 「あのピラ山がもたらす湧き水でリンゴが育ちます。そしてこの地域独特の香りと味のするリンゴが生まれるんです」と会長さん。

 コンフレリーには歌だけでなく旗もあるんですね。歌と旗はワンセット。

 収穫されたピラのリンゴを持って、近くの村ペリュサンにやってきました。

 「ピラ地方は1974年に国立自然公園に指定されました。コンパクトにまとまった地域ですが、3つの気候が共存しています。そのため様々な自然の生き物が生息しているんです」と観光課の責任者。

 夏が終わりリンゴの収穫期が始まると毎年こうしてコンフレリーのメンバーが集まり、初物のリンゴを味わいます。

 カリカリっと音がして美味しそうですねえ〜。

 「甘さと酸味のバランスが完璧です!」と会長さん。

 生のリンゴを食べるだけではありません。こちらは二種類のタルト。それぞれ違った品種のリンゴが使われています。

 「こちらはリンゴのコンポート入り、こちらはあんずのジャムをのせたものです」と男性。

 ピラのリンゴは甘いお菓子だけでなく、普通の料理にも使われます。

 「ローストポーク、チキン、ブダンなどと一緒に食べてもよく合いますよ」

 11月にはピラのリンゴ祭りが開催されるそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、ニュートンはリンゴのおかげで引力を発見したが、僕はヤシの実のおかげで救急車を発見した[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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コンフレリー 2 [ローヌ=アルプ地方]

 シリーズの二回目は、フランス・アルプスの麓の小さな村にあるコンフレリーを訪ねます。

Paris_LEpine.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年9月10日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 人口1000人にも満たない山の中の小さな村レピンヌ(L’Épine)。

 ここにもコンフレリーがあります。オレンジ色のガウンに緑のベレー帽。ここから想像できる食材と言えば・・・かぼちゃ!

 コンフレリーのスローガンは「・・・・・・・」何語?ラテン語?

 どういう意味かと言えば「レピンヌにはいつもかぼちゃが生きている!」です。

 その通り、あちこちの菜園にかぼちゃが実をつけています。ちょうど今頃が収穫時期。

 こちらの畑ではスイカのような模様のかぼちゃが実をつけています。

 「これは古くからある品種ですが、現在では店頭で見かけることはめったになくなりました。ジャムにするととても美味しいですよ」と男性。

 「こちらのはバターナッツと呼ばれる品種のかぼちゃです。簡単に調理できるので便利です。ポタージュなどに使われます」

 それにしてもどうしてこれだけの品種のかぼちゃがここの菜園で栽培されているのでしょう?

 「昔からずっと続けられてきたんです。親の代から子の代、孫の代へと引き継がれてきたんです。この地域では冬の食料になってたんです。栽培するのに手のかからない野菜ですが、美味しく育てるにはそれなりの技術が必要です」と男性。

 コンフレリーが出来たのは10年ほど前のこと。以来、400年も前から続いてきたかぼちゃ栽培に光をあてるのに大きな役割を果たしてきました。

 そして間もなく開催される230回目のかぼちゃ市の準備が進められています。

 「宗教戦争で荒廃した町を元気付けるためにアンリ4世が始めた市なんです」

 当時、他にも開催候補地があったようですが、有力者が頑張ったおかげでレピンヌが選ばれたらしい。

 かぼちゃには800種類もの品種があるそうですが、準備の始まった市の店先には様々なかぼちゃが並んでいました。

 「これは、かぼちゃのスパゲティと呼ばれています。そしてこちらの白いのは詰め物料理に使われます。この細長いのはピュレにしてパセリを混ぜ合わせて食べると美味しいですよ。ニースの飲食店でよく出されます」とお店の方。

 かぼちゃは様々な料理に使われています。例えば、フラン(プリンのようなもの)、揚げ菓子、キッシュ等々、バラエティーに富んでいます。

 こちらはかぼちゃとチョコのタルト。そしてこちらは、燻製ベーコンとかぼちゃタルト。香辛料をピリリと聞かせたお食事用のタルトです。なんだかとても美味しいらしい。

 甘いものから塩味のものまで万能なのがかぼちゃです。アーモンドの焼き菓子、ジャム、ヴルテ、ムース等々。

 かぼちゃ市は先週の14日に開催されたようです。2018年の市では5,000人がこの小さな村に集まったそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、孫たちが訪ねてきたので、夫が菜園に連れて行った。3歳になる孫に、白い花が散ると赤いイチゴの実がなるんだよ、と教えてやると、孫が白い花を次々とちぎり始めたそうだ。そうすれば早く実がなると思い込んだらしい[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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山小屋の準備 [ローヌ=アルプ地方]

 週明けのフランスは猛暑。24日午後の天気予報はこんな具合になってました→こちら

 ブルターニュ地方を除き、どこも30℃超え。扇風機は在庫切れのお店が続出してるそうです。

 一足早く夏がやってきたフランスですが、そろそろ夏山のシーズンが始まります。

 そこで、登山やハイキングを楽しむ人たちのために山小屋の準備が始まりました。

 フランス・アルプスに近いサヴォワ地方には約50軒ほどの山小屋があるそうです。その中の一つを訪ねてみましょう。

Paris_Savoie.jpg

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年6月23日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばk、mらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 雪解け水が流れるタランテーズ川。

 その谷間には花が咲き始めました。冬の間、活動を休止していた動物たちも顔を出します。

 山の麓では、山小屋の管理人が荷物の準備を始めていました。

 こちらのクレールさんが管理人。お年は32歳。ヴァノワーズ国立公園にある山小屋を管理しています。

 荷物の総重量は3トン、金額にして15,000ユーロほど。これをヘリコプターが山小屋まで運んでくれます。

 そして管理人も同様にヘリコプターで標高2,500メートルの山小屋に向かいます。

 山小屋まではお店もなければ道路もありません。

 3トンの荷物は10回に分けて、約1時間かけて運ばれます。簡単そうに見えますが、バランスを保ちながら運ぶのは簡単なことではなさそうです。

 まだ小さい子供のいるクレールさん一人では荷物の整理は大変です。友人に手伝ってもらいます。

 なんと荷物の中にはこんなものもありました!

 放し飼いかと思いきや、山小屋にはちゃんと鳥小屋がありました。これなら安心です。毎日、玉子を産んでくれるといいですね。

 また、電気技師も作業にやってきました。

 「ちゃんと稼動するかどうかを確認にきました」

 山小屋の電気は屋根に取り付けられたソーラーパネルが賄ってくれます。

 受け入れ可能な客数は42人。この二段ベッドのある大部屋が寝室です。

 そしてこちらが管理人さんたちの暮らすスペース。クレールさんには、それぞれ3歳と9ヶ月の息子さんがいます。

 「1年のうち5か月ほどここで暮らします。子どもたちを自然の中で育てられるのはありがたいことです。ここは人混みも車もありませんから」とクレールさん。

 山小屋には様々な国籍の人たちが訪ねてきます。子どもたちにとってはいい経験になるでしょう。

 やっと準備が完了したようです。あと数日もしたら宿泊客がやってくることになります。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、初めてスキーをした。そして、初めて転んだ。で、初めてヘリコプターで運ばれた[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より


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温泉保養 [ローヌ=アルプ地方]

 昨日の朝、通勤電車の中から線路の土手を見ていたら、紫陽花の花が咲き始めているのを発見!

 水色で涼しげ。でも雨の季節が始まるなあと思っていたら、午後からは気温がぐんぐん上がって、梅雨を通り越してもう夏でした。

 5月からこの調子では本物の夏が思いやられます。夏、そんなに早く来なくていいよ。

 それはさておき、フランスには、日本ほどではありませんが、それなりの数の温泉施設があります。

 今日は、フランス南西部のブルジェ湖のほとりにある温泉保養地エクス=レ=バン(Aix-les-Bains)を訪ねてみましょう。

Paris_AixLesB.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年5月23日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 あちらの皆さんは温泉に入る時は水着姿。なんだか高齢者が多いですね。

 しかも、のんびり浸かるというより、トレーニングしている雰囲気。

 この施設にはプールが11面、処置室が200室あるそうです。収容人数は2,500人。かなり大きな施設ですね。

 維持管理は地下室で行われています。

 どうも、掛け流しじゃなさそうです。循環式?温度は37度に保たれているとか。水を足しているとかなんとかおっしゃってます。熱いのを覚ますためなのか・・・。

 何れにしても37度では体を温めるというような目的で運営されているとは思えません。

 ハイシーズンになると、1500㎥の温泉水が必要になるそうです。2リットルのペットボトルなら75万本分。バスタブなら10,000台分。

 源泉はどこにあるんでしょ?

 こちらのタンク11台に温泉水が蓄えられているそうです。ああ、やっぱり掛け流しじゃないですねえ。

 でもフランスではそういうのは気にしないらしい。どっちかというと温泉の成分の方が大事。

 この温泉水は、地下2000メートルのところから汲み上げているのだそうです。

 そしてお客様がお見えになる前に、ラボの方が毎日水質を検査しているとか。

 その間に、タオルやバスローブの準備も同時に行われます。

 朝の9時、受付が始まりました。皆さん、手には1日のケアプログラム。

 「私のプログラムは、泥治療、ウォーターセラピー、マッサージです」と女性。

 泥治療は人気のケアだそうです。温泉水を混ぜた泥で体を覆うらしい。

 「泥の温度は45度〜48度です」と担当者。

 45度はともかくとして48度はちょっと熱すぎるような・・・。この泥ケア、痛みやリューマチに効くそうです。

 この泥も地下の管理維持室で製造しているようです。

 そして後片付けもなかなか大変です。毎日9トンもの洗濯物が出るそうです。従業員の数は60名ほど。

 美味しいものを食べて、裸で熱めの掛け流しの温泉に浸かって「はあぁぁ〜〜」なんてやっている日本の温泉とはちょっと違ってました。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、隣の奴が、うちの玄関マットで、泥のついた靴をきれいに拭いて、何事もなかったように自分のうちに帰って行ったのを、俺は見てしまった [ちっ(怒った顔)]

VDM(Vie de Merde)より



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一番リッチな村 [ローヌ=アルプ地方]

 ここまで休みが長いと曜日の感覚がおかしくなってきます。今日はてっきり土曜日だと思っていたら、実は金曜日だった、てな具合です。休みボケで出勤日を間違えないようにしなくては!

 さて、過疎化の問題は日本だけでなくフランスにもあるようで、毎年、学校が閉鎖の危機にあるとか、無医村になってしまった等々のニュースが流れています。

 そんな中、フランスで最もリッチな村があるそうです。どんなところなのか訪ねてみましょう。

Paris_Archamps.jpg


下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 3で2019年5月3日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 リッチと言えば、高級ブティックに高級ホテルの集まるおしゃれな界隈、またはセレブの集まる冬のリゾート地、でなければヨットハーバーのある地中海のリゾート地?

 ブ〜!そんなところではありません。それはスイスとの国境に近い人口2,800人ほどの小さな村アルシャン(Archamps)。

 ボートはありますが・・・こんな感じ。リッチとも思えないこの風景。

 近くにはリゾート地で有名はレマン湖がありますが、それも数キロ先。高級ホテルもなければ星付きレストランもありません。

 しかし、ある調査会社の調査によれば、中流の村人の月収は3,800ユーロ(約470,000円)を超えているとか。

 片田舎の月収とは思えない額ですね。実際はどうなんでしょう?

 「村人に聞いてみれば、そういう人もいると思うけど、全員じゃあないねえ」と男性。

 「そんな月収、もらったことなんて一度もないですよ。最低賃金で働いてます(笑)」と女性。

 「でも、立派なお住まいですよね」と取材班。

 「これは母の家なんです。家賃が節約になりますからここに住んでいるだけですよ」

 しかし、村を歩いてみると、確実な広さははっきりしませんが、プール付きのヴィラがあちこちにあります。

 こちらは元銀行員のお宅です。2年前に100万ユーロで購入したそうです。

 「どうしてここにお住まいなんですか?」と取材班。

 「ジュネーブに近いからですよ。車なら10分で行けます」と元銀行員。

 実はアルシャンの住人のうち半分がジュネーブで働いているそうです。ご覧の通り、朝はジュネーブに向かう車で道路は混雑しています。

 つまりアルシャンはジュネーブのベッドタウンというわけです。

 面白いことに、スイスは、国境を越えて働く人たちの月給から差し引いた所得税を村に還付してくれるらしい。

 「村の収入の40%はそういう人たちからのものです。おかげで様々な公共事業が可能になりました。こちらのテニスコートも作ることができましたし、あちらは今工事中ですがパン屋が開店することになっています。今までパン屋がなかったですよ」と村長さん。

 同じようにレストランもありませんでしたが、スイスからの還付金で村が古い穀物倉庫を改築してレストランを開業させました。

 シェフの話によると、ジュネーブで店を開業するより、国境近くのフランス側で開業するのがいいらしい。

 一方、こちらは乳牛を育てている牧場。製造した牛乳はもっぱらスイスに輸出しているそうです。

 「フランスで作ってスイスに輸出するのが得なんですよ」

 どうやら牛乳の値段がフランスより高いらしい。だからフランスよりスイスで売った方が利益が上がるというわけです。

 このように経済的に豊かなとされる村はフランスに20村あるようですが、そのうちの9つがアルシャン村と同じオート=サヴォワ県にあるそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、税関で2時間半も足止めされた。なぜかって?カバンの中に12キロのハムを入れたまま通ろうとしたからさ[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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高所の小学校 [ローヌ=アルプ地方]

 買い物のついでに近くの公園を通ったら、後発の八重の梅が満開でした。

 よく見ると、緑色の小鳥が2羽が動き回っているのを発見!

 これは鶯かと、しばらく鳴くのを待っていたのですが、2羽とも蜜を求めて花から花へと飛び回るのに忙しくて鳴いてはくれませんでした。

 家に帰って調べたら、どうも鶯ではなくメジロだったようです。

 予報によれば、東京は来週の20日には桜が開花します。ひょっとしたら、数日は桜と梅の両方が楽しめるかもしれません。

 さて今日は、フランスで一番高いところにある学校を訪ねてみましょう。

Paris_StVeran.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年3月12日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここはサン=ヴェラン村(Saint-Véran)。人口は240人ほど。

 標高2042mのところにあるこの村は、欧州で一番高いところにある村とされています。

 ここには小学校があります。生徒数は25名。

 こちらではCPとCE1の二つのクラスが同じ教室で授業を受けています。日本風に言えば、1年生と2年生が同じ教室で勉強しているわけです。

 1年生が書き方を学んでいる間、2年生は文法を教わっています。これなら先生が一人一人によくわかるように教えてくれそうですね。

 そして、外の風景はと言えば、雪山の連なるフランスアルプス。

 「こういう小学校は珍しいですよ。山の中の村の真ん中にあります」と先生。

 休み時間に子供たちが思い切り走り回れる校庭もあります。

 「僕は山が大好きです」と男の子。眉毛が個性的!

 「ここなら雪合戦もできるから楽しいです」と別の男の子。

 お昼の12時には給食を食べるために全員食堂に移動します。

 どの子もジレ・オランジュ(オレンジ色のベスト)を着てます。村を横断するようなので安全のために着用でしょうか?

 食堂のテーブルに座ると、給食が出てきました。

 「今日はカレー風味のチキンとライスです」と給食のおばさん。

 最後はデザートもあります。生徒の一人がうちから持ってきました。ご両親が作っているチーズだそうです。

 学校の勉強は教室の中だけではありません。身体を鍛えることも大事。スキーは3年生以上が参加します。

 さすが冬山の子は上手ですね。でも中には苦手な子もいるようです。

 「私、スキーはダメなの」と女の子。

 スキーの授業では専門のインストラクターと生徒の保護者が一緒に滑ってくれるので安心です。

 なんだかとても充実した小学校に見えますが、毎年、閉校の危機に直面するそうです。

 「子供たち、いい顔してるでしょう。村の生活が充実している証拠ですよ」とインストラクター。

 小さな村で学校を維持するのは簡単ではなさそうですが、がんばって続けて欲しいですね。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、僕は独身だが、家族と一緒にスキーにやってきた。すると義理の兄から、一人用のリフトの列に並べと言われてしまった [もうやだ~(悲しい顔)]

VDM(Vie de Merde)より



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リソル [ローヌ=アルプ地方]

 フランス・アルプスに近いサヴォワ地方には、中世の頃からクリスマスになると食べれられてきた、リソル(ressole)と呼ばれる料理があるそうです。

Paris_Savoie.jpg

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年12月16日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばk、mらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 豊かな自然に囲まれたサヴァワ地方。

 中世の頃からクリスマスになると多くの家庭で食べられてきたのがリソル。油でこんがりと揚げるようです。

 こちらのお宅ではお祖母さんからお母さんへ、お母さんから娘へと、その作り方が伝えられてきました。

 バター、牛乳、小麦粉、玉子、イースト菌で生地を作ったら、こうして麺棒で伸ばします。

 そして最後にラードを表面に塗ったら、くるくるっと巻いて3〜4時間、冷蔵庫で寝かせます。

 その間に、中に入れる洋梨を準備します。

 皮をむいてざく切りにしたら鍋で火を通します。白かった梨が、火が通るにつれてピンク色に変わります。

 これを寝かせていた生地で包みます。ラビオリを作る要領ですね。

 油で揚げたら粉砂糖を振りかけて、冷めないうちに食べるのがいいそうです。

 「クリスマスの料理というだけでなく、サヴォワ地方の歴史も感じさせてくれる料理です」と娘さん。

 一方、こちらはとあるレストランの厨房です。

 ここではさらに進化したリソルを作っているそうです。中に入れる具は、ベシャメルソースとチーズを混ぜたもの。

 同じように生地で包んでクルミ油で揚げます。クルミ油はすぐに高温になるとか。

 「約200度ほどくらいになりますから、あまり長く揚げすぎてはいけません」

 最後にふりかけたのは、チャボアザミの花の種。

 「これで、家畜の放牧が盛んなサヴォワ地方の牧草地の香りを楽しんでいただけると思います」とシェフ。

 ふーむ、チャボアザミの種ってどんな風味がするんでしょう?

 「果物の入った甘いリソルとチーズ入りの塩味のリソル、バランスが取れていてとても美味しいですね」と男性。

 皆さん、ナイフとフォークで、なんてかた苦しいことを言わず、手でつまんで食べていました。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、貧乏学生の僕は、冷蔵庫に残っていたレトルトのラヴィオリを温めてお皿に開けた。ラヴィオリはたったの4つで、残りは全部トマトソース [もうやだ~(悲しい顔)]

VDM(Vie de Merde)より


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山の季節 [ローヌ=アルプ地方]

 買い物のついでに近くの公園に寄ったところ、銀杏が落ちていたのでいくつか拾ってきました。

 どうも台風24号通過時の強風で落ちたようです。上を見るとまだまだ沢山の実をつけている枝がありました。

 イチョウの木は何本もあるのですが、実をつけているのはどうもこの一本だけ。

 直接触るとかぶれるというので、ビニール袋に入れてモミモミしながら果肉を剥がすと、確かにあの銀杏が出てきました。

 きれいに洗って乾燥させると、お店で売っているのと同じような銀杏になりました。ただ、全体にちょっと小ぶり。

 美味しいのかな?適当な時に食べてみようかと思います。

 そんなこんなで、少しですが秋の気配を感じることができました。

 しかし、フランス東部サヴォワ地方ではすでに季節は冬に向かっているようです。

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年10月2日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 まだ日も明けやらぬ朝の5時。ここは標高2000メートル以上はある山の中の牧場。だいぶ寒そうですが、いつもの乳搾りの時間が始まりました。

 もちろん乳搾りは機械がやってくれます。でも、レミーさん、手で搾り始めました。

 「こうやってると手があたたまるんですよ」

 なるほどね。暖をとるのと乳搾りで一石二鳥ってことですかね。

 この日の夜から早朝にかけての気温は、なんとマイナス5度!

 天然の牧草は姿を消し、初雪がうっすらと積もっています。45頭の牛には干し草を食べさせます。

 「天気予報によれば、まだ大丈夫そうなのでもう一週間ほどここにいるつもりです。雪がもっと積もるようなら山を降ります」とロイスさん。

 レミーさんとロイスさんは兄弟のようです。

 この山の麓にあるのがボヌヴァル=シュル=アルク村。人口は約250人ほど。“フランスの最も美しい村” の一つです。

 家の玄関のすぐ隣には薪が積み上げられています。そして室内の暖炉に火がつけられました。

 今日から冬が終わるまで毎日、暖炉で薪が燃え続けることになります。

 とは言っても、翌日にはまた気温が上昇するとのことで、厳しい冬が始まるのはまだ先になるようです。

 しかし、ここから見えるフランスアルプスの山々はすでに白い雪に覆われています。

 この地域ならではの美しい風景ですねえ〜。



******* フランス人のつぶやき *******

今日、下の階の住人が冬の間の暖房費の半分を支払ってくれという。なぜなら、自分ちの暖房が上にあるうちの部屋も暖めているからだそうだ[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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アルプスのつづれ折り [ローヌ=アルプ地方]

 8月も半分まできました。

 お盆の間、通勤電車がちょうどいいくらいの混み具合で快適でした。

 さらに、あまりメールも入らなくなって仕事に集中するには好都合の日々。お盆には仕事をするに限ります!

 さて、昨日は海に行きましたが、今日は山に行ってみましょう。

 フランスアルプスには見事なつづれ折の県道があるそうです。

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下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年8月11日に放送)

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 蛇のように曲がりくねった県道。モンヴェルニエのつづら折り(Lancet de Montvernier)と呼ばれています。カーブの数は18個。

 65歳になるニコルさんは週に数回この道を徒歩で通ります。

 「だいたい30分くらいかかります。その間、自然を満喫してますよ」

 徒歩の人もいればバイクで登っていく人もいます。そしてペダルを漕いで上っていく人も・・・。

 「厳しい登り坂ですが、素晴らしい景色を堪能できます」

 この方、登り坂のわりには息も切れてませんし、余裕で上っているように見えます。ひょっとして電動アシスト自転車?

 下りは気持ちよさそうですね。でもカーブが多いのでスピードの出し過ぎに注意です。

 しかも道が狭い!ハンドル操作を誤ると崖から転落などという恐ろしいことになってしまいそうです。

 てっぺんまで行くとこんな素晴らしい風景が広がっていました。

 「高くて頭がくらっとなりそうですが、素晴らしい眺めです」と女性。

 「記憶に残る素敵なところですね」と別の女性。

 こちらの男性はフィリップさん。この道を造ったガブリエル・マルティネルさんのお孫さんです。

 このつづら折りができたのは戦前の1933年のことでした。どうやら岩を削りながら道を作っていったようです。

 36人の労働者が一週間に6日働いて、3キロの道を完成させるのに2年かかったそうです。

 谷と平野を結ぶ道路。こうして上から見ると、ほとんど崖に道を作ったように見えます。

 フィリップさんは当時の資料を今でも大切に保管しています。

 「これは祖父が労働者を雇った時の資料です」

 雇用契約書に請求書など当時の工事の様子がうかがえる貴重な資料です。

 アルプスの中でも美しい道の一つに数えられるモンヴェルニエのつづら折り。年間18,000人が通っていくそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、自転車で通勤中に、カーブを切ってきた車に危うくひかれるところだった。運転手は誰かって?僕の母親。よそ見してたに違いない!

VDM(Vie de Merde)より



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心配な水位 [ローヌ=アルプ地方]

 台風のせいで予定を変更するかどうかで大いに迷い、一つは変更、一つは予定通りを決断。

 今回の台風もまたまた進行方向が定まらず、右往左往しているらしい。

 困りますね、こういうのは。

 それはさておき、猛暑の続くフランス。雨不足がこんなところに影響していました。

Paris_Annecy02.png

 

下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年8月5日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここはフランス有数のリゾート地アヌシー。大きな湖は人で賑わっています。

 ところが、この浮き桟橋だけは誰もいません。それもそのはず、三日ほど前から立ち入り禁止になっているからです。

 いつもならここから勢い良く湖に飛び込む人たちが大勢いるはずでした。

 実はアヌシー湖、夏の初めに比べると30センチも水位が低くなっているそうです。

 桟橋から飛びこもうものなら怪我をする危険があります。

 「あのあたりはいつもなら水深が1.6メートルほどあるんですが、今年は水位が下がっています。その分桟橋も下がっているので、安全を期して立ち入り禁止としました」と市の安全課の責任者。

 アヌシーはかれこれ2ヶ月ほど前から雨が一滴も降っていません。

 ここも例外なく猛暑に見舞われ、この日の気温は36℃まで上がりました。

 それとは逆に、湖の水位は確実に1日1センチの割合で下がっているそうです。

 「今年はこのあたりの高さですが、去年はここまでありました。去年に比べると30センチ下がったことになります」と男性。

 今は夏のバカンスシーズン真っ只中。湖でボートを楽しむ人たちが大勢います。そのボートのレンタル業者にも影響が及んでいます。

 「このままでは底にぶつかってしまうのでモーターの位置をこんな風に上げておかなければなりません」とレンタル業者。

 プレジャーボートの所有者も安心してはいられません。

 「今の水位ですと、あの浮き桟橋に接触してしまう危険があるんです」と男性。

 実はアヌシー湖の水位が下がったのは今回だけではありません。

 2003年の猛暑時には45センチも水位が下がったそうです。

 そこで気になるのが東京の水がめ。調べてみたところ、荒川水系が98%、利根川水系が66%。今のところ飲み水不足の心配はなさそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

雨の日の今日、あるご婦人に “うすのろ” とか “テロリスト“ などと言われてしまった。地下鉄の中で雨に濡れた傘をバタバタさせただけなのに・・・

VDM(Vie de Merde)より



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