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コート・ダジュール地方 ブログトップ
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最も美しい市場 [コート・ダジュール地方]

 フランスのテレビ局TF1が主催した “フランスで最も美しい市場”コンクール。

 5月9日に発表があり、地中海沿岸の町サナリー=シュル=メール(Sanary-sur-Mer)がグランプリに輝きました。

 ではその市場をちょっと訪ねてみましょう。

Paris_SanarySM.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年3月14日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 早朝、お店の準備を始める二人。

 陳列台に商品を並べます。商品は何かと言えば・・・オリーブ。南仏らしい食材ですね。

 この二人、もう20年も前からこの市場にお店を出しています。

 空がほんの少し白んできました。周りのお店も準備に忙しそう。

 こちらは港に並ぶ船。プレジャーボートもあれば漁師さんの船もあります。ということは新鮮な海の幸も期待できそう。

 こちらは魚屋さん。しだいに活気が出てきました。

 さあ、いよいよ朝です。お日様が顔を出しました。それに合わせて人の数も増えました。

 アレクシアさんは町役場の職員で、市場の管理を担当しています。

 「この人たちは毎週水曜日にやってきますがお店の場所は決まっていません」

 サナリーの青空市場には、商品を売ろうと様々な人たちがやってくるようです。場所を割り振るのもアレクシアさんの仕事。

 食料品、洋服、お化粧品等々約300店ほどのお店が45分間で準備を完了しなくてはなりません。

 「南仏らしいでしょう?いろんな人とおしゃべりして、売り買いが活発に行われているところですよ」とアレクシアさん。

 お客さんたちがやってきて、いよいよ始まりました。

 おいしそうなオレンジやレモンが山ほどあります。味見もできそうですね。

 「ここには、魚に肉、なんでもあるから、他へ行く必要はありませんよ」とおじさま。

 海岸に沿って設置された市場は見るだけでも楽しそう。

 「丘の上の家から降りてきてここで買い物します。今日は天気がいいから気持ちがいいわ」と女性。

 海のすぐ近くにも海の幸のお店があります。朝、水揚げした魚を漁師さんがここで売っています。

 「早朝に漁に出て、釣れた魚と一緒に港に戻り、それをすぐにお店で売っています」と漁師のフィリップさん。

 お刺身で食べたらさぞかし美味しいでしょうねえ〜。海鳥もご相伴にあずかります。

 上空から見た市場。端から端まで歩いたらどれくらいかかるんでしょう?建物とヤシの木と漁師の船が並ぶ港の風景は趣があります。

 一方こちらは市場の名物犬。常連のお店を回ってご挨拶です。

 サナリーの市場は地元の人たちだけでなく、観光客にも人気です。南仏のグルメを求めて世界各地から人がやってきます。

 さっきのオリーブのお店にもお客さんが集まっています。

 そしてこちらは40年近く親子でお店を構えている魚屋さんです。元気ですねえ〜。

 一番人気の市場は南仏らしい光に溢れていました。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、うちの亭主を市場まで買い物に行かせたら、お伺いの電話が12回、メールに至っては50通も送られてきた[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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オレンジの花の収穫 [コート・ダジュール地方]

 フランスではこの一年でバターの値段が25%値上がりしたそうです。

 今のところ一般消費者への影響は限られており、もっぱら製造業への影響が大きいらしい。

 パンやお菓子など、使用するバターの量を減らせば質が落ちる、かと言って値上げするわけにもいかない、そんな厳しい状況になっているそうです。

 日本では、スーパーに行ってもバターの棚は空っぽなんていう大変な時期がありました。

 今ではそんなことはありませんが、値段の方は50%近く値上がりしたままで元に戻る気配はありません。お財布に厳しい(涙)。

 あの値段はこれからもずっとあのままなんでしょうねえ〜。

 バターやチーズの国がこの有様では、日本のバターもどうなることやら・・・。

 さて、昨日はサクランボのお話でしたが、今日はオレンジの花のお話です。

 コート=ダジュールの町ヴァロリス(Vallauris)では、オレンジの花の収穫が始まったそうです。

Paris_Vallauris.jpg



下記のウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年5月4日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 これがオレンジの花。香りが漂ってきそうです。

 この地域では100年以上も前からこの花の栽培が続いてきました。

 こちらも収穫は機械ではなく人の手で行います。

 このオレンジの木の樹齢は60年ほど。クロードさんは先祖が残してくれた木を受け継いで大切に育てています。本業は学校の先生!

 「手入れは一年を通して欠かせません。4月から5月にかけて美しい花を咲かせ、いい香りを振りまいてくれます」とクロードさん。

 収穫された花は室内に運ばれ仕分けされます。なかなか根気のいる仕事です。

 「仕分けは、昔は子供や老人の仕事でした」

 こうして仕分けされた花は、この地域の40軒ほどの生産者で作る協同組合に運び込まれます。

 ここでキロあたり約8ユーロ(約1000円)で買い取られるそうです。サクランボより高いですね。

 それにしても測りも年季が入ってます。

 「ずっとこの測りを使ってますよ。正確なんでね」と男性。

 「このオレンジの花を見ると子供の頃のことを思い出します。家族総出で花を摘み、仕分けして、組合に持ち込むんです」と女性。

 集められた花は蒸留され、香水用のエッセンシャルオイルや、お菓子づくりによく使われるフレイバー水に加工されます。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、スタバで隣に座っていた人に、トイレに行く間、ノートパソコンを見ていてくれと頼まれた。引き受けたまでは良かったのだが、慌ててオレンジジュースをこぼしてしまった [がく~(落胆した顔)]

VDM(Vie de Merde)より



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早春 [コート・ダジュール地方]

 今年の流行語大賞は「隠蔽」または「改ざん」じゃないですかねえ〜。

 でもまだ9ヶ月も残ってますからもっとすごいのが出てくるかもしれません。

 さて、本日は早春のマントンを訪ねてみましょう。

Paris_Menton.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年3月21日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 コート・ダジュールというよりリヴィエラ海岸といったほうがいいようなこの風景。海岸沿いに建てられた家々がイタリア風です。

 市場の店先にはオレンジやレモンなどの柑橘類が並びます。そしてあの黄色い花も売られていました。

 「昔、冬の寒さを逃れてマントンにくる人たちがいました。そして1900年頃にはイギリス人もやってきました。古いホテルはどれもその宿泊所になってたんです。それから夏や冬のバカンスを過ごす人たちで賑わうようになりました」と男性。

 その頃の様子が白黒写真におさめられていました。

 100年後の現在はこんな風になっています。

 冬の終わりを告げる明るい太陽の日差しが降り注ぐ海岸沿いの道は、休暇を楽しむ人たちでいっぱいです。

 レストランのテラス席でくつろぐ人たちの中には半袖Tシャツ姿の人たちが!

 この日の気温は16℃を少し上回りました。しかし、いくら日差しがあると言っても半袖はちょっと早すぎるような・・・。

 「太陽とこのお天気と静けさが休暇を過ごすのにぴったりなんですよ」と女性。

 海岸の向こう側には近代的なビルが並んでいます。観光客向けの宿泊施設でしょうか?

 一方、市場で買い物を楽しむ人たちもいます。

 マントンと言えばこの黄色いレモン。さすがに大きいですね。

 黄色いミモザのブーケを手にしているおばあさんは92歳だそうです。

 さて、こちらは焼き物を制作するアトリエです。

 マリー=エレーヌさんが、1896年創立の陶器製作所を継承したのが31年前のこと。

 以来、基本のモチーフはレモン。1世紀以上も前から続いているモチーフです。

 そして、こんな可愛い器もあります。

 「ジャム屋さん用だったんです。中のジャムの種類に合わせて蓋に果物を装飾してあります」

 なるほどねえ。中のジャムの種類も分かるし取っ手にもなるし便利です。

 こちらは現役を引退した悠々自適のおじさまの集団。

 一週間に3回、こうして集まってはマントンの政治や事件について話し合うのだそうです。

 なんだかダジャレが受けてます。みなさん、年はとってもお若いですね。

 広場では蚤の市が開かれていました。太陽に照らされたマントン、芸術家が集まったのもうなづけます。



******* フランス人のつぶやき *******

今日、太陽の光と春の香りを味わおうと窓を開けた。その途端、突風が吹いて雨戸がバタンと閉まってしまった[ふらふら]

VDM(Vie de Merde)より



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週末は・・・ [コート・ダジュール地方]

 今日から4月。月が変わるとなんとなくしゃんとしなくちゃ!と言う気分になります。

 どうしてでしょう???一から出直しみたいな気分になるからなのか・・・。

 さて、日曜日恒例の週末旅は放送がなかったので、今日はコート・ダジュールの美しい風景を求めてアンティーブ(Antibes)を訪ねてみることにしましょう。

Paris_Antibes.jpg




下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年3月22日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 これはジャン・ジレッタ(Jean Gilletta)(1856 - 1833年)の撮影したアンティーブ。城壁に囲まれているのがよくわかります。

 いつ頃の写真?100年くらい前のものだそうです。

 因みにジャン・ジレッタは写真家で、コート・ダジュールやリヴィエラ海岸を撮影していました。

 積み木を積み上げたような家々の並ぶアンティーブの向こうには、雪をかぶったフランス・アルプスの山々が見えています。

 コート・ダジュールならではの風景です。

 時代を感じさせる白黒写真、小さな湾の向こうに見えているのがアンティーブ?半島が海にせり出しています。

 そして現在ここにお住いのベアトリスさん、バルコニーの向こうには地中海が広がっています。

 毎日こんな風景が眺められるなんで羨ましい。夏のバカンスの時期には海にヨットが何隻も浮いているそうです。

 「近くにグリマルディ城もありますから毎日がドラマを見ているようです」とベアトリスさん。

 城壁に守られた街中に行ってみましょう。ここは市場。野菜や果物に混じってあのミモザも売られていました。

 そしてこちらはアンティーブのサフラニエ界隈で生まれたベルナールさん、82歳。

 ここで小さな博物館を開いています。20世紀の街の歴史がわかるようになっています。

 「アンティーブにある3つ界隈の歴史がわかるように展示してあります」とベルナールさん。

 時の流れとともに変わってしまったものもありますが、昔と変わらないものも残っています。

 「仕事場はすぐそこにあったんだよ。この界隈に住まいも職場もコンパクトにまとまってたのさ」

 こちらは間も無く創業100年になるというパン屋Vesianoです。

 1924年に祖父母が始めたお店を継承して今は三代目が切り盛りしています。

 お客様が大量に仕入れていったのはピッサラディエール(Pissalatière)。創業当時からのお店のスペシャリテです。

 「普通のパン生地にオリーブ油と玉ねぎ、ピッサラソースをのせて焼いたものです」

 ピッサラ(Pissalat)とは塩漬けの魚を使ったニース生まれのソースのこと。

 公園ではおじさま方がペタンクを楽しんでいました。

 海岸沿いの風景は100年前とほぼ同じ。ここにはヴォーバンの手による要塞が残っています。

 またかつてのアンティーブは漁師の町でもありました。港には先の尖ったちょっと変わったボートが並んでいます。

 「このボートは地中海地域以外では見かけないタイプのボートです。船大工が作ったものですよ」と男性。

 「お天気の悪い日でも海やボートを確認するためにここにきますよ」と別の男性。

 南仏独特の風ミストラルに吹かれる松の木。地中海は早春を迎えていました。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、新しい会社の出勤初日。口臭がするといけないので角のパン屋でガムを買って口に放り込んだ。子供のようのガムだったらしく、色素で舌が真っ青に[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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花合戦2018 [コート・ダジュール地方]

 インフルエンザか?と思わせるような強烈な風邪を引き込みまして、ブログの更新できずでした。

 2年前のブログにもそのようなことを書いているので、どうもこの時期に体調を崩す傾向があるような・・・。

 さて、前回紹介したミモザの道。野生のミモザもあれば栽培されたミモザもありました。

 このミモザを余すところなく使って競い合うのが花合戦(Combat naval fleuri)。

 今週月曜日に開催された花合戦の様子をご覧ください。

 今年で77回目になるという長い歴史のあるお祭りです。

Paris_Villefranche.jpg

 

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年2月20日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここは地中海の町ヴィルフランシュ=シュル=メール。

 湾になった船の停泊地に集まっているのが、この地方伝統の釣り船。

 その釣り船も今日は色とりどりの花で飾られています。

 そして周りを取り囲む観衆。船から投げ込まれる花を受け取ろうと必死です。

 「この花束、いい組み合わせでしょう。持って帰って家に飾ります」と女性。

 家の中がぱっと明るくなりそうですね。

 「とっても楽しいです。皆が笑っていて春が来たなって感じます」と女性。

 胸元には赤いカーネション、髪には白いカーネーション。

 その向こうに見える空はちょっとく曇り気味ですね。

 そんなことはお構いなしに花合戦は続きます。

 「どこもかしこも花だらけ。船はきれいに飾り付けられてますし、素晴らしいですね」と女性。

 船の飾り付けは家族や仲間が集まって行いました。使われた花は、ミモザが600キロ、カーネーションが30,000本。

 「朝の8時からきて準備しましたよ」と男性。

 「観客に花をねだられるといい気分になりますよ」と話す男性のカンカン帽にはミモザの花。

 「毎年、船の飾り付けをします。楽しいですし、何よりこのお祭りが大好きなんですよ」と女性。

 飾りつけてあった花は全部観客に配ってしまったのか、普通の船の姿になってました。

 そして観客の方はといえば、素敵な花束を手にして春を感じていました。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、妻に全部の部屋で“あれ”をしましょうと言われ興奮しつつオッケーと言ってしまった。しかし、その“あれ”とは、春の大掃除のことだった[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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ミモザの道 [コート・ダジュール地方]

 マントンのレモン祭り、確かにインドインドしてます。→こちら

 空は青空。オレンジとレモンでできたタジマハルもありました。

 さて今日は、寒い冬を吹き飛ばしてくれるミモザの道を散策してみましょう。

 もちろん、ミモザの道はコート・ダジュール地方にあります。

mimosa.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年2月16日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 スタートはマンドリュー=ラ=ナプール(Mandelieu-la-Napoule)(青印)の丘の上。

 道の両脇にミモザが咲いています。その間から雪を頂くアルプスの山々が見えます。

 「この風景を見たらどういったらいいか・・・。美しい上にいい香りがします。ただただ素晴らしいです」と女性。

 「ミモザの香りは子供の頃を思い起こさせます。プルーストのマドレーヌと同じですよ」と別の女性。

 「これがコート・ダジュール名物のミモザです。でも元々はここになかった花です。19世紀にオーストラリアから持ち込まれたんです」とガイドさん。

 これ全部が野生だそうです。

 今度は車でちょっと遠くまで行ってみましょう。車道の脇にもたくさんのミモザ。

 そしてここはタヌロン(Tanneron)(赤印)。ものすごい数のミモザが群生しています。

 ここはミモザの栽培農家。

 これだけの農園があるというのは、それだけ需要があるということですね。南仏のカーニバルには必ずこの花が使われます。

 ここは4世代に渡ってミモザを栽培してきたそうです。収穫の作業もなかなか大変です。

 収穫された花は作業場に運ばれます。ここでは商品として使えるようにひと枝ひと枝整えていきます。

 それにしてもこの女性の声、個性的。アニメの声優さんみたいですねえ〜。

 それはともかく、こうして作られたブーケはイタリアやオランダにも輸出されるそうです。

 そのブーケをいただいて、旅を続けましょう。

 途中、眺めのいい丘でしばし南仏の風景を楽しんでいると、ミツバチがやってきました。

 「雪山とミモザの組み合わせ、素敵でしょう!」と女性。

 ミモザ畑を見ながら車は香水で知られるグラース(Grasse)(緑印)へと向かいます。

 こちらは香水を作っている工房です。当然、ミモザの香水もあります。

 ミモザって可愛い!と思いつつ、なんとなく、あっ、マスクしなきゃって思ってしまいます。

 どうもこの黄色い球体が巨大な花粉に見えてしまうんですよね。


******* フランス人のつぶやき *******

バレンタインデーの今日、彼女に香水、本、シャンパン、そして寿司をプレゼントした。なのに彼女からは何の反応もなかった。フェイスブックではあちこち「いいね!」をクリックしているのに・・・

VDM(Vie de Merde)より



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レモン祭り2018 [コート・ダジュール地方]

 羽生選手、すごかったですねえ〜。

 昼間は仕事だったので「ノーミスの演技」ということしか知らなかったのですが、夜のニュースで映像を見たら、全体に洗練されて美しかったです。

 フリーの演技が楽しみですね。

 さて、わが家の近くの公園では「梅まつり」が開催中ですが、フランス南部コート・ダジュールの町マントンでは、今日から「レモン祭り」が始まります。

 その準備の様子をご覧ください。華々しいパレードを支えているのはこの方々です。

Paris_Menton.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年2月12日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 この色、黄色とオレンジ=レモン祭りです。

 今年のお題はボリウッド(Bollywood)。

 ボリウッドとは、インドのボンベイ(現在のムンバイ)とアメリカのハリウッドが合わさった言葉。

 つまり、ボリウッドとはインド映画のこと。それで大きな像がいたんですね。

 ビルの5階建くらいの大きな作品も、全部、レモンとオレンジでできています。

 金網で作られた土台に輪ゴムで一つ一つ結えていきます。根気のいる仕事です。

 「熟していないとうまくいきませんし、熟し過ぎていてもダメなんです」と作業員。

 なかなか微妙ですね。話によると一つ一つ隙間がないように付けていかないといけないらしい。

 オレンジもレモンも全てフランス産かと思いきや、スペインからの輸入だそうです。

 その量150トン。2トントラックなら75台分。

 「シバの女王もいますし、象や寺院もあります。どれも皆、黄色とオレンジですよ。大通りではパレードも行われますから見応えがあります」と会場の責任者。

 こちらはパレード用の作品をつくる工房です。下絵を参考に立体化し、色付けしていきます。

 「有名なお祭りですから、相応のレベルを保つのと同時に、何か一つ付け加えなくてはいけないと思っています」と制作者。

 「このお祭りは我々にとって文化遺産なんです。私はマントン生まれのマントン育ちですが、小さい頃、家の前をレモンが飾り付けられた山車が通り過ぎるのを見てました。今、こうして自分がこのお祭りに参加できるなんて当時は思ってもいませんでした」と市の担当者。

 その後ろにはまだ未完成の作品が並んでいます。

 この番組は12日に放送されたもの。それから5日になるので、完成して出番を待っているところでしょう。



******* フランス人のつぶやき *******

今日、バカンスを過ごすために子供たち全員が祖父母の家に遊びに行った。ということは、家にいるのは僕と妻の二人きり[ムード]。映画でも見るか、それとも二人で夕食に出かけるか・・・。妻の予定はこうだった。イケアで買い物をして、車庫の大掃除を済ませたら、庭のお手入[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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冬の南仏 [コート・ダジュール地方]

 パリのセーヌ川の増水は上げ止まりになったようです。

 これからはひたすら水が引くのを待つのみ。とは言え、時間がかかりそうです。

 それとは裏腹に時間が経つのは早いもので、1月もあっという間に最終日。

 あと2カ月足らずで春になるのかあ、と思い始めた途端、東京は今週金曜日に、また大雪になるかもしれないというではありませんか!

 朝の通勤ラッシュに引っかかりそうな・・・。いやはや、もう雪はご勘弁願いたし。

 こうなったら家の中に引きこもるのが最善策のような気がします。

 今週には少しは暖かくなるかもと期待していたのに、日本はまだまだ寒い日が続きそうです。

 一方、コート・ダジュール地方はこんな感じになっておりました。

 うらやましい・・・。

Paris_Cassis.jpg

  

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局Tで2018年1月29日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらは地中海に面した町カシ(Cassis)。数日前からこのような快晴が続いています。

 太陽は輝き、海はきらめいています。

 カフェのテラス席は太陽の光を求めてやってきたお客様でいっぱい。

 「いいお天気ですから出かけてきました。太陽の日差しを浴びながら、ゆっくり地中海の風景でも眺めて過ごします」と男性。

 「何もしないでこうして過ごすだけよ」と女性。

 いいなあ〜。この日の朝の気温は12℃。真冬とは思えない陽気に誘われて、ビーチを散歩する人たち。

 因みにこのところの東京の朝の気温は1〜4℃。あちらはだいぶあったかいですね。

 このカップルはバカンスを楽しみにやってきたとか。

 「うちの方は雪ですよ。ここは晴れて、目の前には海。ほっとできそうです」と女性。

 「天気はいいし、青い海が広がって気持ちがいいですね。それにこの町の人たちは親切ですしね」と男性。

 こちらはカシの港。プレジャーボートが並んでいますが、漁師さんもいるようで、獲れたての新鮮な魚が売られていました。

 おじさまがたはこんなところで日向ぼっこです。

 「お昼の時間になるのをこうやって待ってるのさ。午後にはパスティスでもいただくとするか」

 暖かいとは言っても冬の上着は欠かせません。しかし、よく見るとカフェの給仕係は半袖のポロシャツ!大丈夫かな?

 そのお店の前を歩く女性の中にはショートパンツ姿の方もいます。

 「こんな格好してるのは私だけじゃないですよ。誰でも太陽の光を楽しみたいのよ」

 ビーチ沿いのお店はお客さんが増えてちょっと嬉しそう。

 「常連さんたちはビーチを散歩した後、お昼を食べにお店に寄ってくれますよ」と店主。

 プロヴァンスは冬でも太陽が輝いて、やっぱり光に満ち溢れてました。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、物理化学の教師として、地球の大気について授業を行った。生徒たちに、地球において太陽の日差しから我々を守っているのは何か?と質問した。するとある生徒がこう答えた。『えっと、それは、日焼け止めクリームです!』

VDM(Vie de Merde)より



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レモンの収穫 [コート・ダジュール地方]

 年末ってどうしてこんなに忙しくなってしまうんでしょ。どなたさんも年内に事を片付けてしまおうなんて思っちゃダメ!

 とは言え、欧米は今週末から皆さん休暇に入ってしまうので、今さら日本でジタバタしてもどうにもなりません。「もう年明けだな!」となります。

 来週は少しのんびり仕事できそうです。そう願いたし。

 さて、そんな師走も押し迫ったこの時期、フランスのコートダジュールにある町マントンでは、レモンの収穫が始まったそうです。

Paris_Menton.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年12月21日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 マントンと言えば、レモン祭りですが、それはまだ先のお話。

 今は、農家の皆さんがたわわに実った黄色い実の収穫に大忙しです。

 青々とした葉っぱに黄色い実。とても冬の風景には見えません。

 マントンの昨日の最高気温は14℃、最低気温は7〜8℃。

 冬でも晴れの日が多いコートダジュールですから、丘の上の果樹園など日当たりのいい場所ならもっと高いかもしれません。

 約250本のレモンの木があるこの果樹園では、100%オーガニックのレモンを栽培しています。

 「今年は水不足で大変でしたが、レモンなどの柑橘類は大きな影響を受けず、よく育ってくれました」と果樹園のオーナーのローランサン。

 元気のようさそうなレモン!数年前からIGP(原産地名称保護制度)の対象となっているそうです。

 日本のスーパーで売っているのに比べると一回り以上大きい感じがします。

 あんなに酸っぱいのに、顔一つ歪めずレモンをかじるローランさん。それとも甘いのかしら?

 「酸味を抑え、苦味もありません」とローランさんの息子さん。

 普通のレモンとはちょっと違う味がしそうな感じです。

 階段状に並ぶ家々が美しいマントンの街。その市場では採れたてのレモンがお店に並びます。

 マントンのレモン(Citron de Menton)はここで収穫されたレモンだけに付けられる名前です。

 そしてお値段はキロ当たり5ユーロ。不揃いのレモンは少し安めでしょうか?

 「ジュースにしたりタルトに入れたりしますよ。レモンの使い道は他にも色々ありますよ」と男性客。

 「寒い時期に熟すのがレモンなんだ。もいだばかりの時は緑色でも店に並べるときには黄色に色づいてるよ」とお店の方。

 「レモンは体にいいのよ。毎朝、レモンを食べると病気にならないですよ。冬も風邪をひかないですみます」と女性客。

 オーガニックで育った健康的なレモンならビタミンCもたくさん詰まっているのかしら?

 因みに、恒例のレモン祭りは来年の2月17日から5月4日に開催されるそうです。今回のテーマは “ハリウッド” 。

 賑やかになりそうですね!



******* フランス人のつぶやき *******

今日、母にジューサーなどプレゼントしなきゃよかった。何しろ2週間前から朝になると “ビタミンたっぷりの健康ジュース” が出てくるのだ。中身は、リンゴ、梨、レモン、アボカド、トマト、きゅうり、バナナ。ドロドロのジュースを飲まされるとは・・・

VDM(Vie de Merde)より



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フランスのベニス3 [コート・ダジュール地方]

 早くも、年末のクリスマスパーティーやら納会やらの話が出るようになってきました。やっぱり一年が過ぎるのは早い!

 その頃には皆、コートを着てマフラーなどしてるんでしょうね。

 さて、今日はシリーズの三回目。

 コート・ダジュールの村グリモー(Grimaud)には、ポール・グリモー(Port Grimaud)というマリーナがあります。

 ここは、“プロヴァンスのベニス” と呼ばれているそうです。

Paris_PortGrimau.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年9月20日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ボートがサン=トロペ湾に入っていきます。

 現在は海岸沿いに家が立ち並んでいますが、1960年頃は沼地のようなところでした。

 そんな折、この沼地の一区画が個人に売却されます。1962年のことでした。

 そして大方の予想に反して、再開発を請け負った建築家は、ここに湖上の町を作ることにしました。

 数年かけて全長7キロにも及ぶ運河が作られ、現在のポール・グリモーが生まれたのでした。

 地図を見ても網の目のように張り巡らされた運河があるのがわかります。

 ここは私有地ですが、観光客は自由にこの区画を散策することができるそうです。

 ここで暮らしているというエミリーさんが案内してくれました。

 エミリーさん、水上タクシーや観光ボートを運行している会社で働いているようです。

 「ここでは車が禁止されているので交通の手段はボートになります」

 アーチ型の小さな橋をくぐり抜けると、確かにベニスの雰囲気。でもちょっと新しい感じ。どちらかというとテーマパーク風。

 「ここに並んでいるのは個人の住宅です。ちょっと作り物の感じがしますが、ちゃんとここで暮らしているんですよ。いくつか商店もありますし薬局やタバコ屋さんもあります。病院だってありますよ」

 ベニス風の橋も架かっています。橋の数は全部で14本。

 住人が移動する際に利用するのがこの水上バス。

 「朝の9時に出発する便があり、それに乗ってパンや新聞を買いに行くんです」と住人たち。

 そしてこちらが運転手のローランさん。

 「一日20回くらい往復します。ポール・グリモーを循環しているんです。住人たちを乗せて島から島へと移動します」

 住宅の数は2500軒ほど。島の数は16島。

 こちらは住人のジャン=クロードさん。いつも一緒のワンちゃんは2歳。ご本人は76歳。

 「1966年からここに住んでいます。住み始めた当時は25歳でした」

 せっせと船の手入れをしているフィリップさんもここの住人です。

 「10月くらいまでこの船で海に出ます。今は次の航海のために大掃除をしているところですよ」

 2001年、ポール・グリモーには “20世紀の遺産” という称号が与えられました。

 この称号、1999年に文化省によって創設されたそうです。

 続く・・・。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、私は乗り物酔いするたちなんだが、車、船、バスの他にもう一つ具合が悪くなるものがわかった。それは、エスカレーター。あれに乗ると一日中気持ち悪くなってしまう[あせあせ(飛び散る汗)]


VDM(Vie de Merde)より


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