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ヴァン・ジョーヌ2019 [フランスのワイン]

 EUからの合意なき離脱が心配される英国ですが、この44年で、4%という最も低い失業率を記録しているそうです。

 昨年の8月から11月にかけての雇用創出は141,000件。

 ある専門家によると、ブレキジットによりビジネスの先行きがより不透明になり、設備投資より雇用の方がリスクが低いと考える企業が多いからだとか。

 一度雇用すると解雇が難しいフランスに比べて、英国はその辺りが緩いため、今後、どのように変化するか予断を許さない状況です。

 それはさておき、今日はジレ・ジョーヌ、ではなく、ヴァン・ジョーヌ(黄色いワイン)のお話です。

 フランス東部ジュラ地方の特産品ヴァン・ジョーヌ(vin jaune)。先週末、この樽開きが開催されたそうです。

Paris_Poligny.jpg

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年2月4日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここはジュラ県の小さな町ポリニー(Poligny)。

 雪のちらつく寒そうなこの日、樽を乗せた荷馬車が町を練り歩いています。メダルをぶら下げて重々しい姿のこの方々はヴァン・ジョーヌ愛好協会の皆さん。

 パレードが終わったら、いよいよ樽開き。栓をドンと樽に突き刺し、蛇口をひねると黄金色のヴァン・ジョーヌが姿を現します。

 樽の中で6年間を過ごしてきたワインです。

 「この見事な色を見てください。美しいですねえ。また独特の香りがするんです」と協会の方。

 サヴァニャンと呼ばれるブドウの品種から作られたワインを樽の中で少なくとも6年と3ヶ月熟成させてできたのがヴァン・ジョーヌです。

 そのため “ワインの王様” とも呼ばれています。

 皆さん、楽しそうですね。樽開きをお祝いしているのか、お祭りだからヴァン・ジョーヌを飲んでいるのかわからなくなりそう。

 「町のお祭りなんですよ。皆がここに集まってワインを飲んで楽しく過ごすんです」と女性。

 今年は28,000人ほどが、この日のために集まったそうです。

 そして、ポリニーのワイン蔵では50人ほどのワイン農家の方々が、ヴァン・ジョーヌを味わったそうです。

 美味しそうに見えますが、味はなかなか複雑らしい。苦手な人もいるとか。

 どうやらパレードには楽団も加わっていたようです。

 雪の積もった寒そうなところですが、ジュラ地方のお宝ヴァン・ジョーヌへの熱い思いがいっぱいのお祭りでした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、パーティーで遅くなってしまい、自宅までヒッチハイクすることにした。合図をすると一台の車が止まるやいなや、私にジレ・ジョーヌを渡すと、『がんばれよ!』と言って、行ってしまった[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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ワイン農家で10日間 [フランスのワイン]

 9月ももう半分まできました。今年は、来週、再来週と三連休が続きます。

 せっかく涼しくなったことですし、ここはゆっくり休養して夏の疲れを癒しておきたいところ。また箱根の温泉にでも行くか・・・。

 それはさておき、フランスでは各地でブドウの収穫とワインの仕込みが始まっています。

 この時期、欠かせないのが、その仕事を手伝ってくれる季節労働者の皆さんです。

 宿泊所と食事はワイン農家が提供してくれます。重労働ですが、仲間と寝食を共にするうちに連帯が生まれて、いい雰囲気になってくるようです。

 そんなワイン農家の一つを訪ねました。

Paris_Rivolet.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年9月13日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 お仕事始まってますね。歌を歌いながらだと仕事がはかどるって言いますが、どうも本当のようです。

 なんだか収穫したブドウを食べちゃう人もいるようで・・・。

 ブドウの房がぎっしり詰まった背中の樽はかなり重そうです。

 「腰は痛くなっちゃうし、手はこんな具合で、やっぱりちょっと痛いです」と女性。

 ここはボジョレー地区のブドウ園。1829年からずっとこうして人の手でブドウが収穫されて来ました。

 今年、手伝いに来てくれた労働者は全部で25人。

 夕方、食事の準備が始まります。おお、ミケちゃん、それをよそ目にくつろいでいます。

 お皿に盛られた牛肉料理。これが明日のエネルギーになります。

 一方、労働者の皆さんはワイン蔵でアペリティフ。ワインならたっぷりありますもんね。なんだかパーティみたいで楽しそう。

 子供たちがベルを鳴らして夕食の時間を知らせてくれます。

 さあ、みんなでいただきましょう!学生さんもいれば、休暇をとってやってきた勤め人もいます。

 身分はどうであれ、ここでは10日間、寝食を共にしてひたすらブドウの収穫に励みます。

 おっと、ここにはワンちゃんもいました。おとなしく人間たちの食事が終わるのを待っているようです。

 「これを体験する前と後ではだいぶ違うでしょうね。少し成長できるかなと思います」と女性。

 「このワイン農家は伝統を守っていて、とてもいい雰囲気ですよ」と男性。

 お食事を作ってくれたのはこのマダム。なんだか寮のおばさんみたい。

 食事の後はキャンプファイア。

 「祖父母も両親もこうして手伝ってくださる皆さんをもてなしてました。小さい頃は毎年こんな具合で夜はよく眠れなかった記憶があります」とワイン農家の方。

 焚き火を囲んでダンスも始まりました。労働で疲れているのに大丈夫?

 でも、むしろこれで疲れも吹っ飛ぶのかもしれません。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、夏季だけカフェで給仕係の仕事をしている。あるテーブルに四つ折りの紙が置きっ放しになっているのを見つけた。これはデートのお誘いか?とちょっとドキドキして開けてみる・・・チューインガムだった [ふらふら]

VDM(Vie de Merde)より



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早めの収穫と仕込み [フランスのワイン]

 今年のサッカーW杯で優勝したフランス代表。二つの星のついたユニフォームがやっと発売になったそうです。

 星は優勝した回数を表しています。一つ目の優勝は1998年、ジダンがいた時でした。そして今年の2018年が2回目です。

 発売日のお店の前には列ができたようです。

 さて、週末旅は今回も以前の再放送だったのでお休みです。因みに再放送になったのはブダペストの週末旅でした。見逃した方は→こちら

 フランスでは8月23日がブドウの収穫とワインの仕込みの開始と公式に発表されました。

 えっ、公式?そんなものがあるとは初めて知りました。

 どのワイン農家もブドウの実の生育状況を見て各々自由にやっているようなので公式の日付があるなんて思いもしませんでした。

 なんだか日本の梅雨入りと梅雨明け宣言みたいな感じですね。

 それはともかくとして、この猛暑で、その時期が早まった農家が少なくありません。今日はその一つを訪ねてみましょう。

Paris_Ambonnay.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年8月17日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここはシャンパーニュ地方のブドウ園。

 緑のブドウかと思っていたら紫色でした。ということはここのはシャンパンじゃなく普通の赤ワインになるんでしょうか?

 手際よく紫の房を摘み取っています。冬の長雨と夏の猛暑でブドウの生育が早まったため、収穫の作業も早まりました。

 「これを見てください。この実は熟しすぎていて、種が大きくなってます」とブドウ園の方。

 一面に広がるブドウ畑。全部一つ一つてで摘み取るとなると大変な作業です。

 こちらの男性、パリからやってきた大学生です。収穫を手伝いにやってきました。

 また、同業者でありながら、自分のブドウ園はほおっておいて手伝いにやってきた人もいます。

 というのも、自分のブドウ園は雹の被害で今年は収穫が出来なくなってしまったのです。何もしないでいるよりは手伝った方が気がまぎれるとここまでやってきました。

 「仲間と一緒に生活しながらこの仕事ができるのがいいんですよ」と男性。

 自然が相手となると苦労がありますが、この仕事がお好きなんでしょうね。来年は被害がないことを祈ります。

 収穫されたブドウの品種はピノノワール。収穫が早まったからと言ってワインの品質に影響が出るというわけではなさそうです。

 今年のはしっかりした味のワインになるとか。

 それにしても、ハムとチーズのサンドイッチが美味しそうでした!


******* フランス人のつぶやき *******

今日、わが家のネコが、誇らしげに獲物をくわえて帰ってきた。獲物はネズミかと思いいきや、なんとヒトデ。うちは海岸から10キロも離れているというのに・・・

VDM(Vie de Merde)より



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赤、白、ロゼ・・・ [フランスのワイン]

 7月も今日で終わり。

 今年の7月はとにかく暑かった!8月もこの暑さが続くかと思うとうんざり。

 今からすでに秋が待ち遠しい。お盆過ぎくらいには涼しくなってもらいたいものです。

 さて、暑い夏に好んで飲まれているのがロゼワイン。このところ人気急上昇中です。

 そこへ突然殴りこんで来たのがブルーワイン。フランス南部の町セットの会社から発売されたそうです。

Paris_Sete.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年7月29日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばk、mらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 赤、白、ロゼ、そしてブルー。どれも本物のワイン。

 ブルーのワインなんて初めて見たけど、本当に本物???

 100%シャルドネの本物だそうです。こちらの方がこのブルーのワインを売り出したルネさん。

 「このブルーは自然の色ですよ。二回目の発酵時に黒いブドウの皮を加えるとこの色になるんです。ブドウに含まれるアントシアンがワインをブルーにしてくれるんです」

 では、このブルーワインを専門店に持って行って試飲してもらいましょう。

 「これは夏向きのワインですね。食前に飲むのに適してると思います」と一軒目のお店の方。

 「ちょっと甘すぎて私の好みじゃないねえ。でも味のバランスはいいと思いますよ」と二軒目の方。

 ロゼワインはこの100年くらいでやっと地位が確立されました。そして、プロヴァンス地方でロゼワインが作られるようになったのは1936年になってからのことです。

 有給休暇を勝ち取った労働者たちが喉の渇きを癒すために手頃なワインとして飲んでいたのがロゼワイン。

 ワインにうるさい人達からはまがい物扱いにされていましたが、当時は様々な色のワインが出回っていたそうです。

 それが最近になって世界的な広がりを見せているとか。となるとブルーワインの将来も明るいかもしれません。

 「色はとても綺麗ね。問題は味の方」と女性。

 こちらの女性、目隠しをしてブルーワインを飲んでいます。

 「う〜ん、色を見ないで飲むと美味しいわね」

 え〜、そんなこと言われたら身も蓋もないですね。

 「軽くて甘くて悪くない味だと思います」と若い女性。

 「とてもきれいな色ね。バカンスにはちょうどいいワインだと思うわ」と高齢の女性。

 スペイン南部で作られたというこのブルーワイン。その名前は、Vindigoというそうです。

 ワイン(vin)とインディゴ(indigo)を組み合わせてVindigo(ヴァンディゴ)。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、なんだか顔がくすぐったいなと思いながら目が覚めた。2歳になる息子が、楽しそうに青のフエルトペンで私の顔に落書きをしていた[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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ワインの生産量減 [フランスのワイン]

 マクロン大統領、アメリカ議会で演説しました。その様子に興味のある方は→こちら

 マクロンさんもあのトランプさんとうまくやってるらしい。

 それはさておき、ワインの生産が世界的に少なくなっているそうです。

Paris_vin&raisin.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年4月25日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 そもそもの要因は何にあるのか?と言えば、ヨーロッパの生産量が減ったのが影響しています。

 欧州の三大ワイン生産国と言えば、イタリア、フランス、スペイン。

 そのそれぞれの国で、−17%、−19%、−20%と生産量が減っているそうです。

 原因は気候。

 例えばフランスでは春先に霜が降りたり、雹が降ったりしたためにブドウの木に被害が出ました。同じようなことが他の欧州の国でも起きました。

 さらに、ブドウ園の減少も影響しています。

 フランスの場合、この10年間で6%減。ブドウは気候や環境の影響を受けやすく、病気にもかかりやすいため、栽培は簡単な仕事ではありません。

 また、最近では量を減らして良質のものを生産するという傾向もあります。

 そう言えば、ワインの消費量も減っているという話をよく耳にするのですが、それも生産量が減ったことに影響しているのでは?

 確かに以前はそいう話もありました。しかし、経済の復調の兆しが見え始めたこの3年くらいはワインの消費量は増加傾向にあります。

 欧州で最も消費量の多い国がポルトガルで、大人一人あたり年平均51.4リットル。次はフランスで51.2リットル。

 ポルトガルが一番とはちょっと意外。とは言っても、他の国とそれほど量に大きな違いがあるとも思えません。フランスとの違いもわずかに0.2リットルですもんね。

 ま、とにかくフランスは自分たちが飲む分については国内生産で確保できているから大丈夫!

 いやいや、そうとも言い切れません。

 フランスは年間で15億4000万リットルを輸出していますが、輸入量も7億6000万リットルとかなり高い数字。輸出の約半分に達しています。

 これまではひたすら輸出するだけだったのが、最近では輸入国にもなってしまったようです。

 解説者の話によると、中国人が輸入しているとか言ってます。フランス在住の中国人が外国のワインを輸入しているということ???

 それだけでこんなに輸入が増えますかね?ちょっと疑問。



******* フランス人のつぶやき *******

今日、大事な仕事を徹夜で片付けるために、コーヒーを数リットルも飲んだ挙句に気がついた。コーヒーがカフェイン抜きだったことに・・・

VDM(Vie de Merde)より



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ヴァン・ジョーヌ [フランスのワイン]

 7日はパリも積雪したようです。

 あのサクレクール寺院の坂をスキーやスノーボードで滑り降りるツワモノもいたようです。→こちら

 ここまで積もったのは30年ぶりだそうです。2週間ほど前の東京と同じくらい?

 で、やっぱり交通マヒがあちこちで起きたようです。都会は雪に弱いですねえ。

 それはさて置き、先週末、フランス東部ジュラ県の小さな村で特産品のヴァン・ジョーヌ(vin jaune)(黄色いワイン)の樽開きが開催されました。

Paris_LEtoile.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2018年2月5日に生放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 樽を乗せたお輿がそろそろとやってきました。この中に入っているのがヴァン・ジョーヌ。

 2011年に収穫されたブドウで作られたワインは、この樽の中で約7年熟成されてきました。

 樽開きを楽しみに集まった人の数は1万人ほど。今か今かとその瞬間を待っています。

 こちらは、日本のように木槌で割る “鏡開き” ではなく、木槌で樽に栓を埋め込むようです。

 そして栓をひねると7年の眠りから目覚めたワインが流れ出てきます。

 「とても美味しいです」と女性。

 「いい香りがします。素晴らしい出来ですよ」と別の女性。

 お姿からして、あのコンフレリのメンバー?

 「ジュラ県の特産品で独特の味がします。なので、好きになれない人もいるかもしれません」と男性。

 この独特の味に惹かれて世界中から人がやってきます。

 「自分の住む町や村のことやその特産品を知ることのできる良い機会です」と女性。

 グラスの中で黄色いワインが踊っています。

 この樽開き、毎年一回この時期に、ジュラ県の町や村の持ち回りで開催されます。ワインを製造している農家にとっては大切な行事です。

 「ヴァン・ジョーヌには謎めいたところがあります。自然のイースト菌が活動してくれるおかげで、このワインが生まれるんです」とワイン農家の女性。

 皆さんが試飲を楽しんでいる会場のお隣では、オークションが開催されていました。

 年代物の黄色いワインが次々に紹介されていきます。中には100歳と言うものまであるそうです。

 ボトルの形も普通のワインとはちょっと違っていますね。

 香りがいいせいかお料理に使われたりもします。

 この黄色いワインはジュラの黄金とも呼ばれているそうです。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、家のテラスに雪が積もった。喜んだ妹は雪だるまを作って家の玄関に置いた。雪だるまが風邪をひかないように・・・

VDM(Vie de Merde)より



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キュビ [フランスのワイン]

 13日の金曜日は、悪いこともなければ、特に良いこともなく、平凡に過ぎて行きました。

 さて、以前にフランスで、ボトルではなく箱入りワインが好調な売れ行きを見せているという話をしたことがあります。

 この箱入りワイン、さらに拡大を続けているようです。

Paris_vin&raisin.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局France 2で2017年10月7日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 こちらは高級ワインで知られるボルドー地区。

 そしてここはPuisseguin-Saint-ÉmionのAOCの付いたワインを作るワイン農家のブドウ園。広さは18ヘクタールもあります。

 このワイン農家、2001年から思い切って箱入りワインを売り出しました。

 当時は、質の良いちゃんとしたワインなら “瓶入りにコルク栓” が当たり前の時代でした。

 3人で試飲中のワインが売り出し中の、箱に蛇口の付いた箱入りワインです。

 バッグ・イン・ボックス(Bag-in-Box)と言われるこの容器、最近は略してビブ(BIB)と呼ばれているそうです。

 「以前は先駆者でしたが、今はこのシステムが当たり前のようになっています。ビブ入りワインは楽しくて美味しく飲めるワインなんです」とワイン農家の方。

 「ワインの消費スタイルが大きく変わりました。熟成をじっと待つより若いワインを早く飲むという現在のスタイルにマッチしているのがこのビブ入りワインだと思います」と女性。

 この結果、毎年6,000箱のワインを販売しているそうです。年間売上高の40%を占めるほどになっています。

 こちらの男性はワインの仲買人。

 「バッグ・イン・ボックスは瓶入りワインに代わって、質の良い高級ワインを消費者に届けているんです」

 どうやらフランスではビブ入りワインのことをキュビ(cubi)と呼んでいるようです。

 一方、同じボルドーで80ヘクタールのブドウ園を持つこちらのワイン農家では、この5年でキュビの製造は2倍になったそうです。

 箱詰めもここで行われます。

 まず真空状態のまま袋にワインが注入されます。空気に触れないので酸化することはありません。

 「この状態なら3ヶ月保存がききます」

 袋がワインで一杯になったらそれを箱に詰めるだけ。これで出来上がりです。

 これなら飲み終わった後の始末も楽ですね。袋は焼却ゴミ、箱はリサイクル。ウォーターサーバーと同じです。

 こちらのレストランでは、促進のため最初の一杯のワインは無料でキュビを提供しているそうです。

 「美味しいねえ」と男性客。

 棚には様々なキュビが並んでいます。種類も豊富でお値段はボトルより30%ほど安いとか。それに重量も軽そうな・・・。

 さて、こちらは集荷を待つキュビが保管されている倉庫。出荷先は量販店。

 高級ワインを作ってきたワイン農家を少しずつ説得してキュビを増やしてきました。

 将来は最高級のワインをキュビで提供してもらえるかもしれません。




******* フランス人のつぶやき *******


今日、7歳になる娘に、うちで飼っていたカナリアが死んだことを伝えた。すると娘が言った。『カナリアって、リサイクルできないの?』

VDM(Vie de Merde)より


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音楽とワイン [フランスのワイン]

 ノーベル平和賞を受賞したican、今年9月13日、ベルリンにあるアメリカ大使館の前でこんな活動をしていたようです→こちら

 ニュースによると若い人たちで作られた組織のようで、なんとなく希望が持てます。

 これで一歩でも早く核兵器ゼロに近づくといいのですが・・・。

 さて、ワイン造りが最盛期を迎えているフランスですが、なんと音楽で美味しいワインを作る試みが行われているそうです。

Paris_Montp.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年10月5日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここはフランス南部の都市モンペリエにあるワイン農家の大きなワイン蔵。

 今年はちょっと新しい試みに挑戦することになりました。

 収穫を終えたブドウを圧搾して巨大なタンクに貯蔵し発酵させます。

 この発酵しているブドウに音楽を聴かせる、というのが新しい試み。

 24時間、一日の休みもなく音楽が流れ続けます。

 なんと特殊なスピーカーを直接、タンクの中に入れてしまいます。

 ワイン農家の方が説明してくれているようですが、なんのことやらさっぱりです。

 要は、この音楽の響きが酵母菌を刺激してブドウに含まれている糖分をアルコールに変えてくれるのだとか。

 そして全体にムラなく発酵が進むので上質の香りが生まれるそうです。

 それにしても発酵中のブドウってドロドロというかドブトブというか、あまりきれいな感じじゃないですねえ〜。

 それはさておき、サン=ルー鋭鋒の麓にあるこのブドウ園でも同じ試みに挑戦します。

 「音楽は人間や馬などに影響を与え、病と闘う力になることも知られています。ということは、ワイン造りにも良い影響を与えてくれるのではないかと思うんです」とワイン農家の経営者ミレイユさん。

 代々受け継がれてきた伝統のワイン造りに少し新しい技術を持ち込むことも大切なんじゃないかともおっしゃっています。

 どちらも赤ワインで実験が行われるようですが、こちらのワイン蔵ではすでに2年前からロゼワインで実験が行われていました。

 こちらは4カ月間ジャズを鳴らし続けたタンクのワイン。

 一方、こちらは音楽なしのタンクのワイン。

 全く同じブドウを使っているそうですが、見た目にもはっきりとその違いがわかります。

 飲んでみるとさらに違いがはっきりするそうです。口の中に含んだ時の苦味が少ないとか。

 音楽なんかで本当に違ってくるものなのか?と疑問に思っていましたが、どうも影響はあるらしい。

 それに、音楽を聴かせて作ったワインというのも、ちょっとした話題になって売れそうな感じもします。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、離婚届けにサインをした後、ベッドに寝っ転がって頭を空っぽにしようと、何でもいいから適当に音楽をかけた。どこかで聞いたことのあるような・・・。結婚式の時の音楽が部屋中に鳴り響いていた

VDM(Vie de Merde)より


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収穫と仕込み2017 [フランスのワイン]

 日曜日恒例の週末旅は予想通りまたも再放送でした。

 場所はベルギーの海岸。見逃した方は→こちら

 映画「ダンケルク」の舞台になったフランスの町ダンケルクから旅が始まっていました。

 映画は日本では9月9日に公開されるようですが、フランスではすでに7月から上映されています。

 その影響でダンケルクを訪れる人たちが急増。地元にはすでに900万ユーロの経済効果が生まれているそうです。

 大河ドラマで急に観光客が増えるのと同じですかね。

 さて、まだ夏の暑さが残っていて秋の気配を感じるどころではありませんが、フランスではぼちぼちブドウの収穫とワインの仕込みが始まったようです。

Paris_Ingersheim.jpg



下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2017年8月25日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ここはコルマールのお隣の村インゲルサイム(Ingersheim)。

 教会の鐘が村に鳴り響いた後は、ひっそりと静まり返っています。

 人の姿もなし。村人たちははどこへ行ったのやら・・・。

 通りにはこんなものが残されていました。ブドウの収穫用の荷台です。

 村から1キロほどのところにあるブドウ畑を訪ねてみると・・・人がいました。

 どうやらブドウの収穫が始まったようです。

 昨日の朝、急に決まったとかで、取り急ぎ家族や親戚が駆り出されました。

 「いつもよりちょっと早かったんですが、始めるまでに1日余裕があったんで助かりました」と女性。

 「私が小さい頃は10月5日か10日くらいから始めてましたよ。ですから30年前に比べると1ヶ月半も早くなったことになります」と別の女性。

 30年も前から地球温暖化がひたひたと迫ってきていたのか・・・。

 このワイン農家では、こうして人の手で収穫されるブドウを使ってクレマン(crémant)(スパークリングワイン)を作っています。

 製法はシャンパン(正しくはシャンパーニュ)と同じ。

 しかし、シャンパーニュ地方で作られていないので “シャンパーニュ” と呼んではいけません。

 それゆえ “クレマン” と呼ぶわけです。

 それはともかくとして、ブドウを収穫するために集まったのは12人ほど。

 畑の広さは15ヘクタールもあります。この人数で大丈夫???

 「みんなと一緒に仕事をするのが楽しいんです。報酬のためではなく家族の助け合いというか、そういうのがいいんで来てるんです」と男性。

 「肉体的にはこたえますね。腰が痛くなりますよ(笑)」と年配の男性。

 大型ポリバケツがいっぱいになったら、村の共同ワイン製造所へ運びます。

 この圧搾機の中にはすでに90トンのブドウが運び込まれているそうです。

 一年かけて大切に育てたブドウ。ちょうど熟した頃に一斉に収穫して仕込みを行いたいところです。

 「一日皆が働いてくれたおかげでうまくいきそうです」と責任者の方。

 ひと仕事終えたら前年のクレマンを冷たく冷やしていただきます。

 こちらの農家ではクレマンを作り始めて10年になるそうです。

 「最初はゼロから始めましたからね。年々美味しくなっているので、きっと来年のもさらに美味しくなりますよ」と男性。

 今年のフランスは各地でブドウが不作だったためにワインの生産量も減少すると言われていますが、ここの農家は大丈夫のようです。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、結婚式に招待された。この日のために新しいドレスと買ったのだった。しかし、シャンパンを2回もこぼされ、膝の上には前菜を丸ごと落として、もう最悪。でも心配ご無用。最後にはプールに落ちてすっかりきれいになったから


VDM(Vie de Merde)より


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あと2週間 [フランスのワイン]

 日曜日恒例の週末旅は、どうしても記事を書く時間が取れずお休みしてしまいました。

 

 楽しみにしてくださっている皆さんにはごめんなさい。来週は書くつもりです。

 

 さて、12月も半ばに差し掛かると寒さも本格的になってきました。

 

 そして年末最大のお祝い事、クリスマスまであと2週間となりました。

 

 クリスマスイヴにはご馳走を頂くというのが定番ですが、その食事に欠かせないのがワイン。業者にとっては今が一番の書き入れ時です。

Paris_vin&raisin.jpg



 下記ウィンドウのをクリックして番組をご覧下さい。(フランスのTV局TF1で2016年12月10日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。 




 ここはブルゴーニュ地方からすぐのところにある、ワインのネット販売大手の倉庫。

 

 この2週間くらい前から慌ただしくなってきました。

 

 近くのワイン農家からは次々とワインが運び込まれています。そして大きなトレーラーで運ばれてきたのは海外からの輸入ものです。

 

 あんなにフランスで作っているのに、海外からも輸入するのですか!

 

 木箱の中には100ユーロ相当のワインが入っていました。

 

 クリスマスを控えたこの時期、毎日1万本のワインがこの倉庫から配達先へと出発していきます。普段の2〜3倍だそうです。

 

 この時期、フランス人一人が購入するワインは3〜6本、予算は平均で55ユーロほど(約6,300円)。

 

 「量はやや少なめで、質の良いものを買う傾向があります」と業者の方。

 

 いつもよく売れるのがボルドー産。もちろんブルゴーニュ産もあります。さらに、こんなジャンボサイズのロゼもあります。

 

 「これは100ユーロくらいの高級ロゼワインです。ウニなどの海の幸によく合います」

 

 またイタリアのシャンパンと言われるプロセッコもあります。シャンパンの半額または3分の1の値段です。

 

 「2年くらい前から300本ほど売れていました。今年は3万本ほど行きそうです」

 

 しかし、さすがにシャンパンは根強い人気があり10人のうち8人のフランス人がシャンパンを買うそうです。

 

 ここはパリのワイン専門店。シャンパンは有名な銘柄より、これまであまり注目されてこなかった銘柄を選んで新しい発見を楽しむ人たちが増えたとか。

 

 最後に、お店の方がこんな優れ物を紹介してくれました。

 

 コルク栓を開けることなくワインをグラスに注ぐことができます。そして取り外してもワインは溢れてきません。

 

 あらららら・・・どうなってるんでしょ???

 

 どうもガスを注入してワインを押し出しているようなのですが、中にガスを入れたらワインが酸化してしまうのではないんだろうか?

 

 それとも一旦入れたガスをまたシュワっと外に出す???謎です。

 

 


 

******** フランス人のつぶやき *******

 

 

「今日、初めて妻の実家で食事に招かれた。お祝いとかで、曾おじいさんの時代から使われてきたというグラスでシャンパンをいただくことに。なぜかそのグラスが僕の手をすり抜けて床に落ちた・・・[がく~(落胆した顔)]

 

VDM (Vie de merde)より




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