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週末はイェーテボリで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。今回は、スウェーデン第二の都市イェーテボリ(Göteborg)を旅します。

 パリからは空路の直行便で2時間。

 では出発!

Sweden_Goteborg.jpg

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年5月11日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 昔から水とは関係の深いイェーテボリ、まずは観光船に乗って見物しましょう。

 船は17世紀に作られた運河を走っていきます。陸では水色のトラムが街を縦横無尽に走っているかと思えば、緑に覆われた公園も広がっています。

 街の景色に見とれているうちに、運河はイェーテボリの港に合流(青印)。港にはフェリーや大型客船が港に横付けされています。そして荷の積み下ろし用の巨大なクレーンも何台か立っています。観光船は1日に6回運航されているそうです。

 「イェーデボリはのんびりした街です。大きすぎず小さすぎず、暮らしやすい街なんです」と船長さん。

 突然目の前に現れたこの風変わりな建物(オレンジ印)。一体なんでしょう?早速、船を降りて行ってみましょう。

 教会と思いきや、入ってみるとそこは魚市場(Feskekörka)。北海で獲れる魚介類が並んでいます。ヒラメ(大きい!)、サバ、真ダラ・・・。

 市場の二階にはレストランがあります。ここの名物男がヨハンさん。たったの15秒で牡蠣三つを開けてしまいます。慌てることもなく動きがスムーズ。コンクールで数々の賞を獲得しているだけあります。

 前菜にカキをいただいたら、メイン料理に取りかかりましょう。これで15ユーロ。ちなみにスウェーデンの通貨はクローナで、ユーロは導入してません。

 次は路面電車で移動します。イェーテボリのシャンゼリゼ通りのような界隈を抜けて向かったのがここ、海洋船博物館(Maritiman)(水色印)。ここには潜水艦を含む19隻の船が展示されています。11ユーロで全部の船を見て回ることができます。

 時間があまりないので今日は潜水艦だけ見学することにしました。冷戦時代に使われていた海軍の潜水艦です。37名の海兵隊員が有事に備えて乗り込んでいました。

 「ここから回転式ピストルのように弾丸を打ち出します。そして反対側にベッドが20台備え付けられています」

 これじゃあおちおち寝てられないですね。

 さて次は気分を変えて、デザイン&クラフト博物館(Röhsska museet)を見学しましょう(緑印)。入ってすぐに見せてもらったのがこの石の椅子。実用品というよりアート作品ですね。

 この博物館には様々な日用品50,000点ほどが展示されています。こちらはエリクソン社の電話機。携帯電話が登場するまでは、この電話機がスウェーデンの一般家庭に必ず置いてあったとか。こちらの椅子は1930年代のもの。さらにこちらのキッチンはル・コルビュジエが設計したもの。

 「最小限度の動きだけで作業が済ませられるように作られており、今でも通用するキッチンです」と博物館の方。

 そろそろ今晩の宿へと向かいましょう。博物館からすぐのところにあるScandic Rubinenがその宿(赤印)。お部屋は広々として居心地が良さそうです。そしてホテルの8階にはバーがあり、テラスからは街を一望できます。

 翌日は船で海へと向かいましょう。しばらくすると小さな島が点在している地域に出ます。30分ほど船に揺られ辿り着いたのはスティルソ(Styrsö)という名の島(黄緑印)。北欧風の家がぽつぽつ立っている人口1400人ほどの静かな島です。

 エリザベートさんはこの島が気に入って愛犬と一緒に引っ越してきました。

 「退屈しないかですって?とんでもない!だって、何かしたくなったらイェーテボに行けばいいだけですから。ここからすぐですよ」

 この島では何か奇妙な乗り物が走っています。というのも、一般の自動車は走ることが禁止されているのです。そのため、村人はこの手の乗り物を利用しています。試しに乗ってみましたが、ものすごいノロノロ運転。

 さて、最後は都会に戻って刺激的な場所へ行ってみましょう。

 ここは遊園地リセベリ(Liseberg)(紫印)。ほぼ一世紀前からここで営業を続けているそうです。市立の遊園地だそうで入場料11ユーロで何にでも乗れるそうです。おまけに8歳以下なら無料。

 なんだか古風なアトラクションばかり・・・と思っていたら、やっぱりありました、ジェットコースター。しかも木造。世界中からジェットコースター好きがやってくるそうです。

 しかし、ここにはもっとすごいものが・・・これです。恐ろしい・・・。

 さて今回の旅の費用は、飛行機代が145ユーロ、宿泊代が75ユーロ、トラム代が31ユーロ、博物館が16ユーロ、遊園地が11ユーロ、食事代が15ユーロで、締めて293ユーロ(約36,000円)でした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、土曜日の午後に大事な打ち合わせがあったので、泣く泣く彼との週末旅をキャンセルした。しかし土曜日には約束の相手がやってこなかった [もうやだ~(悲しい顔)][ちっ(怒った顔)]

VDM(Vie de Merde)より



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週末はナポリで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。今回はイタリア南部の都市ナポリを旅します。

 パリからは空路の直行便で2時間15分。首都ローマとはまた違った都市の姿を見せてくれそうです。

 では出発!

Italy_Naples.jpg

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年5月4日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 ナポリと言えば、やっぱり歌!そして熱〜い恋人たち。

 海は地中海、陸にはベスビオ山(緑印)。

 「この美しい眺めはナポリ以外では見られませんよ」と地元の男性。

 高いところから街を見下ろしてみると、狭い路地を隔てて家々が並んでいるのがよくわかります。

 ナポリを知るためには、この路地を歩くのが一番です。

 見上げれば・・・洗濯物!路地の混雑ぶりもナポリならではです。あちこちで立ち話の花盛り。市場も活気にあふれています。

 ガイドのダヴィドさんと一緒に街を歩いてみましょう。おや、これはなんでしょう?何か祀ってあるようです。

 「聖母マリアが描かれています。ここに祀ることでこの地域全体を守ってもらってるんです」

 お花がたくさん置かれてあります。建物の窓の間にも同じようなものがあるかと思えば、建物の壁に描かれたストリートアートも宗教がかってます。

 旅人さんとガイドさんが何やら教会の中に入っていきます。何ていう教会なのかなと調べてみると、ナポリにはものすごい数の教会があることがわかってビックリ。

 ウィキペディアにナポリの教会リストが掲載されていますが、数え切れないほどあります。ナポリ人って信心深い???

 で、今回二人が入って行ったのはバロック様式のサンセヴェーロ礼拝堂(cappella Sansevero)(青印)。

 入ってすぐに目を引くのがこの彫刻 “ヴェールをかぶったキリスト” 。大理石を彫って作られた18世紀の作品です。制作には3ヶ月かかったそうです。思ったより短いような・・・。

 天井画にも目を奪われます。建物全体に隙間なく装飾が施されています。

 街にはスペインの影響を色濃く残した建造物もあります。こちらはサンタキアラ修道院(赤印)。

 かつてここには100人ほどの思春期を迎えた女の子たちが暮らしていました。壁には16世紀頃の様子が描かれています。

 そろそろお腹がすいてきました。地元の美味しいものでも食べに行きましょう!

 こちらがそれ。やっぱりピッツァか、と思っていると、生地で蓋をしてしまいました。そしてこれを油で揚げます。こんな食べ物があるとは!

 お腹がいっぱいになったらToledo駅(黄緑印)から地下鉄に乗って今晩の宿へと向かいましょう。Toledo駅はアートでいっぱい。

 地下鉄を降り立った場所はサニタ地区(水色印)。観光客はあまり足を運ばない、地元の人たちに賑わっている場所だそうです。

 昔、この辺りはまだ田舎で、ナポリの由緒ある一族があちこちに宮殿を建てたそうです。その一つがこちら。二重階段になっています。見事な建築物。

 ここから少し歩くと宿があります。自宅の一部を宿泊施設として開放しています。

 オーナーのアンナさんが建物の裏にある庭に案内してくれました。巨大なレモンが実ってます!

 お部屋の方はこんな感じ。落ち着きがあって広々としてますね。4人まで泊まれるそうです。

 さあ、次はナポリの夜を楽しみましょう。やってきたのはTrattoria da Nennella(オレンジ印)。人気のお店らしく長い行列ができていました。25分くらい並ぶと入れるようです。

 「このお店は私の祖母が始めました。その後、両親が引き継ぎ、今は私たちが続けています」とサルヴァトーレさん。

 3人の兄弟でお店を運営しているらしい。お食事はナポリの家庭料理が食べられるようです。お店の雰囲気も家庭的。これが人気の理由かもしれません。最後にカゴの中にチップを入れたらごちそうさまです。

 さて美しいナポリの夜景を見ながら、今回の旅の費用を確認しましょう。

 見学代が19ユーロ、ガイド付き観光ツアーが50ユーロ、地下鉄代が3ユーロ、食事代が20ユーロ、宿泊代が80ユーロで、締めて172ユーロ(約21,000円)でした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、スーパーでスポーツ教室のコーチとすれ違った。私は部屋のソファーに座ってテレビを見ながらピッツァを食べようと冷凍ピッツァを買ったところだった。コーチのがっかりした視線が忘れられない[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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週末はフランクフルトで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。今回はドイツの大都市フランクフルトを旅します。

 パリからは乗り換えなしの高速列車で4時間足らず。ドイツのマンハッタンと称される街はどんなところでしょう?

 では出発!

Berlin_Frankfurt.jpg

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年4月20日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 確かに、高層ビルの立ち並ぶこの風景はマンハッタンと言っても過言ではありません。

 マインタワーの展望台からなら一目でそれがわかります(青印)。

 また、フランクフルトは金融の街としても知られています。ここには、証券取引所、ドイツ連邦銀行、欧州中央銀行等々が軒を連ねています。

 そのせいか、国外から多くの人たちが集まってきます。その玄関口がこちらの駅。

 まずは駅近くにある今晩の宿Hotel Nizzaへと向かいましょう(こげ茶印)。案内されたのはこの客室。調度品は骨董店から調達したもの。アットホームな雰囲気のお部屋になっています。

 そして屋上にはテラスもあります。遠くに高層ビル群が見えていますが、周りは落ち着いた雰囲気の古い建物ばかり。

 ホテルの受付で観光ルートを確認したら早速出かけましょう。

 まずはマイン川を渡ってシュテーデル美術館(Städel Museum)へ(赤印)。ここは美術館の庭。庭というよりアート作品のようですね。

 「一般市民がくつろげる公園であり、美術館の屋根でもあるんです」と美術館の方。

 確かに、下に降りるとこんな具合になっていました。あの丸い水玉模様のようなものは明り取りの窓でした。これなら自然光の中で作品を鑑賞することができます。この部屋は現代アートの展示室のようです。

 また別の展示室では様々な時代の絵画を鑑賞することができます。

 「700年の美術史を物語る作品3,000点が展示されています。週末だけで全部の作品を鑑賞するのはちょっと難しいかなと思います」と学芸員。

 次は、またマイン川を渡ってレーマー広場にやってきました(緑印)。街の歴史を感じさせる建物が並んでいます。茶色い建物はバルコニーのある旧市庁舎。この広場も先の大戦の爆撃でほとんどが破壊されてしまいましたが、いくつか残ったものもあるそうです。

 さて、そろそろ夕食を頂くことにしましょう。ここは人気のお店ツム・ゲマールテン・ハウス (Zum Gemalten Haus)(オレンジ印)。お客様で満員ですねえ。なんとかかろうじて席を見つけることができました。

 陶器のピッチャーに入ったりんご酒をいただきながら料理が運ばれてくるのを待ちましょう。このりんご酒、シードルより少し苦味があるそうです。

 頃合いもよく料理が運ばれてきました。このお店のスペシャリテの一つシュニッツェルです。緑色のソースが付いています。

 「私もよくシュニッツェルを食べますよ。りんご酒にとってもよく合うの。このお店、地元の人から外国人まで様々な人たちがやってくるから、いろんな言葉が飛び交うんです」と女性客。

 そして、この方の歌も聴くことができます。

 食事の後は、高層ビルにあるバー22nd Lounge & Barで一杯やってからホテルに戻りましょう(紫印)。ここからなら夜の摩天楼を堪能できます。

 そして翌朝、ホテルの食堂に行ってみると、なんと豪華な朝食が待っていました。それだけではありません。屋上のテラスで、この豪華な朝食をいただくことができます。だらだらと長居してしまいそうですね!

 重い腰を上げてやってきたのはクラインマルクトハレ市場(Kleinmarkthalle)(黄緑印)。

 フランクフルトと言えば・・・ソーセージ。美味しいソーセージを求めて長いお客さんの列に並びます。ここは評判のお店SCHREIBEER。60年も前からここでソーセージを販売しています。

 「良いお肉を取り扱っている肉屋のものを使っているから、うちのソーセージは質が良いのよ」と店主。

 これは美味しそうですね。これだけでランチになります。手で持って食べられるように包装紙で包んでくれていました。フランクフルトに行く機会があったら、絶対にここでソーセージを食べます!

 次はちょっと変わった電車に乗ってみましょう。1時間で街を一巡りしてくれる観光トラムEbbelwei-Expreß。乗ると必ずりんご酒が付いてきます。

 「フランクフルトを知るにはこの電車に乗るのが一番です」と女性。

 「フランクフルトには銀行しかないと思われていますが、これに乗ったらそうじゃないことがよくわかりますよ。ユニークで面白いところがあちこちにあります」と男性。

 さて今回の旅の費用は、マインタワーは7.50ユーロ、美術館が14ユーロ、レストランでの食事が18.50ユーロ、宿泊代が120ユーロ、ソーセージが4ユーロ、観光トラムが8ユーロで、締めて172ユーロ(約21,000円)でした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、上司と一緒にワシントンに出張することになった。しかし、上司と僕は同じ飛行に乗るわけじゃない。上司はパリからワシントンの直行便。僕はといえば、パリからフランクフルト、フランクフルトからトロント、トロントからワシントンと二回も乗り換える。こっちの方が安いんだそうだ [もうやだ~(悲しい顔)]

VDM(Vie de Merde)より



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週末はサント=マリー=ドゥ=ラ=メールで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。今回はプロヴァンス地方の海辺の町サント=マリー=ドゥ=ラ=メール(Saintes-Maries-de-la-Mer)を旅します。

 パリからは列車で4時間半ほど(一番早い列車で3時間半ほど)。

 この辺りはカマルグと呼ばれる湿地帯で、生態系豊かな自然が楽しめます。また町はジプシーの巡礼祭が行われることでも知られています。

 では出発!

Paris_StMDM.jpg

下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年4月13日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 地中海のリゾート地、湿地帯、白馬、黒い牡牛。まずは白馬にまたがりカマルグ地方独特の風土を味わってみましょう。

 湿地帯の見学となると徒歩では厳しい。だからと言って道が整備されていないところを車で走ることもできません。やっぱり馬に乗るのが一番。この馬もカマルグと呼ばれる種の馬です。

 さらにこの地域で育てられているのがこの黒い牡牛。白馬にまたがるカウボーイが、湿地帯を動き回る黒い牛を追っているこの風景、カマルグでしか見られないですね。

 この中には闘牛用の牛もいます。闘牛と言っても牛を殺すわけではありません。牛の眉間のあたりにリボンのようなものをつけ、それを人間が取るという競技です。

 こちらの方々が カマルグの “カウボーイ” です。本業の傍ら、観光客のために牛の群れを操る様子を披露してくれます。

 次は湿地帯を後にして、町の中心へと行ってみましょう。訪ねたのはノートル=ダム=ドゥ=ラ=メール教会(青印)。9〜12世紀にかけてつくられた教会です。中世に作られた教会にふさわしく要塞化されています。年間40万人が訪れるそうです。

 地下礼拝堂に行ってみると・・・ジプシー(ロマ)の守護聖人サラの像が祀られていました。5月には各地からジプシーがここに集まり巡礼祭が開催されます。

 この他、この教会には三人のマリアが祀られています。イエスが磔刑になった後、この三人のマリアが小舟に乗ってこの地に流れ着いたと言われています。

 こちらはそのうちの二人、マリア・サロメとマリア・ヤコベの木像です。因みにもう一人のマリアはナグダラのマリア。そしてジプシーの守護神であるサラはこの三人の従者の一人でした。

 最後は教会の屋根の上に上がってみましょう。要塞化されているだけあって頑丈そうな作り。ここからは町が一望できます。

 さて、そろそろお腹がすいてきました。地元の料理を食べるべく、こちらのお惣菜屋さんにやってきました。

 「こちらはテリンヌ(telline)という貝を調理したものです。この辺りで採れる貝です」もう一つのお惣菜はジャガイモと貝類をアイオリソースで和えたものらしい。二人分をパックに詰めてもらいました。

 さらにバゲットと水を買って海辺へと向かいます。5分も歩けばビーチに到着です。さあ、お昼をいただきましょう!

 お腹がいっぱいになったら北へ5〜6キロほどのところにあるオルニトロジック・デュ・ポン・ド・ゴー公園(Parc Ornithologique du Pont De Gau)へ行ってみましょう(赤印)。やたら長い名前ですが、早い話が鳥類自然公園です。60haの湿地に約千羽のフラミンゴが生息しています。

 「ここは350種類もの鳥類が生息する貴重な場所なんです」と関係者の方。

 さて、そろそろ今晩の宿Manade Clauzelへと向かいましょう(緑印)。

 宿泊するのは敷地内にあるこちらの建物。かつてジプシーが移動しながら暮らしていたという古いルロット(トレーラーハウスのようなもの)です。あの二人のマリアの彫刻もあります。ここならジプシー気分で一晩過ごせそうです。

 さて夜はThéâter Équestre Camarkasでショーを楽しみましょう(こげ茶印)。馬とジプシーの踊りを堪能できます。

 翌朝、出発する前に今一度、白馬にまたがりカマルグの湿地帯を散策することにしましょう。海と陸が入り混じった広大な自然地帯カマルグ。やはりカマルグ馬で見学するのがベストのようです。

 さて今回の旅の費用は、黒牛見学が25ユーロ、食事代が13ユーロ、鳥類自然公園が7.5ユーロ、馬とダンスのショーが16ユーロ、宿泊代が160ユーロ、乗馬ツアーが35ユーロで、締めて256.50ユーロ(約32,000円)でした。



******* フランス人のつぶやき *******


今日、そして数年前から私は心臓の上あたりにカラスのタトゥーをしている。で、つい先日、新しい彼が鳥恐怖症だということが発覚。どんな状況だったかはご想像のとおりです・・・[あせあせ(飛び散る汗)]


VDM(Vie de Merde)より


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週末はダブリンで 2度目 [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回はアイルランドの首都ダブリン(Dublin)を旅します。

 パリからは空路の直行便で1時間40分ほど。では出発!

Irland_Dublin.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年4月6日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 アイルランドと言えば、セント・パトリック・デー、ビール、ラグビー・・・。体験してみたいものがあれこれありますが、まずはダブリンの街のシンボル、セント・パトリック大聖堂へ行ってみましょう(緑印)。案内してくれるのはジュリエットさん。

 「今日はアイルランドならではのお天気になりました。1日の間に4つの季節を味わえますよ(笑)」

 ジュリエットさん、ファミリーステイをしながらダブリンを旅していたのですがが、そのまま住みついてしまったのだそうです。セント・パトリック大聖堂が見えてきました。

 「セント・パトリックはオランダの海賊に捕まり、奴隷としてアイルランドに連れてこられました。一度は故郷のウェールズに帰りますが、再びアイルランドを訪れ、この地にキリスト教を普及させたのです」

 セント・パトリックは西暦431年になくなりますが、毎年、3月17日の命日にお祝いのパレードが行われます。それがセント・パトリック・デー。こちらの大聖堂は12世紀に建てられたゴシック様式の教会です。

 ダブリンのシンボルは大聖堂だけではありません。こんなに色あざやかな玄関扉もまたこの都市ならではのもの。言い伝えによると、酔っ払った旦那さんが家を間違えないようにするためだとか。現在は一般企業の事務所になっているところがほとんど。色は変えずにそのままで使っているそうです。

 次はアイルランドで最も古い大学トリニティ・カレッジへ行ってみましょう(青印)。ここの卒業生のうち17,000人余りが著名な物書きになっているそうです。

 「卒業後、有名な作家になった学生はたくさんいますよ。まずはサミュエル・ベケットです。一度大学をやめましたがまた戻ってきました。オスカー・ワイルドも卒業生です。彼は奨学金を得てこの大学で学びました」

 14ユーロの入館料を払うと図書館を見学することができます。蔵書は300万冊にも及びます。棚の隅々まで本が詰め込まれています。

 「この図書館は、よく本の大聖堂だと言われます。そしてハリーポッターに出てきただろうと言われますが、そうではありません。出たのはスターウォーズです」と図書館の方。

 どうやら “スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃” に登場したらしい。

 「ジョージ・ルーカスはこの図書館をモデルにしてジェダイ・アーカイブを制作したんです」

 さて、そろそろお昼をいただくことにしましょう。入ったお店はThe Hairy Lemon(オレンジ印)という名前のアイリッシュパブ。アイルランドにはこれといった評判の料理はありませんが、こんな郷土料理が味わえます。

 「これは白いソーセージを使ったコードルという料理です。ダブリンでこの料理を出しているお店は5軒しかありません。パンは自家製です。マッシュポテトも付いて美味しいですよ」とお店の方。

 美味しそうですね。旅人さんも満足げに食べています。

 お腹がいっぱいになったところで今晩の宿 Oliver St. John Gogarty's Hostelへと向かいましょう(赤印)。ここは一階がパブになっています。客室は上の階にあります。

 「お酒を飲んだりダンスを楽しんだりしたあとは、階段を上がって寝るだけ。そして翌朝もすぐに美味しいコーヒーが飲めますよ」とホテルの方。

 太陽が沈む頃、一階のパブではライブ演奏が始まります。常連さんが自分の楽器を持ち込んで演奏するとか。ギネスビールが美味しそう!

 「ここにはテレビなんてないですよ。みんなとおしゃべりをして音楽を聴く。それが楽しいんですよ」と男性。

 今夜はもう一つ変わった場所へ行ってみましょう。それはドッグレースが行なわれているシェルボーン・パーク・グレーハウンド・スタジアム(水色印)。レースを観戦しながら食事もできます。そして、賭けることもできます。旅人さんも馬券、じゃなくて犬券を購入しましたが・・・ハズレ。ホテルに戻って休むことにしましょう。

 翌日はウィスキーの製造所Teeling Whiskey Distilleryを訪ねます(こげ茶印)。ここは4年前に設立されたばかり。蒸留器は3器。それぞれ名前が付いているようです。新しいウィスキーを目指してがんばってらっしゃるようです。

 ウィスキーを試飲した後は、コーヒーをいただきましょう。ここは使われなくなった教会を改造してできたカフェChurch Café(黄緑印)。パイプオルガンも銘板もステンドグラスも教会そのもの。改造には10年かかったそうです。

 「地元の人にも観光客にも人気のカフェです。元の建物を活かして作られたところが人気の要因だと思います」とお店の方。

 最後は、アイルランドで最も大きいスタジアム、クローク・パークに行ってみましょう(紫印)。ここではハーリング(Hurling)と呼ばれるスポーツの試合が行われています。なにやらスティックを使ってゴールにシュートしている模様。足の代わりにスティックでボールを操るんでしょうか?

 「これはアイルランドのスポーツです。体力と技術が必要です。サッカーと違って得点は多くなります」と関係者の方。

 1日で4つの季節が味わえるというダブリン、確かに晴れたり曇ったりしてましたね。

 さて今回の旅の費用は、ドッグレースが10ユーロ、ハーリング観戦が20ユーロ、見学料が31ユーロ、宿泊代が99ユーロ、食事代が16ユーロ、飛行機代が70ユーロで、締めて246ユーロ(約31,000円)でした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、アイルランドに留学中。『君たちは本当にいつもカタツムリやカエルの足を食べるのかい?』4時間のうちに5回も聞かれた

VDM(Vie de Merde)より



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週末はマラガで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回はスペインのアンダルシア地方にある都市マラガ(Málaga)を旅します。

 パリからマラガまでは空路の直行便で2時間半ほど。

 では出発!

Spain_Malaga.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年3月30日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 スペイン南部の地中海の都市マラガは、すっかり春になっていました。もうじき始まる復活祭のバカンスでは、休暇を楽しむ人たちで賑わいそうです。

 街にはマンダリンオレンジの木があちこちに植えられているそうです。手を伸ばせばもぎ取って食べられそうな・・・。

 それはさておき、街にはバロック様式の美しい建物が並んでいます。遠くに見えていたのはマラガ大聖堂(青印)。

 まずは、ここから見える小高い丘に行ってみましょう(赤印)。案内してくれるのがこの方。

 「ここはマラガ砦です。8世紀、イスラム教徒が作った要塞です。当時、欧州でも難攻不落の要塞の一つでした」

 ここはアンダルシア地方の歴史を物語る場所であり、イスラム教文化とキリスト教文化が融合する場所でもあります。

 「イスラム文化にはこのような香りのする植物が重要な役割を果たしています。この生垣は手で触れるように剪定されています」とガイドさん。

 要塞のあちこちに噴水のある庭が設けられています。のんびりと散策したいところですが、そうもいきません。次の観光名所へと向かいましょう。

 ここはメルセ広場(緑印)。こちらの方は巨匠ピカソ。頭がピカピカなのは皆がなでてしまったから。撫でると幸せになるそうです。なぜにピカソのブロンズ像があるかといえば、ピカソがこの街で生まれたからなのです。

 マラガは別名を美術館の街と呼ばれるほど数多くの美術館があります。その中から旅人が選んだのはこちら、マラガ・ポンピドゥーセンター(水色印)。

 「ここに美術館を作るのはチャレンジだったんです。何しろ海の上に作るようなものですから、湿度と気温をコントロールしなくてはならなかったからです」と美術館の方。

 ミロ、マティス、カルダー・・・・そして現代アートならではのこんな作品もあります。缶詰のベッド。なんだかオイルサーデョンの缶詰を思い出してしまいました。そろそろお昼をいただくことにしましょう。

 向かったのは海辺のお店Chiringuito El Cachalote。マラガのスペシャリテ、イワシの塩焼きをいただきます(オレンジ印)

 「ユネスコの世界遺産に登録されている料理の一つです」とお店の方。

 イワシを串に刺して粗塩をまぶしたら炉に差して焼きます。ビールにイワシの塩焼き!たまりませんね。

 さて、お腹がいっぱいになったらそろそろ今晩の宿Salles Hotel Malaga Centroへと向かいましょう(紫印)。今回はいたって普通のホテル。エコノミーの部屋は広いとは言えませんが、十分に気持ち良く泊まれそうです。しかも、屋上にはこんなプールがあります。テラスでは飲み物をいただきながら街の眺めを楽しむことができます。

 翌日は、中央市場にやってきました(こげ茶色)。ここならスペインならではの食品や料理を味わうことができます。しかし、旅人の目を引いたのは市場の建物。この大きなステンドグラスはマラガの職人さんたちの手で作られたものです。

 そんなわけで、ステンドグラスの制作を体験することになりました。こちらはアルベルトさんのアトリエです。アルベルトさんに教わりながらオリジナルのステンドグラスを作ってみましょう。ハンダと電気ごてを使ってくっつけるんですね。難しそうです。でも、わりにきれいな作品ができました。

 「教会に飾ってもらえるかな?」と旅人。

 「教会はちょっと無理かもしれませんが、自分のお部屋には飾れますよ」と先生。

 最後にちょっと変わった場所を訪ねてみましょう。それは植物園(黄緑印)。各国から集められた植物は10,000種類にも及ぶそうです。

 「元は個人の庭だったんです。所有者は新婚旅行で世界中を旅するうちに、世界の植物を集めて庭に植えることを思いついたんです」と関係者の方。

 ここは週末になると結婚式の会場になるそうです。大変な人気で1年前に予約しないとすぐにいっぱいになってしまうそうです。

 さて今回の旅の費用は、飛行機代が110ユーロ、見学料が12.20ユーロ、食事代が14ユーロ、宿泊代が100ユーロ、飲み物が10ユーロ、ステンドグラス体験料が20ユーロで、締めて266.20ユーロ(約33,000円)でした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、妻の誕生日のプレゼントに、7キロもする高価な生ハムをスペインから取り寄せた。ところが妻は、誕生日を期に、ベジタリアンになってしまった[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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週末はセットで (2度目) [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回はフランス南部のセット(Sète)を旅します。セットの週末旅は今回で2回目になります。

 パリから、まずは空路でモンペリエまで1時間半弱、モンペリエからセットまでは電車で25分。合計で約2時間です。

 では出発!

Paris_Sete.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年3月23日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 地中海の港町セット。

 まずはボート体験。何人乗り???

 7人乗ってました。そのうちの一人はインストラクター。ボートからなら海岸線のすぐ近くまで家が立ち並んでいるがよくわかります。

 さあ、陸に上がって町を見物しましょう。かつてセットにはイタリアからの移民が数多くやってきたそうです。同じように船に乗って上陸してきたのでしょうか?

 ボート漕ぎでお腹が空いたのか、旅人さん、早々に市場に向かいました(オレンジ印)。

 さすがに海に近い土地柄だけあって、今朝水揚げされたばかりのマグロ、様々サイズの牡蠣など、海の幸が並びます。

 そしてこちらのパイのような食べ物がセットのスペシャリテ。

 「これはティエル(Tielle)という食べ物です。この中にはタコとトマトソースが入っています」とお店の方。

 これは是非とも食べてみなくては!さらに、生牡蠣とウニも購入。

 因みにティエルは、貧しい移民たちが生み出した料理。釣れても売り物にならなかったタコをタダで持ち帰り、こんな料理に作り変えたというわけです。

 セット生まれの詩人・小説家のポール・ヴァレリーは故郷を “奇妙な島” と言ったそうです。確かに島のようには見えて陸続き。他にはこんな場所はないかもしれません。

 そのポール・ヴァレリーは地中海が見渡せるこちらの墓地で眠っています(青印)。それにしても大きな墓地ですね。

 「昔、この町を作った労働者たちがこの墓地も作りました。ロケーションの良さのせいか墓地はどんどん大きくなりました」

 様々なスタイルのお墓があって、面白そうですね。しかもこの絶景です。

 セット出身の有名人と言えば、詩人・シンガーソングライターのジョルジュ・ブラッサンスもいます。

 1981年に亡くなりましたが、やはりセットにあるこの墓地(cimetière Le Py)(緑印)に埋葬されました。亡くなった当時、フランス全土に大きな衝撃が走ったとか。今でも墓地を訪れる人が絶えないそうです。

 さて、そろそろ今晩の宿へと向かいましょう。街の中心にありながらお手ごろの値段で宿泊できるのがこの宿Georges Hostel & Café(赤印)。

 ここは、一泊20ユーロという格安のドミトリー式の部屋や、家族が全員一緒に泊まれる大部屋など様々なタイプの客室が用意されています。今回、宿泊したのはダブルベッドのあるこのお部屋。バスルーム付きです。

 こちらのホテル、名前にあるように一階はカフェになっていて、一杯飲みながらライブを聴くこともできます。

 翌朝は、町の中心から外れた漁師町ポワン・クルト(Point Court)(青印)にやってきました。案内してくれたのは漁師のロベールさん。腕を骨折しながらも散歩に付き合ってくれました。ユニークな漁師小屋が並びます。

 とある漁師小屋には、なんとウナギがいました。お土産に持って帰りたいところですが、ちょっと難しいですね(笑)。

 最後は変わった美術館Musée International des Arts Modestes(黄緑印)を訪ねてみましょう。ここではモデスト・アート作品が展示されています。

 モデスト・アートとは、商業的にもムーヴメント的にもあまり注目されず忘れ去られたアート作品のこと。

 そう言われても正直、ピンとこない・・・。でも、展示物を見ているうちに、あれ、これどこかで見たことある!何て感じになるらしい。

 最後はセットの町が360℃で見渡せるサンクレールの丘(黄印)に行ってみましょう。お天気のいい昼間も、夕暮れ時の眺めも爽快ですね。

 さて今回の旅の費用は、ボート体験が15ユーロ、食事が15ユーロ、飲み物が4ユーロ、宿泊代が70ユーロ、美術館が6ユーロ、旅費代が100ユーロで、締めて210ユーロ(約26,000円)でした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、22歳の誕生日を迎えた弟に、こんなメールを送った。『おい、おいぼれめ。もう直ぐ墓場ゆきかい?』弟に送ったと思ったら、同じ名前のお祖父ちゃん送ってしまった[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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週末はオスロで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回はノルウェーの首都オスロを旅します。パリからは空路の直行便で2時間20分。

 北欧の春はまだ先のようで、オスロは雪に覆われていました。

 では出発!

Norway_Oslo.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年3月9日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 週末旅では必ず高いところに上がって街を一望することになっていますが、今回の旅も同様です。

 なにやら高いところに上がっているようですが、ここは冬季五輪のために作られたジャンプ台Holmenkollbakken(青印)。オスロでオリンピック?いつのことだ?と思ったら、1952年のことでした。

 それはともかくとしてジャンプ台って高いですねえ〜。眼下に広がる首都オスロ。パリの4倍の面積を誇ります。

 ジャンプ台の近くにはスキーのできるゲレンデもあるそうです。

 旅人さんはこの辺りからトラムに乗って街の中心へと降りていきます。まず向かったのがオペラハウス(赤印)。10年ほど前から街のシンボルになっています。

 「この辺りはかつては繊維工場が立ち並んでいたんです」とガイドさん。

 雪道を歩いていると思ったら、いつの間にか建物の屋根の上を歩いていました。面白い作りになっているようです。

 「この建物は海に浮かんでいた氷山が陸の上に上がったような形をしているんです」

 中に入ってみると、こんな感じ。

 「あちらが氷河、こちらが流氷、そして向こうが森を表しています」

 この森の扉を開けると・・・劇場になっていました。収容人数は1300人。案内してくれた女性は元バレリーナ!今回は残念ながらオペラもバレーも観る予定はなし。

 その代わり、屋外に出るとあちこちでアート作品を鑑賞することができます。これなんかシャツを干しただけに見えますが、これだけの規模で海風にはためく姿を見ると、何かを表現しているなと感じます。

 そろそろお腹がすいてきました。海岸通りにあるお店Vippaで魚のスープをいただくことにしましょう(オレンジ印)。

 「昔からノルウェー人は魚で暮らしを立てていたんです。世界中に魚を売ってますよ。高品質の魚をね!」と料理人。

 同じ魚料理でも日本とは違ってますね。この魚のスープが125クローネで約14ユーロ。このお店、様々な国の料理を出してくれることで人気だそうです。食後のデザートはノルウェーのクレープ。茶色のクリームは、ヤギと牛のミルクに砂糖を入れて火を通したもの。少し焦げてカラメル状になるのだとか。クリームが塩バター風で美味しいそうです。

 お腹がいっぱいになったら王宮へ向かいましょう(緑印)。行ってみると衛兵の交代の真っ最中。英国やバチカンとはまた違った制服で北欧らしいですね。

 次に向かったのがノーベル平和センター(水色印)。

 「ここは “ノーベル賞の庭” と呼ばれている場所です。これまでのノーベル平和賞受賞者全員の写真が展示されています」

 さて、そろそろ今晩の宿へと向かいましょう。オスロはホテル代が高いので、今回はこちらのお宅に民泊することにしました。オスロの一般家庭の住まいはこんな感じだそうです。リビングには暖炉もあります。これなら寒い北欧でもなんとかなりそう。こちらが寝室。のんびりできそうですね。

 しかし、まだ寝るには早すぎるとナイトライフも楽しみに出かけて行きました。今風のバーでカクテルを一杯。

 翌朝は、グスタフ・ヴィーゲランの彫刻が展示されているヴィーゲラン彫刻公園へ(黄緑印)。入場は無料。どの彫刻も皆ヌード。何か理由があるんでしょうか?

 「洋服を着ているとどの季節にいるかってことがすぐにわかりますよね。ヌードなら季節も何もわからないから普遍的なわけです」とガイドさん。

 面白い作品が多いですね。年間100万人の観光客が訪れる人気のスポットです。この公園のシンボルになっているのがこの子供の像。

 「母親にチョコレートを取り上げられて怒っているんです」

 なんだか左の手だけピカピカしているなあと思ったら、ここを触ると幸運が舞い込むらしい。

 さあ、そろそろパリに戻る時間が迫ってきました。その前に一つ行っておきたい場所があります。それは海に浮かぶサウナKOK Oslo(こげ茶印)。ここなら、サウナで熱くなったところでドボンと海に飛び込むことができます。ひゃあ、冷たそう!水温3℃。

 「またすぐに体が熱くなりますよ」と女性。

 旅人さんも意を決してドボン!目の前にはオペラハウスの見える絶景が広がります。

 さて今回の旅の費用は、トラムが4ユーロ、美術館が12ユーロ、食事代が28ユーロ、宿泊代が96ユーロ、カクテルが15ユーロ、サウナが20ユーロで、締めて175ユーロ(約22,000円)でした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、職場の同僚とサウナに行った。どんどん熱くなるたびに、同僚がじゃんじゃん石に水をかけている。どうやら水をかけると気温が下がると思い込んでいるらしい[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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週末はル・モン=ドールで [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回はフランス中央山岳地帯にある小さな村ル・モン=ドール(Le Mont-Dore)を旅します。

 パリからは車なら4時間半弱。空路でクレルモン=フェランまで行き、そこからバスに乗り継いだ場合は5時間弱。

 早速出発です!

Paris_LeMontD.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年3月2日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 オーヴェルニュ地方の中心地クレルモン=フェランから1時間ほどバスに揺られやってきたのがル・モン=ドール。

 この時期、村はまだ雪に覆われています。近くには大きなスキー場があります。

 雪山の中でも最も高いのがサンシー鋭鋒(Pic de Sancy)(緑印)。標高1886メートル。スノーシューを履いて歩いて登ることもできますが、今回はロープーウェイで上がってみましょう。頂上からは山岳地帯の雪景色を360℃で眺めることができます。

 山の天気は変わりやすく、先ほどまで太陽が顔を出していましたがあっという間に雲に覆われてきました。山を降りて村の中を見物することにしましょう。

 村とはいうものの立派な建物が並んでいます。それもそのはず、19世紀、村は繁栄の真っただ中にありました。

 というのも、村には温泉がありました。当時フランスは温泉療養が一大ブーム。そのため、こんな立派な温泉施設が作られました(赤印)。

 この建物、現在は歴史的建造物として文化財に指定されています。そして毎日、ガイド付きツアーが行われています。

 美しいネオ・ビザンチン様式の建物。こちらが源泉の湧き出ている場所。

 「38℃から42℃の温泉が湧き出ています。中にガスがたまっていますが、ホースで抜き取られています」とガイドさん。

 18世紀の温泉ブームで作られた建物はどれも豪華ですが、ここも例外ではなさそうです。そして、この温泉の歴史は古く、ガロロマン時代の石柱も残されています。

 そうかと思えば、ガラス張りの屋根は、あのエッフェルさんの手によるものだそうです。

 次はまた雪山へと戻りましょう(青印)。とは言ってもスキーではなく、エアボードに乗って一気に滑り降ります。

 「15分ほで使い方をマスターできます。ですから、ゲレンデをスピードに乗って滑り降りるという爽快感を誰でも簡単に味わうことができるんです」とインストラクター。

 一つ、絶対覚えておかなければならないのがブレーキーのかけ方。ソリを横にすると止まるようです。

 さて、ソリを楽しんだらお腹がすいてきました。地元ならではの料理をいただくことにしましょう。

 旅人さんが入ったのはLe Petit Parisというお店(オレンジ印)。ここではトリュファード(truffade)と呼ばれる郷土料理を食べることができます。

 トリュファードとは、ジャガイモをラードで炒めて火を通し、カンタルなどオーベルニュ地方のチーズをサイコロ状に切ったものを加え、塩とコショウで味付けしたもの。生ハムやサラダと一緒にいただきます。少々高カロリー・・・でも美味しそう。

 お腹がいっぱいになったら今晩の宿へと向かいましょう。高カロリー解消のためにスノーシューを履いて雪道を歩きます。そして目の前に現れたのが雪山の一軒家Lodge de Sagnove(こげ茶印)。

 スキー場から3キロほど離れたところにあります。人里離れたロッジでのんびりと一晩を過ごせそうです。

 そして、なんとここには露天風呂があるそうです。温泉ではなさそうですが、雪山を見ながらジャグジーのお風呂に入ることができます。お金を出せばシャンパンのサービスもあります。雪見シャンパンかぁ〜、いいですね!

 翌朝は、防寒着に身を固め、こんなところにやってきました。ここはゲリー湖(水色印)。

 冬はご覧の通り分厚い氷に覆われています。そこに穴を開けて、氷の下にいる魚を釣り上げます。フランスではここでしか行われていないそうです。氷の厚さは40センチ以上。

 3月の最初の週末にはこの釣りのイベントが開催されて、全国から釣り人100人ほどが集まるそうです。旅人さん、魚釣れたのかな?

 それはさておき、さらに雪のレジャーを楽しみましょう。今度は犬ぞりです。乗る前には必ずこうしてワンちゃん達を撫でてあげます。犬との信頼関係が大切なようです。準備ができたら出発!

 これくらいのスピードなら余裕で楽しめそうです。

 さて今回の旅の費用は、ロープーウェイが9.90ユーロ、温泉入場料が4ユーロ、エアボードが25ユーロ、トリュファードが16ユーロ、釣りが25ユーロ、宿泊代が150ユーロ、犬ぞりが48ユーロで、締めて277.90ユーロ(約35,000円)でした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、母が友人を家に招待した。その友人の6歳になる娘が、いつも遊び相手になっている私がいなかったのでがっかりしていると、母がこう言ったそうだ。『大丈夫、賢いワンちゃんが代わりに遊んでくれるからね』

VDM(Vie de Merde)より



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週末はイビサ島で [パリから週末旅]

 日曜日は恒例の週末旅。

 今回は、スペイン本土から80キロほど沖合にある地中海の島、イビサ島を旅します。

 パリからは空路の直行便で2時間強。では早速、出発しましょう!

Spain_Ibiza.jpg


下記ウィンドウの▸をクリックして番組をご覧ください。(フランスのTV局TF1で2019年2月23日に放送)

映像が途切れ途切れになってしまう皆さん。どうも映像の読み込みと再生の速度がうまく噛み合ないのが問題のようです。解決策として、本編が始まったところで一旦ポーズボタンをクリックし再生を止め、映像を読み込むまでしばらく待ちます。ある程度映像を読み込んだところで、もう一度再生ボタンをクリックすると途切れずに見ることができるようになります。少し手間ですが試していただけると幸いです。


 おお、美しい島!

 夏には400万人に膨れ上がる人口も、冬には20万人に減少・・・というより、元の人口に戻ります。おかげで、ゆっくり島巡りが楽しめそうです。

 ここイビサは島の中心都市ですが(青印)、冬はこの通り静まり返って、観光客の姿を見かけることはありません。

 最初に島を案内してくれるのはジェマさんです。生まれた時からこの島で暮らしています。

 まずは16世紀に作られた要塞を訪ねてみましょう(赤印)。当時、外敵の侵入を阻んでいたのがこの要塞でした。

 「兵士がここから石を投げて侵入者を撃退していたんです」とジャマさん。

 次は島の北部に行ってみることにしましょう。開発が禁じられているので手つかずの自然が残っています(緑印)。

 週末には、こうしてガイド付き徒歩ツアーが開催されています。所要時間は3時間ほど。美しい風景を楽しみながらユネスコの世界遺産にもなっている島の自然を満喫できます。

 「今までイビサ島といえば、DJのいるバーやクラブやら、あまりいいイメージがなかったのですが、ここは全く違った場所ですねえ」と男性。

 さらに山道を登ると海抜200mあまりの崖の道が10キロほど続いています。

 「高いところが苦手な人はここにいてください」とガイドさん。

 旅人さんたち、どこまで登って行ったのか・・・。

 現在のイビサ島はDJの島として知れ渡っていますが、1960年代はヒッピーの島でした。世界各地からヒッピーがこの島に集まってきたのです。

 そしてそのままこの島に住み着いたヒッピーもいます。それがこの方。クリスさんは英国を離れて、この丘の上に変わった村Casita verde ibizaを作ってしまいました。

 「ここはゲストハウスです。この天井にはパラボラアンテナが使われています。あちらの窓はルノー・4のフロントガラスを、その下は洗濯機のドアを使っています」とクリスさん。

 壁には瓶、床には貝殻が使われています。全部、手作り???

 「家を作るのに購入したものはありません。全部、周りにあったもので作っています」

 そして敷地内にある菜園では果物や野菜を育てています。こちらのバーでは、その野菜や果物をジュースにして提供しています。

 さて、そろそろ今晩の宿へと向かいましょう。今晩泊まるのは・・・ヒッピー時代のこのバス。

 「当時、イギリスからこのバスを運んできて、ホテルに作り変えたんです」とオーナーのティナさん。

 中に入ると、確かにバス。運転席があって、座席もあります。しかし奥にはベッドが2つ。確かに、ホテルらしくなってますね。これで一泊二人で37ユーロ。しかし、1960年代、車にエアコンは付いていなかったので冬は少々寒いかもしれません。

 さあ次は腹ごしらえ。ホテルレストランLa Torre Ibizaのテラス席へ直行(オレンジ印)。目の前に広がる海を眺めながら、乾杯!お酒をいただきながらタパスをつまみます。

 しばらくすると水平線に太陽が沈み始めます。島ならではの絶景です。

 翌朝は、ちょっと変わった場所に行ってみましょう。ここは100年ほど前に見つかったという洞窟Cova de Can Marçà(こげ茶印)。

 かつて偽造品を売って稼いでいた者たちが倉庫として使っていたこともあったそうです。

 「今でも何か隠されてるんじゃないですかね?」と旅人。

 「いいえ、何にもありませんよ(笑)」とガイドさん。

 ここでは偽物ではなく本物の自然の造形を楽しむことができます。

 さて今回の旅の費用は、航空運賃が120ユーロ、レンタカーが40ユーロ、ガイド付き徒歩ツアーが10ユーロ、宿泊代が37ユーロ、見学料が22.50ユーロ、お酒とタパスが20ユーロで、合計249.50ユーロ(約31,000円)でした。


******* フランス人のつぶやき *******

今日、家族が私の部屋を “聖母の洞窟” と呼んてでいることを知った[あせあせ(飛び散る汗)]

VDM(Vie de Merde)より



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